1. Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る
  2. 「ダイの大冒険」を語る #001
第1回の収録です。 今回は、ダイの大冒険のアニメ放送開始にあたり、主に第1話について、新旧アニメの違いなどにも触れつつ、語り合いました。 【Show Notes】 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 アニメ公式サイト htt […]
00:07
スピーカー 2
Cast a Radio、ダイの大冒険を語る。本日から始まりました、ポッドキャスト、Cast a Radioです。
イェーイ!どうもどうも。
登場人物は、私、まさきと、
スピーカー 1
はい、私、おだじんでございます。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。この2人でやっていきます。
ということで、このCast a Radioという完全な思いつきで始まった企画なんですが、すごいですよね。
スピーカー 1
ダイの大冒険を語るっていう、もう漫画一本で最初からテーマを絞ってるっていう、絞りすぎだろっていう。
まあでもね、語っても語り尽くせないものがそこにはあるんじゃないかということで、もうタイトルに入れちゃうという、素晴らしいチャレンジだと思います。
スピーカー 2
なので、我々のモチベーションが続く限りね。
まあでも、皆さんご存知の通りと言います、このダイの大冒険というのは90年代に完結したジャンプ漫画なわけなんですけど、
驚くべきことに、今年またアニメ化されるという展開が始まりまして、
ちょうど先週かな、今今日収録しての10月7日ですけど、10月3日のテレビ東京系列だと午前9時半から放送が開始される。
スピーカー 1
そうですね。
第1話が。
スピーカー 2
というわけで、我々ダイの大冒険クラスターとしては20年間待っていただいております。
スピーカー 1
いやーもうね、まさか40歳、僕今年40歳なんですけどね。
40歳になってね、ダイの大冒険のアニメを見れるとは思ってもいなかったですね。
スピーカー 2
思ってなかったですね。
衝撃ですよ。
正確に言うとというか、発表は確か去年の11月だか12月ぐらいになったんですよね。
スピーカー 1
いやもう僕は現役少年ジャンプ読者なんで、割と早い段階から知ってはいたんですけど。
そこがまずすごいですね。
僕はもうかれこれ何年ですかねわかんないですけど30年以上ですかね、ジャンプ読み続けてますけど。
いやーもうね、でもジャンプ本誌で、やるよって出た時は正直そこまで楽しみにしてなかったんですよ。
そうなんですよ。
そうなんですか。
もう十分ね、楽しみ尽くした作品なわけなんですよ。ダイの大冒険は。
それで言うとここへ来てアニメ別に見ないかなくらいに思ってたんですよ。
ところがですよ。ところが。
もうね、まさきさんの度重なるね、ダイの大冒険アニメに関するインフォメーションで、
03:03
スピーカー 1
すっかりですね、僕もこれは見ないわけにいかないなみたいな感じになってきまして、結構いろいろ情報を見てたら、
スピーカー 2
これは1話目見逃したのは失敗したかみたいな。
スピーカー 1
実は何も隠そう、先週の土曜日の本放送、テレビ放送を私見逃しまして、
録画もしていなくて、でまさきさんの投稿を見て、これやろうってなって、そういえば見てない俺ってなって、
さっきフール契約してフールで1話目見ましたからね。
スピーカー 2
ついさっき見ました。
いいんですよ。
いい時代ですね。
スピーカー 1
見逃しとか見れますからね、素晴らしい時代ですよ。
フールは以前の昔のアニメも今見れるんですよ。過去にやってた、前の初期の大の大ボケのアニメも見れるんですよ。
91年版の方ですね。
僕何も隠そう、先週土曜日の2020年版の1話目を2回見て、その後91年版の1話目を1回見ましたからね。
スピーカー 2
素晴らしい企画したわけですね。
そこでね、僕は重大なことに気がつきましたよ。
じゃあだんだん本筋に入っていきますか。
まさきさんの今日このネタをやり始めようと思ったきっかけの投稿があるじゃないですか。
そうですね、ノートにね、2020年版第1話を見た感想みたいな記事をちょっとあげまして、これ後でリンクを貼っておきます。
ぜひ見ていただきたい。
そうですね。
スピーカー 1
まさきさんが、すごい面白かったのが、まさきさんそれを僕に紹介してくれた時に、
これでビジネスにならないかみたいな、そういう紹介をしてたじゃないですか。
スピーカー 2
すごい観点でこのリンク紹介してきたなと思って。
スピーカー 1
でも読んで、なるほどなとは思いましたよ確か。そういうアプローチは確かに何かどこかできっと使えそうだなと思いました。
スピーカー 2
これ一応、もしかしたら初めて聞いてくれた方もいるかもしれないというか、ほとんどの人初めてだから、僕らも知らない人がもし聞いてたらという補足で言いますと、
僕と小田陣さんは、人事、研修とか社会人向けの教育とかをやっている会社で一緒に仕事をしているんですけど、
06:06
スピーカー 2
なので、日常的に組織論とか教育とか、そういったテーマは関心があって、仕事でも常に接しているようなところだったりして、
そこら辺の興味関心が近いっていうのもあるので、
というところもありまして、つい何か面白いことがあると、これって何かビジネスできないからみたいなね。
スピーカー 1
ちゃんとそういう目線が働いているのは僕らでした。
大の大冒険の記念すべき2020年版第1話目っていうことをネタにして、
内容的にはちゃんとアニメの話をきちんと書いているのにも関わらず、シェアするときにそういう一言でシェアしてくるっていう。
非常に私は感銘を受けましたね。
スピーカー 2
まさきさんさすがだなと。
スピーカー 1
それを読んでからですよ。
スピーカー 2
これはちょっとちゃんとついていかないといかんと。
もうそれだけで一人一人の読者の心を掴んだだけで十分だよ。
素晴らしい。
よく言いますもんね、ノートとかブログとか書くときは不特定多数じゃなくて、
誰か一人がすげえ面白がってくれるように書きましょうとか言いますけど、
スピーカー 1
僕は結果的に。
40歳の一人の少年ジャンプ読者を動かしたという。
素晴らしいですよ。
素晴らしい、なんかいい話から始まりました。
まさきさんがそこに書いてくれたのがその短縮っていうキーワードですよね。
短縮から想像される別世界を楽しもうというタイトル記事なんですけど、
スピーカー 2
この件についてかいつまんでどういうことをまさきさんが思ったのかっていうのを話していただいてもいいですかね。
詳細はぶっちゃけノートに書いてあるんですけど。
ノートを読めと。
読めって言っちゃうとポッドキャストの意味がなくなるんで、
スピーカー 1
そこは読まなくてもわかるように話します。
今日これを聞いて詳細を読みたくなった人はぜひリンクをクリックしていただくということね。
スピーカー 2
そうですね。
平たく言うと、さっき小田陣さんが91年版のアニメを見たっていう話されてましたけど、
平たく言うとですね、同じ時間尺における情報量の詰め込み方が明らかに増えてる。
というか、ストーリーを消化するのにかけられる時間が明らかに2020年版短くなってるなっていうことに気づいちゃったわけですよね、第一話。
その理由というか、91年版は今大の大冒険を漫画で買おうとすると文庫版が先に出てきちゃうんでちょっとわかりにくいんですけど、
09:03
スピーカー 2
僕とか小田陣さんが読んでたジャンプコミックス版だと大の大冒険って全部で37巻あるんですけど、
その91年に放送されて46話がちょうど1年弱で終わっちゃったやつって大体12巻まで話が進んだんですよね。
なので、1年間46話で12巻だから、本来だったら3年かけたら多分最後までいくよねぐらいのペースで、
てかもう完全にあれですよね、91年版ってもうほぼ原作に忠実に作られてて、ほぼそのままっていう感じだと僕は思ってたんですけど、
今回は多分もうこれ与えられた尺が3年ないんだなっていうのが、
たぶんまだウェブとかにはそうは書いてないんですよ、ナンクールって僕も調べた範囲では書いてなくて、
全てやるっていうのは堀井雄二さんか誰か忘れましたけど確かに言ってたんですよね。
最後まで、完結までいきますって。でも当たり前ですよね、20年以上前に完結してる漫画なんだから、今更アニメ化するなら最後までいくって当たり前じゃないですか。
当時は連載しながらのアニメでしたからね、そこが大きいですよね。
当時のジャンプアニメあるあるの、原作がほどほどいったところでもうアニメやるしかないみたいな感じで始めちゃって、
でもその、おだかんさんというかおだじんさんはよくご存知の、1週間あたり漫画だと19ページとかしか進まないけど、
アニメだとそれをそのままアニメ化したら、漫画でいう2、3話分入っちゃいますからね、1話で。
なのでウサギとカメじゃないけどどんどん追いついていっちゃうんで。
スピーカー 1
大事な話としてはドラゴンボールが、オリジナルのストーリーとかをね、アニメでどんどん入れて原作に追いつかないようにみたいなとか。
スピーカー 2
そうそう、オリジナルストーリーとあと、言い方を選ばなければ無駄なバトル。
スピーカー 1
そうですよ、ベジータって多分一番間延びさせたのはベジータとナッパが地球に襲来した時の3倍海洋圏出すまでの間ぐらいの、
チャラーンチャラーンみたいなこうなんか睨み合いですごい時間を取るみたいな。
あとCM明けにすごい戻して繰り返すみたいな。
スピーカー 2
あとイントロと終わりの海洋王神の声の人の説明がすげー長いみたいな。
スピーカー 1
カメセニーの。
スピーカー 2
カメセニーの人か。
分かんないけど。
がすげー長いとかもう、今考えるとなかなか酷いですよね。
12:00
スピーカー 1
あれはね、子供心にちょっと酷かったんで、某缶詰会社の缶詰を買わないようにしようかみたいな不買運動しようかぐらいに子供心に思ってましたよね。
スピーカー 2
あとあの頃あれですよね、まあこれは良いのか悪いのか分かんないけど、プロ野球とかをリアルタイムで放送してた頃だから、野球が入るとドラゴンボールとかなんとか話になるっていうのがあって。
まあまあそれはね子供心的に言うとそんなもんかって感じでしたけど。
懐かしいですね。
いずれにしてもそうですよね。今言いたかったのは連載しながらだから、ある程度引き伸ばしはせざるを得ない。
スピーカー 1
ある意味ね、途中で打ち切らざるを得ないというね、アニメ側ね。
スピーカー 2
そうですね。
まあだからそういう色々難しい状況があった中でしたけど。
スピーカー 1
今回はねもうとっくに完結してますからね。
スピーカー 2
そこが何のしがらみもないというか。
スピーカー 1
ぜひやり切っていただきたいというね。
スピーカー 2
まあやり切るはずなんだけど、僕の調べた範囲で言うとそれが何年与えられているかが、情報がないという大変不思議な状況で。
で、その状態で第一話を見て、あれ短縮すごいっていう。
いや、見ましたよね、小田さん。
僕はあの短縮ぶりに驚愕したんですけど、どう思いました?
