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こんばんは、日本作家のきゃっとえいぶるです。今日はですね、ちょっとお話ししたいなと思うことがあったので、ライブを立ち上げてみました。
それは、私、前から少し何回か行ったことがあると思うんですけど、私4年前、3年前、それぐらいにがんになったんですよね。
それで、でももう大きい治療は大体終わって、1年ぐらいで終わったのかな。それで、今はね、10年ぐらい飲むホルモン療法っていうのをやっていて、
それの半分ぐらいが終わったぐらいの、10年やるっていうの、あと5年ぐらいかな、みたいなそんな感じなんですね。それで、でも結構自分の中では、いつまでも自分ががんだったっていうことに
こだわっていてはいけないんじゃないかっていう思いが自分の中であって、もうがんのガンバイバーを卒業しますって思ったりとかもしたことはあったんだけど、でもね、最近ね、
友達に、私ががんだったっていうことを乗り越えたことによって、それを今がんになっている人とかがんになっているんじゃないかっていう心配になっている人が、もしかしたら、
そこに励ましがあるかもしれないみたいな話を聞いて、そういう視点もあるんだなぁと思って、
たまたまね、私のそばにがんになった友達、1年前ぐらいにがんになった友達がいて、
私はがん患者だったっていうこともあって、がんのコミュニティというかインスタとかね、そのところでもがんの人同士で結構支え合っている場っていうのも結構あって、
がんになってからがんの友達になったとか、あと私の親戚は結構がん家系なので、親戚にはがんの方が結構多いんだけど、
自分の実際の友達が、私より後にがんになったというケースは、その友達が初めてだったんですよ。
だから私、すごいショックを受けたりとかしてたんだけど、その友達はね、1年ちょっと前ぐらいに手術をして、
その手術の結果、抗がん剤をやるっていうことになって、それがもうすぐ終わるんですよ。
あと2回って言ったから、あと2回で抗がん剤終わるって言っていて、それでよかったねって話をしてたんだけど、
その時にね、でも友達がもうすぐ治療が終わっちゃうっていうことが、なんか怖いんだよねっていうふうに言ってて、
私ね、それを聞いてすっごいよくわかるって思ったんですよ。
それって多分、私とかその友達が特別なんじゃなくて、結構ね、がんの人の特徴がよくあることなんじゃないかなって思ったので、
それで今日はちょっとそのことについてお話ししたいなと思って、おすすめの本があるのでぜひ紹介させていただければと思って、
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それで今日はちょっとライブ立ち上げてみました。
フランシス・ブッドハートさんっていう方が書いたのかな、あとルーシー・アトキンさんっていう名前も書いてあって、
ひとまずがんの治療を終えたあなたへ、その後の気持ちに対処する方法っていう本なんですけど、
これね本当にね、私もまだ治療、私の場合はまだ治療中にインスタでこの本を紹介されている方がいて、
その方もね、たぶんがんの治療を大きく終えるときに、すごい励ましになった本だっていうような感じで紹介されていて、
私まだその時、まだ治療、大きい治療終わってなかったんだけど、これ絶対私必要になるって思って買ったんですよね。
実際に読んで、今がんの大きい治療をしている方にぜひ読んでいただきたいなって思うんですけど、
なんでかっていうと、がんの大きい治療をしている時っていうのは、ものすごくケアがたくさんあるんですよ。
看護師さんもそうだし、お医者さんも大きい治療をしている間は、いろいろ検査もしてくれたりとか、
アドバイスしてくれたりとか、こういう治療があります、ああいう治療がありますよって、逆に選択することがあまりにも多すぎて、
考えている余裕すらないっていうぐらい、次から次へといろんなことがふって湧いてくるんですよね。
これをどうしますか、あれをどうしますか、この治療をやりますか、この治療をやりませんか、この検査を受けますか、受けませんか、
それ一つ一つがすごく大きいことだったりするし、お金もかかることだったりするし、
あと自分自身もいっぱいいっぱいになっちゃってるっていうのもあるしっていう感じで、
だーっとそういう日々が続くんですよね。それが大きい治療終わりました、放射線終わりました、
はいじゃあ次はっていうと、パタッとそういうケアがなくなっちゃうんですよね。
病院に行っていれば看護師さんが声かけてくれたりするっていうのもあるし、
でもね病院もね、例えば私今大学病院に行く頻度かなり減ってるんですけど、
