1. カタラジオ
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2024-07-16 1:01:37

数学で世界を掌握する ~『テクノ・リバタリアン』を読む~【世界はリバタりない? vol.1】

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特集シリーズ第7弾「世界はリバタりない?」のスタートです!!

今回我々が扱っていく概念は「テクノ・リバタリアン」。なんじゃそりゃ!?ですよね・・・

イーロン・マスク、ピーター・ティールなど、世界のシステムを抜本的に変える天才たち。実は彼らはみな、「テクノ・リバタリアン」という"思想"集団に属しているのです。

「え、彼らの能力が高いだけじゃないの?思想って関係ある??」

そう思った皆さん、ナイスです。podcast「政治嫌い」でお話ししたように、ヤマガミは一切政治に興味なし人間、「思想」という言葉が大嫌い。

ゆえに彼もまた「テクノ・リバタリアン」を理解していないわけですが、ミント曰くヤマガミは「テクノ・リバタリアン」に近い発想の持ち主とのこと。

はてさてなんのことやら・・・

思想とは?政治とは?そしてテクノ・リバタリアンとは一体どんな集団なの??思想初心者ヤマガミと一緒にカタラジオでお勉強しましょう!!

乗っている飛行機が激しく揺れたときの心境は?感想・お便りは「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便りポスト⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」まで


🪟コンテンツ🪟

  • オープニング: 選挙にいったことがない
  • 特集シリーズ: 世界はリバタりない?
  • エンディング:分霊箱


📻カタラジオとは📻

ひょんなきっかけで、突如ラジオをやってみたくなってしまった中高時代の同級生の二人。医師と企画者という異色で異職の二人が、新しい「概念」と対峙し、そしてインストールしていく様子をお届けする、概念獲得リアリティ番組です。


