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16. 【ゲスト山崎聡氏(エムスリー/VPoP)】育成と個性を伸ばすバランス
2022-06-23 11:23

16. 【ゲスト山崎聡氏(エムスリー/VPoP)】育成と個性を伸ばすバランス

・PMの世界でいう個性は感度と意思決定

・まずは勝ち方を覚えてからアレンジしていく

・組織のダイバーシティと学ぶべき王道はトレードオフではない

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ご質問、リクエストは下記からどうぞ

https://forms.gle/bvuWWPu1AjAb7Sse6

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noteでも山崎さんにご登場いただいています。

▼エムスリー山崎さんに聞く!PMの面接・選考のポイント

https://note.com/pdm_kandc/n/n8dfba45d93e1

▼こちらも

https://note.com/pdm_kandc/n/ne2bfc17cdc99

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配信:隔週木曜日11時頃(たまに毎週配信)

出演:

山崎聡氏(エムスリー/VPoP)

山本航(クライス&カンパニー/コンサルタント)

松永拓也(クライス&カンパニー/コンサルタント)

https://www.kandc.com/eng/about/

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00:01
皆さんこんにちは、クライス&カンパニーの山本です。 この番組では、プロダクトマネージャーのキャリア全般についての情報を発信してまいります。
今回も前回に引き続き、エムスリーVPoPの山崎さんにご登場いただきます。よろしくお願いします。 山崎・よろしくお願いします。
前回の回でですね、PMの育成について触れたと思うんですが、その最後で少し盛り上がりました。
育成をメンター的に育てていると、コピーになっちゃうみたいな話がありましたよね。 その個性との両立みたいなのがあったと思うんですけども、
そこらへんもう少し詳しく聞かせていただけますでしょうか。 はい、これは大変悩ましい問題ですね。
結論から言うと、そんなに心配しなくてもいいかなっていう話はあるんですね。
でもその前提で、基本的にはその師匠のやり方が伝播されていくってことはありますので、
特に中途とかで、自分のやり方をお持ちの方もいらっしゃいますから、
そういう方に一回そのやり方を忘れて、こっちのやり方でやってみたら、みたいなことにはなりかねない。
なので、そこでどの段階で本人の持ち味をブレンドしていくのか、これは非常に難しい問題だと思いますね。
ちょっと前提になっちゃうんですけど、持ち味とか個性って具体的にプロダクトマネジメントの世界でどういう要素というか、
動きとかになるんですか。 例えばなんですけれども、
PMFを考えるとして、どういった優先順位で何をメトリックスにして追っかけていくのかであるとか、
そういったところの意思決定の詳細ですね。感度と意思決定の詳細っていうんですかね。
そういったところをどれだけ本人のセンスに任せていくかみたいな、そういったことになると思います。
結構そこは人それぞれ流派というか、やり方が違うものなんでしょうか。
全く違いますね。その全職に影響を受ける場合もありますし、例えばSIERの中でSEみたいな形のプロダクトマネージャーみたいな立場。
プロジェクトマネージャーに近いですかね、この場合は。そういった方と、じゃあバリバリのSaaS企業でプロダクトマネージャーやっていたみたいな方は全然違いますね。
そういう違うタイプがあったとしても、一旦は山崎派になってもらうみたいな感じになるんですか。
基本的にはそういうことです。やっぱりホームランの打ち方を理解してほしいので、もちろんその方に過去の大きいトラックレコードがあって、
100億200億利益を出したっていうことがあれば、それはもちろんそういったところからのスタート。
03:03
いわゆるシニアプロダクトマネージャーみたいな、そういうところからスタートになるんだとは思うんですけれども、
今回話しているのは基本的にはジュニアっていうところの前提だと思いますので、
ジュニアだと基本的にはまずは、自分のやり方も分かるけれども、こういったやり方をまずは見てくださいってところからスタートした方が、
結果的には立ち上がりが早いという認識ですね。
そうやっていく中で過去、私の個性がというか、これは私のやり方じゃないって、
自ら表明するかどうかは別として、なんかこう噛み合わなかったことってあったんですか?
実際ありますね。そのまま退職してしまった方もいらっしゃいますね。
噛み合わないってどういう感じになるんですかね?押し付けられてるみたいな感じになっちゃうんですかね?
提案が通らないみたいなことになることが多かったですね。
例えば、私はこういう考えでこういうふうにやってみたいんだけどっていうところで、
もちろん大きな失敗をしない範囲ではどんどんやらせています。
これもこうやらなきゃダメだってことはないので、私もかなり自由の範囲っていうのは広く与えているつもりなんですけれども、
やっぱりその事業戦略であるとか、本当に販売数利益に直結するようなところですね。
そういった大事な意思決定をむしろやっぱりやってみたいっていう方が多いので、
そこでどうするかっていうのは、まずは勝ち方を覚えてもらってから、それをアレンジしていただくっていう方がいいんじゃないかなと思ってますね。
そうなってくると、よくPMの方々も裁量みたいなことをお話しされると思うんですが、
裁量を求めるっていうのと、PMとしてホームランを打てるように成長するっていうのは、それは結構トレードオフのものになるんですか?
