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スピーカー 2
Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る 特別ゲスト回
ということで始まりました。ダイの大冒険についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、Cast a Radio。今回は特別ゲスト回となります。
スピーカー 1
今回ゲストとして、みなべともみさんにお越しいただきました。 みなべさん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願い致します。
ということで早速なんですが、ちょっと みなべさんに自己紹介をしていただけたらと思います。お願いします。
ありがとうございます。ご紹介を預かりました みなべともみと申します。株式会社ミミグリという会社の共同代表、副CEOをしておりまして、普段は
エグゼクティブだったりに対する人材育成であったりとか、組織遠隔のコンサルティングを やってるんですけど、事業の一環でカルティベースというものをやってまして
内部に研究機関がミミグリがありまして、そこの研究者たちがいる中で そこの内部ナレッジを発信するようなメディアがあるんですよね。
そこの中にポッドキャストのコンテンツがございまして、 カルティベースラディオって言うんですけれども、そこで僕と共同代表の東大の研究者の
安財雄貴と一緒にひたすら組織の話を語り続けるっていうポッドキャストをやってまして、 その中で2回くらい大の大冒険について触れてるんですよね。
そうなんですよね。 組織の話題なのに大の大冒険の話をしてるってどういうことだみたいな感じですけど、
その手前とかはシェアドリーダーシップとか組織の話題とかについて話してるんですよね。 急に大の大冒険のポップに学ぶ、
成長するためのレジリエンス作法とかそういうのを話していて、 これもう完全に大の大冒険がすごい大好きすぎて、語りたいっていうドリブンの中で
なんか無理やり題材にするっていうことをしていて、カルティベース毎回それなりPVされるんですけど、 僕は語りたいドリブンでやったポップ界は実はあんまり人気がなくて、
それなのに懲りずに2回目、 アニメやってるじゃないですか。アニメの中で、アニメが放映前に1回やって、ちょっとコケて、2回目リベンジでやって、ちょっと微妙に伸びなかったんですけれども、
その中ですごい熱弁して、それで聞いていただいて、なんかピックアップしていただいたのが、今回のお招きいただいた経緯になっているという形ですかね。
はい、ご説明ありがとうございます。そうなんですよ。前この番組でも話したんですけど、大の大冒険のこと話してる人いないのかなと思って、ポッドキャストで僕しょっちゅう検索するんですけど、
この2年前ですかね、2020年の秋ぐらいに最初にヒットしたのが、あのカルティベースラジオの今おっしゃってたポップ界で、すごいこんな人いるんだと思って、そこで僕初めてみなべさんを知りまして、
03:09
スピーカー 2
で、まあ自分たちで番組始めて1年半ぐらい経って、カルティベースラジオは時々ちょっとチェックしてたぐらいだったんですけど、今回また検索したらまたポップの話が出てきて、すごい2回目やってると思って、
で、その2回目の方も聞かせていただいて、いやーもうみなべさんの大の大冒険好き具合はすげーなって思ったので、ちょっと今回お声掛けさせていただいたと。
そしたらあの開学いただいて、今回ゲストとして来ていただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
どうも、こだじんです。
めちゃくちゃなタイミングでありがとうございます。
この番組を聞いてくださってる方々は、きっとポッドキャスト好きな方が多いので、もしかしたらね、カルティベースラジオって聞いてピンときた方もいるかもしれませんが、
ジャパンポッドキャストアワード2020のベストナレッジ賞のノミネート5作品にカルティベースラジオは選ばれているので、
我々の番組なんかと比べ物にならないぐらい聞いていただいてる方も多い番組だと思うので、知ってる方が多いんじゃないかなと思いますが、
まだ聞いたことない方いらっしゃれば、ぜひカルティベースラジオ、ポップ界からだけでもいいと思うので、ぜひ聞いていただけたらいいんじゃないかなと思います。
そんな方に来ていただいて、今日は色々大野大冒険のことを話そうと思ってるんですけど、
スピーカー 1
みなみさん、ちなみに大野大冒険との出会いと言いますか、いつから触れたのかみたいなのって、いつ頃からなんですか?
僕は小学校の時に友達の家で少年ジャンプを読んだんですよね。
少年ジャンプで読んだのが、ちょうどアバン先生がデルム林島に来て修行してる期間の回だったので、それが一番最初に接触ですね。
友達の家でジャンプ読んでは僕と一緒ですね。僕も自分の家では買ってなかったんで、友達ん家で読んでましたね、僕も。
なるほど。じゃあ、原作ほぼリアルタイムで連載時から読んでらっしゃった感じですね。
その通りです。だから、アニメ、前旧作のアニメやってたじゃないですか、それもリアルタイムで全部見てましたね。
素晴らしい。
スピーカー 2
じゃあ、なんでこんなところでこんな終わり方するんだっていう風に当時思っていた1人なわけですね。
スピーカー 1
そうです、そうです。だから、ずっとあの続き再開されないかなって思ってて、アニメ決まった時にめちゃくちゃ嬉しくって、ずっと心待ちにしてたんですよね。毎週毎週めっちゃ録画してみてて。
今のアニメをってことですよね、20年後ですよね。
スピーカー 2
みなべさん、ツイッターやられてるので、私、見てた、拝見させていただいてたんですけど、普段つぶやかれてる内容と土曜日の午前中につぶやかれる内容が、だいぶ温度感の違うつぶやきを増えされてますよね。
06:08
スピーカー 1
そうですね。僕のフォロワーの方って結構、経営層の方とか、いわゆる組織人事やられてる方とかが、そういうナレッジを求めてフォローをくださってる。
スピーカー 2
たぶんお仕事絡みの方が多いんですよね、きっとね。
そう、だからなんか経営者はこうあった方がいいよとか、組織人事のHRは評価精度はこうした方がいいよとか言ってて、土曜日の朝は、なんか見てね、「アバン先生!」とか、「スポップ!」みたいな感じで、ひたすら絶叫するみたいなつぶやきになっちゃってますね。
スピーカー 1
もうね、なんかすごい、裏アカウントみたいなの作らずに、そのままやられてるあたりがさすがだなと思って。もうね、素晴らしいなと思って、毎週見ておりました。
すごい情緒不安定になってますけどね、ツイートだけ見ると。
スピーカー 2
分かりますよ、もう。だから多分、さっきカルティウェイスラジオの方で2回目そのポップの話題されたときが、みなかとおるのたぶん、アリアですよね。
スピーカー 1
うんうん、ああそうですね、星の光の話ですよね。
スピーカー 2
いやもうね、たぶんあの回とかは、僕らのポッドキャストも、僕すごい一番見たかった回で、たぶんすごい盛り上がって喋ってた回だったんですけど、なんかもう気持ちがすごい伝わりましたもん。
スピーカー 1
で、あの安西さんがなんかまだ、僕は見てないのにちょっと先に言わないでよみたいなこと言って、安西さんも結構見てるんだなと思って。
スピーカー 2
そうですよね。あの、安西さんも、安西もすごい大好きなんですよね、大の大冒険大好きで、で、安西さん、安西先生の奥様も大の大冒険大好きなんですよね。
スピーカー 1
あ、そうなんですか、すごい。
そうなんですか。
だから、毎回大の大冒険見るタイム、僕と安西さんと、あと安西さんの奥さんが、ポップーってすごい絶叫するっていう。
スピーカー 2
いいですね、めちゃくちゃいい。
スピーカー 1
あれなんですが、ちなみにそのポップ2回取り上げられてたんですけど、やっぱりポップ推しなんですか?その好きなキャラとかなんかいらっしゃるんですか?