🤝出演 🤝

ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。

ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。


⛓こちらもどうぞ⛓

参考文献

00:01
スピーカー 1
カタラジオ!
スピーカー 2
意思と企画者がより具を語らう概念獲得リアリティ番組、
カタラジオの時間がおしまいとなりました。
ゆる進公民党と、
スピーカー 1
フェシャリ担当の山上です。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 2
ずいぶん久々になりましたけれどもね。
そうだね。
本編やってまいりましたね。
スピーカー 1
はい、わくわく本編やってまいりました。
スピーカー 2
いやいやいや、どうですか山上さん。
スピーカー 1
いやぁ、懐かしい感じだけど、なんかね、
今気づいたんだけど、ふとね、
なんか、このリバーサイドさ、
リバーサイドのなんか表示変わってるよね、ちょっと。
リバーサイドこの我々の収録環境さ、
俺らがいない間にしっかり進化してやがるよな、こいつ。
かわいいやつだ。
スピーカー 2
ほんとだね。僕らね、今ね、リバーサイドっていう、
このオンライン上でね、音声と映像を録音して、
ハイクオリティで保存することができるっていうね、
いわゆるツールを使ってるんですけど、
なんか名前を、
名前が出てくる欄があったりとかね、
なんかちょっと変わってるよねみたいなね。
スピーカー 1
これ昔俺らわざわざこれ屈伸三端して、
ここの名前わざわざファイナルカットプロで出したりしてたのに、
こいつ出してくれてんじゃねーかよっていう喜びと、
あとね、気づいてるかわかんないけど、
穴がでかくなった今言ったけど、
あと気づいてるかわかんないけどさ、
あの、ラグなくなってるよね。
すごくなくなってるじゃないですか。
いや、ラグすごくなくなってる。
俺らラグのせいでさ、
このリバーサイドから離れかけたことあったじゃん。
スピーカー 2
ありましたね。
ラグ結構あったからね。
スピーカー 1
ラグって収録会もあるから聞いてほしいんだけどみなさん。
確かに確かに。
すげーラグってたじゃん。
下手したら1秒弱ぐらいラグがあった月があって、
いろいろWi-Fi環境だったりとかさ、
マンション環境とかいろいろ考えたけど、
結局多分原因はこのリバーサイドに求めちゃって、
リバーサイドのボスみたいな人とやり取りしてみたいなことあったじゃん。
スピーカー 2
はいはいはい。
ボスではないですけどね。
スピーカー 1
ボスというかなんだろう、
カスタマーサポートみたいな人とね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、
ね、
聞いてくれたのかね。
我々の意見ちょっと。
スピーカー 2
いやーどうなんでしょうね。
ちょっとわかんないですけどね。
でも結果的にすごく改善をしてるよね今ね。
スピーカー 1
安心収録環境になったね。
スピーカー 2
うん。
確かに。
いいですね。
しかも今ちょっとさ、
リバーサイドの機能で色変えてみたんですけど、
これもこのまま出せんじゃん。
なんだら。
スピーカー 1
あ、
確かに。
てかこれもうさ、
確かにこれファイナルカット挟む必要がなくなっちゃう?これ。
スピーカー 2
てかリバーサイド側もそれを狙ってこういうことをつけるんじゃない?
そうだと思うね。
リバーサイド上でどこまで編集できるかわからないですけど、
もうBGMつけるだけとかできるでしょ。
スピーカー 1
そうだね。
リバーサイド自体が確かもうポッドキャスターズかなんかに直接輸送できる機能自体もあるはずだよね。
スピーカー 2
あ、確かに確かに。
そうそうそう。
スピーカー 1
で、その時に障壁になってくるこの名前。
名前をこの左隅に入れるっていいね。
03:01
スピーカー 1
オシャレなこと考えたなリバーサイド。
憎いやつがね。
スピーカー 2
しかもね今カラースキルもちょっと可愛いですよね。
スピーカー 1
ね。
これみんな何をちょこちょこ変えてくれてるの?
スピーカー 2
今手元になんかこのブランディング機能っていうのがあってね。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
ブランドっていうタブを開くと、
名前のスタイルとか変えれるようになってますね。
スピーカー 1
あ、ほんとだ。
これ俺とミンティ同時に変えたらどうなるの?
なんか。
スピーカー 2
いやわかんない。
スピーカー 1
これあのグーグル編集室みたいになってるわけねこれ。
スピーカー 2
そうだね。
同時に変わる感じだね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
俺ら両方編集できるって状態なわけだ。
スピーカー 2
確かに。
まぁみたいなね、なんかどういう風に編集していくかって話をね、
実はあれなんだよね。
我々初の有料回になろうかという回でね、
ちょっと撮ってるんでね。
どこで出すかまだわかんないですけどね。
ぜひその辺りも楽しみにしていただきたいところですかね。
スピーカー 1
どうですかミンティさん最近周りが、
突時線が最近行われてるみたいですけど、
俺が今東京都からかなり離れた福井県にいますので、
全然との字も聞こえてこないわけですが、
いかが?盛り上がってるやっぱり東京は。
スピーカー 2
との字は聞こえてきててほしいですけどね。
今これ撮ってんのがね、7月9日の火曜日ですけど、
ちょうど2日前か7月の7日、七夕の日曜日は東京都の突時線でしたね。
ちょうど選挙があって。
山上くんの、あ、行きました私。
さすが。
選挙嫌いじゃない、選挙嫌いではないか。
政治嫌いの話がね、ちょうどちょっと前にありましたけれど、
どうなんですか?政治嫌いの山上くんの耳にも、
突時線の話は入ってきてるんですか?
スピーカー 1
一応結果だけは知ってるんで。
しかもこれ恥ずかしいんだから、
これもはや日本国民として恥ずかしいことを、
俺今セキュラリーに語るけど、
この山上くんは実は選挙に行ったことございません。
すみませんでした。
スピーカー 2
いやちょっと待って、やっぱ政治嫌いっていうか選挙嫌いだって間違ってなかったんじゃない?
スピーカー 1
結構言い訳するとね、
医者になってからまず選挙の日が到着だったりとか、
オンコールだったりとかで、
このままいけるんだけど、傷つまる投票とかあるんだけど、
むしろ患者さんとかが、
病院にいるときの期日前投票どうするんや?とか聞いてくるんだけど、
いやちょっと僕もあんま興味ないんでわかりませんみたいな、
そういうことしかできないっていう。
スピーカー 2
あーなるほどね。
でもこれは結構我々世代のリアルなんじゃないですか?
わかんないですけど。
スピーカー 1
どうなんだろうね、
同世代で投票率って言ってない人の方が多いだろう多分。
そんなことない?
スピーカー 2
そうだね、ちょっともう、
突時線の同世代の投票率はどれくらいなのかとか、
データ今手元にないですけど、
確かにね。
みたいな話もありつつ、
この辺りの話に初めて切り込むのはね、
スピーカー 1
ちょっと今回読んでいこうかっていう本になろうかというところですかね。
政治嫌いの山上と、
政治に関して明るくはないのかな?
政治普通?
スピーカー 2
ミンティーのスタンスって。
いやもう普通ですよね、別に詳しくないし、
スピーカー 1
政治について何か特別な情報を知ってるわけでもないから。
06:00
スピーカー 1
まあでも政治に関して、
政治嫌いのコンテンツ聞いていただきたいんですけど、
本当は政治とか思想とかそういう言葉にアレルギーがあるぐらいの、
何だろう、
何々主義みたいな言葉は嫌いすぎて、
でもある意味多分こういうことを言ってる時点で、
俺は何らかの思想に毒されてる気がするんだけどね。
スピーカー 2
なるほどね。
フラットな考えなんてありえないじゃんみたいな、
メッセージ屋の時にも言ってた気がするけどね。
スピーカー 1
多分このカタラジオを聞いてくれてる皆さんならわかると思うけど、
多分俺思想強めだとは思うんだけど、
思想強めなんだけど、
思想って言葉が嫌いってだけだから、
ミイラ鳥がミイラになるじゃないけど、
思想は強いけど思想っていう言葉が嫌いっていう感じのスタンス。
何主義って言うんだろう、よくわかんない。
スピーカー 2
なるほどね。
その辺りにも多分今回の本がヒントになるのかはわからないですけどね。
霧子の影響になるかもしれないと。
スピーカー 1
だんだん僕が政治好き、思想好きになってくるかもしれない。
第3回、4回収録ぐらいでね。
スピーカー 2
政治好きってやばいですけどね。
スピーカー 1
政治好きはあまり名乗りたくないね。ちょっと危険なやつだよ。
スピーカー 2
めちゃくちゃ面白いですけどね。
ということでこんな感じでございますけれども、
まさにここから初めて政治思想に切り込むんじゃないかなという回になろうかと思います。
スピーカー 1
今まではどっちかというと本当に概念って感じだったからね。
