皆さん、こんにちは。クライス&カンパニーの山本です。 この番組では、プロダクトマネージャーのキャリア全般についての情報を発信してまいります。
今回のテーマは、企業編と題しまして、 プロダクトマネージャー求人要件の魅力的な伝え方について、フォーカスを当ててお伝えしてまいります。
それでは、工藤さん、松永さん、よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
ここまでの配信、何本か出させていただいたんですが、比較的求職者側というか、 後者さん側に焦点を当ててきているんですけども、
ここはちょっと採用したい側ですね。 企業さん側にフォーカスを当てていきたいと思っています。
というのも、我々が今取り扱っている求人数、 昨年だけで200の後半、300弱ぐらいあると思うんですが、
やっぱり企業さん、プロダクトマネージャーの 求人の数が多すぎて、
全てをもちろん、200社を1人の後者さんに ご紹介するわけにはいかないですし、
実際受けていただくとなると、弊社ですと、 数社から多くても10社ぐらいという中で、
選んでいただかないといけないと。 選ぶにあたってもいろんな観点での軸がありますよね。
2B、2Cとかホリゾンタル、バーティカルって あるんですが、やっぱり企業さん、求人の内容によっては、
重なってきてしまうとか、結構区別がつかないな という風なところも多く見ているので、
じゃあ我々としては普段どう違うんですかと、 この求人ならではとか、
この社ならではというところを意識して、 企業さんとのミーティングを行っていますと。
じゃあどういう観点に注目してというか、 どういうことを引き出したくて、
我々が企業さんとの打ち合わせを させていただいているのか。
ここについて松沢さん、聞いていければなと 思うんですが、
実際企業さんがおっしゃる中で、
これ他も言うんだけどな、よく聞くんだけどな、 確かに、みたいなのってあります?
そうですね、ついこの間打ち合わせした企業さんの、 ちょっとちらついたりもするんですけど、
一番はやっぱり裁量があるって言われる企業さん 多いんですけど、
うちは裁量がありますよと、これが魅力ですよと。
これは結構いろんな会社さんが言うなと思って、 これは魅力にならないなと思って、
もうちょっと突っ込まなきゃなっていう 気持ちにはなる言葉ですかね。
魅力にならないなっていうのは、 確か魅力だけれども、他も言ってるから、
こゆうのポイントにならないなっていう感じですかね。
どういうふうに突っ込んでいくんですか? 弊社は裁量があるのが魅力なんですよ、松沢さん。
まずは裁量とは何かっていう話ですよね。
予算を全部持たせるのが裁量なのかもしれないですし、
それこそ、自分の承認プロセスがもう社長しかいません。
これを裁量と言ってるのかもしれないですし、
部下がたくさんいることを裁量と言ってるのかもしれないですし、
っていうところですかね。
その中でも、やっぱりプロダクトマネージャーの方に指されるのって、
プロダクトについての意思決定を自分がどれだけできるか、
みたいな話かなというふうに思っていて、
そこまでたどり着いた場合には、
じゃあその意思決定プロセスってどんなふうになっていてとか、
どのくらいの規模感の意思決定までであれば、
その一人のプロダクトマネージャーに全部任されるのかとか、
その辺りまでブレイクダウンして聞いていくというような感じでしょうか。
なるほど。ちょっと突っ込んだ質問をしますね。
意思決定をどこまでやってるかって、
どう質問するといい答えが返ってくるというか、
この社って意思決定できますかって聞いたら、
多分100社中99社は、はいって答えていただけるんじゃないかなと思うんですけど、
それだと差がつかないじゃないですか。
そうですね。おっしゃる通りですね。
そうですね。
事実ベースでまずプロセスを聞いていくっていうところですかね。
何かプロダクトについての意思決定をするときに、
まずどこからスタートする、企画するのが誰かっていうところと、
その承認をするときの関係者だったり、
この辺りを聞いていくっていう感じですね。
多分それを聞いていくと、
一つ前の、二つ前かな、の回でもあったような、
関係者、プロダクトマネジメントの組織、
プロダクトマネジャーがいる組織以外の組織の話とかも出てくるので、
そこをどう通って意思決定がされるのかっていう、
そこの事実をまず聞いていくっていう感じでしょうか。
具体的なケースとかシチュエーションを聞いていくっていうのは、
結構意味のある聞き方かもしれないですよね。
はい、そうですね。
工藤さん、今裁量の話が出ましたけど、裁量みたいな意外なところで、
これよく聞くんだけどなーとか、
これだけだとなかなかさせないんだけどなーみたいなのって、
どういうのがありますか。
裁量の話していいですか。
どうぞどうぞ。いいですよ。
裁量、松永さんが言ってくれたところに加えて言うと、
やっぱり渡す流度の話を具体的に聞くことありますね。
渡す流度。
つまりどんなテーマをプロダクトマネジャーの方に渡すんですか。
それが一、機能をこういうことなのか、もうちょっと別に機能も特定せずに、