スピーカー 1
僕は、まさきさんのその投稿を読んで、それからアニメの1話目を見たんですね。
ああそうかそういう順番で。
これは短縮が相当されているんだろうなと。
まさきさんが驚いてノート書いちゃうぐらいの、何ならそれをちょっとビジネスにしようかぐらいの、短縮ビジネスを考えつくぐらいの短縮ぶりだったんだろうなという結構強い先入観が入った状態で私見始めたんですよ。
1回目見て、まず思ったのがですね、確かにここでこの人を出すのかみたいな、別にネタバレしていいと思います。
スピーカー 2
ネタバレとかいいと思います。20年前に終わっている漫画なんていいと思います。
スピーカー 1
今年のアニメ新版を楽しみにしている方はちょっと先に見てからにしてもらえたらいいかなと思うんですけど。
ロモスの王様が船に乗って来ちゃってるっていう問題の。
衝撃の。僕はすごい衝撃でしたけど。
それを見てて確かにここかと思ったんですよ。
でも1話目終わったのが、ロモスの一見が終わって覇者の冠をもらって、レオナ姫が島に来るっていうところで1話目終わったじゃないですか。
15:12
スピーカー 2
そうですね。儀式のために来たんじゃないですか。
スピーカー 1
僕はちょっと待ってよと思って、そんなにこれ短縮されてなくね?って思ったんですよ。
さっき91年版を見直したって言ったじゃないですか。
実はそれなんで見直したかというと、そんなに短縮されてないよなって思ったんで、91年版の1話目ってどうだったっけなって思って見返したんですよ。
結果的にあんまり短縮されてなかったんですよ。
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
これがねちょっと面白いところで。
スピーカー 2
僕気づいてないなそれ。
スピーカー 1
実はですね、ストーリー上確かに漫画の原作と91年版のアニメは、ゴメちゃんがさらわれた後にロモスの町まで行くんですね、城まで。
行くんですよ。で、戦ってきて帰ってくるっていう話にはなってるんですけど、実はそのシーンって、
アニメの尺とか漫画のページ数的に言うとすごい実は少ないんですよね。そうなんですよ。
前作の91年版のアニメはね、結構そこにやってるんですけど、そのシーンあるんですけど、でもちゃんと終わってるんですよ1話で。
スピーカー 2
ロモスの下り終わってるんですよ。
スピーカー 1
終わってたんですよ。で、ちゃんとレオナ姫来る話になってるんですよ。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
あれ?じゃあそれ僕が思い込みだったってことなのか。
確かにロモスには行かなかったんだけど、ストーリー上の時間経過としては同じとこまでやったんですよ1話で。
スピーカー 2
アニメ比で言うとほぼ同じだったってことですね。
そうなんですよ。
僕今回91年版サボってるから。
スピーカー 1
これはね、マサキさんぜひね、91年版を1話をもう1回どっかで見てみてほしいんですよ。
スピーカー 2
僕もね、半年前かぐらいにはザーッと見たんですよ。
スピーカー 1
よーったーてーっていう、ちょっと古臭い主題歌をぜひ堪能していただきながら。
そうなんですよ。
スピーカー 2
僕の中で見た中ではちゃんと原作準拠でやってたなって思ってます。
スピーカー 1
そっちは原作準拠で、僧侶のデロポンだっけ?
18:04
スピーカー 1
ずるぼん。
スピーカー 2
勇者デロリー。
スピーカー 1
ずるぼんが小屋に閉じ込められて、大ありくいにペロペロ舐められるっていう。
スピーカー 2
そうそう、大ありくいにペロペロ舐められて秘密を話すっていう。
スピーカー 1
あのシーンはちゃんと91年版のアニメではやってるんですよ。
だから原作準拠でちゃんとシーンやってるんですよ。
やってるんですけど、ちゃんと終わってるんですよ1話目で。ロモスのその下りが。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
で、何が違ったのかなと思って今回。
で、僕もっかいその20年版見たんですよね。
違いはですね、実は2020年版の1話目は非常に戦闘シーンをですね、長く描いてるんですよ。
船の上で偽勇者たちと戦うシーンをすごく時間かけて、演出もだいぶ細かく入れて描いてるんですよ。
だからそこにすごい尺を取ってるんですよね。
そうなんだ。
スピーカー 2
全然ね、そこは。
いやもちろん見てたんですけど、なんかバトルしてるなっていうか、もうあれ筋変わったなって驚きに割と包まれた。ちゃんとバトルを見てなかった。
スピーカー 1
それはね、僕もね、驚きは驚きだったんですけど。
だからその行って帰ってきて見て、あ、こうじゃんっていうところまで至ったんで。
ぜひちょっともう一回見た上で、もう一回あの20年版の1話を見直してほしいなと思うんですよ。
スピーカー 2
わかりました。
スピーカー 1
それで言うと、僕、まさきさんが描いてくれた指摘の中でいくと、その時間経過の話よりも僕がすごいなと思ったのが、
まさきさんの描いてくれたやつの中で、島を出ることが意味するものっていう。
スピーカー 2
島を出る意味ですね、描きましたね。
スピーカー 1
これがね、描かれてないのは確かに描かれてないんですよ。
今回の20年版の中では。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからこの島の外に出るっていうことに対する意味付けみたいなのは、確かにこれは今回ないぞと。
で、これはまさきさんやっぱりすげえ視点だなと。
僕は思ったわけですよ。
スピーカー 2
でも、ここはまた今度僕、それで漫画読み返したんですよ、さっき。
スピーカー 1
漫画読み返したんですけど、1巻を。
よくよく、当時とか絶対そんなこと思ってなかったんですけど、よくよく読み返すと、
スピーカー 2
デルムリン島でモンスターたちをめっちゃイルイルして、たくさん魔法の室に詰め込むシーン。
21:07
スピーカー 1
その後、特に何の確認もなく、じいちゃん行ってくるみたいな感じで、キメラに乗って飛んでいくんですよ。
で、もう次の瞬間ロモスにいるんですよ。
スピーカー 2
で、「お前ロモスの場所どうやって知った?」みたいな、どうやってロモスまで行ったのか的な話とか。
ロモスの街での様子も、「その小屋どこの小屋だよ?」みたいなのが何の説明もなく、むしろちょっとお色気視音的に使われてるっていう。
意外とこれ、作者島を出ることの意味とか考えてなさそうだなみたいな。
なるほどね。そこはじゃあ僕が、期待を込めて勝手な解釈っていうか、勝手でも別にいいんですけど。
スピーカー 1
まさきさんの中での意味付けは、すごい的確な意味付けをしてるなって思ったんですけど、原作を読み返したら、ただのお色気シーンじゃねえかみたいな。
スピーカー 2
しかも下手したら応急に忍び込むみたいな。しかも応急にモンスターばら撒くみたいなのって、テロ行為じゃねえかみたいな。
よく王様許したなみたいな。
スピーカー 1
ちょっとね、今改めてみると、実は僕が思ったのは、そこの細かいいろんなツッコミを受けちゃいそうだなって思って、逆にこのご時世というか今の時代にふさわしくないなって思って、
あえて船に王様が乗ってきて、海の上に見えてる船のところまで行くんだったら、すぐ行くんだったら行けるじゃないですか。
そうなんですよ。だからそこに何か矛盾も起きないし。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
で、海の上でその場で戦ってるっていう方が、町の人とかに対してモンスターを何か影響させることもないし、忍び込むみたいな話でもなくなるし、