運だったりとか進化論、学術的なことだったりとか概念とかそういうことが多かったけど今回確かに政治だよね。
スピーカー 2
政治というか思想というかってところかな。
でも広い意味でどういうスタンスを取るかっていう考え方自体も一つの概念というふうに言えるのではないかなと思いますので。
そういった意味でね、これまで山上くん触れてこなかった概念、思想概念に触れていこうじゃないかと。
スピーカー 1
向き合いますか常に。
スピーカー 2
概念獲得リアリティ番組でございます。
スピーカー 1
向き合います。
テクノリバタリアン!
スピーカー 2
真摯じゃん。
スピーカー 1
いやなんかね、叫びが合うかなって思って。叫びが。
スピーカー 2
テクノリバタリアン。
スピーカー 1
そう政治って叫びだろ。知らんけど。
そうなんですか。
そんなイメージ。政治のイメージしか語れないってぐらいの今野政治だからさ。アップデートしていこう。
スピーカー 2
なかなか始めさせてくれませんけれども。
ごめんごめんどうぞ。
ここから特集でございますということでございますね。
スピーカー 1
テクノリバタリアンというタイトルコールから入りましたけれども、今回のテーマはですね、初めて政治に限らずかもしれないですけど思想領域に切り込んでいくよという回になりますと。
ほうほうほう。
スピーカー 2
というところでございますけれども、どうですか思想と聞いてね。ちょっとオープニングでもお話ありましたけれども。
どんなもんでしょう。
スピーカー 1
いや思想っていうのがまず、俺は思想って言葉があんまり好きじゃなくて、まず思想って何よっていうスタンスなわけよ。
09:00
スピーカー 1
だってみんな考え持ってるじゃん。みんないろいろ考えあるのに、なんでそれに何々主義とかさ、何々派とか。
なんかなんだろうすごくこれ多分俺の中で混同してるんだと思うけど、思想っていうとパッと右翼とか左翼とかさ。
そういう言葉が頭の中に結びついてきて、危険なヤクザとかそういう世界と結びついてしまうぐらい俺は政治に関してむつい。だからそういう思想とかそういうのは危ない人の考えでしょうって。
スピーカー 2
危なさがあるっていうね。確かにね。
そうですよね。確かにね。その思想って言葉自体が特別扱いされてる感じがちょっとするよなっていうのは確かにわかるなっていう気がするし。
それこそ思想って言葉と危なさ危険さみたいなのが繋がってるっていうのもなんとなくわかるよね。
思想って言葉が入ったときにさ、なんかある種の考え方の偏りみたいなものがさ、なんかちょっとその裏には透けて見えるわけじゃない?
スピーカー 1
そうそうそう。まさにそうなの。
スピーカー 2
なんかそのあたりがやっぱりちょっとこう座りの悪いというか落ち着かないというか、なんかそういう感じになるような気がするのかなっていうね。そんなとこあるよね。
スピーカー 1
そうなんだよね。なんかそう思想っていう言葉とやっぱり宗教とか戦争とかそういうのが結びついてしまうんだよ。その俺の中ではね。
てかどうだろう。あんまりそういうのに明るくない人たちはみんな結構そうなんじゃないかって俺は思うんだけどどうかな。
スピーカー 2
確かにね。思想の違いみたいなことだったりとか宗教の違いみたいなことが争いとか異世界の元になるじゃんみたいな。そういう感覚はあるよね。
スピーカー 1
今ミンティも言ってくれたけど思想っていうのは違いの枕言葉になっちゃってるんだよね。思想っていうと違うっていう言葉が次来ちゃうような気がして。つまりなんか戦争のトリガーみたいな言葉になってしまってるような気がして。
この平和主義者の山上としてはそういうのはね避けていきたい所存ですよ。
スピーカー 2
平和主義者で戦争は嫌いだけど競争は好きっていう山上。
スピーカー 1
そうそうそう。競争はね。平和に戦って。平和だからこそ競争できる。
スピーカー 2
確かにゲームのルールが決まってるみたいな。
そうそうそう。戦争は嫌だ。
面白いこと言いますね。ということでちょっとオープニングが長くなりましたけれども、今回もですね本をベースにここの概念書を進めていきたいなということでございまして。
今回何読むのと言うとこですけれども、今回はですね作家の橘明さんという方のテクノリバタリアンタイトルコーナーもありましたね。
で、副題が世界を変える唯一の思想というですね山上くんが嫌いな危険な香りがプンプンすると。
スピーカー 1
危ないよ。危ないよ。ヤバいヤバいヤバい。
スピーカー 2
これがねちょうど文春新書から出た本なのかな。今年2024年の春ですかねに出た新書になりますけれどもこれを読んでいきたいなということでございますけれどもどうですかこのタイトルから受ける印象は。
スピーカー 1
いや怖い危ない。世界その思想で世界変えるっていうのは良くないよ。すごいバカみたいなコメントだけどさ危ないよそんな危ないでしょ。
12:08
スピーカー 2
そうだよね争いの種になるんじゃないかみたいなね危険な香りがね。
スピーカー 1
読まない方がいいんじゃないのって思ってしまうようなタイトルですけど。
スピーカー 2
これさなんで読むことになったか覚えてる?
スピーカー 1
覚えてる覚えてる。前の特集テーマがネガティブケリパビリティっていうテーマだったよね。
まず答えをすぐに出すことを避けようっていうゆっくり考えて保留することに耐える力のことをネガティブケリパビリティと言って
その力の重要性に関してちょっと前の特集で語ってたわけだけど
今回のこのテクノリバタリアンっていうのはそれと全く逆の考え方だっていうのを見て教えて提示してくれて
真逆の方に行ってみようかって感じでこの本選んだんじゃなかったっけ?
スピーカー 2
まさにおっしゃる通り前回のネガティブケリパビリティってどっちかっていうと
すぐに答え出してダメじゃんとか答えからの距離感が大事じゃんとか
むしろその中で試行錯誤するのは大事じゃんみたいな
スピーカー 1
なんとなくそういう世界観価値観を良しとしてたみたいなところから
スピーカー 2
今回このテクノリバタリアンこれ帯にあるのが
今帯がパッと見えないけれどそれこそ登場人物がイーロン・マスクさんとか
ピーター・アティールさんとかジェフ・ベソーズさんとか
いわゆるスティーブ・ジョブズ以降のアメリカの大きな企業を率いてきた人たち
スピーカー 1
資本主義を率いてきた人たちみたいな人たちの顔がボボボッと帯にはついてるわけですけど
スピーカー 2
こういった人たちって何なら外からパッと見るとめちゃめちゃ成果主義で
めちゃめちゃハードワーカーで
なんとなくネガティブ・ケイパビリティと真逆の方向にいそうみたいな
なんかそういう印象を抱くようなタイプの人たちに見えたんだよね僕にとって
なんとなく彼らの考え方だったりとか
分かりやすいものが良いだったりとか
なんかそういう世界観みたいなところが
山上くんの好きなスタンスとちょっと近しいんじゃないかと
僕が勝手に感じてしまう側面がございまして
スピーカー 1
いやいやめっちゃそう
確かに俺この人の考えにはすごい共感できるし
この人が考えていたらまだちょっと読んでないからよくわかんないんだけど
確かにすぐに答えを求めるとか成果主義とか
分かりやすく答えが出ることは俺めっちゃ好きだし
だから今ミンティーが俺に言ってくれたことは確かに大正解なんだけど
なんでこのじゃあ逆に言うけど
なんでジョブズとかピーター・ティールとか天才たちと思想が結びつくのかっていうのはまだ全然理解できない
思想ではないじゃんこれで
この人たち個人がすごいだけで
この人たち思想家ではないじゃんって
なんで思想なのっていうのが今俺が素朴に思ってる疑問だわ
スピーカー 2
まあでも今の話ですでにちょっとだけ明らかなようにですよ
15:01
スピーカー 2
それこそ短期的な成果を大事だと考えるか否かみたいなところでも
すでにさっき山上くんが冒頭に指摘してくれた違いが存在してるわけだよね
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
そこに対するスタンスの違いみたいなところが
もうすでに思想の入り口になってんじゃねえのみたいな
なんかそういうところにちょっと気づいていくっていうのも
もしかしたら面白いのかもしれないですね
スピーカー 1
はめられたね
思想家だったってこと俺は
スピーカー 2
だから誰しもが思想家である可能性があるっていうことですよね
スピーカー 1
そうなってくるとね
スピーカー 2
みたいなことがちょっとヒントになるんじゃないかというところで
この本をピックしたわけですけれど
これ実はちなみにこの著者の橘明さんっていうのはご存知でした?
スピーカー 1
いや初めて聞いたこの人は
なんか有名な人なんだ
スピーカー 2
僕はどちらかというとですね
もし仮にありえないと思うけどご本人の耳に入るようなことがあったら
大変申し訳ないんですけど
僕はこの橘さんの書いた本はちょっとなんか気なくせえなと思って
ずっと敬遠してたんですよ
ずっと敬遠してて
ある程度もともと編集者やってた方だったかな
それ辞めて
ちゃんと正しい経歴追ってないけど
辞めないうちに作家になったのか
作家になって
それこそ投資だったりとか人生君っぽい感じの領域のことを書いている
