2025-02-08 17:19

#6

今回はLGBTQについて

世界のLGBTQの状況について/日本では?/Vivienneのパートナーとの場合/自分がツラいときに後押し出来る存在

サマリー

今回のエピソードでは、日本でのLGBTQの結婚に関する問題や、タイでの結婚の認可について語っています。ビビアンさんとジョージさんは、結婚の選択肢がないことの辛さや制度の不公平さ、そして日本での認知を求める気持ちを共有しています。このエピソードでは、LGBTQコミュニティの権利や結婚の問題について深く掘り下げており、特に日本における制度的な課題とその解決に向けた希望について話しています。

LGBTQの結婚問題
Cha Cha with Vivienne and George
Cha Cha、今週も始まった。始まりました。
あの、ビーと、いつもね、ビビアン。はい。
ビー。ビーって呼んでるね。ビーって呼んでるね。
まあ、ビビアンでもいい、どっちでもいい。
まあ、ビビアンとね、ジョージでやってる、Cha Chaなんですけど。
あの、LGBTQのお話、たまにするんじゃない?うん。
で、あの、そのポッドキャスで、ビビアンはレズビアン。
っていう話をして、ビーの意見聞きたくて、タイで結婚できるようになったんだよ。
そう、知ってる。もう、すっごい嬉しいね。
俺も見て、そのニュースを見て、思わずビーのこと思ったね。
すっごい嬉しいことじゃない?
まあ、タイのお話ですけどね。タイのお話なんですけど。
やっぱりね、タイにますます旅行に行くきっかけができた。
だってさ、タイは海がきれい、人も優しくて、その上にLGBTの人たちが結婚できるようになった。
すっごい私にとって最高な旅行先じゃん。
で、ニュースで見てて、やっぱ笑顔なんですよ。
その結婚できる日に、結婚しました、私たちは、俺たちはっていうのが。
なんか表情、ずっとこの日を待っていた。
で、あれが見て、あ、こうであるべき。もう当然なこと、こうであるべきと思って。
だって好きな人と一緒に。僕は当然のこと、僕はゲイではない。
で、正直言って、僕ね、結婚なんて、結婚しなくても、国に認められなくても、別に俺は好きな人と一緒にいればそれでいいと思ってたの。
だから結婚してもしなくても、好きな人と一緒にいれば、それで大満足。
でも僕にはね、その選択肢があったんだよね。
結婚したい場合は結婚できる。結婚したくなくて、ただパートナーとしてずっとやっていきたい場合は、それはそれでできる。
Bにはその選択肢がない。
それが多分一番つらいかもしれない。
だって私はもちろんイギリス人。でも日本で20年間、21年間住んでます。
で、日本人の血も流れてるし、もちろん。
そう、ハーフなので。
私からしたら、愛には罪がない。もちろん。
だから、その不自然っていうメンタリティ、そういう考えがまずない。
ごめんなさい、犬が今。
犬がね、ラブちゃんが。
ラブちゃんが今、遊んでるんですよ。
そうそう、ごめんごめん。どうぞどうぞ。
で、私には、それが私の自然。
だから、日本では結婚できないっていうのは、ちょっと辛くなるね。
ちょっとっていうか、結構かなり。
もし結婚できてるとしたら、私はもうしてた。
若いね。若いと思う。
例えばこれ、日本ではそういう結婚できない状況じゃない。
でもそれでも今、いくつ?
21。
21、若い。それを置いといて、もう若いよ。
もうちょっと待ちなよって、お父さんとして。
私のパートナーはね、25歳だからね。
もう結婚してもいい歳じゃん、25はね。
しかも、4年以上付き合っているから。
まあ、相手が決めることだからね。
で、もしパパがゲイだったら、日本に住み続ける?将来的に。
それとも、タイラン行く?
そうだね。
結婚が認められてないっていうのは、否定されてるっていうことじゃない?
将来、家族を作りたいときどうする?っていう考え方なんだよね。
自分の生き方を否定されてるっていう気持ちになっちゃうのよ。
もし僕がゲイだったら。
だったら、そういう否定されてるところに住みたくない。
オープンに、そういう壁が少ないところの方で家族を作った方がいいのかなって思うところありますね。
私は日本大好き。
で、日本が私の家族。
で、故郷だよね。
そうなんですよ。
だから、日本で住みたい。家族をできれば日本で作りたい。
けれど、それは多分不可能。
今の状態ではね。
タイでの結婚の認可
で、私たち、例えば、私のパートナーと私。
すいません。こっちでポッドキャストやってるんですけど、静かにしていただけませんか?
私と私のパートナーが周りに何批判されても大丈夫っていうメンタリティだったら、もちろん大丈夫じゃない?
でも、もし私の子供が将来学校でいじめられる。