このユーザーをこういう風にしてもらうっていうことに関して、
あなたに任せますと。
これ任せるのは同じなんですけど、
渡してるテーマとかボールの大きさが全然違うので、
これを具体的にどんな流度のどんなテーマを
プロダクトマネジャーの方に御社だと渡すんですかって聞くと、
これは会社ごとに違いが出てくると思います。
あるいはポジションごとに違いが出てくると思うので、
これを具体例として話すと裁量を持たせられるんですっていう風に
おっしゃってる企業様でも会社によって違うなって、
それを聞かれた転職希望者の方も、
こういう流度で任されるんだっていうのが、
より具体的に解像度高くイメージできるんじゃないかなと思いました。
そういう質問をすると、候補者さんによりますねとか、
人によって調整していくのがうちの良さなんですみたいなことを
おっしゃられる企業さんもいると思うんですけど。
いらっしゃるかもしれないですね。
どうされますか。
それは難しいですね。
ただ、やっぱり事例としてどれくらいの流度で渡しているかっていうことは
事実あるはずなので、
例えば今目の前の打ち合わせさせていただいているPMの方だったり
CPUの方がどんな流度で役割とか責任を持っているかっていうことを聞いて、
例えば今いらっしゃるPMの方だと、こういう経験値の方は
これくらいの流度で裁量権を持ってやられてますっていうのを伝えられれば、
その方との比較で、自分だったら入ってどれくらいの経験値と同じなので
これくらい任せられそうだなっていうのがイメージつけてもらえるんじゃないかなと。
なるほど。
でも実際課題感だったり、ここをお願いしたいんだ、ここを困ってるんだって言っていただいた方が
候補者さんの中に火がつく可能性高いですよね。
そうですね。高いと思います。
もちろん全体任せたいとか、ここ全般をっていう、少しふわっとっていうんですかね、
広めのお話に燃える方もいらっしゃると思うんですけども、
結構こういう点で悩んでるとか、こういう点をあなたに期待してるんだっていうことを言っていただいた方が
ポジションによってもプロダクトによっても違うと思うんですけども、
候補者さんとしては結構訴求しやすいのかなと思うんですけど、どうですか松山さん。
いやもう本当におっしゃる通りだと思います。
プロダクトマネージャーの方っておそらく課題を愛するっていう習性はあるというふうに思っていて、
今自分たちのプロダクトが抱えている課題をちゃんとお伝えし、
それを任せたいんです、ここを全部お任せしますって言った方が
なんかちょっと腕まくりする気持ちになるんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。
あとは私がよく聞くっていうんですかね、企業さんが自ら言われる、これが魅力なんですっていうところで、
PM組織がまだまだこれからなんで、組織を一緒に作っていくことができますよとか、
スタートアップフェーズなんでこのフェーズから一緒に成長できますよみたいなことを言われる企業さんもあるかなと思うんですけど、
個人的には同じフェーズだったらどこも行ってるなっていうふうに感じて、
どうしようどうしようってなったりするんですけど、どうですか松永さん。
おっしゃる通りかなっていうふうには思いますね。
ここで多分考えなきゃいけないのって、それこそ転職理由のところでもお話をした、そこの回でもお話した内容ですけど、
やっぱりプロダクトについての師匠が欲しいっていう方が多いことであったりだとか、
あとはちゃんとプロダクトドリブンというかプロダクトファーストな組織であるかどうかっていうところ、
ここもセットでお伝えしないとあまり響く内容にはならないんじゃないかなというふうには思いますね。
プロダクトドリブンさを伝えるっていうのは、今のこの我々が思うこれを伝えるといいんじゃないかトレンドだと思うんですけど、
どう伝えるといいんですかね。弊社はプロダクトドリブンですって言ったところで、
ほんまかいなっていうふうに思われちゃう方も多いんじゃないかなと思うんですが。
工藤さんいかがですか。
そうですね、いくつかの観点があるかなと思うんですけど、まずプロダクトのYとかYですね、
これを誰が考えて決めているのかっていうことを体制含めてきちんと伝えるってことですね。
これがプロダクトマネジメント組織にこの裁量権とか決定の役割を担って、
明確にこういう体制でやっててここで決めてますというのが言えるかどうかっていうのが一つポイントになるかなと思います。
松永さんからも多分いくつか出てくるんじゃないかと。
そうですね、僕はそうですね、やっぱり社長もそうですし、
あとはプロダクトとはちょっと距離がある組織、例えば営業だったりだとか事業開発店とかね、
そういった方々がプロダクトを愛してるかっていう、
ここもなんとなくこう面接の中で確認できたりとかする、
そこをアピールできるとプロダクトドリブンだな、
プロダクトについての理解がある会社なんだなっていうふうに感じていただけるんじゃないかなというふうに思いますね。
なんでセールス組織とかがプロダクトのことを愛しているとプロダクトドリブンになるんですか?