ビジネス書というよりは自己啓発書とか書いてるような人みたいなイメージがあって
あんま積極的に読みたいと思わないなって実は思ってたんです
スピーカー 1
なるほどね
自己啓発書書いてるような人は俺もあんまり好きじゃないかなっていう
スピーカー 2
そうでもこのテクノリバタリアンの書評をどこかで見たときに
これはちょっと今読んどいたらいいんじゃないか
なんだらこれまでのネガティブケイバビリティとのつながりめちゃくちゃあるんじゃないかと思って
スピーカー 1
実はこの特集始める前に僕一周も読んじゃったんですよ
スピーカー 2
言うてたね
めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまって
それでこの方は書き手としてめちゃくちゃすげえって改めて認識したっていうのが
スピーカー 1
今回は僕この本と出会って起きたことだったんです
スピーカー 2
なるほどそういう著者に対する概念のチェンジがあったわけだ
そうそう僕すごい先入観を持ってたぶんこの橘さんのことを見てたんで
そこがちょっと覆されている意味でもすごくちょっと印象的な本だったかなというところですね
スピーカー 1
なるほどね俺あんまり作家に対して先入観を持つっていうことがないからさ
これは片橋のロングリスナーなら知ってるかもしれないけど俺本読まない人なんで
作家に対して特定のイメージを持った経験がないから全然俺わからない話ではあるんだが
そうなんだっていう
スピーカー 2
いやいやそうなんだよねしかもこの本を知った理由書評って言ったけど
具体的に言うとこの本ってさテクノリバタリアンっていうある種の主義主張というか思想形態というかについて解説する本なんだよね
18:12
スピーカー 2
その本の一番冒頭にそもそもどんな政治思考があるのっていうことの見取り図を著者が提示してくれるっていう構造になってるんですよ
でそこで提示された見取り図についてとあるねそれこそスタートアップと呼ばれる若い企業に対して投資活動をしている投資家の方が
この本についているイラスト図表を引用してなんかね説明して
この捉え方はすごい明快だみたいなことを言ってるっていうのをたまたま目にして
これ面白そうだなと思ったのは実は経緯としてあったんだよね
スピーカー 1
そこで知ったんだ
スピーカー 2
だからそれこそジョブズが今回入るか去っておきピーター・ティールとかジェフ・ベゾスとか
それこそ今話題のオープンAIの創業者とか
そういう人たちって基本的に大きくはスタートアップの創業者っていう括りになるわけじゃない
企業化っていう括りになるわけじゃない
そういう人たちの中で成功している人たちが持っている考え方
頭の使い方動かし方みたいなことがここに乗っかってるんだっていうインプットで僕はこの本に出会ったので
ちょっとそのあたりが今回喋ってみたいポイントになるかなって
スピーカー 1
いやー俺もそこに入り込みたいけど俺今その図をまさに見てるけどさ
そこに書いてあることは右翼とか俺の嫌いな右翼とか極差とかさ
スピーカー 2
結局出てくるんだよね
スピーカー 1
出てきてなんでその右翼とか極差とジョブズとかが結びつくのか全然わかんないからわかるようになるのかなこれ
スピーカー 2
面白いですねいいじゃないですか
スピーカー 1
そうそうだからそれが多分リスナーの皆さんもあんまりピンときてない可能性があるからちょっと一緒に理解しましょう皆さん
スピーカー 2
確かに確かにそうだ
ということでどこを読むのって話をね一応毎度特集のときにやってるんですが
これもね毎度同じ味方ラジオの定番でございますけれども
初回はですね本の始めにもしくは序章にあたるところをなぜかみっちり読むというですねことをやっておりまして
今回はじめにを読んでいきたいと思いますで今回実はね始めにめちゃくちゃコンパクトなんだよね
スピーカー 1
5ページぐらいしかない
スピーカー 2
今ちょっと何で読むかによりますけど5ページちょっととかしかないので
ちょっとここをみっちり読みながらめちゃくちゃ脱線しながら
この本のね入り口について話していけるといいかなとそんなところでございますね
では早速本編の方に入っていきましょう
はいでは早速今日の本題に入っていきますけれども
今日はですね改めてテクノリバタリアン世界を変える唯一の装ということで
今日初回なのでその始めにを読んでいきますと
21:02
スピーカー 1
読んでいきましょう
スピーカー 2
ところでございますが始めにのタイトルこれまずすごく印象的ですよね
世界を数学的に把握する者たちっていうタイトルから
スピーカー 1
これ面白いねこのタイトルね
いやここはね
これもビビってくるんじゃない
ここはすごいビビってくるその全然思想が入ってないじゃんまだ
スピーカー 2
確かにはいはいはい
思想が入ってないということが重要なんだね山上くん
スピーカー 1
今のところね思想アレルギーなんでね
スピーカー 2
はいはいはいいいですね
これちなみに始めにの冒頭ある逸話から始まるんですけどどんなストーリーでした山上くん
スピーカー 1
これねめちゃくちゃ面白くて
飛行機が飛行機皆さん乗ったことあると思いますけど
飛行機が暖気流に巻き込まれてガタガタガタっと揺れた時に
あっ落ちるやばいやばいってこうなるじゃない
怖いよね
なったことあるよね怖いよね
スピーカー 2
ありますあります
スピーカー 1
でその時に横にいた乗客がやたら落ち着いてると
でなんで落ち着いてるんですかって聞いた時にその乗客が
ちょっと計算してみたんですが
この飛行機が衰弱する確率は0.001%以下で無視して構いませんよっていう風に言ったわけよ
スピーカー 2
ムカつきますねそんなことやったらね
スピーカー 1
そうムカつくんだよで
まあなんでそういうことが言えるかというとこれは
数学とか統計かじった人なら誰でも聞いたことあると思うけど
ベイズの定理っていう定義を使って
瞬時に計算するとガタガタガタって揺れた時に
スピーカー 2
落ちる確率っていうのは0.001%以下だってことがすぐに計算できる
スピーカー 1
っていうのが
でもそれをさ仮にベイズの定理を知ってたとして
俺も知ってるけどガタガタ揺れてる時にそれを頭に置き出せることは無理だし
そういう危機的状況の中で瞬時に計算できる天才のことを
テクノリバタリアンという風に
読んでるんですよね
スピーカー 2
ちなみにベイズの定理ってどんな定理なんですかヤマゴミさん
スピーカー 1
ベイズの定理をね
口頭で説明するの結構難しくないこれ
マジで難しいと思うんだけど
要は
なんだろうねベイズの定理
ベイズの定理が分かりやすくて
ものすごくそもそも飛行機が落下するって確率がめちゃくちゃ低いわけじゃん
そもそもそもそも
だからそもそもめっちゃ低いっていうこと
めっちゃ起きる確率が低いことに対して
乱起流が起きるっていう多少飛行機を落とす方に
働く力が加わったとしても
飛行機がめっちゃ落ちる
めっちゃ墜落する確率が低いってことには変わりはないから
スピーカー 2
安心しろっていう定理
伝わったかな
ちょっとした条件の変化によって
与えられる確率みたいなところの変化量みたいなところを
ちょっと冷静に見れるような定理みたいなそんなことですね
スピーカー 1
そうそうそう
すごい大事にまとめると
24:00
スピーカー 1
これね結構医学ではスクギニング
なんだろう
陽性誘導費みたいななんか
俺もそんな詳しくないんだけど
検診とかの結果の議員生、議長生のところで結構これ出てくる話で
例えば
ガンのマーカーがちょっとピッて上がったからといって
その人絶対ガンかといったら
そのガンである確率っていうのが
全人口の中ではかなり低いガンだから
ちょっとマーカー上がったぐらい
要はそのマーカーが上がったことの
陽性誘導費
上がったときに
陽性であることがどれだけ確からしいかっていうのは
すごい低いですよっていうのは
多分医学の世界でおけるこのベースの定義の使い方なんだよね
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
分かりにくくなったら大丈夫
スピーカー 2
今ちょっとねせっかくなんで補足的に
チャットGPTに中学生向けに説明してまいりましたけど
スピーカー 1
早い仕事が
スピーカー 2
ベースの定義は新しい情報が入ったときに
確率を更新する方法だっていう風に
ここでは説明してくれてますね
分かりやすい
つまり確率っていうのが
ある状況に対して固定のものじゃなくて
変化するものなんだよと
状況に応じて確率っていうのは変化するんだっていう前提で
物事を捉えたときに
情報っていうのは常に更新されるから
今の中見くんがさ
あるインプットが入ったら
その全体に対する影響がどれくらいかというのを
評価するために使うよって話だったけど
例えばある状態で乱起流がガタガタって揺れましたってなったら
乱起流を経験してない状態における
事故に遭う確率と
乱起流を経験した状態における事故に遭う確率って
体感的には違うように感じられるんだけど
その影響がどれくらいでかいのかっていうのを
評価するための手入れだみたいな
そんな感じだよね
スピーカー 1
そうそうそう
