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2025-06-24 20:44

#38 「ニュースはタダ」という認識は継続、ロイター・デジタルニュースリポート2025について

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サマリー

ロイター・デジタルニュースレポート2025では、ニュース消費の変化やAIの影響、ポッドキャストやSNSの利用状況が解説されています。また、日本におけるニュースメディアの現状と課題についても言及されています。この報告書によれば、日本では若年層の間でSNSや動画を通じたニュース接種が増加していますが、伝統的なメディアやブランドへの信頼感は根強いとされています。しかし、ニュースが無料で提供される文化が依然として広がっており、新聞業界の将来に対する危機感が高まっています。

イベントの告知と最近の話題
おはようございます。2025年6月24日、火曜日、ayohataです。
この番組Catalyst by Publidiaは、国内外のメディア出版に関するニュースについて、ゆるく解説する番組です。
ということで、各州でお届けしているCatalyst by Publidiaですけど、
最初に告知がありまして、聞くタイミングによってはちょっと終わってしまうかもしれないんですけど、6月の28日にイベントに登壇します。
本.jpさんが行っている、毎年行っているニュースの開講イベントみたいな形で、
漫画業界ニュースまとめの方と、北米エンタメニュースまとめの方、出版業界ニュースまとめの方と、
去年から4人で、その前が3人でやってたんですけど、それのニュースを語るみたいな会をやりますので、
前半が無料で、後半はちょっと有料にはなるんですけど、なかなか表に出せない話はできないんですけど、
普段聞けないような話とかは結構話される形になるので、よかったら概要欄にもリンクを貼っておくので、ご参加いただけると嬉しいなとは思ってます。
で、そうですね。最近ちょっと余談というか、暑い。なかなか暑いんですけど最近。
で、ある芸能人の方のyoutubeで結構びっくりしたものがあってですね。
ダイヤンのゆうすけさんという方。ダイヤンのゴイゴイスは有名だと思うんですけど、その相方でネタを書いているゆうすけさん。
なんですけど、の緊急配信みたいなのがあって、そこで先日脱水症状で倒れられたみたいな話をされてて、その時に顔を打って怪我してたみたいなんですけど、
病院に行った帰りにお蕎麦を食べてお酒ちょっと軽く飲んでお昼に帰ってタクシーで帰宅した直後に倒れたらしいんですよね。
で、なんか脱水症になってて朝から水分を全然取ってなかったことで、なんかそれで一気に急に気を失ったらしいんですよね。
まあなんか怖いなという話を思いまして、なんかそうですね。水分はちゃんと取らないと本当に
自分の体ってわかってるようでやっぱりわかってない部分もあるので、定期的な水分補給っていうのは大事なんだなぁと本当に思いますので
まあね、これも概要欄にリンク貼っておきますんでよかったらご興味ある方は見ていただければと、なかなか考えさせられる内容だったんで
ちょっとね、最近お勧めしてるんですけど
ロイター・デジタルニュースレポートについて
ということで、今日のカタリストバイパブリディア行きたいと思うんですけど、今日はですね
普段パブリディア、ニュースレターのパブリディアの方から話を持ってきてるんですけど
今回は、ちょっとあのタイミング的にはあれですかね
6月のいつだったっけな、17ぐらいとかそこら辺前後に公開された
ロイターのデジタルジャーナル、ロイターデジタルニュースレポート2025の話をちょっとしたいと思います
すでに日本版、公開同じタイミングなのかな
あのNHKの放送文化研究所の方で日本語訳出るんですけど、あとあれですね
スローニュースさんとかでも言えるブログというかノートが上がってたりもするので
そちらをご覧いただくのもとてもいいと思うんですけど
まぁちょっとそうですね、私の方でも見た感想とかの話をできればなぁと思ってます
でまぁ、このそもそも
このデジタルニュースレポート自体を
ロイタージャーナリズム研究所っていうイギリスのオックスフォード大学にある機関らしいんですけど
2012年からやってる取り組みでして、毎年業界の方とか結構見られてるかとは思うんですけど
メディア環境やニュースの利用にもたらす影響を世界各地で調査して国際調査デジタルニュースレポートとして発表してきてますというものになってまして
それのまあ2024年の調査を2025年ドバンとして出すって形でなってます
全体感の話として結構印象深かったのがそのオルタナティブメディアの対等というところで
いわゆるユーチューバーとかもそうなんですけどTikTok、ポッドキャストとかで