戦闘シーンも民間人を巻き込むみたいなこともなく、しかも海っていう立地を生かした演出ができるっていう、割とそういう見せ方の観点から単純にあのシーンを変えたのかなみたいなことをちょっと思ったんですよ。
24:02
スピーカー 2
なるほど、短縮じゃなくて、演出を今の時代に合わせて、結構あれですよね、昔の漫画とかでも今はそれを表現する作品とかいろんなことに当たっちゃうから、今はもうその表現ってできないよね。
スピーカー 1
たぶんズルボンの大有力シーンはセクハラ的な。
スピーカー 2
お色気シーン、それもあるんでしょうね。あとはやっぱその土曜の9時半枠っていうのもあるから、完全にその小学校低学年から高学年とかが対象だから、まあちょっと今のご時世では出せるよね。
スピーカー 1
そういう、いや僕もそのシーン完全に忘れてたんですよ。大有力に舐められる。しかもズボン脱がされてますからね、あれね、第2位。
スピーカー 2
そうですそうです。だからなんか、っていうかあれですよね、ちょっとエッチなシーンかなって思わせといて、くすぐって、秘密を吐かせるっていう、あれですよね、パフパフとか元のゲームであった、
あのそうそう、ここだとパフパフできるよとか言ってなんかこうやると、なんか実は最初の頃はなんか割となんかちょっとエロいのかなみたいな感じだったけど気がついたらなんかあの顔をなんか布でペシペシやられてたみたいな、なんかもう、なんかそんな風に時代が進むと変わってっちゃったみたいなのありますけど。
みたいなね、みたいな、なんかその時代に合わせてなんかエロ要素抜いてきたんだなみたいなのに、まあ確かに通じることはあるかもしれない。確かにそうですね。で、確かにバトルを見せるっていうのはまあ言ったらあれですけど、まあ子供向けっていうことは僕は良い悪いではないと思うんですけど、
そのメインとするターゲットにとってその演出が面白く映るっていうことを考えてるっていう風に。
スピーカー 1
あとねなんか、今回そう僕は思ったんですけど、あの、ほら僕らもあの仕事上でこうテキストを作ったり動画の教材を作ったりみたいなことをしている中で、
あの、絵で見せたり文字で見せたりその、まあいわゆる紙の媒体で見せるっていうことと、その動く映像で見せるっていうこととで、その、なんて言うんでしょうね、どういうものが、どういう見せ方の特性に合うかみたいなのって、いろいろ考えたりする機会もあるじゃないですか。
漫画をアニメ化するって、すごくその原作に忠実にみたいな話も、そのストーリーとかの話もあるんですけど、いかにその漫画というメディアからアニメというメディアに置き換えたときに、そのアニメ的に面白く見せるかみたいなところって、なんかすごくこう腕の見せ所なんじゃないかなと思って。
27:15
スピーカー 2
あーでもそれは間違いないですね。
スピーカー 1
それでいくと僕すっごい今回の20年版の1話目見て、うわーっと思ったのが、あのー、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
オープニング明けの、デルムリン島の中をダイガーの走り抜けていくシーン。
スピーカー 2
はいはいはい、最初のシーン。
スピーカー 1
あれはね、なんだろう、あのー、昔のアニメじゃできなかっただろうなっていう、新しい今の技術だからできるっていうことでもあるんですけど、やっぱアニメならではの見せ方だなってすごい思ったんですよね。
スピーカー 2
確かになんかその一人称視点で勢いよく動くみたいなのってやっぱり、そうですよね。
現代アニメだからできる見せ方っていうか。
スピーカー 1
あとあの、島の中に突入していって、走り抜けながら視点が360度変わっていくみたいな、ああいうのはやっぱアニメならではの見せ方だなと思って。
あとあれですね、戦いの場面のやっぱりあのなんか躍動感っていうか、あのー、いや今回すごい、なんて言うんでしょう、作画をケチってないっていうんですかね。
それは感じましたね。
すごい丁寧に描かれてるし、動きもすごい豊富じゃないですか。
これはね、ちょっとね、相当お金かけてるなみたいな。
そういう意味でも、だから動きのあるシーンをより多くして、特に多分ドラクエでいうと動きのあるシーンってやっぱ戦闘のシーンだと思うんで。
そこのシーンを、やっぱりこう、1話目だしやっぱりインパクトとしてたくさん見せようみたいな。
呪文とかもなんかすげー多発させ、乱発してたじゃないですか。
実はね、あんなにね、メラとかヒャドとかバギーとかね。
スピーカー 2
でもそうそう、ヒャドなんてもともと出てないと思う、最初のあれでは。
スピーカー 1
ほとんど使ってないんですよ。
印象的なところで一発メラとかバギーとかやるんですけど、あんなにね、何発も撃ってないんですよ。
スピーカー 2
確かに、割と乱れ撃ちしてますね。
スピーカー 1
大王位が凍るみたいな。
スピーカー 2
でもそこはちょっとね、ヒャドとメラ強すぎねえか問題っていう。
それはすごい思って、なんていうんでしょうね、技のランクに対して演出過剰だなって。
スピーカー 1
出てきてるモンスターがわりかし、そうなんですよね。
スピーカー 2
ゲーム的に言うと中盤から後半のモンスター達だから。
30:02
スピーカー 1
まあまあそんなに弱くねえよみたいなとかね。
スピーカー 2
てか、ぶっちゃけ偽勇者達を秒殺できる強さだぞっていう。
スピーカー 1
大王位か大王位か。
スピーカー 2
大王位かとかだってね、普通にレベル30とか40で戦う相手だから。
スライムとかなら偽勇者にやられてもしょうがないけど。
スピーカー 1
そこのね、この話はこの大の大冒険の読み進めていく上で、
ゲームのドラクエとの差別化みたいなところと繋がるんですよ、きっと。
メラゾーマだと思ったらメラだった問題っていうところ。
スピーカー 2
大魔王バーンの。
スピーカー 1
同じ呪文でも使うものによってこんなに変わるんだっていう、
魔法力の絶対値みたいなものと呪文の威力が連動するっていう、
ドラクエのゲームにはない要素じゃないですか。
スピーカー 2
ていうかあれですよね、確かその大の大冒険から10年くらい経って、
何かのドラクエのシリーズからちょいちょい入れられてきましたよね。
スピーカー 1
僕、最近ドラクエ11やったんですよ。
装備品とかで回復魔力とか攻撃魔力が上がるみたいな、
ステータスも獲得していくと魔力が強くなっていくっていうのによって、
スピーカー 2
呪文のダメージが変わるっていうシステムを初めて触れました。
そうですね、確かにこの何年かでいくつかのドラクエのゲームでは、
スピーカー 1
だんだんその要素が入ってきましたもんね。
それでいくと、ドラクエ11はちょっと大の大冒険を相当好きな人が作ったんだろうなっていう。
まさきさん11やりました?
スピーカー 2
いややってないです。僕9が最後です。
僕も10がオンラインになっちゃってたから、やってなかったんですよ。
スピーカー 1
11ってオンラインじゃなくて普通にできるんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
今、価格変えてちょうど最近されたらしいんですけど、
僕夏休み前ぐらいの時期に50%オフかなってなってて、
スピーカー 2
買ったんですよ。
スピーカー 1
やったんですよ。
ちょっとね、震えましたよ。
シンプルにゲームとしても面白かったんですけど、
大の大冒険好きとして震える要素がすごいいっぱいあるんですよ。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
これはね、ぜひやっていただきたいですね。
スピーカー 2
おだじんさんハードウェアは何でやったんですか?
スピーカー 1
僕は任天堂スイッチでやりました。
あ、スイッチでも出てるんだ。
スピーカー 2
できますよ。
なんかあれ確か3DSとスイッチと…
PS4かな?
スピーカー 1
あれ?