なんかねこれ計算したことあるけど
実際計算してみると多分ピンとくるんだよね
これ乱起流が
乱起流が起きてないときに
事故に遭う確率
何だか掛け算とかして足したりして
全体で割るんだけど
多分ね
この計算自体は多分中学生でも本当にできる計算だし
一回自分の手で計算したらスッキリした記憶があるから
ちょっと皆さん計算してみてください一回ね
スピーカー 2
というところでちょっとベーズの手入れでだいぶ引っかかりましたけれども
ちょっとね言いたかったことは何かっていうと
例えばそういう状況に遭遇したときに
例えばベーズの手入れみたいな
数学を活用して
その状況を冷静に判断しちゃえる人たちが
いらっしゃいますよということですね
この人たちのことをテクノリバタリアンという風に
この本の中では読んでいると
そういうことですね
スピーカー 1
これはあれだよね別に
肝が座った人ってことじゃないよね
普通に頭の大事人っていう理解でいいんだよね
スピーカー 2
そうなんだよね
これが何というか
何ていうの
根拠のない自信を持っている人とか
ぶれない人みたいな
そういう理解になっちゃうと
ちょっと事態は和尚化してしまってる可能性があって
そうじゃなくて状況を正しく把握した上で
その状況における自分が起こすべき反応みたいなのを
27:02
スピーカー 2
すごく冷静に
頭の中でカチカチと計算して弾けるみたいな
そういうことを言わんとしてるんですよね
この事例でね
スピーカー 1
こういう意味で言うと
俺はテクノリバタリアンじゃなくて
何でかというと
何でかというと
俺はたぶんこのベーズの定理で
シュンズに計算するってことまではできたとしてもね
仮にね
でも結局起きちゃえば一緒じゃんっていう
オールオアナンの法則で俺生きてるから
起きたら死ぬじゃんって
今起きてるこの状況が
俺が死ぬ事象じゃないっていう保証どこにあるんだよ
っていうふうに俺は思ってしまうから
スピーカー 2
これは僕も山上くんの側に立ちたい
という視聴をいただきましたけれども
これねまたしても脱線したんで申し訳ないんだけど
テクノリバタリアンである人と
それから棚取るっていう経験をしたことある人の
重なりをすごい調べてみたいって僕は思ったんですよ
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
オールオアナンの話を今山上くんがしてくれたけど
人はみんな死ぬじゃん
その死に対して克服できねえじゃんみたいな思いが
棚取るって
これは今日カタラジオ初めて聞いた人は申し訳ないですけど
過去最3年このカタラジオの中でできている
死に対する恐怖の棚取るっていう風に
我々呼んでますけれど
棚取るっていう経験はどっちかっていうと
確率論で克服できないサムシングに対する
威風の念じゃないかなっていう気がするんだよね
スピーカー 1
ああそうだと思う
僕にとっては
スピーカー 2
そうそうそう
いつ死ぬかわからんことに対する恐怖とか
どういう死に方することに対して
それがわからんっていう恐怖ではなくて
いずれにしても死ぬってことに対する恐怖だよね
スピーカー 1
必ず決まってるっていう
いつか自分は死ぬいつか自分もいなくなるってことに対する恐怖が棚取るだよ
スピーカー 2
そうそう
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
っていうところとの重なり調べてみたいなと思った
今脱線で一個言いたいなと
スピーカー 1
確かにだってテクノリバタリアンの
テクノリバタリアンの方々がどんだけ
計算ベース使ったところで死亡率は100%だからね
そこは揺るがないからね
スピーカー 2
そうそう
っていうのとあと山上くんがテクノリバタリアンじゃないっていう話でいくと
山上くんは新しい情報が入ったときの
確率計算をするタイミングで結構騒ぐタイプだよね
スピーカー 1
騒ぐ
騒ぐし俺は
スピーカー 2
ヤバいじゃんヤバいじゃんどうしようヤバいじゃんみたいな
そうそう
スピーカー 1
なるタイプじゃん
そう騒ぐし俺は多分正しい確率の計算ができない
自分が不幸な方に行く方にかなり大きい係数をかけちゃう多分
スピーカー 2
そうだからネガティブ側に貼って
結果大丈夫でしたって着地してオンの字みたいなタイプだね多分
スピーカー 1
そうそうだからある意味防衛規制っていうか
すごくあらかじめ自分の心の中でネガティブな方を想定してしまうところがあるね
スピーカー 2
はいはいなるほどね
いやいや面白いですね
っていうような計算ができちゃうテクノリバタリアンっていう人たちっていうのは
30:01
スピーカー 2
この本の中ではその代表はイーロン・マスクさんだったりとか
スピーカー 1
イーロン・マスク分かりますちなみに
そうそう分かりますテスラ社のスペースX
ツイッターを書いとった
スピーカー 2
テスラとスペースXとあとX社をね
スピーカー 1
そうそうツイッター自体が
スピーカー 2
スペースX社にしてしまった方でございますけどそのイーロン・マスクさん
ピーター・ティールは分かります?
スピーカー 1
ピーター・ティールは俺この本で知ったんだけど
なんだっけマネーなんだっけ違ったっけ
なんか作ったでしょマネーバンクみたいな会社だった
スピーカー 2
マネーバンクってなんだよって感じだけど
ペイパルねペイパルっていうオンラインでお金を送金できるサービス
安全な決済方法を提供するサービスを作った人ですね
ピーター・ティールさんはすごく巧妙な投資家でもあるし
スタートアップすごい沢山投資するし
あとはトランプさんの右腕といいますか
裏のフィクサー的に動いてたということですごく有名になった方ですね
この2名の方がここに具体的にピックアップされてるけど
彼らがテクノリバタリアンなのだと
このテクノリバタリアンっていうのは何ならフリーメイソンや何かに匹敵するような
ある種の秘密結社的なつながりがあって
世界を支配してると言っても過言ではないだろうみたいな
そういう説明もちょろっと入ってると
スピーカー 1
そこでいきなり思想を挟んできたよね
俺の中ではそこでいきなり思想が流れ込んできたなっていう
スピーカー 2
それはもはや地面に対して思想を感じるだけじゃない
秘密結社というリズマに対して
思想の匂いを嗅ぎ取ってるだけなんじゃないですか
スピーカー 1
そうかもしれない
でもなんでそれが
ピーター・デールが個人としてすごいのわかると
色マスクが天才なのは言うまでももちろん存じ上げてますけど
なんでその人がつながって秘密結社と同じような
どっかでつながってるってそういう発想になるのよっていう
スピーカー 2
疑問です
なるほどね
だからここで言われてることは
例えばある事情が起きたときに
それをある種数学的に
数学的にでいいのか
数学的に捉えるという
捉え方が共通している人たちっていうのが
ある種の思想グループを成してるんだっていうことが
ここで紹介されるわけだよね
だから例えば確率に対して
ある種大人な反応をすることに
とどめられるような人たちっていうのは
もしかしたら世の中に対する
ある事情に対する反応の仕方が
同じような傾向性を持ってる可能性がある
そういうふうにグルーピングができるんじゃないか
っていうふうに言い換えて捉えれば
思想性を短縮して
受け止められる可能性はあるのかな
スピーカー 1
なんか我々のコンテンツで言うとさ
運の話があったじゃない
運がいいを価格する時にさ
33:02
スピーカー 1
バスケの試行回数に関して
確率に関していいを捉えた人がいたじゃない
スピーカー 2
ありましたね
スピーカー 1
あれとかテクノリバタリアンなのかなと思ったり
スピーカー 2
それはそうかもしれないね確かにね
だからやっぱりさ人間はさ
すごく認知の歪みみたいなものがあったりとかさ
それこそ行動経済学でも暴かれたように
我々はなかなかさ
今起きてる現象をフラットに認識することができない
みたいなさ僕らのどうしても
その認知上の特性があったりするわけですけど
そこに対して
それをある種克服できる人たちがいるんだ
っていうような感覚かもしれないね
スピーカー 1
そうなるほど
だから常識を疑える人ってことだよね
スピーカー 2
ああそうだね
常識がちょっと違うっていう風に言えるかもしれない
ある種ね
なんかちなみにこういった
テクノリバタリアンの人たちが
武器として使っている数式のことを
数式たちのことを
数式を知っている人たちのことを
テンと呼びますみたいな話もありましたね
スピーカー 1
なんか10個あるんだよね
これ全部出てくるの本編で
スピーカー 2
これね僕もね
読んでしばらく時間経っちゃってるんで
覚えてないけど
別にこの10が出てくるわけじゃないかも
スピーカー 1
それでいくと
スピーカー 2
その10の一つがベイズの定義なんです
そうさっき出てきたベイズの定義だよ
つまりその中10の人たちは
要はデータを
数学的にモデル化できるし
パターンを発見することができるし
その中で
大事な情報とノイズっていうのを
見分ける能力に
長けているよということだと
スピーカー 1
でそこに対して
どうなんだろう
俺らもこの10のさ
スラブリが多分出てくるんだと思うけど
この公式をさ