そうですね、プロダクトがどうあるべきかだったりだとか、
自分たちのプロダクトの理想を描きながらお客さんに対して営業をする、事業開発していく。
ここって悪魔に魂売らないかどうかの一つのポイントだというふうに思っていて、
多分下手するとお客さんのために売り上げ立てるってことになっちゃうと、
住宅開発みたいになってしまうと思うんですよ。
ただプロダクトのあるべき姿がある状態でお客さんと対立するということで、
このプロダクトが提供するユーザー価値とはっていうところを持ったままお客さんと話し、
それをプロダクトマネージャーにお客さんとの要望として伝えるってことができると、
これが一番正しくプロダクトの価値を高めていくための
お客とのセッションっていう話になるんじゃないかなというふうに思ってる。
ごめんなさい、伝わりますかね、この話。
伝わります。
ごめんなさい、まとまらなくて。
私もいろんな企業さんの事例をお伺いする中で、
プロダクトマネージャーチーム以外の人たちがどれぐらいプロダクトを理解して、
何だったらプロダクトの改善要望みたいなところをどうやって救い上げるっていうんですかね。
PMだけがある意味やってるんじゃなくて、
営業側からも上がるし、当然PMメンバーからも上がるし、
エンジニアからも上がるしみたいな、
誰でも改善要望を出せるみたいなところは、
よく会社全体としてプロダクトの重要度だったり認知度っていうところなんですかね。
そこが高いなっていうのは感じますね。
そうですね、今2人が話してるのを聞いて思い出したんですけど、
弊社のPMチームである企業さんに前、
みんなでインタビューをいろいろした機会があったと思うんですけど、
その時には改善要望とか、いろんな新しい機能開発をするときに、
PM側とセールス側で意見を分かれるときとかないんですかと。
ぶつかったとき、ぶつかるというか、
分かれたときに優先順位どういうふうに決めるんですかみたいなところの、
その文化とかプロセスが結構プロダクトドリブンな組織なのかどうかというのは
表すなって、そこまで結構聞けたケースとかはかなり、
なぜこの会社がプロダクトドリブンな文化なのかっていうのを
事例も含めて説明できるので、そこまで聞けたりする企業は
自信持ってなんかプロダクトドリブンな組織ですって
お勧めできたりしますね。
ありましたよね、実際セールス的にこのクライアントを取りに行かなきゃいけない。
すなわちこのプロダクトから開始しなきゃいけないっていうシーンと、
一方で既存顧客がこういうオーダー出してきてるから
こっちを改善したいんだよねっていうプロダクトチームみたいな
対立行動とまではないですけど、そういうジレンマのシーンって
絶対どこの会社さんでもあるなと思ってて、
その会社さんインタビューさせていただいたときはやっぱり
納得度みたいなところが大事でしたよね。
これはあれですよね、元のテーマに戻ると、
ちゃんと候補者の方にお伝えするっていうこれを面接の中で、
もしかしたらあえてその事業側の人に出てきていただいて
プロダクトのことをめっちゃ語ってもらうとかっていうのも
もしかしたら有効なのかなと思ったりもしました。
なるほど、顔を変えてPMの面接に
事業側の人が出てきていただくとか。
例えばですけどね。
そう、面白いかもしれないですね。
確かにここまでのお話のまとめになっちゃうかもしれないんですけども、
どうプロダクトドリブンかを証明する必要が
企業さんにあるかなと思ってて宣言するだけじゃなくて、
そういう場合には組織の構造、そのPM組織がどうなっているか、
PMが関わる関連組織との関係性がどうなっているかだったり、
意思決定のタイミングで誰がいつどのように意思決定をするのかだったりとか、
どういう風に意見が吸い上げられるのかだったりとか、