スピーカー 2
あの、子供の時大好きだったのがポップなんですよね。すごいベタですけれども、裏主人公的な形で、最初はダメだったのにすごい努力してくじけないように勇気を出しながら、結果的に大魔王の最後のラストバトルの望むパートナーになって、実は勇者のパートナーとしていたっていう。
スピーカー 1
すごい成長物語としてめちゃくちゃ美しいし、中学校とか高校の時とかね、受験とか頑張っている時とかにポップを取って、よし俺は先行のように生きるんだと思ったりして、すごいポップはね、心の友として本当に大好きですよね。
それがポップ大好き。
スピーカー 2
最近気づいたんですよね。アニメを見る中で、ダイとかポップをお父さん目線で見ちゃってる自分に気づいたんですよ。昔と違って。だから、アバン先生側の気持ちで、むしろデルムリン島でもダイとポップを見てる自分に気づいて、
09:23
スピーカー 2
そこから新作アニメにおいては、アバン先生とかクロコダインとかバランとかハドラーとかおじさん側の気持ちにすごい共感して、だから僕の今言ったおじさんたちが今すごい大好きですね。
あーなるほど。
いやーもうね、めっちゃわかりますね、そこね。僕らも何度かポッドキャストでこう話触れてますけど、そのダイの大冒険って何回も読み返してるみたいな話を僕らよくしてるんですけど、
ちなみに以前ゲストに出ていただいた方からは、この番組を楽しむためには7回ぐらい原作を読み返した方がいいみたいな話をされたことがあるんですけど、
スピーカー 1
たぶん僕らはそれ以上、ちっちゃい頃からずっと繰り返し読んでるんですけど、定期的に繰り返し読んでると、自分がそのときに置かれた状況とか、そのときの自分の年齢とか経験とか周りの環境とか、いろんなものからですね、読み取るものが変わってくるみたいな話をしていて、
すごくそれによってまた新しいことに気が付いていくみたいな、そんな話をよくしていたので、まさに今のおじさん側にキャラクター推しが変わっていくっていうのは、我々世代と共通なんじゃないかなってすごい思いますよね。
いや、分かりやすいのが僕、小学校のときマーム推しだったんですよね。すごいかわいいなって思って、すごい戦う女性で強くて頼りになる人でいいなって思ってたんですよね。で、逆にレオナはよくわからんなって思ってたんですよね。
でも、お父さんの気持ちで見たときに、レオナ、あんな若くして王国の王女としてすごい頑張ってて、責任を持ちながら、すごい辛い気持ちを抱えながらも、みんなのリーダーとして頑張ってて、めっちゃ栄光って思った。娘を見るような気持ちで見ちゃって。
なんならね、世界会議の中ではね、おじさんたちを相手に若干14歳のレオナがね、世界の王たちを従えてますからね。
スピーカー 2
そうですよね。いやー、めちゃくちゃ無理して頑張って、頑張ってって気持ちでいつも見つつ。
あれはとんでもないリーダーシップですよね。
国家の王様ね、おじさんなのにみんなわがままですからね。
この番組では何度もロモスの王様の脳なし説っていうのを唱えていたりとかしてますけど。
12:01
スピーカー 2
いやーでも本当はですよね、繰り返し読むたびに見え方変わってきたりとかしますけど。
あれですか、みなみさんはそういう意味で言うと、何週ぐらいこれまで読まれてます?記憶してる限り。
スピーカー 1
いやー、めちゃくちゃ答えづらい質問ですけど。でも多分、このポッドキャストに出るガイドラインである7回以上は僕読んでると思う。
ガイドラインなの?
スピーカー 2
ガイドラインがちょっと7回以上って言ってる。
いやー素晴らしいですね。
スピーカー 1
いやー、さっきのアニメ旧作がいつ続き合ってくれるかみたいな、再開を喜んだりとか、まさしく僕らもずっとそういう会話をしていたところだったので。
バラン編の旧作を追い抜いたタイミングの回とか、僕らね、だいぶ盛り上がりましたもんね。
ついにこのシーン見れた、リュウキシュ、リュウキシュついに出てきたみたいな。
そうですよね。
もう毎回そこから盛り上がってましたよね。
スピーカー 2
たぶん僕からのポッドキャストをですね、最初の頃は原作と旧作アニメと今回の新作アニメを見比べて比較したりみたいな会話が多かったんですけど、
スピーカー 1
やっぱその旧作アニメの話をもう通り過ぎてからはですね、どっちかっていうとやっぱその今回のアニメの面白さっていうんですかね、その作りの良さとか、描かれ方とかをすごく注目したりとか、
すごいその辺からたぶんね、僕らね、盛り上がり始めた感じはあったかなと思いますね。
なんかそういう意味ではどうですか、今回アニメで改めてご覧になって、なんか今回のアニメ化について何か思ってることとかあります?