これが多分テクノリバタリアン的な発想なのかもしれないけど
10の公式をめちゃくちゃ覚えて
すげえアウトプットする練習しまくったら
スピーカー 2
俺らもテクノリバタリアンに近づけるってこと
どうなんですかね
テクノリバタリアンの発生論については
あんまり今回触れられてなかったけど
スピーカー 1
そのあたりはちょっと気になるよね
だってここにさ
この自在にこの数式を使いこなせる人たちのことを
テクノリバタリアンと定義してるから
この数式で世の中の現象を
説明する練習をしまくればさ
俺らも
世界を対する秘密結社に
入れるかもしれないっていうこと
スピーカー 2
確かに確かに
なんかメンサみたいな世界ですよね
スピーカー 1
そうそう
まさにメンサ的な感じなのかな
スピーカー 2
そうだよねある種一定
メンサの場合IQだよねあれはね
アイテリアはIQによって区切られてるけど
これ必ずしもIQじゃないよね
数学的な能力だけを
基準にね
このテンだったりとかテクノリバタリアンという
スピーカー 1
区分を作ってますからね
メンサとかね俺一回受けてみたいんだけどさ
なんか怖いんだよね
なんかなんとなくこう自分の頭の回転が
早いんじゃないかって思ってたりするんだけど
メンサ落ちたらさ
明確になんか
お前はバカだって突きつけられたみたいな
受けたくないんだよね
なんかががかえしそう
メンサ受けて落ちたら
スピーカー 2
さすがポジティブ啓発できてるヤバい
36:00
スピーカー 1
そうだねまさにそういうことだよね
スピーカー 2
この後出てくる
ストーリーとしてはあれですね
そのテンあるいはテクノリバタリアン
たちはその数学的スキルを
使って例えばカジノの
カジノの場を荒らしまくったぜ
みたいなね話だったりとか
そういう例も出てきまして
スピーカー 1
この本は俺ちなみに読んだことあって
ラスベガスをぶっ潰せって本ね
面白かった
めちゃくちゃ面白くて
この公共の電波に載せていいのかわからないけど
カードカウンティングってことを
スピーカー 2
俺勉強してやったこともあって
カードカウンティングをやるっていうのは
カジノのルール的には
スピーカー 1
許容範囲なんですか
アウトアウトだけど
暗黙の業界でみんな
暗黙の業界でやってる人はいるぐらいの
スピーカー 2
概念で
やってても
スピーカー 1
やっててもわからないから
カードカウンティング
何かっていうとブラックジャックっていう
ゲームがあると
基本的にこの本にも書いてあるけどカジノって
カジノ側の勝率が51%で
お客さん側が
49%勝つようにできてると
スピーカー 2
カジノ好きだって言ってたもんね前ね
スピーカー 1
そうめっちゃ好きめっちゃ好き
で例えばルーレット見ても明白じゃん
ルーレットって赤と黒にかけてれば
ゴブゴブで絶対負けないじゃんって
言う人いるけどそうじゃないんだよ
なんでかっていうと緑のマスがある
スピーカー 2
やったことあるルーレットって
スピーカー 1
赤と黒以外に
緑の0と00ってのがあるから
赤と黒にかけ続けても
まさにだから
51%の確率には
スピーカー 2
向こう勝つようにできてる
スピーカー 1
ルーレットって赤黒があるじゃん
それがゴブゴブじゃなくて
赤黒じゃないのが実は2マス存在して
それのせいでお客さんがどんどん
損していくようにできてるの徐々に徐々に
スピーカー 2
そうなんだねまあでもね
当たり前ですけどビジネスのことを
考えればねカジノのディーラーが
前進してるのはそっち側が儲かるからっていうね
大前提そうなんだよね
スピーカー 1
1回2回のスコアなら
大したことないけどそれ何だろう
繰り返していくとさどんどんその数字に
スピーカー 2
近づくじゃない?
スピーカー 1
前進していくじゃない?だからカジノってさ
朝から晩までどっぷりみんないるから
どんどん前進した数字に近づいていって
負けていくってのがカジノのたぶん
なるほどね よくあるストーリーなんだけど
ブラックジャックってゲームがあるの
その話に戻すと
そのゲームって
簡単に言うと
デッキって
1から13の4つのマークの
デッキが6束ぐらい
使ってやるんだけど
残り相手の手札
相手の山札に
残り何が残ってるかを
把握することができれば
自分の出す手をそれに応じて
スピーカー 2
変えることができるのよ
スピーカー 1
今これとこれとこれとこれが出たから
自分はあとこれ出せばいいや
ってことが整理するゲームなんだよ
それを瞬時に
把握するために
全部の数字に
ランク付け重み付けして
これ1点これ1点これマイナス何点とか
重み付けをしてさ
頭の中で計算して今
カードカウンティングって言うんだけど
39:00
スピーカー 1
数えることカードカウンティングの数が
今いくつだから自分は
これが出たらこれを出すべきだってのを
瞬時に判断するってことができるの
なるほどね もう基本になってるのよ
スピーカー 2
事前に計算しておくことができるのね
スピーカー 1
カードカウンティング値が
これの時の表ってのが
クックみたいな表が3つあって
3つくらいあって
カードカウンティングの値が
この時はこの表この時はこの表この時はこの表だから
っていう風にあってその表に
従って自分の手を出せば
この49と51の数字を逆転できると
自分が51%の確率で勝てる
っていうのが
ありまして俺は実際に
マカオに行った時に
その本の表を
スピーカー 2
マカオに叩き込んでいったんだけど
スピーカー 1
でも向こうも
上手でやっぱりカードカウンティング対策できてて
ある程度カードなくなった時にさ
山札全部下ろすシャッフル始めたわけよ
これカードカウンティング無駄になったみたいな
そういうやりとりすら
面白いんだけど一応
たぶんかつてのカジノは
そういうカードカウンティングっていう
手法が知られてなかったから
こういうテクノリバトリアンたち
カードカウンティングを発明したテクノリバトリアンたちに
好きなようにされてたらしい
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
そうかそうか
その手法をまとめた本が
ラスベガスをぶっ潰せっていう本
スピーカー 2
それすごく名長なんだけど
スピーカー 1
これ読んだことないですけど面白そうですね
面白くて面白い
教本みたいな感じ
スピーカー 2
カジノ教本みたいな本なんだけど
今の話にも結構象徴されるんじゃないかな
と思ったんだけど
要はあるゲームでもいいし
世の中の事象でもいいけど
世の中で要は法則を見つけるわけだよね
カードカウンティングもそうだけど
ある種のルールに則って
この現象が起きてるんだっていう
法則をある種数学的な方法論を
用いながら見つけると
それに則ってそれを
ハックする方法っていうのに気づいちゃえば
ある種
社会からさ
エクストラな利益を
引き出すことができるかもしれないみたいなそういうことじゃないですか
スピーカー 1
数学を使って
瞬時にルール
その抜け穴を探すっていう感じ
スピーカー 2
そういうことだよね
みたいなことできるのがこのテクノリバタリア
なんですよっていうことがね
そういうことを解釈されるっていうことだよね
じゃあなんでこれが
社会的成功に結びつくのかというと
ギャンブルはすごい分かりやすい例だけど
じゃあなんで一般社会でも
それが成立するのかっていうと
僕らの生きている世界がこれまでの
それこそ農業やってた時代だったり
工業やってた時代じゃなくて
知識社会になったからですよ
っていうのがここに説明されている
そうするといかに知識社会の中で
クロック数を早く計算していけるかとか
ルールを見つけられるかとか
パターンを見つけられるかみたいな能力が
非常に影響力を持つことに繋がるんだと
そういうことが
言われているというのは
ポイントになってくるということですよね
というところの中で
山上くんが
この気になる思想というキーワードについて
改めて位置関係を確認する
セクションが
42:00
スピーカー 2
出てくるわけですけれど
これもまた山上くんの認識とは
若干違った感覚かな
とも思いますけれど
日本における思想というと
孔子やブッドやプラトン
カントやマルクス
あるいは80年代に
ポストモダンみたいな
そういう例字が出てくるけど
ここはどうなんでしょう?山上くんの感覚と
スピーカー 1
合うのかな
逆に俺はむしろ
こっちかなって思想
こういうことなのかな
一般的に
さっき戦争に繋がるって言ったけど
孔子だって宗教だし
宗教って別に宗教の一個だから
戦争に繋がり得るでしょう
ちょっと連想ゲーム
過ぎたかもしれないけど
ここに書いてあることは
概ね俺は共感できるかなと
スピーカー 2
確かに
ある種の思想体系
というか考え方というか
の束みたいなやつが
思想だという風に言うと
そういったものが
ある種強烈に
他と違う方向に行くと
それとそうじゃないものとの間で
争いが起きるように見える
そういうことですよね
京都みたいなやつも
マルクスからの延長戦場で
例えば東大野球店に
学生が運動を講習しているわけですけど
そういうのも思想の延長戦場で
スピーカー 1
想起されているものとして
まさにそうだ
戦争の方に
繋がってしまうんだよね