それに対してPMの方々、もしくはPM職以外の方々が
どういう納得度を持たれているのかとか、
そういうところを仕組みだったり、過去の事例とかでお話しいただくと、
かなり納得度っていうんですかね、腹落ち度が高まるんじゃないかなって思いますね。
そうですね。今話してて、これも思ったんですけど、
本当に転職希望者の方によってもニーズが多様じゃないですか。
全然違いますよね。
なので、プロダクトリブンであることはもちろん大事な要素だと思うんですけれども、
でも未完成な方がいいとか、需要開発要素も強いPMの方がいいとか、
どういう方が一番狙うべきところというか、
自社にとってベストフィットな強みを持つPMなのかっていう、
この定義をしっかりとするっていうことが、
企業側の採用の観点だとものすごく大事で、
この辺について、ちょっと今日時間語り尽くせないと思うんですけど。
パルソナ設定の仕方みたいなんですね。
ここが全方位すぎるとやっぱり刺さるようで刺さらなくなってきたりもしますもんね。
実際、企業の方々って自社のプロダクトとか自社作業については、
当然一番お詳しいと思うんですけど、
なかなか他社さんがどういう働きをしているかだったり、
どういう魅力づけをされているかっていうところは知り得ないところだと思うので、
ぜひ今後も我々ですね、いろんな会社さんの事例だったりとか、
逆に候補者さんサイドでどういうニーズがあるのか、
何を聞きたがっているのかっていうのは、
僕らが一番、もしかしたら把握できているんじゃないかなっていうところもあるので、
今後もノートだったり、こういう音声の発信の場を通じて、
皆さんに少しでもお届けできていけたらなと思っています。
続いて、シオドムエアカデミーについてもお話ししたいと思うんですが、
シオドムエアカデミーというのはですね、
クライス&カンパニーが開催している、
候補者様向けだったり企業様向けのイベントになります。
無料で参加いただけるものになっているんですが、
次回のテーマがですね、まさにプロダクトマネージャーについて扱っていまして、
タイトルが強いプロダクト組織の作り方、
サブタイトルがプロダクト組織作りの要定となる採用と育成、
という形でお送りさせていただきます。
日時がですね、来月の4月21日木曜日の夜19時から20時半まで1時間半の内容となっています。
まさにプロダクトマネージャーの組織作りの題材としてテーマをお送りするんですけども、
どういう方に松田さん聞いていただきたいですか?
いや、もう本当にプロダクトに関わる方全員に聞いていただきたいですね。
まず出ていただけるメンバーがすごいですよね。
うちのオコモの大岡さんもちろんなんですけど、
Googleでプロダクトマネージャーをやっている徳瀬さんと、
あとは日本CPU協会の代表理事のケン若松さんですね。
このメンバーのディスカッションが無料で聞けるって、
これ我ながらすごいことなんじゃないかなと思っていて。
無料ですもんね。
聞けるってこれすごいなと思ってます。
どんな方に聞いて欲しいかっていう話で言うと、
やっぱりプロダクトマネジメントっていう概念が生まれて間もない中で、
組織作り、どんな人を採用したらいいのかとか、
採用できたとしてどう評価していった、
どう育成していったらいいのか、
どんな組織の立て付けにしていったらいいのかって、
分からない会社さんが、基本的に皆さん分からないと思っていて、
それを外資である程度進んだプロダクトマネジメント組織を経験されている皆さんからの
知見をいただけるっていうことなので、
例えば代表の方、CEOの方もそうですし、
人事採用の責任者の方もそうですし、
そこに関連するセールス、カスタマーサクセスの部門の方もそうですし、
もう本当に皆さんに聞いていただいて、