なんでお母さん二人いるの?ってなった場合、私の子供がかわいそうって思うから。
やっぱそうなったら、海外の方がもちろん不自然に。
でも、それね。例えば、親のことを理解できないっていう。
そういう他の子供とか、そういう村。
例えば、じゃあ結婚してもいいですよっていう国の中でも、そういう保守的な考え方をしている人たちはいるのよ。
それは世界中どこにでもあると思う?
でも、私の意見では、結婚できる国の方がもちろんね。
もうちょっとオープンだよね。
オープン。全然オープン。
そうだよね。だって国体制として。
そういうLGBTの人を守るっていう制度があるから、
それはここにはまだ海外に比べると全然ないから、
それをもう少し良くなってほしい。
これ国の人たちでLGBTQの人口が少ないと思ってるのかな?
どうして動かないの?何を考えてるの?
政治家の皆さん、あなたたちは権力好きですよね?
社会をもっといいところにしようとしてるんですよね?
どうやってるんですか?何を考えてるんですか?
例えば、僕は結婚できるという選択肢があったんじゃない?
もし、僕がティーナと奥さんと付き合ってるときに、
結婚したいんだけど、結婚できない。できない。
You cannot. 無理。って言われたら、どんな気持ちですか?
どうですか?って思うんですよ。
選択肢を取られる、知らない人、政府に取られるっていうのはすごく辛い。
政府が権力を持っているというか、OKの。
余計結婚したくなるかも、逆に。
そうだね。
私はイギリスで結婚したよ。
だけどね、海外で既に結婚しているLGBTのカップルは、
もし日本に来たら、日本に着いた瞬間、日本に入ったときに、
結婚していない扱いになるんだよね。
海外で結婚していても、日本では結婚していないってなるの。
不公平だね。不公平だよ。
もし家族、例えばね、もう子供も生まれている。海外で家族います。
ママとママ、パパとパパ、わかる?
日本に来て、私もね、大阪にいたときに、ユニバーサルスタジオジャパンで、
すっごい幸せそうなLGBTの家族を見たりしたの。
結構観光地だからね。
でもやっぱり、もしどっちかが病院、何かの事故が起きました、病院に行きましたしたら、
相手のパートナー、奥さんとかは、家族扱いにならない。
結婚は認められていないから、付き合っていることになっていても、
政府が認めないんだよね。病院にも入れない。
制度の不公平さ
権力っていうか、
例えばじゃあ、僕とティナの場合、ティナが入院した場合は、もちろん旦那として病室に入ったりとか、
だからそういう権利がちょっと変わってきたり、ということだよね。
そうなんだよね。
なぜ私はこれを言うかっていうと、前私のパートナーが救急車必要になって、
私のお父さんが電話してくれたんですよ。
そうだよ、ここにいたときよ。
救急車が着いて、もちろんすぐに病院に向かおうとしたら、救急車の中の人が、
家族ですかって聞いて、はいって言ったら、関係性、relationship、パートナーって言ったら、
ごめんなさい、血のつながっている家族じゃないと、一緒に入れないんですよって言って、
それに対して、もし将来緊急維持の時に一緒に病室に入れなかった場合で、
そうだね。
嫌だなって思った。
例えばじゃあ、病院とか病室、自分の結婚している人生のパートナーと、
一番苦しんでいる不安な時、一緒にいたいじゃん。
でもそういう状況って、たぶん人生の中では少ないと思うけど、
でもそういう状況だからこそ、一緒にいたいっていうのはあるじゃん。
一番苦しんでいる悲しい不安な時に、一緒にいてあげたいじゃん。
で、いられないんですよ。
いられないんですよ。
で、それ不公平。
だから、タイラン行こうかな。
でも一番つらいのが、私は日本が大好きなんですよ。
だから日本で結婚できるようになりたい。
でもこう、俺たちみたいに思っている人はいっぱいいますよ。
いっぱいいる。
で、例えばそれがLGBTQのコミュニティだけではなく、
LGBTQ以外のコミュニティでも、そう思っている人たちはいっぱいいる。
LGBTQの権利と結婚の問題
もちろん反対している人たちもいる。
うん。
でも公平?社会って公平?
うん。
It has to be fair.
そうだよ。
みんなが同じ平等の権利を持つべきなんですよ。
うん。
私たちがもしストレート、ゲイじゃなかった場合、
パパはゲイじゃないけど、
ゲイじゃなかった場合でも、私は誰かの愛する権利とかは取らない。
もちろん。
君は誰かのこと、男だから女のこと好きになれっていうオピニオンは押し付けないね。
ああ。
押し付ける人はいるじゃん。
私も学校で結構押し付けられてたりしたから。
ああ、こういう生き方したほうがいいよって。
うん。
そうね。
僕は押し付けるっていうより、応援したい。
うん。