俺の中では今のところ
スピーカー 2
っていうのが
日本における思想のイメージだけれども
っていうのをそこで
橘さんは指摘するわけですけど
とは一方で
戦後の
現代社会においては科学も進歩するし
テクノロジーも進化するし
その進化の仕方って
いわゆる指数関数的な伸びを
持っているものですよという世界の中で
ここで示されたような
いわゆるカッコつきの思想
ってものはもうだいぶ
古いものになっちゃったんじゃないですかと
スピーカー 1
はいはいはい
スピーカー 2
ここでちょっと気を取って
進化論を無視して人間の社会を語るのは何の意味があるのか
みたいな書き分けがありますけど
これは我々のこのラジオの出発で
スピーカー 1
進化論がここにピコッと出てきたりするわけです
スピーカー 2
嬉しいね
そういった科学的な知見が積み重なることで
素朴な思想
みたいなものが
過去のものになっちゃったんじゃないかと
スピーカー 1
素朴な思想
スピーカー 2
だからつまりなんというか
今の科学技術を受け止めて
かつ思想としての強度を
持っているものっていうのが
そんな残ってないんじゃないかっていうことを
やはりこのフィッシャーは指摘していると
スピーカー 1
そんな感じですかね
要は今の科学技術を持ってすれば
過去の思想は否定できるみたいなそういうようなことを
そういうことなのかもしれない
スピーカー 2
これ思想のどの部分を
抜き出しているかによっても結構
分かれるところだと思いますけどね
というふうにこのフィッシャーは
スピーカー 1
言い切っているよと
スピーカー 2
その時に
この科学的な
テクノロジーが世界中に
45:00
スピーカー 2
蔓延した世界の中で
そこに対してインパクトを
持っている思想っていうのは
さっきの数学に裏打ちされた
リバタリアニズムだけ
ではないかということを
言っていると
ここでリバタリアニズムっていう
新しい言葉が登場するんですけど
これは
リバタリアニズムってなんですか
スピーカー 1
っていう話ですよね
まず俺の一言いきなり飛ぶなよ
今まですげえ
いい感じでさ
なるほどなるほど
今の科学は否定したのね
リバタリアニズムはい来た
いきなり来たぜ変な言葉
と思いました
正直リバタリアニズムが何かってのは
全然俺はよく分かってないんだけど
自由な
自由な人なのかなリベラル
分からん
スピーカー 2
というところで
ちょっとしたジャンプを見せてくれた
橘さんでございますけれども
リバタリアニズムっていうのはテクノリバタリアの
リバタリアの部分のことだよね
つまりね
ここにテクノがついているっていうのは
今回のテーマなわけですけれども
このリバタリアニズムが何なのか
については
初めには触れられていないんだよね
スピーカー 1
そうなんだよ
初めにの最後にちょっと不穏な空気を
反射のこれなんかちょっと
分からない方に突入していきそうっていう
不穏な空気を
宿してこの初めにが終わるんだよな
スピーカー 2
これでちょっと突き放されると
最後になぜなら
未来について語るのにこれ以外に真剣に
考えることの存在しないからだ
っていうですねちょっと突き放してくる感じが
スピーカー 1
そうなんだよね
スピーカー 2
あるということでございましたが
どうですかこの
短い初めにの中に結構
バキバキと思想の
片鱗をぶっこんできてる感じは
スピーカー 1
ありますけれども
めっちゃわかるしでも
まずなんだろうこの
最後のページだけちょっと今
取り上げるとコースとか
プラトンとかが思想だってこともわかるし
今の
世界が
科学技術とかAIによって
過去の思想が否定されるってこともわかるし
ただ
これが科学技術とか
っていうのは思想なのかっていうのが
まず一つ疑問なのと
その科学技術とかを
俺がちょっと今個人的に思ったのが
科学技術とかを信奉するようなことを
リバタリアリズムっていうの
科学技術によって過去の
思想を否定することができますよっていう
考え方が
今の主流の思想になってる
スピーカー 2
ってことなの
スピーカー 1
面白いですね
スピーカー 2
どうなのかな
僕が知ってる情報で
語るよりもっていうところで
ちょっとこの本の目次の話も
スピーカー 1
ちょろっとできるといいかなと
スピーカー 2
思いまして今読んできたのが
はじめにですよと
はじめにの最後で山上くんが
いみじきも不穏な
空気という風に言ってくれましたけれども
ここで出てきたリバタリアリズム
っていうのも実は一つの
政治思想の形態ですよ
48:01
スピーカー 1
ということですね
スピーカー 2
このリバタリアリズム含む
四つの政治思想
これがいわゆる政治思想の中で
代表的なものだよ
という風に言われているものなんだけど
その四つの政治思想について
まずはクイックに
インプットしようじゃないかということで
展開されるのが第一章
スピーカー 1
になってますと
スピーカー 2
パートゼロじゃなかったっけそれ
パートゼロです一章の手前の
前提知識の共有
みたいなやつだね
として入ってるパートゼロで
これが四つの政治思想を30分で理解する
というですね
意欲的なタイトルになってますけれども
端的に言うと
この四つの政治思想と言われているのは
公理主義
リベラリズム
リバタリアリズムで共同体主義
コミュニズムと言われているやつだね
この四つの主義というのの
立場の違いとそれぞれの特徴
というのをまずはインプットしましょうと
その上でこのテクノリバタリアン
というのがどこに立地するのか
どこに位置するのかというのが
明かされますよというのが
このパートゼロになってくるわけですけれども
多分ここが山上くんにとって
一番の
山と言いますか乗り越えないといけない
ところという感じで
スピーカー 1
公理主義ベンサムみたいな
スピーカー 2
キーワードで覚えたけど
スピーカー 1
ジェレミーベンサムですね
リンリンの教科書で載ってたなみたいな
プラグマティズム実用主義
なんかわかんないもうキーワードしか
わからない
スピーカー 2
ちょっとそうなってますよね
スピーカー 1
そうゼロ章は俺実はちょっと
初めにまで結構面白かったからさ
ゼロ章を俺読んでみたんだけどさ
いきなりつまずいて
スピーカー 2
ちょっとお勉強っぽいよね
多分一番この本の中でお勉強っぽい感じ
香りがする
スピーカー 1
パッとさーっと流すの
じゃあ理解できなかったから
ちょっとこれすっかりこれがっつり
俺勉強するつもりでこれ読みに
いかないと紙に書きながら整理しないと
無理だなって思ったまた読み直すここは
スピーカー 2
確かにね
もしかするとこれちょっと
初打で全部見る前に言っちゃうのはあれかもしれないけど
次回はパートゼロに
フォーカスしちゃってもいいのかもしれないね
スピーカー 1
ってかそれがいいねだって
あのね
この本手に持ってる俺ですら
全然パッと読んで理解できないから
リスナーの皆さんなんでこの本持ってないわけだからさ
ちょっとこれゼロを
噛み砕いて説明するっていう回にしようよ
スピーカー 2
次回は
パートゼロを30分で理解する回
スピーカー 1
次回ですね
30分なのかわからないけど
パートゼロをこの収録会で
次回の収録会で理解する回にしたいね
じゃあやりましょう
スピーカー 2
ちょっと全体の初打点について
一応せっかく初回なので触れておくと
その後パート1ですね
一番最初の章にあたるのがマスクとティール
ということでさっきはじめに
チラッと出てきたテクノリバタリアの
代表格2人
についてのビジネスの
方法だったりとか
どんな置いた地だったのかとか
あとはさっきチラッと出てきた
死への不安っていうテーマも実は
ここに出てくるんですよね
51:01
スピーカー 2
ということでこの辺りに触れていきます
そこに続く
パート2ではクリプトアナキズム
っていうキーワードが出てきます
これも主義主張の一つの形態だよ
というふうに紹介されるんですけど
これ知ってます?クリプトアナキズム
スピーカー 1
全くわからない
スピーカー 2
わかんないですね
ちょっとだけ補足するとこのクリプトっていうのは
それこそちょっと前に話題になった
暗号通貨暗号資産
のことを指すクリプト
っていう言葉が出てくるんですけど
要は暗号通貨
市場主義みたいなことに
近い考え方なんじゃないかなと
スピーカー 1
アナキズムはだって
無政府主義みたいな意味
スピーカー 2
実はちょっと
種明かし的な話を先にすると
それこそ暗号通貨が
出てきたことのインパクトって何が
すごいかっていうと
これがカフェの価値っていうのを
政府を
介在させずに担保することに
成功した考え方だ
っていうスタンスがございまして
スピーカー 1
それは理解できる
スピーカー 2
つまりさ例えば1万円
この前審査に切り替わりましたけれど
お札っていうのは基本的には
日本銀行権というふうに
日本政府の後ろ盾によって
その価値が担保されてるものだと
だけれども
暗号通貨暗号資産っていうのはそうではないと
非中央
集権型の
通貨だよみたいなこと言われたりするけれども
要は誰かが
その価値を担保してる
めちゃくちゃ権力を持った人っていうのが
不要なんだと
そういった考え方になるわけですね
スピーカー 1
なるほど理解できる だから