33:00
スピーカー 2
そうですね。
3DSは日本の…
スピーカー 1
できればスイッチかPS4がいいと思いますね。
スピーカー 2
はいはいそうですね。
まあまあそうでしょうね。
3DS結構なんかビジュアル的に…
スピーカー 1
アニメーションとかの演出とかもね、
ぜひ見ていただきたいのと、
ほんとね、ちょっと前半だとわかんないんですけど、
後半結構ステータスが上がってきて技とかいろいろ覚えていくと、
ちょっとね、大の大冒険の技がすげー出てくるんですよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
いやなんかちょくちょく大々の技が、
いくつかのドラクエとタイトルされたゲームに輸入されてったっていうのは、
僕もなんとなく忘れてる。
スピーカー 1
いやちょっとね、輸入しすぎなんですよ、この11話。
スピーカー 2
ちょっともうちょっと控えめにしとけばぐらい。
スピーカー 1
もうね、そこまでやって、
なぜアバンストラッシュ出さなかった?みたいなそのぐらい…
スピーカー 2
それぐらい…
スピーカー 1
それぐらいですね。
まさきさんがゲームを楽しむのであれば、
ここでちょっとあえて言わないでおこうと思うんですけど、
この呪文はさすがにないだろうって思った呪文がですね、
合体技として出てくるんですよ。
連携技か合体技じゃない。
2人ぐらいのキャラクターで繰り出す。
大の大冒険の中では、
ポップ君が1人で繰り出してる最強の呪文なんですけどね。
スピーカー 2
もう完全に戻ろうじゃないですか。
何も隠してないじゃないですか。
スピーカー 1
そうなんですよ。
ゲームの中では、
賢者の女の子と勇者の勇者が、
それぞれ百土系とメラ系の呪文を打ち合って、
それが合成されてメドロワンになるっていう、
そういう使われ方なんですけど。
だから厳密に言うと完全に飲食してるわけじゃないんですけど。
スピーカー 2
まあそうですよね。
本家取りじゃないけど、
要素は残しつつ、
スピーカー 1
オリジナルなゲームとして消化させたって感じですよね。
もうあれですよ。
龍気章バランの必殺技、ギガブレイクも使われてますし。
スピーカー 2
今ね、必殺技って聞いたから紋章戦の方かなって思っちゃいましたけど。
スピーカー 1
紋章戦はね、あれはね、
でもそれで言うと、
左手の甲に紋章出ますからね。
左手の甲?
ゲームの中の勇者が、
勇者であるということの印として、
確か右だったかどっちだったかな。
36:00
スピーカー 1
手の甲に紋章が出るんですよ。
これも一時大がバランの支配から逃れるために、
手の甲に紋章を移したじゃないですか。
スピーカー 2
右手に移した。
スピーカー 1
完全にそこから来てるやんみたいな。
楽園11を作った人はね、確実に大の大冒険相当好きな人だなって。
僕もやりながらね、確信を持ちましたよ。
スピーカー 2
それすごいリアルというか、多分そうだろうなって思うのは、
例えば80年代生まれとかで大の大冒険をリアルタイムとかそのちょっと後で漫画で読んで感銘を受けた人が、
今30代とか40代、そういうプロジェクトの中核的なメンバーになってるはずだから、
スピーカー 1
その人の原体験が強く演出に放り込まれるっていうのは、まあそうだろうなって感じですよね。
それこそ、そろそろ自分の裁量でできるようになってきたぞみたいな、中間管理職的な。
スピーカー 2
そうするとやっぱり大の大冒険要素入れちゃおうみたいな。
スピーカー 1
いやあとだから、それがこの今回の2020年のアニメ化みたいなところまでを、
もうすでにドラクエ11は出る頃から何かそういうストーリーがもうあったのかどうかみたいなね。
スピーカー 2
そうですね、まあなんかこれだんだんビジネス的な話にだんだん寄ってくるんですけど、
まあてかね、僕ら大人なんでそこができるのかどうかなんですけど、大人はまあまあそれ置いといて。
なんかね、その2020年版第一話の、まあ僕ちゃんとテレビで見たんでCMとかも見てたんですけど、
まあその大の大冒険のゲームとか、あとなんだあれはお店でやるタイプゲームみたいなやつなのかな?
まあまあ要するに関連ゲームの広告ばっかりで終わって、
まあばっかりってか、そうそうということはだから、もちろんアニメとしても放送するけど、
まあ今はもうメディアミックスなんて言わないですけど、
まあそういう他のゲームとかいろんなものとタイアップして、
スピーカー 1
その大の大冒険っていうコンテンツビジネスとしてがっちりやるっていう体制はできてるなっていうのは。
ドラクエもあれですよね、そのドラクエウォークとか、スマホゲーム相当いろいろ出しましたもんね。
スピーカー 2
あれですよね、モンスターズスーパーライトとか何とかいくつかありますよね。
僕もやってないんですけど、それに大の大冒険のキャラめっちゃ出てきてましたよね。
スピーカー 1
そうそうそう、そういうのもありましたね。
なんかやったやつで、大の大冒険のキャラの何かが手に入るみたいなキャンペーンとかやってて、やっぱり思わずやりましたもんね、その時。
39:09
スピーカー 2
あれですよね、あのおっさんホイホイですよね。
スピーカー 1
完全に狙われてますよね。
スピーカー 2
で、それが満を持して今度は大の大冒険そのもので捧げを出してきてるわけですからね、今ね。
スピーカー 1
そういう意味で言ったら、段階を踏んで、小出しにし、どのくらいの反応があるのかを見て、これなら売れるっていう何かどっか判断を誰かがしてたんですかね。
スピーカー 2
あれだ、星野ドラクエ。
スピーカー 1
それそれ、星野ドラクエ。
めっちゃあれね、大の大冒険キャンペーンやった時ね、やりましたよ。
普段全然スマホのそういうゲームやらないのに。
そこですよね、しかも大人ほらお金あるからさ、結構課金しちゃうからさ、多分良かったでしょうね、ビジネス的に言うと。
僕その時に思ったのが、ドラクエってそもそもがゲームじゃないですか。
ゲームからアニメになってるじゃないですか。漫画とかアニメになってるじゃないですか。
そうですね。
ゲームと漫画アニメって、ある意味もう別世界のものとして、独立して楽しめてたものだったんですけど、
あえてそれをここに来て、漫画アニメ側をゲーム側に戻すっていうことを知った時に、
当然元がゲームだから、そこにそんなに大きな違和感をなく、
しかもドラクエっていうゲームの世界はもともと体験してて知ってるじゃないですか。
その中に大衣が出てくるっていうのは、すごい違和感なく受け入れられちゃったんですよね。
スピーカー 2
それはね、ありますね。僕何思い出したかっていうと、その大衣の大冒険が90年代に終わって、
その後、日本ではインターネットがどんどん盛んなっていくわけじゃないですか。
90年代後半から2000年代、日本におけるインターネットがだんだん花開いていった時期。
兄ちゃんとかがあって、まだ今みたいにみんながみんなインターネットするなんて全然なくて、
パソコン好き好んで買うやつだけがやってた頃。
その時代、RPG作るとかが海外では結構流行ってて、やったことあると思いますけど、
あれってRPG作るに限らず、自分でデータ打ち込んだり画像入れて、
ゲーム作れる系のやつ、RPG作る筆頭にいくつかありましたけど、
それでね、大衣の大冒険のファンゲーム作ってる人結構いたんですよね。
スピーカー 1
見たことありますね。
スピーカー 2
で、いくつもあって、結局それなんでやってたかっていうと、
42:02
スピーカー 2
公式はもう絶対大衣の大冒険のゲームなんか作ってくれないからっていう、
自分たちでやるしかねえって言って、
当時のインターネット上のクリエイターだましやる人たちが、
言っても個人プロジェクトだからそんな全然なかなか進まなくて、
大体のゲームはとんざしてっちゃったりとか、そんなのが多かったんですけど、
その時代を見てた身からすると、こんな公式でゲームの方を大衣の大冒険に関して出してくるっていうのは、
うわ、時代変わったなっていう驚きでしかないですよね。
スピーカー 1
本当ですよね。
当時、もしゲーム化されたりしてたらそれはそれでクソゲーだったんだろうなとかね、
ちょっと思うところもあったりしますけど。
スピーカー 2
それはね、多分あると思いますよ。
スピーカー 1
今のゲームの技術というか、多様化されてきたそういういろんなゲームのプラットフォーム的なものがあるから、
面白いのになるというか。
スピーカー 2
そうですね、まさに今言った通りで家庭用ゲーム機のプラットフォーム、
プレイステーションとかニンテンドースイッチっていうのもあるし、
まあでも多くの人にとっては今一番入りやすい入り口はスマホのゲームだったりするし、
それこそそのイオンとかにあるようなコイン入れてやってカード集めるみたいな、
そういうゲームプラットフォームも出てきてるし、
ゲームの中身もかつてドラクエは単純なっていうとあれですけど、
RPGでしかなかったのがアクション要素とか、
成長させる育て芸的な要素とか、キャラ芸要素とか、
まあそういったゲーム自体の発展をドラクエもどんどん取り込むようになった。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
だからそういういろんなものが熟した時が今なんだろうな。
スピーカー 1
今回のあれですよね、大の大冒険のゲーム化されたやつって、
アーケード版のカード使ってやる対戦ゲーム、
スピーカー 2
これか、クロスブレイドですね。
スピーカー 1
これって同じこの様式で、ドラクエの確かゲームもあるんですよね。
スピーカー 2
ありますね、ありますね。イオンとかで見たことあります。
スピーカー 1
あと結構有名なのは仮面ライダー系とかもこういうのがあるんですね。
スピーカー 2
ドラゴンボールとかもこういうのがあるし。
ドラゴンボールなんかにしても僕ら世代からしたらだいぶ前に終わった話なのに、
今またあれで子供たちが列を成してるのを見ると。
スピーカー 1
それで言うとドラゴンボールが化け物なのは、今もまだ漫画やってますからね。
45:04
スピーカー 1
鳥山明は絵描いてませんけど。
スピーカー 2