You know?
声を上げることできる。
うん。
You know?
自分が辛い時に、自分が例えば何これ、セクシュアリティーについてではなく、
自分が辛い時に誰か後押ししてくれることによって、
じゃあもうちょっと頑張っていこうかなっていう気持ちになるんじゃない?
うん。
だから結婚ができない、LGBTQのコミュニティが結婚できないっていうのは、
もう俺ほんとこれとんでもない。
何を考えてるの?どうして?
どうして?いい加減にしろよって、これ変えようよと思う。
でもそういう応援することによって、人、力湧くじゃん。
うん。
俺たちみたいに人いっぱいいるんですよ。
いるね。
いっぱいいる。
いっぱい。
音楽畑の人たち見てみな。
うん。
僕の周りいっぱいいる。
そう。で、なんか、私は10年以内に結婚したい。
うん。
で、私のパートナーは25歳。
うん。
で、こういう話をしてるんですよね。
うん。
だけど、妊娠するのはもちろん私。
うん。
で、海外の人たちとか見て、私の友達でもう妊娠してる子たちもいて、
やっぱりいいなって思う年頃になってきた、私も。
うん。
女性として子供、家族欲しい。
うん。
だけど、日本では絶対できない、そのシステムなの。できないな、今ね。
じゃあ、例えば、当然、妊娠することはできるけど、
そう。
でも、結婚しているカップルのもとで生まれた子供にはならないっていうことだよね。
海外では今、IDFっていうシステムがあって、
例えば、そのパートナーの人の卵っていうのを自分の体に入れて、
だから、どっちのDNAもちょっとは混ざって。
おー、なるほど。
で、そこに精子を入れて、
そうそう。
なるほど、なるほど、なるほど。
で、妊娠できるんだよね。
なるほど。
だから、私がパートナーの子供を産むっていうのをできるわけ。
自分のDNAが入って、OK。
そう。
で、それがすっごく素晴らしくて、日本でもそれをやりたい、私は。
それができない。
できないんだよね。
わーお。
多分、海外でやって、日本にまた戻ってくる人もいると。
おー、なるほど、なるほど。
そう。
それも一つのオプション。
海外でやって、日本に戻ってくる。
僕ね、正直、こういうのも知らなかったし、
こういう課題、こういう問題、問題だよね。
問題、これを考えなくちゃいけないっていう社会として。
だから、結婚が法的に認められると、
そういう壁も当然のこと、崩れていくと思うし。
そう。
去年もね、2年前か、そういう結婚したいとか。
でも、大丈夫よ、もう。
数年以内とかで、絶対変わるよ。
で、今でも絶対変わると確信してるけど、
でも、いい加減、早くしろよ。
どうして?
大丈夫、まだ10年待てますので、私は。
ねー。
でも、皆さんのね、LGBTのコミュニティの皆さんのためにも、
早くいい方法に進んでほしいですね。
日本のね、そのLGBTに対しての結婚できる、できないとかね。
平等ですよ。
Equal rights。
本当、その権利一緒にしたい。
カミングアウトと社会的受容
当たり前じゃない、そのどの社会でも。
Equal rights, that is 当たり前。
That has to be 当たり前。
そうだね。
私は強くそう思ってるよ。
だって税金払ってるじゃん。
払ってる。
何をやってるんですか、国の皆さん。
って僕は思うんですよ。
思います。
で、これ、ただ一人のレズビアの隣にいる娘だからじゃなくて、
もういっぱい世の中、当然のこと。
当然。
周りにいないって思って、
ゲイの方、LGBTの方がいないって思っていても、いるんですよ。
いる。
お隣さんがそうかもしれない。
自分の先生がそうかもしれない。
そうなんですよ。
友達がそうかもしれない。
政府の人の中でもいるんですよ。
いや、もちろん。もちろん。
で、例えばさ、結婚が認められてないからこそ、
カミングアウトもものすごく難しいっていうのもあるよ。
じゃない?
だって、結婚認められたら、よりカミングアウトしやすい環境になるんですよ。
そう。
カミングアウトしやすい環境作るには、私の意見ね、
は、もうすでに有名な人、
芸能人でもすごいパワーを持っている人が、
カミングアウトすることだと思う。
日本で。
そうだね。
すごいみんなが憧れている人でもあって、
パワーを持っている人がカミングアウトしてくれたら、
必ずいると思うからね。
その人がカミングアウトしてくれることによって、
アクセプトが広がる。
広がるよね。
あの、こういうお話もですね、またしたいと思います。
したいですね。
シリアスな会話でした。
勉強になるよ、こっちも。
皆さんもなんか感じ取れるようなものがあれば嬉しいな。
また来週ですね。
また来週お願いします。
バイー。
17:19

コメント

スクロール