クリプトっていうのが暗号通貨であって
暗号通貨によって
無政府でいけますよっていうのが
スピーカー 2
アナキズム
そうそう政治の後ろ盾がいらないよっていうのがアナキズム
そういう組み合わせになっている
それについてのお話というのがパート3
これは僕結構面白いなと思った
ところですね
パート3は
さらに込み入った
主義主張の説明になってきて
総督府小売主義というところですが
これは小売主義が分かっていることが前提になっているので
パート0を読んだ後で
解説に入っていきたい
スピーカー 1
ところかなと
でもここの正打点にさ
書いてあるのがさ
小売主義させるビジネスとかさ
死を回避したいという給力の欲望とかさ
棚取ってる人たちについて
喋ってそうでちょっとここは
小売主義は俺分かんないけど
ここの正打点自体はすごく面白そうだなって思う
スピーカー 2
確かに確かに
結局
死に対するスタンスだったりとか
そこに対してどういう風に手立てを講じていくか
っていうことも今回のテーマである
ある種の思想だったりとか
人の主義主張みたいなところに
立脚してんじゃないのっていうことが
ちょっと分かるそんな感じがします
それは面白いね
続くパート4では
ネクストジェネレーションということで
さっき暗号通貨の話が出てきましたけれど
そういった
新しい技術だったりとか
情報の流通だったりとか
そういったところを
使いながら次の世代の人たちが
54:01
スピーカー 2
どういう風に振る舞ってるのか
ということを紹介してくれる
というところになってます
最後パートX
世界の根本法則と人類の未来ということで
だいぶ大風呂敷を広げた
タイトルになってますけれども
ここまで紹介された
思想のあり方を
元に未来について少し占うような
章になっていると
いうことですね
スピーカー 1
おしゃれだねパートXって最後
スピーカー 2
パートXね
マスクさんがね
とてもXが好きだということなのでね
スピーカー 1
これはX面が好きだからな
スピーカー 2
マスクさん
ちなみにこの本の通想提案になっているのは
このX面の
引用というのが随所に散りばめられているので
X面を見た後に
この本を読むとより楽しいかもしれないですね
スピーカー 1
じゃあ見ないと
スピーカー 2
そうかそうか
ということでございまして
あと書きのところもちょっとタイトル気になるなという
感じがするんですが最後にね
自由を恐れ合理性を憎む
日本人と
いうことでですね
これは山上くんの対局じゃないかというような
スピーカー 1
そう今思ったの
そんなことはねえだろうって思ったけど
日本の
スピーカー 2
まあねこのあたりがちょっと
山上くんがこの本を読んだ後でどういう風に感じるのか
というところもですね
非常に注目のポイントらしいですね
スピーカー 1
面白いね
なんか今のね小田と一緒に読んでいくだけで
なんとなくちょっと理解できてきた気がする
面白そう
スピーカー 2
なんでねちょっとねこのあたりを
スッとね頭に入れられるようになるためにも
パート0でですね
今回ちょっと足元の
誠実さに関する理解というのを
スピーカー 1
深めたいなと
そこをしっかり固めないと
たぶんこの本自分に楽しめなさそうな
スピーカー 2
空気だね
だから逆に言うとねこの本を楽しむ上で
必要な範囲にキュッと絞ってね
パート0はね読み込んでいけると
いいのかなという感じがしますね
スピーカー 1
逆にこうねパート0は勉強さえすればさ
その先
理解できるって考えたらまあちょっと本を
入れて勉強しようかなってテンションになってきた
逆にやる気が湧いてきた
スピーカー 2
さすがポジティブケーヴァビリティの
スピーカー 1
男性の中身くんでございます
勉強は好きなんです
スピーカー 2
ということで
今日はですねテクノリバタリアン
世界を変える唯一の思想の
はじめにを一緒に読んでいきましたと
言ったんですね
次回は早速パート0
四つの誠実さを30分で理解すると
いうセクションを読んでいきますので
もし興味がある方は一緒に本を買ってですね
一緒に本を
スピーカー 1
読んでいきましょうと
スピーカー 2
ぜひぜひ一緒に読みましょう
スピーカー 1
手元に持ってますね
これですね
ことらずよ
スピーカー 1
お疲れ様でした
お疲れ様でした
スピーカー 2
いやいやいや
また始まりましたね新しい特集がね
スピーカー 1
いやー安心です
この特集が始まった時の安心感
また新しい
57:01
スピーカー 2
船に乗り換えたというかさ
スピーカー 1
本当だね
スピーカー 2
こっちがやっぱり
定常的な我々の姿だな
スピーカー 1
って感じがしますよね
スピーカー 2
特集回してる状態がね
スピーカー 1
そうそう
ことらずよが回ってる
最近回ってない期間も
まあまあ増えてきたけどさ
回ってる期間の方が生活に張りが出るというか
本当ですよ
ラジオで何喋ろうっていう
そういう頭が働いた状態で
仕事したりとかさ
日々過ごしたりするから
日常生活にちょっと張りが出るから
っていうところがあるよね
スピーカー 2
だから調子いいよね
スピーカー 1
ラジオがある方はね
スピーカー 2
そうそう
ラジオに乗れる余裕があるということも含めてね
スピーカー 1
それもあるそれもある
あとねこれ本当に
俺の思想かもしれないけど
世の中に何かを残したいっていう
欲望はずっと
俺個人の通想提案として
あるわけで
論文書くとかそういうモチベーションにもなってるわけだけど
だから語らず常に収録して
世に出してるっていうのは
自分の生きてるモチベーションにもなってるから
はいはいはい
語らず常が
止まってしまってる状態っていうのは
なんだろうハリーポッター読んだことある?
ありますよ
ホークラックス分裂箱ってあるじゃんボルデモードが
自分の魂を7個に分けた
スピーカー 2
懐かしい
スピーカー 1
で俺の分裂箱
俺の分裂箱の1個が多分
語らず常で
だから語らず常止まってるっていうのは
ハリーに分裂箱1個ポンってぶっ壊されたような
スピーカー 2
そういうボルデモードの状態
だいぶあれだよ7分の1ぐらい
スピーカー 1
HP削られてる感じですか?
そうそうそう
だからまた分裂箱が1個戻ってきたなっていう感じ
ですよ
スピーカー 2
じゃあちょっとこの分裂箱を
温めて温めていけると
スピーカー 1
良いなと 大事にしましょう
ボルデモード本体が死ぬまで
この分裂箱は回していきたいなと思ってるので
スピーカー 2
その頃には
ボルデモード本体がいなくても
分裂箱が回っていくっていう
スピーカー 1
いいね
分裂箱なのかって果たして
スピーカー 2
今回の本の
パート3あたりには死を回避したい
スピーカー 1
みたいな話が結構出てくるからね
それは面白い
そこら辺で
山上の思想が分かるんじゃないか
って思ったりも
思想を持ってないつもりの
俺だけど多分思想を持ってるはずだから
それを明らかにするっていうのも
今回の本の中の
自分の目標だね
スピーカー 2
俺どんな思想を持ってるんだっていうのが分かってないからね
確かにね
このパート1からパートXまでの間で
いろんな主義主張だったりとか
思想の形態みたいなのが紹介されてくるので
その中でどれに自分が一番近いのかな
みたいな見方があってもいいのかもしれない
スピーカー 1
そうだね
ちなみにミンティーって思想あるの?
スピーカー 2
思想あるのっていう
問い自体はやっぱり問い直さないといけないんですよ
思想がないっていう
状態があるのかっていう話もあるしね
スピーカー 1
じゃあ
問い直すとミンティーの思想って何主義に
近いのっていう質問ですから答えれる
1:00:01
スピーカー 2
どうだろうでもそれはなんかあんまり
自分の
主義主張に対して
なんか冷静に
スタンス取れないかも難しいかもね
スピーカー 1
そうなんだ
スピーカー 2
客観的に他の人の
主義主張を見てこの人こうだなとか
なんか思うけど
何だろうって言われたら
なんか分かんないね
何なんだろうそれをちょっと一緒に今回
一緒に探そうと
スピーカー 1
面白いのかもしれない
テクノリバタリアンで一緒に探しましょうそれを
ということで
スピーカー 2
お互い目標ができたね
目標できましたね
今回はテクノリバタリアンやっていきたいと思います
また全部で何回なるかはね
やりながら探って
スピーカー 1
Xだね
スピーカー 2
X回ですね
今後使える可能性が
スピーカー 1
早速
新しい概念イントロデュースできたね
確かに最終回は
スピーカー 2
Xとおけば何度でもできる
っていう
あとパートゼロも僕らの考え方に近いからね
スピーカー 1
そうだね
一の前にゼロやるっていうのも
それいつもやってるよ
スピーカー 2
次0.9とか来るでしょ
この時点でテクノリバタリアンとの重なりが
ちょっと確認できましたということかもしれないですね
ではでは本日も
1時間は過ぎましたね
スピーカー 1
ちょうどいいところでございますかね
スピーカー 2
ではでは
今週はこの辺で
スピーカー 1
ありがとうございました
01:01:37

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