今回のアニメ化について思ってること、何だろう、いやでもさっきの本当にこのエピソード見たかったんだよっていうのが本当に見れたことがめちゃくちゃ嬉しくて、
だからそれこそリュウキシュウの時のシーンで言うとね、ポップがメガンテ、一人で立ち向かってメガンテをしてっていう名シーンがあるわけじゃないですか、っていうのが見れたわとか。
いやもう泣きましたね。
はい。
あそこは泣きましたね。
あとね、ヒュンケルの鎧がモデルチェンジしてそこが継承されるシーンであったりとか、なんかまさにこれは見たいんだよねっていうシーンが見れて本当に嬉しかったですよね。
ミナカトールの話よね。
まあそうですね。
そこもそうですよね、メルルがね刺された後のポップのシーンですかね。
スピーカー 2
ああそうですそうです、その通りです。
もう泣きましたね、あそこもね。
あとあのハドラーのね、先日のアバンの手の中で散っていく。
73話とかですかね。
あそこもボロ泣きしました私。
ポップよ、人間の神というのも粋なものだな、お前たち、俺が奪ったお前たちの大切なものを返してくれて、まさか俺の死に場所をこの男の手の上でお腹にしてくれるとはなっていうのすごい感動して、嫁にめっちゃ言ってたらうるせえって言われたんですけど話長いよみたいな。
15:12
スピーカー 2
言う時にそんな長いこと言う奴いねえだろみたいなすごい。
スピーカー 1
何なんだあの黒パンツは。
スピーカー 2
ちょっと待ってください、みなべさんの奥様はそこまで大大ファンではない感じですか。
あそうですね。
スピーカー 1
あーこれ小田尻さんと一緒だな。
いやもうね、みなべさんそれ確かにつぶやかれてたんですよ。
あつぶやきました。
スピーカー 2
僕それ読んで、もう僕もねみなべさん共感しかなかったです。
僕もその話家で家族と見てたんですよ、73話。
僕はもう一人もう感極まってるんですけど、まず子供が、最初僕一緒に子供たち見てくれてたんですけど、なんかもうちょっと原作読み切っちゃって、ちょっと子供たちもなんかもう結末わかっちゃってた。
なんかちょっと飽きちゃって、アニメ一緒に見てくれなくなってたんですよ。
73話一緒に見てたんですけど、なんかここ、なんか長いよね、セリフみたいな。
子供たちが言い出して、なんかまだこれ死なないの?みたいな、それがトラップ完成して死なないの?みたいな。
もうなんか死んじゃう、おかしいよね?みたいな言い出して。
そしたらなんかうちの妻もですね、そこで、なんか誰の大冒険、セリフ多いよね?みたいな。
スピーカー 1
戦ってるときこんなに喋らないよね?みたいな感じで言われて。
もうね、ほんとみなべさんの投稿見て、もういいねを100回ぐらい押したかったですね。
分かる。家族はそうやって見てるうちもうと思って。めっちゃ思いました。
なぜ伝わらないんだ、これが。
結局だから僕もう家族と一緒に見ると、もうそうなっちゃうんで、最近はだからちょっと一人で見るようにしてます。
引きこもってね。
いやでもなんかその感じも含めて、やっぱり同世代の大変な大冒険好きな人あるあるなんじゃないかな、みたいなことをちょっと思ってましたね。
すごいそこを共感できて嬉しいんですよ。
僕も毎週最近一人で見てますね。
そうですか。
子供一緒に見てくれてたのに、最近は何が面白いの?みたいにすごい言ってくれるようになって。
そうなんすよね。
つらい。
そうなんすよ。だからちょっと僕はちょっとこれから子供たちが、僕今コミックス愛憎版を買い直したんで。
スピーカー 2
あの真相再録版かな。
スピーカー 1
真相再録版ですね。
そうそうそう。だからいつでもその手元にあるんで、子供たちも手に取って読めるようにしてあるんで。
旅ごとになんかちょっと子供たちが読み返してくれて、なんかそのいつか気づいてくれたらいいなってちょっとね、期待をしております。
高校生とかさ、25とか下手したらね。
そうそうそうそう。
それぐらいになってね、あ、親父いいこと言ってたなとか、いい漫画教えてくれたな、みたいなね。
スピーカー 2
やっと上がったよ、みたいな時がね、いつか来てほしいなと思っております。
スピーカー 1
じゃあちょっとあれですかね、今日みなべさんが事前にちょっとこう、ハドラーのことをこんな話ができたらみたいなことを書いていただいたものがあったんですけど、
18:07
スピーカー 1
さっきもありましたけど、ハドラーとかクロコダインとかバランとかおじさんキャラ側の方の話、これカルティベースラジオではできなかった話っていうことで、
ちょっとぜひ思う存分この番組で、この番組のリスナーたちはちゃんとついてきてくれますんで、
ぜひおじさんキャラについてのいろいろこう、しゃべりができたらなと思います。
確かに。ありがとうございます。いや本当に、ポップ界、カルティベースで話して微妙に伸びなかったんですけど、でもそれでも一応プレビューは気にしていて、一番メジャーなポップを王道的に選んだんですね。
でも本当はしゃべりたかったのは、クロコダインとかバランとかアバン先生とかハドラーの話だったんです。
さすがにマニアックすぎて、ちょっと誰もついてこれないだろうなって思ったんで選ばなかったんですけど、
でもね、このポッドキャストはめちゃくちゃコアなファンしかおそらくいないだろうなって、もう遠慮なく話したいっていう気持ちでいるんですけれども。
スピーカー 2
全然オーセンティックリーダーシップとかにつなげなくても大丈夫。ただ大の大冒険が好きっていうことだけをあふれ出させていただいて全然大丈夫です。皆さんついてきてくれますんで。
ぜひ、どんな話題から行きましょうかね。
誰の話題から行きましょうね。話しやすいのですぐ終わりそうなんで言うと、バランスかね。
僕、バランは本当に類戦崩壊製造機だと思っていて、バランが出てくるたびに僕泣きそうになってたんですよね。
だって、妻の恨みのために人間を滅ぼさせようとして魔王軍にいらっしゃったわけじゃないですか。
スピーカー 1
子供がいてね、リードを取り戻すために記憶をなくさせて、それで取り戻そうとして魔王軍に引き入れようとしたけどうまくいかなくって、
スピーカー 2
でもその中で欠別をして、自分の中で内省を反省をして、俺は何をやってたんだってどうしようってなって、
大と共闘するようになるわけじゃないですか。父親としてね。そこからがすごいマジで泣けるわけですよね。
自分はめちゃくちゃ泣けて、分かりやすいのがハドラーと2対1で戦うシーンが有名なシーンがあるわけですよね。
それでハドラーがクロノコアを心臓に入れている中で全力が出せねえやべえってなった時に、
第二、ラリホーマンを使って寝かしつけが相変わらず下手だな、ソアラって言ってもう号泣ですよね。
放送シーンがめちゃくちゃ号泣で、だからそのシーンの一連で彼は父親に目覚めたわけですよね。
21:02
スピーカー 2
それまではどっちかっていうと、なんか夫婦関係の失った妻に対してずっと目線が行っていて、
子供のことをおざなりにしてたんですよね。だからちょっと幼い自分を同居させてたんだけれども、
あのシーンを通じる中で息子の大切さにすごい気づいて、ソアラではなくてソアラと一緒に育てあげたディーノの方に意識が行って、
父親としての不正に目覚めることによって寝かしつけという行為を通じて、彼を守っていこう、自分が戦うのだっていう気持ちを芽生えたんですよね。
そのシーンに僕はすごい感銘を受けて号泣ですよね。
確かに、さっきのテラン城での戦いの時、大の記憶を消して仲間に引き入れるっていうところは、
息子っていう扱いではなくて、あくまでも人間への復讐を実現するための、ある意味道具とか駒としてしか大のことを見てなかったですよね。
無茶苦茶な父親じゃないですか。
無茶苦茶ですね。