そうそうそう、別の作画の人。
スピーカー 1
でもそれでもやって続けてて、まだ売れてるし、
うちの子供たちとかも普通にドラゴンボールのも見てないのに知ってますからね。
スピーカー 2
驚きますよ、ほんと。
スピーカー 1
あとこのゲームも他のやつも多分、
スピーカー 2
魂の絆、これがそし上げだな多分な、スマホゲーム。
簡単操作で、たまには戦略も必要。
まあまあそうですね、これ系のアイテム描き方。
スピーカー 1
これも多分同じようなやつがあるんですよね。
スピーカー 2
ありますね、原型が間違いなくありますね。
それのキャラを題の世界観に置き換えたっていう。
まさにこれも出来上がっている。
最後が普通の家庭用ゲーム機のアクション。
スピーカー 1
武装系に近いやつですかね。
スピーカー 2
あーっぽいですね。
武装系と格闘ゲームを合わせたような感じですよね。
だから驚くべきことに、本来のドラクエの原型モデルである
シンプルなRPGっていうのは一個もないわけですよね。
少なくとも今発表されている。
スピーカー 1
でもね、それはやっぱりあれですよね。
もうすでに漫画の中でストーリーが分かっちゃってるから、
RPGやってもダメですよね。
スピーカー 2
これ単純にゲーム化…そうなんですよ。
さっき言った、インターネットの最初の頃の人たちが
ストーリーがもう終わっているものだから、
同人化するくらいしかないけどみたいな。
でもそれだとみんな指示してくれないしみたいな。
なんかね、それで多分苦しくなる。
スピーカー 1
おそらくこのゲームの3種類を見ていると、
どっちかっていうと、このキャラを動かせるみたいな。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
あと推しのキャラ、推しキャラを育てるとか、
多分そっち系の要素の方が強そうですよね。
スピーカー 2
それはありますね。
今これ、僕そのウェブページでドラゴンクエストJPっていう
マスク絵にの公式サイトの大の大冒険の紹介のところ見てるんですけど、
今思ったのはゲームとかのキャラクターの顔とかが
もう完全に現代化されたなってすごい思いました。
なんかその顔が。
スピーカー 1
今回のアニメ版のでってことですよね。
スピーカー 2
まあそうですね、アニメ版もだし、
特にゲームのビジュアルとかがすごいやっぱり今っぽいっていうかあれですけど。
スピーカー 1
なんかそれは、僕でもさっき漫画読んで思ったんですけど、
48:04
スピーカー 1
漫画もやっぱどの漫画でもだいたいそうですけど、
1話目と最終話見比べると絵変わるじゃないですか。
スピーカー 2
全然違いますね。スラムダンクとかも明らかにめちゃめちゃ違いますね。
スピーカー 1
僕タイは1話目見たとき、こんな絵だったっけってさっき思ったんですよね。
なんか下手したらちょっと絵下手くそな部類じゃねえかぐらいの、
ちょっとなんか、なんて言ったらいいんだろうな。
少なくとも後半の方の台の成長した頃から見せてきた、
緊迫感みたいなものはなんか弱いというか薄いというか。
スピーカー 2
確かに今僕も手元の電子書籍で買ったやつで読んでますけど、
確かに一巻とかなんか。
スピーカー 1
ちょっと逆漫画っぽい。
逆漫画っぽい。わかる。めっちゃ逆漫画っぽい。
僕ねさっき見てて気づいたんですけど、
まさきさん今手元にその漫画あります?
漫画はありますよ。
さっき僕ね気づいたんですけど、
あられちゃんのシーンにこんなシーンなかったっけみたいな場面があって、
デルムリン島の中をね、
アバンが出てきて、
スピーカー 2
マホカトールを島全体にかけるところで島をダダダダって走っていくとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
あそこがね、
あられちゃんがキーンって走っていく描写の、
街をブーンって行くところとすっげえ被ったんですよ。
スピーカー 2
これ逆漫画だったっけってちょっと思ったんですよ。
一巻か。一巻の後ろの方か。
一巻ってその、
旧ジャンプコミックスの一巻。
今僕ね手元に文庫版の方なんですよ、若干。
あーそっかそっか。
スピーカー 1
まあまあまあ。
あーそうそうそうそう、これだよこれここ。
マホカトールのためにちょーって走り出して、
スピーカー 2
ダダダダダダカパーンっていって、
スピーカー 1
山を越えて走って行く音する、
そのシーンを見て、完全にギャグ漫画のそれだなーみたいに思ったんですよ。
こういうのとかね、ほんと相当絵変わってるんですよね。
キャラの描き方もそうなんですけど。
51:02
スピーカー 1
だからすごい、そもそもだから漫画もだいぶ変わってきてるじゃないですか。
スピーカー 2
制作中でも。
スピーカー 1
そうだからそれもその作者の技術的なものもあるけど、
多分その10年、10年ぐらいですよ、10年までいかなかったっけ。
スピーカー 2
まあ7年ぐらいじゃないですか、大体年6冊ぐらいで。
スピーカー 1
そのぐらいの年月やってるとやっぱその、
スピーカー 2
いわゆるその時代の流行りの絵みたいなものとかも出てきてくるじゃないですか。
そうですねだって80年代前半なんかみんな北斗の拳みたいな絵なわけだし。
スピーカー 1
だんだんそのシャープな絵になっていくっていうのが、
作者の画力のアップだけじゃなくてその時代の絵になってくるみたいなのもあるから、
そういう意味で20年経って多分今の時代の絵になったっていうことなんだろうなと思ったんですよね。
スピーカー 2
それはありますね。
あ、だからそれで言うとやっぱり91年版のアニメは割と絵は原作にだいぶ忠実な感じはしますね。
そうそうそう。
スピーカー 1
それはね思いましたね、さっきみたいに。
スピーカー 2
それを今やったらやっぱり古臭い風にどうしても見えちゃうんだよね。
いや多分ね、見ないっすよ。
だから今の。
スピーカー 1
多分主題歌で多分ね、今の人たち多分YouTubeとかでも5秒ぐらいで離脱しちゃうじゃないですか。
主題歌のイントロと歌い出し流れたら多分離脱しますよ、91年版のやつ。
スピーカー 2
91年版だってもうなんかもう渋すぎて言うか、何て言うんだろ。
なんかね、男性、みたいな感じです。
スピーカー 1
あれはねちょっとね、こんなだったっけって思ってさっきちょっとびっくりしましたもん。
スピーカー 2
ただねやっぱり91年版のエンディングがね、ゲームの音楽に歌をつけて歌詞もよく聞くとすごい良いこと言ってるみたいな。
スピーカー 1
いや、それで驚いたのは91年版はアニメ音楽杉山光一なんですよ。
で、あのオープニングの曲も作曲杉山光一なんですよね。
で結構、劇中にゲームの戦闘シーンとか街の音楽のシーンとか、ドラクエの2と3だったかな。
スピーカー 2
そうですね、2、3ぐらいですね。
スピーカー 1
4が出る前だったんですね。
スピーカー 2
4が出るか出ないかぐらいだと思います。
スピーカー 1
すごいね、そういう意味では91年版のアニメはものすごいゲームの世界観、ドラクエのゲームの世界観にかなり寄せてるんですよね。
スピーカー 2
ですよね、非常に、まあでもそうですね、時代背景的にその時代ドラクエって言ったらもうあのコミコンのゲームもそのものでしかなかったわけなんで。
54:04
スピーカー 1
そうなんですよ。でね、ドラゴンクエストっていう名前の方が大きいんですよ。
スピーカー 2
あー、その当時のアニメってことですね。
スピーカー 1
漫画もそうですよね、原作本もドラゴンクエストの方が大きくて、大の大冒険の方が字がちっちゃいんですよ。
今回のアニメはドラゴンクエストの方がちっちゃくて、大の大冒険の方がでかいんですよ。
スピーカー 2
そうですよね、ロゴを見ると明らかにこの大の大冒険って青いフォントがやっぱりでかい。
スピーカー 1
手前に来てるし。
スピーカー 2
そうですね、重なりでも手前ですよね。
スピーカー 1
やっぱりもう大の大冒険っていう世界観が明らかに確立した状態じゃないですか。
連載ちゃんと完結して、独立したものになってるんで、そういう意味でも多分このロゴ変更してるんだろうなっていうのは思いましたね。
スピーカー 2
そうですね、かつ今まで話した時代背景的にはキャラ推しの時代だよなっていうのがあって、キャラクターの魅力で話を続けていくっていう。
でもね、キャラクターの魅力の話でいくと、やっぱりこの物語は最後まで描いてくれないとキャラクターの魅力の全てが見えてこないんですよね。
スピーカー 1
だからもう本当、なんとしてでも最後までやってほしい。
スピーカー 2
でもね、今日話してみたら思ったのはですね、僕はその短縮したと思い込んでたけど、意外とそうでもないんだとすると、もしかしたら、
ストーリーを現在の背景状況とかお客さんとか視聴者に合わせるために調整はするとしても、僕が描いたような短縮はしないのかもなってちょっと。
とはいえだけど、今アニメでもう原作終わってるのが3年もやるかっていう疑問もあるんだよな。
スピーカー 1
そうなんですよ。だからこっからの短縮は可能性はあると思うんですよね。
スピーカー 2
なんか何人か僕の予想だとキャラ省かれるんじゃないかと思ってるんですけど。
スピーカー 1
あとストーリーとしてね、あんまり関係のないところを省略していくみたいなのはありそうですよね。
スピーカー 2
でもどうだろう関係、なんかやっぱ大の大冒険って僕とかやっぱすげーなと思ったのは伏線の回収が無理くりじゃなくて割と納得感高く回収してたじゃないですか。
スピーカー 1
繋がってますよね。すごくね。
スピーカー 2
そうそうそう。てかまあ多分そのやっぱり原作の人が最初の段階でも相当に考えてて、あとはいかに打ち切られないでちゃんと続くかっていう方が。
もちろん途中で思いついて足したっていうのが多分いくつかあるんですよね。多分アヴァンとかだって多分本来は復活するんじゃなかったんだろうけど。
57:06
スピーカー 1
ちょっとね、その件に関してはね、ちょっと次回ね、ちょっと喋りたいなと。もうちょっと、初回にしてだいぶ我々盛り上がって、だいぶ時間を大幅に。
スピーカー 2
いやでもまだ1時間かかってないです。
本当ですか?