情報を発信する人っていうのが既存メディアに関わる形で注目を浴びているっていうのが世界的に起きているという話があるようです
これは結構前から起きている話ではあるんですけど アメリカとかだとSNSがニュース元で使われてるっていうのが結構かなり伸びてる話らしいです
で有名どころだったのはジョー・ローガンがポッドキャストで情報発信してかなり注目を浴びているという
ニュース消費とSNSの変化
そのデジタルニュースレポートの中でもその具体的にジョー・ローガンは挙げられているという形にはなってます
こういったチャンネル自体、既存メディアはやってないのかというとそういうわけでもなくて
ニューヨークタイムズのザ・デイリーとかも挙げられてたり
あとはフォックスニュースのポッドキャストとかも話として挙げられているので
既存メディアとしても海外では、海外というかこれだと米国ですね 利用されているという話らしいです
でポッドキャスト来てるのか来てないのかみたいな話もあるんですけど
アメリカが過去1週間ニュースのポッドキャストを利用した人の割合で15%
これがダントツで1位で アイルランド・デンマークは12%
オーストリア・スウェーデン・ノルウェーが11%という感じで
1割ちょいぐらいの人たちがトップの国ではそういうニュースポッドキャストを
過去1週間利用したと答えた人がいるようです
でまあじゃあ日本 日本はどうなのかというと3%
まあまだまだ伸びしろがあるのかなぁと
日本だとそうですね ニュースだと日経さんもやってたりとかはするんですけど
やっぱりまだまだそんなに そうですね
ニュースを出しているとこっていうのは 既存メディアではそんなに多くないのかなぁという印象は
朝日新聞さんもやってるけど基本的には中の人がいろいろ話したり解説をするっていうので
あれをニュースポッドキャストかって言うとちょっと どう捉えるかちょっとわかんないですけど
結構ニュースについて話してるからニュースポッドキャストなのかなって気もしなくもないんですけど
そこはちょっとどういう判断かわかんないですね
でまぁあとAIのニュース ニュースにおいてのAI活用の話で言うと
あれですね 若年層がAIを使ってニュースを聞いたり調べたりみたいなのはあるみたいですね
そこは結構増えてるという話が出てました
でそうですね なんか今回からAIチャットボット AIのインターフェースはニュース源として使ってますかみたいなのが
初めて説問に加わったらしいんですよね
全体の利用者としては7%と 25歳未満だと15% 15%と結構増えてきてる形にはなります
であとはですね これはもう結構前から言われてる話の
全体の10%の人がニュースの情報源を
今は6つぐらいから取っているという話で 10年前は2つだったんですよね
だからやっぱりそのなんか レポートでは断片化と呼ばれている現象が
進んでいると 年々進んでいるという形です
でまぁSNSのところではどうなのかというと
Xに関してはアメリカがかなり増えているという ここもイーロンマスクの
立ち位置の影響もあったりとかもすると プラットフォームのいろいろ方針変更もあって
なのでアメリカではXはニュース利用では増えていると アメリカで23%となっているようです
Facebookはアルゴリズムの変更でニュースの表示が減ったということがあって
世界的には減少傾向になっているというところです
これはもうアルゴリズムの変更で
メディアのSNS運用の話でもFacebookが全然リーチが伸びないみたいな話とかも出てきてるんで
そういうことにはなっているのかなとは気がします
動画に関しては2020年が情報源として52%見てるって感じだったんですけど
2025年では65%とかなり増加はしてきています
YouTubeとか通じてのニュースを届けるクリエイターに シフトしているという感があるみたいです
あと結構このレポートでよく出てくるニュース回避
ニュースを避ける人の数とかそこらへんに関しては世界全体で40%になっているというところです
ここの数字に関しては日本でちょっと違う見え方があるんで そこの話もしたいと思うんですけど
日本におけるニュースの受け入れ方
日本一応国ごとにそのレポートがあるので 日本にちょっと絞った話で聞くと
SNSとか動画に関しては若年層がかなりやっぱり広がっておいて 18歳から24歳では44%
25歳から34歳で38%と4割前後の利用者がSNSとか動画でニュースを接種するみたいな行動が起きているようです
ただ全体感としては評価としては日本SNSはまだそんなに ソーシャルメディアは強くないという評価をされています
やっぱり既存のニュースブランド これは伝統的な新聞なりテレビっていうのもあるんですけど
Yahoo!LINEっていうのは強いという風になっています
これ毎年書かれている印象はあるんですけど やっぱりYahoo!ニュースとLINEニュースがかなり