そう、何も子供ごと考えず、ほらもう、これやれみたいな、習い事やれみたいな、いいから勉強しろみたいな、知らんからみたいな、すごいトップダウン的な父親だったのに、
初めてあそこで絆が生まれて、父親というものに目覚めたわけですよね。
スピーカー 1
確かに。僕、その一連のシーンの中で、最後はドラゴニックオーラで黒の川を爆発を抑え込んで、大が座ってる位置に龍魔神の形になって、爆発防いでくれた跡が残るじゃないですか。
スピーカー 2
あそこのシーンで、お前のいる位置を見てみろって言ってね、仲間たちから言われるあそこのやり取りの流れ、あれもう泣いちゃいましたね。
で、あとそこの流れからのクロコダインのセリフですよね。
クロコダイン最高っすよね。
スピーカー 1
父さんって呼んでやれっていう、最後にバランがもう目も耳も聞こえない見えないみたいになってきたところでの、なんであんなリザードマンがね、こんな良いセリフをね、人間の気持ちを汲んだ、こんな良いセリフを言えるのかみたいな、
ダイたちはドラゴンの記者か人間って言っていいかあれですけど、親子の関係をね、クロコダイン結婚もしてないし子供もいないのに、あそこでね、お父さんって言ってやれっていう、あのセリフを言えるクロコダイン半端ねえなっていうね、あの流れの中では僕そこもすごい印象的なんですよね。
クロコダインは本当に配慮ができる、本当に真摯な大人だなって思いますよね。
なんで彼はあれができるんですかね、あの自分が親でもないしね、そのなんならね、この冒険終わったら神さん探しに行くかみたいなこと言ってるような人がいる。
24:00
スピーカー 1
なんであんなことがわかるんだろうなってね、すごいそれね不思議なんですよね。なんかどう、クロコダインについてはみなみさんなんかどう見てるんですか。
クロコダインはめちゃくちゃ好きで、バランはなんか成長を通じて父親になっていったわけですけれども、クロコダインに関してはなんか最初の印象と最後半中盤からの印象は全く違う。
最初ってなんかこう、なんか本当にドラクエとかの中ボスとかにいそうな感じの人なわけじゃないですか。
スピーカー 2
しかもなんかもう戦うことにめっちゃ興味しかないみたいな感じの人で。
スピーカー 1
で、なんかすぐザ・ボエラに騙されて、なんか裏話でザ・ボエラに騙されなかったらダイにあれ買ってたらしいんですけど、
なんかダイのファンブックかなんか見たらなんか普通にザ・ボエラに騙されずちゃんと戦ってたら逆に買ってたらしいという裏話を聞いたんですけど、
スピーカー 2
騙されちゃって好妙心に焦ってやったんだけど、それからのこう自分を取り戻して蘇ってからのクロコダインはなんか武人っていう話もあるし、
なんか人間としての熟達具合というか苛がなさというかが本当にすごいし、あと彼が本当に素晴らしいなって思うのが、なんか人への尊敬がみんなあるんですよね。
確かに。
誰に対しても、ポップに対してもそうだし、ヒュンケルに対してもそうだし、何だったら敵の相手だったりバランとかに対しても、敵だった時もそうだし、相手に対するなんか尊敬の姿勢を常に彼は持ってるんですよね。
なんか、なんかうかつなセリフとか言わないですよ。なんかうかつに相手を下げるようなこととか言わないし、なんか常に相手に対して真正面で向き合って尊敬して真っ直ぐに対応しようとするんですよね。
何だったらザ・ボエラに対しても、あんなに酷い対応されたように結構丁寧な対応してるんですよね。ちゃんと相手を立てながら。何だったら多分来週そのシーン出てくるのかなと思うんですけど。
さすがですね。さすがですね。もうちゃんとわかっていらっしゃる。
あのシーンも僕すごい大好きで、あんなにすごい騙されたりとかしてるのはこのクソ野郎がみたいに結構ひどいやつか一層なのに結構丁寧に相手するんですね。
最後にザ・ボエラが逃げ出した時とかもちゃんと丁寧に話を一応、言い分を聞いて対応しようとしたりとか、一応ザ・ボエラの気持ちにも寄り添いながら対応したりするわけなので、結構いい奴だなって思いますよね。
確かにそうですよね。ちなみに番組を聞いてる皆さんおなじみですけど、この番組はネタバレ前提でやっておりますので、ネタバレを含みますのでご注意ください。
今のところもあれですよね。先週の放送の時に、チョウマゾンビになる前にもザ・ボエラに対して降伏しろっていう風に呼びかけてましたよね。
27:08
スピーカー 2
あれすごくないですか。普通、あんなひどい目に合わされと言って騙されたりとかしてたら、あいつもうやっちまおうぜみたいになりそうなもんじゃないですか。
問答無用で獣王回進撃みたいな感じですよね、あの場でね。
やるじゃないですか。たぶん、あそこポップだったら問答無用でメドローは食らわしてると思うんですよね。
スピーカー 1
他の奴でもそうだと思うんですよね。でもクロコダインはそこに対して降伏をしろって言って、生かそうとするんですよね。ちゃんと配慮して。すごいなっていう。
そう、あとあれですよね。最後に、たぶん来週かもしかしたら再来週、ザ・ボエラにトドメを刺すじゃないですか。その後、バタックさんと会話するシーン。
この男も絶大な魔法力で、魔王具の中でも一目置かれてたんだっていう、今まさに言っていた相手に対する尊敬とか、そういうのを本当に最後まで持って、
スピーカー 2
だから一歩間違えて、自分もこうなってたかもしれないみたいなやり取りをして、でもバタックさんがそこに、仮に敵であっても尊敬する人間だとクロコダインのことは思うぞみたいなセリフを言ってくれますけど。
めちゃくちゃいいですね。
スピーカー 1
クロコダインのそういう武人としての良さがすごく引き立つシーンですよね、あそこは。
クロコダインみたいな大人になりたいですよね。
ここにもクロコダインファンが。
いやだって、普通にあそこまでひどい思いをされたら、いやー、いい気味だな、せいせいしたなって思っちゃいそうなもんだって。
間違いない。間違いないですね。もうなんかあんな魔王与えずに、もういきなりとどめさしちゃいますね。
言っちゃいますね。間違いない。
やっちゃいますね。
いやー確かにな。あとね、僕今ね、聞いてて思ったのが、バランと戦うテラン城でのシーンのところで、ポップに対して自分がそのシーンを汲み取れなかったっていうことで涙するじゃないですか。
スピーカー 2
でそこで吹っ切れて、バランギガブレイクで来いっていうもう伝説のセリフと、ギガブレイク2発食らっても倒れないっていう名シーンが生まれるじゃないですか。
スピーカー 1
なんかあそこのシーンって、なんでクロコダインが泣いたのかとか、なんでそこで吹っ切ってバランのギガブレイク2発耐えられたのかって、
やっぱなんかその自分がその大事にしている、そういう相手への尊厳とかそういったものを、なんだろう、信じきれずにポップが裏切ったって思ってしまった自分への、そこのやっぱりなんか、なんて言うんでしょうね、
30:07
スピーカー 1
苛立ちとか、なんかそこが武人として、やっぱこう失格だみたいなことをすごく自分が思って、その反動が多分彼のあのギガブレイク耐えられる状態に、なんか覚醒させたのかなみたいなことを今聞いてちょっと思いましたね。
なんか唯一多分あのシーンなんですよね、クロコダインがその意図を汲めなかったというか、なんかそこ、相手のことを裏切ったと思っちゃったみたいなのってあのシーンなんですよね、多分唯一。すごいそれがきっかけだったんだろうなーっていうのは思いましたね、今ね。
いやーすごいですよね、ちゃんとなんか自分の反省耐性をして涙流して、なんかその中で立ち向かう、すごいなって思って、なんか言い訳したくなっちゃいますね。
たしかに。
いやーあの時こういう風に俺思ってたからって言いたくなっちゃうし、すごいなって思いますね。