スピーカー 1
本当俺喋ってると思ったけど。
まだ1時間いってなかった?びっくりした。
スピーカー 2
いってないです。だからまだ大丈夫。そんなね。
スピーカー 1
実はちょっと今日、アヴァンの件は改めて、僕はちょっと思ったことがあって、話したいなと思ったんですけど。
今日全部話すかどうかちょっと一旦置いといて、なんでそれに気がついたかというと、
まさきさんが紹介してくれた、ドラクエの第2の大冒険の記事で、ハドラーが中間管理職の何とかみたいな。
スピーカー 2
そうですね。リンク貼っておきますけど、なんかこのアニメ放映の2,3週間前にいくつかのメディアになぜかやたらハドラーを特集した記事があってて、なぜと思ったんですけど。
スピーカー 1
ハドラーが魔王軍の中で中間管理職的な位置づけで、すごい悲しい中間管理職みたいな。大人になった今だからこそ共感できるみたいな。
それを今日僕すごいじっくり読んだんですよ。読みながら最後ちょっと込み上げて泣きそうになったんですけど。
それを読んで、ハドラーを中間管理職に例えて、彼がこうである、ああであるみたいなのを描写するんですけど、
僕が思ったのは、それだったらアバンをちゃんと描写すべきだろうって思ったんですよ。
なぜかというとですよ、アバンは元々勇者なわけじゃないですか。
言うてみれば、組織の中で例えとして適切かどうかわからないですけど、社長みたいなもんじゃないですか。
スピーカー 2
ああ、スパーティーにおいてとかそういうんですか。
スピーカー 1
一番の中心人物であり、導いていく人でありという。
スピーカー 2
少なくとも彼なしでは最初の魔王を討伐はなかったわけですから。
スピーカー 1
世界を救った人ですから。
しかも後進を育ててみたいなことまでしてる人が、なんなら勘の最初の方で死んじゃうわけじゃないですか。
まあ実は死んでなかったって話ではあるんですけど。
まあまあ後でそういうふうになりますけど、基本的には死んじゃった。
アバンが戻ってきた後に、アバンが何してたのかみたいな描写があって、
1:00:05
スピーカー 1
そこから修行をして戻ってきて、
彼はもう勇者ではない立ち位置で大太刀のパーティーに最終戦に加わるじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
新しい仲間なのですみたいな、ちょっと細かい表現忘れましたけど。
スピーカー 1
同志ですみたいな。
僕が思ったのは、
魔王が、より強い魔王が出てきて、その手下になるみたいなこと以上に、
世界を救った勇者が、勇者を辞めて、
新しい勇者の仲間として一緒に行動を共にしていく、みたいなのって、
スピーカー 2
すごいことだなと思ったんですよ。
それは僕考えたことない。
スピーカー 1
僕も今日まで考えたことなかったんですよ。
スピーカー 2
今日ハドラーのその下りを読んでて、
スピーカー 1
ハドラーのその記事の中に、最後出てきてアバンとのやり取りがあってみたいなところを書いてあって、
それを読んだ時に、それ言ったらアバンもそうだよなと思ったんですよ。
ハドラーも魔王から魔軍司令になって、
魔軍司令の座も追いやられて、
大魔王バーンの手下でもなくなったけど、大と最後、自分の生き様のために戦うみたいな、
神竜の戦いと呼ばれる、周りの熱気が最後全部負けた者のところに行くっていう、
あの戦いをやるじゃないですか。
あれ別に戦わなくてもよかった戦いみたいなことがそこに書いてあったんですよね。
ハドラーも相当役割が変わって、生きてきた人として描かれてるんですけど、
アバンも相当だなと思ったんですよ、それを読みながら。
もうね、ちょっとね、アバンっていう人のすごさ、
そして大の大冒険の世界観における勇者という存在の位置づけというか、
それぞれの人が思うそれぞれの勇者への解釈みたいなところがね、
すごいちょっとね、ブワーっといろいろ考えさせられてしまったんですよ。
1:03:02
スピーカー 1
いやーいいですね。
これはね、非常にちょっとね、なんか飯3倍くらい食える話題になりそうだなと思って。
スピーカー 2
このポッドキャストちゃんとやっていけば理論上2年ぐらいは続く。
理論上。そして必ずというか、アニメも進んでいくはずなんで、
アニメで出てきて触れるタイミングが。
かつ今日話してきたみたいに、僕らが知る原作っていう文脈と、
この2020年にアニメとして、今の時代の、例えば小学生とかそういうところのメインターゲットに作った
新たなる作品としてまた見るっていうことで、また多様な解釈がね、持てるはずなんで。
いいですね。
スピーカー 1
ほんとぜひぜひもう、アニメでメドロワーが見たい。
スピーカー 2
そうか。最初のだとメドロワー出る前に終わっちゃったんだな。
スピーカー 1
なんなら、なんならですよ、マームがパワーアップし終わってないですからね。
スピーカー 2
そうだ。だってあの、華奢の剣巡るトーナメントの前に終わってるから、
スピーカー 1
途中で離脱した人。
なんならロモスの山で修行中みたいな状態で終わってますからね。
確かに。
そこら辺がやっぱね、今回もマームのキービジュアルとか、ゲームのその登場してるシーンとかも全部、
あれなんですよ、武闘家になる前なんですよ。
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
武闘家になった後のマームの姿はどこにも描かれてないんですよ。
スピーカー 2
えー、なんだろう。
ほんとだ、僧侶戦士マームって。
だから、それがアニメどこまでやるんだろうなっていうところに僕は非常に懸念がある。
でも全部やるって一応聞いてますけど。
聞いてますけどっていうか。
ぜひ全部ちゃんとやってもらえるために、我々は押していかねばならないっていう。
あれっすよね、でもさっきの僕の関心は、現代風に合わせるとしても、果たしてストーリーの要素をちゃんとやるのかっていうのが、
想像だなと思ってて。
どっか切ってくるのかな。
とりあえず今日聞いて、第1話は特に明確に切ったものはあまりないというか。
まあまあ今のところは切りようもないんで。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
これからだんだん何かな。
なんかね、僕の予想だとクロコダインとか何なら1回目で倒されるんじゃないかな、不安は。
スピーカー 1
マームとの出会いとかあの辺りをね、ちょっとこうどう処理していくか。
1:06:04
スピーカー 2
なんか若干端折る可能性を。
スピーカー 1
確かに確かに。ありますね。
スピーカー 2
時代とか時間帯とかもあって、そのお色気要素的なのはもうなくしていきましょうってなると。
ポップとマーム絡むだとか、だいたいポップの謎スケベみたいなのが入ってるんで。
その辺はだいたいカットなんじゃないかっていう懸念が。
スピーカー 1
少年ジャンプ読者の皆さんにとってはおなじみのトラブルというね、
漫画とか、最近だとゆらぎ草のユーナさんとかそうでしたけど、
主人公がね、うっかりスケベっていう。
スピーカー 2
うっかりお色気、うっかりスケベがね。
スピーカー 1
気づくとおっぱいに手が当たってるみたいな。
手が当たってるときって何ならポップににぎにぎしてますからね。
そういうシーンがね、ちょっとどこまで今の世の中に通じるのか。