いえ、両立し得るものだと思います。
やはりPMが持つ裁量っていうのは、プロダクトチームの中でどれだけPMで決定できるかみたいな話が大半だと思うんですね。
そこに対して上司と相談しながらことを進めている最中に、自分の意見と上司の意見をどうミックスしていくかって話なので、
一般的なプロダクトマネジメントにおける裁量と、上司がどういうタイプの人かっていうのは、またちょっと別の話なんじゃないかなとは思います。
なるほど。じゃあ先ほどの話だったら、上司がどういうタイプかっていう方に主眼を置かれてもらうってことなんですね。
これがですね、おおむねホームラン打てるようになると、すごく感謝してもらえますね。
やっぱりそれはホームラン打ったのを見てるんで、あ、なるほど、すごい勉強になりましたみたいな。
今まで5年10年やってきたけど、自分では打てなかったんで、見せてもらってすごいやり方わかりましたっていう、そういう感謝の声っていうのはすごく大きいんですね。
06:03
そういう方って、たぶん山崎さんと出会ってフォーム改造をしてホームランを打つことになったと思うんですけども、
また打てるようになったらフォームを戻していかれるんですか?要は個性をまた取り戻していくことになるんですか?
そうですね。フォームでいうと、人それぞれ筋肉の付き方って違うんで、フォームの矯正というよりは、バットを振るタイミングみたいな話ですかね。
もっと早く振った方がいいよみたいな、そういう話なんですよね。それを私がビュンビュンビュンビュン振ってるところを見せて、
あ、自分は遅いんだなってことに気づくんですね。で、その時にもう本当に気づいて、じゃあ早く打ってみようと思って、早く打って、やっぱり当たるようになったみたいな、そういう話なんですよ。
で、そこを堅くなに、自分は遅く振るスタイルでホームランが打ちたいと。で、山崎さんは早く振るっていうのがやり方かもしれないけど、僕は遅く打ちたいんだっていう方がたまにいらっしゃるんですね。
やっぱりそういう方だとホームランを打つのが遅くなっていくので、そうすると1年経っても2年経っても成果が出ないみたいなことには、やっぱりなりがちかなと思いますね。
そうか、じゃあなんか個性を潰すって話は全くないですし、やっぱりその成功の仕方を、まさにその通りです。
まあトレースできるようにさせてあげるっていう形なんですね。
あの、自分のやり方でやりたいっていうのが一番の目的なのか、超売れるプロダクトを作りたいっていうのが一番の目的なのか、どっちなんでしたっけっていう、そういう話なんですよね。
で、自分のやり方で超売れるものが作りたいっていう話であれば、多分あの基本的に起業したりした方が、あの、合ってるんじゃないかなと思いますね。
で、多くの方はそこをやっぱり見て学んで、素早くホームランが打てるようになりたいってことだと思うんで、まあそういったことなのかなとは思ってます。
ちなみにその自分で打席に立てるようになった方々は、まあこれM3さんの話かもしれないんですけども、
一人で一つのプロダクトを見ていく形になるんですか?あとはもう自由に自分の流派を立ててくれみたいな感じなのか?
はい、基本的にM3では一人でプロダクトを任せることが圧倒的に多いです。
あのM3、全体的に今プロダクトマネージャー25人ぐらいなんですけれども、プロダクトは本当に5、60個ありますので、
一人1個どころか2個3個っていうのが普通になってますから、先輩からまずは教えてもらって、その上で独り立ちしていくってケースが一番多いですね。
ありがとうございます。
ちょっと僕も聞いてもいいですか?今のは育成する上での話だと思うんですけど、今度は組織の中で、
組織としてのダイバーシティみたいな話で言うと、多分スキルの話にもなってくるかなというふうに思っていて、
プロダクトマネジメントトライアングルでわかりやすく言うと、ビジネス、テクノロジー、UXにそれぞれ強い人がいます。
09:04
例えばどこに強みがある人が、でも一旦はやっぱり学ぶべき王道の型みたいなものは変わらないんですかね?
大きくは変わらないです。そこをどう吸収するかというと、先ほど申し上げた通り、M3では一人のプロダクトマネージャーが一つのプロダクトを担当することが多いので、
プロダクトマネージャー同士でその強み弱みを保管していくという考え方ではないんですね。
そのプロダクトマネージャーの弱みはメンバー編成で吸収するということが多いです。
プロダクトマネージャーはある程度、プロダクトチームのメンバーを集められる、誰に声をかけてっていうのをリクエストできる。
そこの権限場ではないんですけどリクエストはできるので、チームにこういう能力の人が足りないからこういう人を入れて欲しい。
例えばデザインに自信がない人であれば、こういうデザイナーを入れて欲しいっていうのをデザインヘッドですね。
CDOにリクエストすることができるので、そういったコミュニケーションを取ってチーム全体で保管できるようにしていくっていうのが基本だと思います。
なるほど。そこはプロダクトマネージャー組織の中で全部カバーするというよりは、その一つのプロダクトでチーム創生するときにカバーしていくってことですね。
そうです。プロダクトチームを作るときに創生していきます。
一番極端な例だと、私ビジネスの事業責任者も自分でやってるので、私は事業責任者いらない場合もあるので、事業責任者にチームに入ってもらうか、自分でやるかみたいなものはそのプロダクトの規模とかそういった狙いとかそういった部分で決めてたりもします。
なるほど。ありがとうございました。 今回もですね前回に続きPMの育成および個性をどう生かすかというか個性と育成のバランスについて
山崎さんにお伺いいたしました。 今回もリスナーの皆様山崎さん松永さんご清聴頂きありがとうございました。
ありがとうございました。
11:23

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