いやしかもね、ギガブレイクで来いとか言えないですよね、普通ね、あの強敵を前にしてね。
どう考えても死んじゃう、もうね、あの流れじゃないですか、ギガブレイク食らったら。
まあそうですよね、基本死にますよね。
その前にほら技の威力も見てるし、なんかそれがね、相手のとどめの決め技だってわかってるのに、その決め技を放ってこい、でしかもその耐えてやるって、実際2発耐えちゃうっていう。
スピーカー 2
あのバランがね、あそこでそんな奴はこれまでいなかったみたいな、驚きをするのもなんかわかるなって感じですよね、あそこはね。
あそこ燃えましたね、やっぱね。
スピーカー 1
なんかもうこの話だけであと何分もいけちゃうんですけど、ちょっとなんかクロコダイン話ちょっとこのぐらいにして、次行きましょうか、じゃあぜひ。
他のキャラ。
アバンか、ハドラーか。
スピーカー 2
ハドラー行きます。
ハドラーは本当に第三の主人公じゃないかっていうくらい、本当に成長してるなって思うんですよね。
スピーカー 1
ハドラーは本当に繊維がめちゃくちゃ練り込まれてるなって思ってて、作者が本当にポップと同じくらい考え込んでやったんじゃないかっていうくらい、本当に最大のライバルとしての成長物語があるなって思ってるんですよね。
僕はあの続編っていうか、アバン先生の別の漫画あるじゃないですか。
極炎の魔王。
極炎の魔王だ、それも僕第4巻まで最近出たの読んだんですけど。
僕らもちゃんと全部読めます。
さすがです。
釈迦に説法的な。
いやいやいや。
スピーカー 2
あの時の時代のハドラーとかって、魔王っていうか、自分で戦地に赴いてやっていく、すごい自分に自信が満ち溢れていって、戦地に赴くような人。
33:03
スピーカー 2
なんかずるいこともする、狡猾なこともするけれども、でもちゃんと自分で前線に行って立ち向かうみたいな、アバン先生の段がありましたけど、そういう風な人で自信の塊みたいな、俺正義みたいな感じの方だったわけですけれども。
でもアバンに負けちゃって、大魔王の部下になるっていう。
知識改正をかけて、彼は復活をしたわけですよね。
その中で一番最初の大の大仏デルムリン島に来た時のシーンにおいては、なんか昔の極炎の魔王時代のような自信に満ち溢れた人で、アバンと戦った時もそんな感じだったんですよね。
でもなんか大に負けてからが精神崩壊しちゃって、あんな奴に負けたのっておかしくないみたいな、アバンに負けるならわかるぞ、おかしいだろうみたいな感じになって、
なんか今まで自信の塊だったのに、なんか自我が崩壊しちゃって、急になんか精神的にメンタルが弱いおじさんみたいな感じになって、
大魔王とか周りのこう意識とかすごい、自分はどう見られてるんだろうとか、自分のレプテーションがやばいんじゃないかみたいな、なんかそっちの方に行っちゃって、
昔はなんか世界を征服するっていうミッションのために頑張ってたのに、急になんか自分の地位とか、なんかそういう自分のポジションの方の脅かされるみたいな方に行っちゃう、急にダメなおじさんになっちゃってね。
補身ですよね、もうね。
補身になっちゃって、それでやべえと思って、全力尽くそうと思って、全軍をフレイザードの教員、教員塾、
バルチ島決戦ですね。
バルチ島の決戦ですね、連れてったけれども、ボロ負けして、今度はヒュンケルに負けて、
勇者倒そうって言ったらヒュンケル、別の仲間に負けちゃって、それでもう完全崩壊ですよね、自身は、自身も崩壊しちゃって、
それでもう何を思ったか、部下であるバランの失敗だったりとか、他の人の失敗とかを願うようになっちゃって、
そこまでお前落ちたのかみたいな感じになっちゃって、もうどん底になっちゃったなっていう、もう地震の塊からもうどん底の本当にダメな人になっちゃったっていうところの、
なんかV字で言うところの一番下に来ちゃったっていう、があるよなっていう。
そこからのV字が始まるっていう。でもそこで言うとあれですよね、ザボエラと一緒に騙して、
闇討ちですね。闇討ちをしようとして、マトリフに負けるみたいな。
闇討ちでマトリフに差しで普通に負けるっていう。
36:00
スピーカー 2
得意な呪文で負けてましたよね、あの人。
レギュラゴンはお前の先輩特許じゃねえっていうやつですね。
文言不正に普通に負けるっていう。
普通に負けるっていうね、そう。っていう状態から、やっと全て投げ捨てて、これは何をやってたんだっていう形になって、
長魔生物に生まれ変わろうとしてから、なんか今までの自分のポジションだったりとか権力構造だったり、人からどう見られるのかとか、
そういうのを全部かなぐり捨てて、ミッションに改めて向き合って、自分は勇者を倒すのだっていう原点回帰した結果、やっとメンタルが戻って、
起死回生をし始めるっていう、無人としてV字回復を続けて始まるっていうところからの回進撃というか、
急にメンタルが急激に強くなって、本当に素晴らしい人材に育っていくなって思っていて、
その辺りの流れがめっちゃ美しいなって思っていて、大好きなんですよね。
うんうん、確かに。そうですよね。確かに今お伺いしてて思ったけど、マトリュフにまで負けて、あの谷底から何がきっかけで上昇できたんでしょうね、ハドラって今ちょっと思ってました。
作者の悪意すら感じるほどにボロボロにボコボコにされてるなって思いました。ほぼ全員に負けてますからね、本当に。
なんか僕、今聞いててちょっと思ったんですけど、よく野球とかで、スポーツとかだと、名プレーヤーが名監督になれるかみたいな話があると思うんですよね。
必ずしもその選手として、その高成績を残した人が指導者としても一流になれるかっていうと、なんかそうでもないみたいなのがあるなと思って、よく聞くと思って。
スピーカー 1
なんかハドラってそういう意味で言うと、なんか指揮官とかリーダーとかっていう、なんかそういうタイプじゃそもそもなかったのかもなっていうのをすごく思うんですよね。
で、今さっき話しあったヒュンケルに負けたシーンあったじゃないですか。バルジー島で、なんかよく分かんないけど、ヒュンケルが無意識でこう。
のおてんに剣が伸びる。
なぜかそこで剣すげえ長さに伸びるみたいな。2つある心臓のもう1本突き刺す。
右の方までやられちゃったっていう。
そうそう、あのシーンの時にハドラが倒れる時に、ヒュンケルに対して貴様こそ真の戦士だっていう。
言いますね。
多分自分の胸の内の言葉として出てくるんですよね。
そうですね、なんかリスペクトを吐いてやられますね。
だからなんかそのハドラって、最後彼は武人としてすごいね、讃えられる感じありますけど、なんかその戦士とか武人っていう気質で、
39:00
スピーカー 1
いわゆるその前線に赴いて戦ってたっていう話も、どっちかっていうとリーダーが自ら出ていくとかっていうよりは、そもそも彼がそういう武人とか戦士気質の人で、
前に出て強いものとして戦って倒していくみたいなことが中心だったから、なんなら魔王とか魔軍司令みたいな座を与えられちゃっていたことが、
彼にとっては実は重荷で、本来の自分の姿ではない姿で振る舞わなきゃいけなくされてたみたいな。
で、それが多分さっきのザ・ボエラットの闇打ちの後に、もうその自分が魔軍司令とかっていう立ち位置ではいられなくなるであろうっていう、
なんかもうその魔王軍で居場所がなくなる?だからもう居場所はなくなったとしても、一人の戦士として代立ちだけは倒したいっていう、
なんかそこの多分、吹っ切れっていうんですかね、なんかポジションとか関係なく、武人として最後何とかしたいっていう、
そこに気づけたのがおそらくハドラーの最後の覚醒だったのかなっていうふうに、僕はなんかちょっと今思ったんですけど、
なんか、みなべさんそのあたりこう、プレイヤー、リーダー、司令とかマネージャーみたいなところの関係から見たハドラーどう見えます?
