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こんばんは、絵本作家のきゃっとえいぶるです。今日は、絵本作家の私がどんな絵本を作っていきたいのかということについてお話しできればと思っています。
最初にお知らせです。今週金曜日、6月27日金曜日の21時から、サイドファイヤーを達成されたまゆみさんと夢の固い肩の違いを味わうライブ、一直線型まゆみと寄り道型きゃっとというコラボライブを実施します。
このチャンネルにて、私のチャンネルにて行います。私すごい緊張しているので、ぜひぜひ温かく見守りに来てくださればと思います。
私とまゆみさんは、本当に真逆の性格なんですけど、すごくそこが面白いなと思っているので、そんなところについてお話しできたらいいなと思っています。
ハンドメイドマーケットミニにて、ネコミニギャラリーというショップを営んでおります。オリジナル本やグッズを販売しております。概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてください。
また、東京小岩駅から徒歩9分、本専門店グランマグランマさんにも絵本をお貸ししていただいています。
グランマグランマさんのホームページも概要欄におきますので、実物を見ていただけるので、ぜひぜひお越しください。
というわけでですね、本題なんですけれども、どういう絵本を作りたいかというのはですね、
そもそもですね、私、いがらしかりんさんっていうね、ファンビジネスっていうこと、ファンを作ってビジネスをしていくっていう考え方の女性起業家の方なんですけど、
その方のファンビジネス講座っていう講座を受講してるんですね。そこでこの間、業界地図を作るっていう課題が出たんですよ。
それはですね、一枚もののスライドに自分の業界にはどういう人たちがいて、その中で自分がどういう立ち位置なのかっていうようなことを書いて作って、3分でそれを説明するっていう、そういう課題が出たんですね。
そこで私は、絵本業界にはどういう絵本があって、自分の立ち位置はどうかっていうところについて考えたんですけど、
そこでね、私こういうことを目指してるんだなぁと思ったっていうことがあったので、それについて今日話しできればなぁと思っています。
まずはですね、絵本業界は当たり前なのかもしれないけど、圧倒的に子ども向けっていうのを強く意識しているものが多いです。
子どもをターゲットとしているっていうことを、そういう意識がないぐらい絵本は子どもに良い影響を与えるものが良いものっていう意識が染み渡ってるなぁっていうふうに思うんですよね。
だから私はどっちかっていうと子ども向きっていうより大人のための絵本を作ってるっていう感じで、別に子どもが読んでも全然いいと思うんですけど、
でも結構子どもを意識してっていうようなことを受け取られる方が多いなぁっていうふうにすごく思うんですよね。
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大人向け子ども向け関係なく、絵本業界全体としてあるものとしては、まず要素として芸術性というかアート性というか、
そういったアートって側面は割と普遍的にあるのかなっていうのと、あと大体あるものにおいてエンターテイメントっていう要素は全部に共通しているのかなと思っています。
子ども向きのものって言っても多分すごくいろいろジャンルがあって、その中でも私が代表的に3つ挙げるとしたら、地域系、歴史系、上層教育系かなっていうふうにちょっと思ってるんですよね。
地域系っていうのは、例えば図鑑とか数字とか文字とか、あと社会というか生活の仕方とか仕組みとかそういうことを教えるような、割と小さい子をターゲットにしたような教育に特化したような絵本っていうのがあるかなと思っています。
それはそれでね、芸術性のある作品ってすごくいっぱいあると思うんですけど、そういうジャンルがあるかなと思っていて、歴史系っていうのは、例えばちーちゃんの影送りっていう絵本とか有名かなと思うんですけど、
例えば、戦争体験とか原爆の体験とか、あと最近だと災害に関するものとかもあるのかなと思ったりするんですけど、子どもとか次の世代に伝えたいことを伝えていく伝承みたいな、そういう役割になっている側面もあるのかなと思います。
あと、女装教育っていう面はいろんなところで幅広くあるのかなと思っていて、例えば物語、ストーリー性のあるヒーローものだったりするかもしれないし、プリンセス系だったりかもしれないし、いろんな物語あると思うんですけど、そういうものとか、あと詩とかですね、昔話とか、女装教育ですよね、そういう側面すごくあるかなと思っていて。