それでね、看護師さんほとんどあれですよ、ほとんどあれですよって言うんじゃないんだけど、
もうなんていうのかな、大きい治療してる人とか、なったばっかりの人とか、
そういう人には看護師さんもいろいろ話、別室というか中廊下でちょっと話聞きますよみたいな感じだったりするけど、
もう今そんなことほとんどなくてっていう感じだったりするんですよね。
それがね、でもそのがんの人ってそこで終わりじゃないんですよね。
自分がいつ再発するかとか定位するかとか、そういうのずっと気にしてる人すごく、私も含めてね、なんか多いと思うし、
すごくね、がんの治療が終えて、ぽつんって一人になった瞬間の不安感っていうのは、
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これね、本当に感じてる人多いんじゃないかなって思うんですよね。
そういう人に向けて書かれた、別の国の話なのかな、イギリスだったかな、アメリカだったかイギリスだったかな、
何なんだけど、同じこと考えてる人いるんだっていうような感じで、
たぶんこれですね、これは2015年に発行されている本なので、もう10年ぐらい経ってるんですね。
もしかしたらその時からちょっと違ってくることってあるかもしれないんだけど、
でもそのメンタルの面でのケアっていうのは、この本本当にいいと思うので、
もしこれを聞いてらっしゃって、がんの治療がもうちょっとで終わるんだけど、
なんか一人になるの怖いなって思ってる方がいらっしゃったら、ぜひ読んでいただきたいなと思って、
それで友達にもこの本良かったよって進めて、もしかしたらでも私の勘違いというか、
見当外れなことかもしれなかったから、ごめんねってLINEをしたら、
もしかしたら違ったりするかもしれないけど、でもやっぱり同じようなことを不安に思ってる人がいるんだって思ったら、
なんかほっとしたみたいな、そういうLINEが返ってきて、
だから結構こういう風に悩んでる方が多くて、ほらメンタルのおめでとうっていう感じになるじゃないですか、
良かったね終わったねとか、つらい治療終わって良かったねとか、これでもう大丈夫だねみたいな、
それが逆に不安だったりするんですよね。
いや私まだ一人になりたくない、一人になりたくないって変だな、
一人になりたくないって言うとなんかちょっと変な風に聞こえちゃうかもしれないけど、
私まだ怖いんだけどほっとかないで、みたいな気持ちもあるし、
まだ私の中で終わってないっていうのはすごくあるんじゃないかなと思うので、
あなただけじゃないよっていうのを、この本ぜひ読んでみてってすごく思うので、
それでちょっと今日はこの本をご紹介したくて、もう一回タイトル言いますね。
ひとまずがんの治療を終えたあなたへ、その後の気持ちに対処する方法という本です。
ぜひね、もしそういう周りに治療がもうすぐ終わって不安だっていう方がいらっしゃったら、
ぜひお勧めしたいと思うので、ぜひ読んでみていただければと思いました。
なんかね、病気じゃなくなるっていうのはすごくいいことだと思うし、
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いいことなんですよね、本当はね。
でも、そこで終わりじゃないんですよね、本当にね。
だから、本当に何て言ったらいいのかわかんないけど、
なんか不安な人がいらっしゃったら、もしその方が不安だって思ったら、
そっとしたお伺いで、ぜひ一緒に、まだ私そばにいるよ、ちゃんと見てるよっていうのを伝えてあげたらいいかなと思いました。
私もね、友達にそんなこと言っておきながら、
友達は抗がん剤をやった後で、ハーツっていう検査があって、それに陽性だったので、
ハーツっていうものの治療が長くかかってて、
普通の抗がん剤よりハーツの抗がん剤の方が少し楽だったりするっていう話も聞いていて、
私はハーツの治療してないからわからないんだけど、
それで私も少し友達が大きい抗がん剤の方が終わってから、
私もバタバタしてて声かけとかしてなかったんだけど、
でもずっとそうやっている間に不安になってたりしたのかなって思ったら、
ちょっとね、もっと声かければよかったってちょっと反省したりとかしたんですけど、
今日はそんなことをシェアできたらいいなと思って、
言っていただいてありがとうございます。
本当にね、
がんの人、一緒にこれからも頑張っていきましょう。
がんじゃない人もね、一緒に頑張っていきましょうということで、
今日はそんな配信でした。
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それではまた、おやすみなさい。