急になんかカルティベースっぽい投げかけが来ましたね。あまり繋げないようにしてるわけ。
いやいや、せっかく今日ね、そういう専門分野をお持ちのみなべさん来ていただいてるんで、なんかそういう観点から見ると今のどう見えます?ハドラーは。
なんかカルティベースっぽい分析する、なんかすごい繋げていただいたんで、あえてすると、おっしゃる通りだなってマジで思っていて、
極円の魔王とか見ても、ハドラーは自分で攻めてっちゃってるんですよね。一番最初の第1話でも攻めてっちゃってるし、第4巻でも攻めてっちゃってるし、
なんかそう、なんか集団を用いながらマネージメントしてどうするかじゃなくて、全部自分で行って何とかしようとしちゃってるなーっていうのがあって、
それでもうワントップ体制でやってたところが、マグン司令的に何だったら自分と同じくらいの実力や自分以上の能力を持った部人たちを部下に持ってしまって、
スピーカー 2
マネージメント、マネージャーをマネージメントして集団を犯すみたいな行動になっちゃったなーって思っていて、そういう風な状態になっちゃった時にうまくいかないっていうのは確かにマジであるあるだなっていう風に思っていて、
やっぱりなんかこうミニマムチーム、最終的にハドラ侵略団みたいな5人くらいのマネージメントとしてプレイングマネージャーとして彼やってたんだけど、
それくらいの人数規模とかってある種自分の力パワーとかを用いながら力を用いてついてこいでいけるくらいの人数規模なんですけど、
パスネットワークの限界性的にそれでいけるのって7、8人くらいまでって言われていて、だから6団、軍団マチョみたいに6人が限界で、でもその先には集団がいろいろいる中でもう数百人数千人をマネージメントしなきゃいけないっていうのが、
42:18
スピーカー 2
なんか結構バーンの、バーン大魔王バーン様のちょっとミステイクで、ちゃんと彼にもし権限以上して彼を魔軍司令として育てたいのであれば、なんか寛大な要望、ミスがどうのこうのとかなんか言ってましたけど、
3回じゃダメなんですよね。3回じゃダメで、しかもあれ3ヶ月間くらいの期間の話じゃないですか。
だからバーン、大魔王バーンさんは3ヶ月くらいで任せたのを切っちゃって、黒のカーを持ち込んで殺そうとしちゃったわけですよね、任せた人。
だからそれ自体がバッドパターンで、やるとしたら3ヶ月って無理なんで、任せるとしたら3年くらいのスタンでちゃんと見なきゃいけないっていうのがあるんですよね。
これ本当にあるあるで、例えば圧倒的な大企業のファウンダーとかがいらっしゃる中で、圧倒的な絶対的なパワーを持った中で、第2代目の社長の権限以上するのに大体失敗するんですよね。
失敗のパターンがあって、大体1年間で損切りして、また自分が会長から社長になるっていうパターンがあるんですよね。
これも大魔王バーンさんと同じ失敗をしていて、パドラーは超優秀な素質、ポテンシャルを持った人なんですよね。地球を何だったら征服しようとしていて、自分の力であってもちゃんと全体的に影響を与えて世界征服する寸前までいって力量は確かだから、
ポテンシャルがあったから、ちゃんとマネージメント能力を経営能力をちゃんとバーンさんが遠巻にたまにあって指示するみたいな、声の遠い会長みたいな感じじゃなくて、
ちゃんとバディになって兵装した上で3年くらい一緒になって、どうすればバーンとかバランとかリュウの騎士とか急に外資系企業の超大エースとかを急に下につけられちゃって、どうしようみたいな感じになっちゃう。
ガーファームとかでめっちゃ売り上げてたエースっぽいんだけど、俺の実力より上なんだけど、どうしようドキドキみたいな感じで。ミストバーンとか会長の息のかかった影の下っていうか、息子みたいなの入ってますからね。
めちゃくちゃやりづらいじゃないですか。そこはちゃんとバーンさんが責任を持って、お前はちゃんとハドラーの言うことを聞くようにとか、信じるんで俺が任せたんだから、ちゃんとそことうまくやってくれよとかそういう橋渡しをしてあげたり、ちゃんとそこのネットワーク支援をしてあげる必要があって、3回は全然寛大ではないし、お前失敗してるぞっていう。
45:19
スピーカー 2
バーンさんがそもそもで言うと、一番の原因だから、ちゃんとハドラーを魔群司令として3年かけて座ってましょうっていう。そういうのがマジであるって感じですね。
マオーグンに組織開発しに行きたいですね。
スピーカー 1
組織開発したらダメだよ。地上征服とか地上消滅しちゃうからダメだよ。
スピーカー 2
でも確かにミストバーンはね、常にね、バーン様の言葉を最優先するっていうね。
いや、最悪ですよ。そんな人部下に受けないでくれっていう。
苦物になって。
確かに、創業者の言うことしか聞きませんっていう。
でもなんかありますよね、実際大企業とかでもそういう会長さんとか影響力強いと、やっぱりそのね、現在の経営者の方よりも会長さんの方向いちゃうみたいなとかね。
どこの会社とは言わないけど、まあなんか目にはしますよね。
いや、すげえリアル。
スピーカー 1
あるんですよ。だから会長の社長に権限異常する重要なことがあって、すべては会長のことを優先するとかいうやつがいたら、
スピーカー 2
いや、ちゃんと権限異常を社長にしたから社長と一緒にやってくれって言わないとダメなんですよ。
スピーカー 1
そういう人を可愛がって横に置いて、なんか、おーってなんかワイン回しててダメなんですよね。
スピーカー 2
ちゃんとそこの支援をしなきゃいけない。
確かに。
そうですね。
だからハドラは悪くない。
スピーカー 1