スピーカー 2
かつあれってやっぱ今今日漫画とアニメの違いって話しておきましたけど、
漫画ならなんかスルッとなんかね、表現として、アクセントとして許されるんだけど、
アニメとして描くとなんかもう、なんか時代背景的に許されないなっていう感じがするんです。
ちょっと生々しくなりますからね。
そうそうそうそう。
たぶんなんかダメっぽいなって感じがします。
スピーカー 1
僕がさっきまさきさんが言ったね、曜日と時間帯ですね。
これはそこに大きく影響しますからね。
スピーカー 2
いや大きく、これがね、なんかもう完全にたられ場ですけど、
金曜とか木曜とか平日の夜中1時とかだったらね、完全に隙放題できたと思いますけど、
何もできないですよ。
スピーカー 1
おっしゃる通りですよ。
なんなら原作、レオナヒメおっぱいポロリしてますからね。
スピーカー 2
してますね。しかも1回じゃなく2回ぐらい。あれ?忘れたけど。
スピーカー 1
そのぐらいのところまでをどこまでね、描き切れるのかというね。
スピーカー 2
まあ無理でしょうね。
まあなので、その辺はおじさんたちは諦めなさいという。
以上って感じで。
いやでもね、ほんと。
まあまあだからね、現在的なアニメの。
スピーカー 1
いやちょっとあれですね、2話目、3話目あたりちょっとこうどうなるか。
スピーカー 2
そうですね、なんかでも今日話してて、アバンがマホカトール駆けに行くシーンのあられちゃん感とかもなんか、
スピーカー 1
まとまりつけてなんかかっこいい風にまとめそうだなっていう予想はありますね。
あとあの、あれですね、ちょっと、どこだっけな。
1:09:01
スピーカー 2
アバンの修行で、アバンの修行のシーンが結構ね、あるんですよね。原作の中で。
スピーカー 1
アバン本人。
スピーカー 2
アバン本人と修行するシーン、いろいろあるじゃないですか。ドラゴラムしたりとか。
スピーカー 1
ああ、その辺でダイが。
スピーカー 2
ダイがアバン先生に修行をつけてもらうシーンですね。
スピーカー 1
はいはいはい、技をその3日間。
スピーカー 2
あそこ結構あるんですよね。
スピーカー 1
ということはそこが何?
いやなんかそう、修行シーンどこまで細かくやるんだろうなとね。
スピーカー 2
さすがにアバンとハドラーのバトルは、これちょっともう山じゃないですか。
山です。序盤の山です。
スピーカー 1
メガンテで死ぬっていう。
スピーカー 2
メガンテで死ぬんだね、もう完全に。
スピーカー 1
僕がそのメガンテで死ぬに関しては、あの、
あのメガンテするときアバンの指がハドラーの頭にぶっ刺さるじゃないですか。
スピーカー 2
そう、ぶっ刺さりますね。
スピーカー 1
あれは何だ、何だんだっていう。
スピーカー 2
強みたいな。いきなり指ぶっ刺せんのみたいな。
あれは確かにね、僕も子供の頃から疑問はありましたね。
それだけで結構、相手死ぬんじゃねえかみたいな。
強い、もうちょっと刺せば倒せるんじゃないかみたいな。
スピーカー 1
だいぶだって、第二関節くらいまで刺さってるじゃないですか。
スピーカー 2
そうそう、だいぶ刺さってる。
あとなんか、ポップがバランにかけるときもちょっと刺さってる。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
抜けんってことは刺さってんの?みたいな。
スピーカー 1
メガンテの描写ね。
スピーカー 2
謎。あれすごいっすよね。すごい謎。
あれのおかげで僕らは大の大冒険におけるメガンテがあったら印象的なわけですけど。
スピーカー 1
ドラクエのゲームにおけるメガンテって、何なら最後の方に覚える割には使うことのない呪文じゃないですか。
スピーカー 2
てかね、役に立たなさすぎっていうか、結局ゲームってどこまでいっても、
ドラクエのRPGスタイルのドラクエって結局ザコをたくさん倒して経験値を上げて強くなってボスを倒す繰り返しなんで、
ほとんどの戦闘はザコ戦なんで、でもザコ戦においてキャラクターの一人が死んで敵を倒すっていうのはコストパフォーマンスが合わなすぎるんですよ。
で、ボスにはメガンテって大体効かないんで。だから全く使い道がない呪文で。
なのに敵の爆弾を使ってくるとこっちが何人か死ぬみたいな、すごい非対称な呪文なんですよね。
スピーカー 1
おっしゃる通りですよ。もう言いたいことすべて言っていただきました今。
言っちゃいました。30年くらい思ってたので。
1:12:00
スピーカー 1
それでいくとね、メガンテっていうものの描写って、ゲームの世界では想像がつかないじゃないですか。
スピーカー 2
なんか爆弾がボンって。
スピーカー 1
いやなんかメラとかヒャドとかバギーとかは、その呪文の火炎系呪文とか真空呪文とかっていうその言葉でなんとなくイメージつくじゃないですか。
あとドラクエも5ぐらいからでしたっけ?呪文の効果が画面上見えるようになったのって。
スピーカー 2
あーそうですね。たぶんスルファミコンぐらいじゃないですかね。あんまちゃんと覚えてないけど。
スピーカー 1
でもやっぱそのメラとかヒャドとかはわかりやすいじゃないですか。
メガンテって、主人、自分砕け散るシーンを描写しないじゃないですか。
スピーカー 2
てか、ドラクエの一人称視点バトルだと描写の仕様もないっていうのが正しくて。
スピーカー 1
それで言うとメガンテって11に俺使ったことないな。11にメガンテってあんのかな。
11ってバトル中に結構描写がすごく細かくあるんですよ。
スピーカー 2
バトルは基本的に一人称視点なんですか?
スピーカー 1
いや、自分の姿も見えます。
不感した視点みたいな感じで見えます。
スピーカー 2
見下ろしってことですよね。
まあそうなったらメガンテしたら吹っ飛ぶ描写がないから。
メガンテあんのかな。
スピーカー 1
俺使ったことなかったな。
あ、ある。あるっぽい。
メガンテあるぞ。
スピーカー 2
ちょっとこれ家帰ったらやってみようかな。
指刺さるかな。
いやいや絶対ないと思う。
相手キャラのところに重ねていった上に指刺さるなんて細かいでしょ。
スピーカー 1
絶対そんなアニメーション作りたくない。
スピーカー 2
今の話で言うと逆にゲームとの明らかな違いというか、
メガンテというものを初めて一つのビジュアルとして、
どういう技なんだっていうのを描写して印象付けたっていうのはやっぱり原作の大の大冒険なんですよね。
最初がアバンで次がポップで。
スピーカー 1
泣きましたね。ポップが飛んだときは。
何度でも泣ける。
スピーカー 2
メガンテはね。
スピーカー 1
第二話はどこまで行くんだ?
スピーカー 2
91年だと第二話は全然ハドラー戦まで行かないですよね。
1:15:01
スピーカー 2
まだ修行をテロテロやってる。
スピーカー 1
レオナ姫のストーリーの。
忘れてた。レオナがテムジンとバロンを追い払って終わる。
キラーマシーンに乗ってバロンが戦うじゃないですか。
あそこで倒してレオナ姫帰るまでぐらいじゃないですかね。
スピーカー 2
それで一話っていうのは多分今回も変わらないだろうな。
スピーカー 1
そこをショートカットして短縮が難しいんじゃないですかね。
スピーカー 2
そうするとアバン来ちゃいますからね。
スピーカー 1
どこから飛ばすのかな?