で、主に子ども対象としていて、子どもの成長とか教育とかの要素を強く求められているかなと思っています。
で、あとその優しい言葉遣い、小さい子どもが読んでもわかるような優しい言葉遣いっていうのも結構重視されるのかなと思います。
で、なんかこういう子ども向きっていうものが、まあ子ども向きって思ってないかもしれないけど、子どもに対して作るものっていうようなものに対して、私が作っていきたいものっていうのはどっちかっていうと、大人のための癒し本っていう立ち位置なんですよね。
で、まあ、そういう絵本って他にもあって、例えば代表的なところで言うと、樋口優子さんとかってそういう感じなのかなってちょっと思ったりするんですよね。
例えば、ギュスターブくんっていう絵本があるんですけど、頭は猫で、手はヘビで、頭にアンテナみたいなのがついてて、足はタコみたいな、そういう生き物のギュスターブくんっていう絵本とかがあって、すごい可愛くて面白いんだけど、結構シュールだったりするので。
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樋口優子さんは割と作品、すごく私大ファンなんですけど、すごくシュールだったりブラックユーボーンが効いてるもの多いなっていう感じがあって、まあ結構大人の意識してるのかなってちょっと勝手に、まあわかんないですけどね、勝手に思ったりしてるんですよね。
樋口優子さんは圧倒的に絵が上手いんですよ。それに対して、私のポジションというか、私の立ち位置っていうのは、まあ下手川系っていうところかなと思うんですよね。
私、本当、美大出ているわけでもないし、絵下手なんですけど、講座の時には私自分のことを下手系って呼んだんですよね。そしたら、下手系だとあまりにも自虐が強すぎるっていうことで、下手川系っていうことで、可愛いよっていうことをちょっと言いたいなと思ったりもするんですけど。
圧倒的に子供向けっていうものが多い中で、なんで私が大人のために作るかっていうと、やっぱり絵本の持つ癒しの効果ってすごくあるなと思っていて、やっぱり本読むとホッとするとか、あと紙の手触りにホッとするとか、
そういうのって大人の女性、特に疲れて帰ってきている大人の女性とか、仕事してて忙しくてとかっていう人が、紙を触ったりしてホッと落ち着くみたいなそういうものがあるんじゃないかなと思うんですよね。
そういった時に、子供の頃にはわからなかった感覚も含んだ大人の癒しっていうのもあるんじゃないかなと思うんですよね。子供も、もちろん子供もすごく深いことまで分かる、伝わる、本質的なところは伝わってくるって思うんだけど、やっぱり子供の時にはわからなかった気持ちとか感情とかそういうのあるじゃないですか。
そういうものを大人の癒しに特化したい本っていう感じで作りたいなと思っていて、私、自分のことを下手だって言ってるのは単なる自虐だけでもなくて、上手くないからこそホッとするって部分ってあるんじゃないかなと思うんですよね。
だから、私の話って結構メッセージ性あるつもりだったりするし、哲学的な内容も含んでるかなって思うんだけど、そういうものも隙があるからちょっと内容が浸透するって部分もあるのかなと思ったりして、そんなね、下手側系を狙っていきたいなと思っているっていうような感じで。
今日は本業界について、子供向きの本が多い中で、私がどういうことを目指しているか。大人のための癒し本を作りたい。子供の頃にわからなかった感覚も含んだ大人の癒し本を作って、ホッとしていただけるひと時を作れたらなと思っているというお話でした。
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この間ね、速報で話したんですけど、私、もうすぐ新しい絵本を出すんですよね。この間、今販売しているのは渦巻ぐるぐるっていう絵本なんですけど、それも引き続き販売してきたらと思ってるんですけど、まつげの長い猫っていう絵本をね、今作っている最中なので、ぜひそちらも皆さん出来上がったら手に取っていただければと思います。
でですね、私、公式LINEを作ってみたんですよね。まだね、全然作り始めたばっかりなので、全然整ってないんですけど、その公式LINEにもね、新しい本とかのお知らせとかを載せていけたらなと思っているので、こちらも概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひぜひぜひぜひ皆さん登録してくださると嬉しいです。
というわけで、今日も最後までお聞きいただいてありがとうございました。生きてるといろんなことありますよね。でも大丈夫なんです。今生きている。それだけで今までの自分は大正解。今日も明日も明後日も自由に楽しくのびのび生きていきましょう。それではまた次の配信で。またね。