こう、一緒になってこうね、歩んでいくみたいな意味で言うと、バーンとハドラって、あの超魔生物化して初めてハドラ、バーンに接見してますもんね。
うん。
それまで天の声でしたもんね。
あー確かにね。
スピーカー 2
もうそんなんでうまくいくわけないですよね、6大軍団がね。
あれはおかしいんですよね。
だから、あの、よく権限異常して任せた時に重要なのがイニシャルコストが重要って言われていて、任せた瞬間ほど会長がちゃんと出て行って姿を現して、そこを集団蘇生して任せたら身を引くっていうのが天丼パターン、うまくいくパターンなんですよね。
スピーカー 1
っていうのがあるのを逆行してる中でハドラは追い詰められる中、でも自力ですごい頑張り遂げて、まあ武人っていう形ではあるけれども何とかやりたくようとして、騎士改正してV字回復したっていう意味ではすごい本当に頑張ったっていう気持ちですね。
カルティベースっぽい話しちゃいましたね。
スピーカー 2
いやーなんか。
スピーカー 1
素晴らしいです。
スピーカー 2
あのね、今聞いててすごい思いましたけど、やっぱバーンって、要は6大軍団すらバーンのお戯れであったみたいな話がミストバーンから出てくる。
48:01
スピーカー 2
あれひどくないですか。あれひどいですよね。間違いない。
所詮その軍団長なんかどうでもよくては私一人さえいればみたいな、昔から私だけがお守りしてきたのだみたいな、あれ最大の、大の大冒険史上最大の暴言だと思うんですよね。
一番これ言っちゃいけないやつだろみたいな。
あれ言われたらね、もし軍団長その場にいて聞いたら、もう失望というかね、もう何だったんだ俺たちってなりますよね。
スピーカー 1
あれすごい、今の流れであのシーン、ちょっとね、今回アニメ化されてそのミストバーンのセリフ聞くのすごい楽しみになりましたね。
間違いない。
いやすごいな。あとハドラー進役団に関しては、少数っていうその人数の話もありましたけど、やっぱハドラー進役団って金樹法でハドラーが生み出した、
いわゆるこうね、自分の意思の通った人たちじゃないですか。
なんかその少人数っていうのもあると思うんですけど、やっぱそこのなんて言うんでしょうね、自分とのその意思を共有できてるかどうかみたいなところも最後のやっぱ進役団のメンバー、
あそこでだから、なんだろうな、また軍団長としていろんな人を寄せ集めるんじゃなくて、金樹法で自ら生み出したメンバーを最後の進役団として、
ハドラーのチームにさせたっていうのは、なんかそういう面でもなんか最後ハドラーをハドラーとしてそのたらしめるというかその武人にさせた一つの要因だったのかなってちょっと今聞いてて思いましたね。
確かに。最初の6団、6軍団長たちはどっちかっていうと、バーンさんが寄せ集めてお前こいつらをマネージメントするようにって配属した人たちですからね。
なんか今ちょっとハドラーとは少し話それるんですけど、今度は逆にアバンの使徒側というか主人公たち側のことを考えた時に、逆に僕の認識では主人公たち側ってあの完全にトップっていうものはいないっていう認識だし、
スピーカー 2
誰が中核かっていうとその、なんですかね役割とか機能ごとに中心人物違うような気もするんですよね。その政治の面ではレオナだったりするし、まあ戦闘の面ではダイとかヒュンケルかもしれないとか、やっぱそこらへんがなんか明確な唯一のトップはいないけどみんなそれぞれにおいてなんかリーダーシップ出してるみたいなのはやっぱ結構対比的だなってちょっと思って、今聞いてましたね。
みなみさんアバンの使徒側はどんなふうに見えてるんですか?チームとして。
アバンの使徒か。アバンの使徒ってチームではあるんだけれども、でもチーム戦あんまりないっすよね、あの人たち。
確かに。
確かに。新鋭機団との集団での戦いのところで、パーティーバトル珍しかったですからね。
51:03
スピーカー 1
珍しいですよね。何気に結構対マンで彼らやってるなっていうところがあったりとかね。なんかそう考えると結構なんか先ほどおっしゃられたようなそれぞれのミッションみたいな何をすべきかっていうのを明確にした上で分担しながらことに当たって、それで持ち帰ってきてビジョンを確認しながらまた行って帰ってきて自律的に動くっていうチームなのかもしれないですね。
スピーカー 2
アバン先生のことについてもぜひ稲部さんがどんなふうに見てるのかなと思って。さっきね、おじさんキャラとしてアバン先生も挙げていただいてたんで。
僕すごい思ってたのが、このポッドキャスターの最初の頃に僕言ったんですけど、アバンって元々勇者で魔王を倒した人だったのが、勇者の家庭教師っていう、仮面をかぶると言うと変ですけど、そういう役柄に変わって。
スピーカー 1
後進を育てて、育てた後進の大とかポップたちと、今度は最後、ちょうどアニメでは再登場して、自分はもう先生じゃなくて戦う同士だっていう、大たちを見て自分もレベルアップして横に並べるようにならないといけないって言って修行して帰ってくるっていう。
そういうのって、元勇者として魔王を倒してた人が、そうやって自分の弱さとか自分の強みを見直して、再度修行して、その同士として帰ってくるみたいなのって、なかなかそういう立場まで行った人ってできるようでできないなと思って。
アバンもすごい、そういう意味で言うと、もともとすごい武術も極めてた人だけど、そこからさらにこのいなかった期間にすごい葛藤も多分ありながら成長してる人だよなって僕は見てて思ってたんですけど、アバンについてどうですか?中水さん、どんなふうに見えてるんですか?