そうやって言われると削りどころ難しいですよね。
スピーカー 2
僕が演出というか脚本家だったらこんなもん削れませんよ。
スピーカー 1
削れないよな。
スピーカー 2
無理ですよ。だいたい何か繋がってます。
スピーカー 1
削れないよな。
ベンガーナのデパート買い物に行くみたいな。
スピーカー 2
それは削れるかも。
でもあれも意味合い的に言うとデパート行ったらキルバーンがドラゴン連れて襲ってきて、
それで実はダイが何者かを見極めるのが目的だったみたいな。
魔王軍側の内情がわかるみたいな。
スピーカー 1
あとベンガーナのデパートの下りは、
スピーカー 2
あそこはドラゴンを倒した後の街の人たちの反応とそれを受け止めるダイっていうところが重要なシーンですよね。
これ怖いの?っていうやつですよね。
そこでだんだんそのダイが、あれ、人間じゃないということは、
人間は自分のことを同じように見てくれないのかみたいな。
このダイの大冒険って作品に横たわる一つのテーマである所属感差別みたいなところがね、重要ですよね。
スピーカー 1
だからね、削れないんですよ。
スピーカー 2
でも逆に言うと、だからこそ今回のが土曜9時半で、小学生メインだとその辺描いてもなぁみたいなロジックになりかねない気もしてて。
だからバトルがメインで、そういう差別とか意味合い的な要素が若干削られていくんじゃないかなって今逆に思いましたね。
これが深夜のアニメだったら絶対削れないんだけど。
世代の対象からして。
スピーカー 1
どうかなー。
スピーカー 2
僕の予想はそういう感じだな、そういうところ気になってきた。
そうなっていくとストーリーとか意味合いが好きなおじさん視聴者からするとちょっと辛いんですよね。
1:18:08
スピーカー 1
大の大冒険のやっぱりいいところは、バトルの面白さとかもあるんですけど、結構そういう描写ですよね。
心理描写みたいなところとか、葛藤とか、それって主人公たちのキャラの中にもあるし、敵の中にもそういう葛藤が生まれるキャラが結構いるじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね、ハドラー筆頭に。
スピーカー 1
クロコダインとかもね、まさにそういう葛藤によって仲間になっていくじゃないですか、ヒュンケルとかもそうだし。
そこを描くにはやっぱり、さっき読んでたやつにも書いてあったんですけど、必ず同じ敵と2回戦うみたいな、それも結構重要な要素だったりするし。
いや回想シーンとかもね、なかなか削れないだろうな。
いやー、ちょっとね、3年くらいかけてやっていただかないと。
スピーカー 2
ちゃんとね、やってほしいな。
なんかね、今日、第1話が一応今回2人とも見たんで、メインかなと思って、第1話でまだ僕が触れてない要素っていうか、今日小田陣さんと話して気づいたことがあるんですけど、
ロモス王が船に乗って来ちゃうって、あれなんでロモス王来ちゃったんでしたっけ?船で。何のために乗って来たんですか?
触れられてなかったです。
なんかあの後でパプニカに行くみたいな話はありましたよね。それで次に繋げるっていう、そこはなんとなく無理矢理繋いでた感じはあるんだけど、なんでロモス王来てたのかっていうのはよくわかんないのと、
あと、だって船に乗って、そっから小舟で出てきて、偽勇者たちが島で狼藉をしていくわけじゃないですか。
でもそこで、そんな王様から決して遠くない距離で悪いことをやったら、それが王様の部下とかから見られてる可能性もあるのにそんなことするかっていう、結構僕、おかしくないって今日思っちゃったんですよ。
スピーカー 1
そこは、やっぱりあれじゃないですか、勇者っていう看板と、勇者という見た目、勇者っぽく見せてる見た目に騙されてしまったっていう、盲目的になってしまったみたいなことなのかなと思いましたけどね。
1:21:00
スピーカー 2
あんまりよく考えずに信じちゃうみたいな、勇者って言われたら信じちゃうみたいなところはあったのかなみたいな。
なんかそれがやっぱり、なんだろう、その小賢しいという小悪党たちなのに、なんかそんな王様が近くにいるところで、なんか自分たちの素性がわかるようなことをしないような気がするんですよね。
だからそこがやっぱり、その設定を変えて、これが元々の原作通りの、王様は遥か離れた国にいて、自分たちだけが回って、なんか小銭稼いだり、弱い奴いびったりしてたっていうんだったら、すごいやっぱしっくりくるんですけど、ちょっとなんか苦しいなーって。
何が言いたいかっていうと、若干その辺のストーリーとか設定の違和感はあまり気にせずに、今言った2020年時代背景かつ、土曜朝視聴者層向けにぐりぐり調整する可能性も結構高いんだなーっていう。
まあちょっとそうっすねー。
スピーカー 1
でもさっき言っていただいてた通り、たぶんあの、「ではパプニカへ行くぞ!」っていうあの一言は、おそらくやっぱその、そこに王様がいたことの理由付けとして入れたシーンなんでしょうね。
パプニカへ行く途中に、ついでにそこに寄っていくみたいなとか、やっぱそういう話にしたんでしょうね。
原作側の方だと逆に、どういう形でパプニカの方にそのが伝わったかっていうのは説明はないですからね、確か。
ただそこの一言をロモス王から聞いたっていう話でしか確かなかったですよね、あれね。
スピーカー 2
そうですね。
漫画とかアニメの、なんて言うんでしょうね、銃箱の隅をつついていくといろいろな矛盾とか破綻が出てくるってやつが出てくる。
スピーカー 1
どんな漫画とかでもありますけどね。
それはもうどんな作品でもあります。
スピーカー 1
短縮するとか省略するとか、見せ方を変えるためにシーンを変えるみたいなところをやろうとした時に、どうそれを破綻させずにやるかみたいなのは腕の見せどころなんでしょうね。
1:24:02
スピーカー 2
そこをやっぱり楽しむのが、そこに関してはノートに書いた通りで、短縮になるかどうかはわかんないけど、いずれにしても結構変えるだろうなっていうのはなんとなく予想がつくんで。
スピーカー 1
2話目以降、そこをちょっと楽しみしたいですね。
スピーカー 2
そうですね。これで2話目以降は普通だったと思うんですけど。
スピーカー 1
いや、今さっき検索してたら、2020年のアニメ第1話、再放送するらしいですよ。
10月11日。
スピーカー 2
まあまあ1週間遅れ的な。
スピーカー 1
そうそう、再放送決定って。
フール、フール、契約しちゃったよ、みたいな。
スピーカー 2
でもとりあえずドライアルでしょ。
スピーカー 1
無料。
スピーカー 2
別に次から録画して今のフールは一旦解約すればいいんでしょう。
スピーカー 1
深夜1時35分から放送予定らしいですよ、10月11日。見逃していた方はよかったら10月11日にご覧いただきましょう。
スピーカー 2
ただあれですね、それだと土曜の9時半の方の、
2話目を先に見ちゃう感じなんですね。
そうそう、2話目を録画して見ないで、ちょっと待っといて、第1話を見てから。
スピーカー 1
そうしていただきましょう。
まあと言いつつ、もう少し知ってるから。
それね。
スピーカー 2
順番はどうでもいい気がするけど。
スピーカー 1
ほんとそれ。
それでも見たいっていうのはすごいことですよね。
いや、そうですよね。そう思います。
スピーカー 2
それでも見たいんですから。
まあなかなかですね、まだ始まったばっかりなんとも言えないですけど、
今日我々が散々話してきたような、
例えばこのキャラクターのこういう変化とか体験とか、
意思決定とかはどういうことなんだろうみたいなのって、
やっぱりなんか僕が古い人間だからかもしれないけど、
アニメで1回見てもあんまりそこまでよくわかんなくて、
漫画とか何回か読んで、いろんな人と話したりとかしてようやく気づいたりするんで、
なんかアニメ今回から見るっていう、特に10代とかそういう人はいつでもいいけど、
漫画の方にも気を向けてくれるといいなって個人的に思いますけどね。
スピーカー 1
ぜひ原作読んでほしいですね。
スピーカー 2
まあその気になれば原作全部買えば話最後で終わっちゃうんだけど、
そうなるとアニメを見る、まあまあアニメはアニメとしてね。
それはそれでね、両方楽しんでいきましょう。
1:27:02
スピーカー 2
このあれですね、ラジオでもアニメと原作と両方に触れていきたいなと。
あと余力があればアニメとかにもね。
まあ余力というかそれはそれでね、比較することで結構、
僕も今日長田さんというか同じさんに聞いて初めてアニメでした。
スピーカー 1
僕も見なきゃわからなかったんでね。
ぜひ改めて両方見ていきたいなと思います。
スピーカー 2
なんかね、91年のソフルーとかターモンのソフルームとか確か見れますよね。
見れます見れます。
まあそういう意味で見やすい時代だし。
やっていきましょう。
スピーカー 1
って感じですかね、今日は。
スピーカー 2
盛り上がりました。
スピーカー 1
盛り上がったけどなんかね、でもまだ全然次回以降もね、全然語れる気がします。
スピーカー 2
いけますね。
かつね、アニメでやってるおかげで新要素も供給される。
そこを掘りつついろいろ喋っていきましょう。
いいですね、これはいい。
スピーカー 1
じゃあ次回以降よろしくお願いします。
毎週水曜日。
スピーカー 2
毎週水曜日なのかわからないですけど。
スピーカー 1
それはよくわからないですね。
アニメあったその次のタイミング。
スピーカー 2
その後ね。
ぜひやりましょう。
という感じで。
ではでは、聞いていただきましてありがとうございました。
スピーカー 1
キャストはレディオ。
スピーカー 2
さよなら。
一回目終了。
スピーカー 1
皆さんありがとうございました。
01:28:36

コメント

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