すごいシェアを持っていまして 結構衝撃なんですよね
オンラインでのニュースの過去1週間の利用でいくと Yahoo!ニュースが
55% LINEニュースが17%となっていて オンラインではこの2つが2トップなんですよね
これがやっぱり今もう合併 くっついてしまったんでLYコーポレーション
かな?が
独占は独占ではないですね 結構シェアとしては持っていると
ただやっぱりこれによって何が起きているかっていうのはずっと言われて 毎年出てるんですけどニュースはただっていう印象があって
いわゆるその有料でのニュースを提供するということに やっぱりこう
生活者の一般の人たちが あんまり意識がいかない そういう文化がないっていうのは起きているというところになっているようです
まあここらへんは結構しんどいなという話と ただブランドの信頼みたいな話でいくとやっぱり
伝統的なメディアがやっぱり 支持されているというのは特に高年齢層にはあるというところですね
ちょっと年齢で分解はされてないんですけどやっぱり NHKニュースとか
あとは テレビのニュースもTBSとかテレビアサヒ、テレビ東京
でフジテレビはちょっとその あれなんですね 色々ありましたので信頼のポイントとしては落ちてるんですけどそれでも
まあそこまで テレビアサヒが45%テレビ東京も45%信頼するとなってるんですけど
フジテレビに関しては36% 落ちてるんですけどね
新聞がだいたい40%前後であった朝日新聞が41%毎日新聞40%
産経新聞39%読売新聞42%という形になっているというところですね
ヤフーニュース43% 面白いのが週刊文春25%週刊新聴25%という信頼のポイント数なので
まあそういう分布になっているという形になっています
ニュース回避という行動なんですけど先ほど世界全体で言うと40%となってるんですけど
日本に関しては これ低いんですよね
これがですね いくつだったっけな
ニュース回避に関しては 日本は11%なんですよね
全体で見ると40%なんですけど日本は11%という
国によっては例えばブルガリア トルコ クロワッチャ ギリシャとか60%前後なので
日本は結構特殊な
数字が出ているのかなという気はしてますね
ここの要因はなんか自分はよくわからない
国民性のところもあるのかなという気は メディアの信頼感が強いからなのか
国民性からなのかはちょっとわからないですというとこですね
でまぁざーっと言ったんですけどまぁそうですね やっぱりその日本は結構特殊な事情とかもありつつも
伝統的なメディアが強いんですけど
新聞業界の危機とその未来
LINEニュースやふゆニュースによって ニュースにお金を払うという意識が低いという
ところではあるんですよね これはもう本当に毎年見てて思うんですけど
ニュースがタダっていうのを崩していかないと いけないのかなと思うんですよね
これを5年10年変えていかないと 新聞業界は持たない
という話としては
保養経済かどっかで朝日新聞の新しい社長さんが インタビューで答えている中でもやっぱり
今後厳しいっていうやっぱり新聞業界全体としては 倒廃後も起きるんじゃないかって話もされてるので
そこの危機感は新聞業界の中の人が 一番多分持っていると思うんですよね
で 週刊誌 もう週刊誌ジャーナリズムの危機っていうのも おそらく起きてる話なので
ここらへん5年10年かけて変えていかないと 無料で提供することによって 例えばヤフーニュースなりスマートニュースなり
で自社のところでの広告収入みたいなものが やっぱりその維持するのに成立できない
売上しか入ってこないという中で 基本的にはこうコストダウンするなり
コストダウンっていうのは結局は人を削るって話なので 質に影響する話なのでそこをずっとやり続けるっていうと
基本的には質も悪くなるし量も出せなくなる っていう話になるので
やっぱりお金をもらって出すっていう風にしていくっていうのが一番
良いとは思うんですけど難しさもあるとは思うんですよね
ここらへんがやっぱり一つの自分の中で毎回見てて思うポイントだなぁと
ニュースはタダで作られてはないっていうのは いろいろとやっぱり意識を
意識してもらえる環境を作らないといけないのかなぁとは思いました
はい今日のカタリストはいかがだったでしょうか 本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクしています
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています Xでコメントいただけると嬉しいです
それではカタリストバイパブリディア次回の配信でお会いしましょう あよはたでした
20:44

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