アバンに関して見え方が結構大人になってから見てからマジで変わっていって、先ほどのお話もそうなんですけど、結構この人葛藤してんだなって思ったんですよね。昔の小学校の時見たのはもうザ師匠ザ先生完璧な人っていうイメージだったんですよね。
戻ってきた時も、なんか完璧な人がまた強い味方へ帰ってきたなっていう、なんかロールプレイングゲームの天丼的な感じだなくらいの印象だったのが、なんかさっきのレオナの話じゃないですけど、結構アバン先生も頑張ってんだなって思ったんですよね。
スピーカー 2
で、あの人30歳くらいじゃないですか。30歳くらいだし、結構彼の葛藤の内容的にもやっぱり30前後くらいの叱るべきものだなって思う中で、割と先生として振る舞って周りを茶化してムードメーカーにしようとしてたりとか、ああいうのも彼の中で自然にやってる部分もキャラクター的にあるんだろうけれども、結構自分の中で頑張りながらやっているところも
54:16
スピーカー 2
あるんだろうなってすごい思ったんですよね。なんか、キルバーンと戦っている時とか、なんかその後の復活してからのモノローグとかも結構葛藤してたりとか迷いとかが微妙に見受けられたりとかしたので、その中で自分自身もまだ若い心を戻して葛藤しながらも、そういう先生としての振舞いをみんなにしながらエンパワーメントしてるって中で、めちゃくちゃ頑張ってる人なんだなって。
そういった意味で、裏側を見て、白鳥の足掻きじゃないですけれども、そういう中ですごい共感をして、見え方が全然違いまして、努力の人なんだみたいな、思ったんですよね。
いやもうね、最初に弟子にとったヒュンケルを、自らの川に突き落として行方不明にさせちゃって、そのまま何年も会えないままでいたっていう状況でね、僕とまさきさんの間ではポッドキャストの中で、葛藤はよくその最初の失敗を乗り越えて、次の弟子をとれたみたいな話をしてたんですよ。
しかもちょうど復活してきたところで、ヒュンケルと10何年ぶりの再会をしてるんですけど、そこで言葉も交わさずに、ヒュンケルのことを、彼が真狩りを務めようとすることに対して察して、分かってあげられちゃうじゃないですか。
スピーカー 1
アバンちょっとすごすぎんなみたいなね。どうすればあんなふうな状態になれるのかなみたいなね。すごいね、アバン先生が、最初からやっぱりアバンも弟子を育てるのも完璧にできたわけじゃないみたいな。
あとマトリフがポップを鍛えるシーンで、あいつのやり方はぬるいから、俺が厳しくしごいてやるぜってポップを育てるじゃないですか。あのあたりもアバンって完璧なようでいて、完璧じゃないみたいに見える描写って結構あるなと思って。
なんかそのあたりもすごいアバンっていう人の人間性みたいなところをすごい想像させる。その苦悩とか葛藤してるみたいなところを想像させる描き方だなと思って、僕結構見てましたね。
極縁の魔王とかだと結構ね、アバン流唐札法を極める前のアバンが修行してるシーンとかが出てくるから、なおさらそれが強調されていて、それもあるからこそ逆にアニメを見たときに、なんかより想像が膨らんじゃってるっていうのもあるかもしれないですね。
めっちゃわかりますね。いや、極縁の魔王はね、ほんと見た方がいいですね。大の大冒険見てる人はね。すげーわかるな。
57:08
スピーカー 1
結構丁寧にプロットが組み立てられていて、原作者の方ももちろん同じなので、なんかすごいよくできてるなと思って見てますよね、あれは。
スピーカー 2
そう、でもこのポッドキャストでも結構僕言ってるんですけど、ちょっとハドラーがね、デルムリン島に来たときよりも、ちょっともう出来上がっちゃってるハドラーなんじゃないかなっていう、ちょっと見方をしていて、極縁の魔王を見てて。
なので、今僕が、僕が、僕だけが今すごく薄く期待してるのは、極縁の魔王を最後までやった後に、そのままもう1回あの大の大冒険をリスタートするっていう、パラレルワールド的に別の世界線で大の大冒険始まるっていうのはちょっと今僕、僕だけ今うっすらそれを期待してます。ちょっと話が変わってくるんじゃないかなっていう。
なんか設定がすごい肉付けされたりしてますからね、極縁の魔王。
そうなんですよ。ハドラーがなんかよくわかんない石かじって、骨強くしてたりとかするんで。
スピーカー 1
ありますね。
あれかじってたら、最初のデルムリン島でハドラーアバンスラッシュで腕切れないんじゃないかなみたいな。ドラゴニコーラってやっぱそんな強かったの?みたいな話になってきてるんで。
ちょっとね、そのあたりはね、勝手に僕が一人で妄想して、期待しています。
いやぁ、まさきさん、そろそろ結構いい時間になってきたんで、まさきさんちょっと最後なんかあの、みなべさんに話題を振っていただいて。
そうですね、なんかあの、ぜひ、あんま時間ないんですけど、なんか言い残したこととか、あとはまあ何かこれは伝えたいとかありましたら、ぜひちょっと。
まだ喋り足りないですよね、きっとね。
スピーカー 2
多分、喋ろうとすればいくらでも喋れちゃうネタだ気はするんですよね。
スピーカー 1
なんか途中にカルティベースの話に交えてやりましたけど、やっぱり大の大冒険って、なんか何回読んでも2度も3度も4度も美味しいなって思ってて、
今日の話って、おじさんたちの成長に結構焦点を当てて考えてみたりしたんですけど、おそらく一人一人に焦点を当ててみると、変遷が、ドラマがあるんじゃないかなって思うんですよね。
なんか途中で話が出てきたバダックの話とかもそうですし、
スピーカー 2
たぶんザボエイラもザボエイラなりにあると思うんですね。
彼の出世のなんか構想と結果変遷みたいなのもきっとあると思うし、
スピーカー 1
なんかいろんな切り口があるような気はしていて、
スピーカー 2
そこら辺は探索してみたら面白いんじゃないかなと思ってて、
カルティベースでもPV数は一定期にしながら、もうちょっとチャレンジングしてみたいなという気持ちでいますね。
いいですね。
いいですね。
はい。
楽しみですね。
いやー楽しみですね。
はい。
じゃあ、ということで、はい、ちょっとそろそろいいお時間になってまいりましたので、
ぜひ皆さん、まずカルティベースのポップ回の2回を、
1:00:04
スピーカー 2
ぜひ番組リストの皆さん聞いていただいて。
貴重ですね。
ちょっとまさきさん、ショーノートに。
後で、はい、リンクは貼っておきますので。
ぜひ聞いていただきましょう。
まだ聞いてないっていう方はぜひ。
あと、みなべさんのツイッターを皆さんフォローして、
土曜日の午前中のみなべさんのツイートを楽しもうっていう。
テンションの高いよね。
僕もだいたいその時間帯につぶやいてますんで。
後でフォローさせていただきます。
土曜の午前だけね。テンションの変わるツイッターという。
はい、というわけで、では今回はこの辺りで終わろうかと思います。
はい、ではみなべさん本当に今日はありがとうございました。
ありがとうございました、みなべさん。
今日はありがとうございました。ありがとうございます。
はーい。