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2024-11-20 05:45

身元保証会社の問題点

#権利 #契約
#介護
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00:07
TAKUです。今日も配信してまいります。よろしくお願いします。
昨日、地域応活支援センターの研修がありまして、消費者生活センターの方の研修だったんですけど、
その内容を買いつまんで、配信していきたいなと思っています。
その一つの議題として取り上げられたのがですね、
高齢者の身元保証会社についてというところですね。
介護保険の介護の現場ではですね、入院とかですね、
施設入所の場合にですね、様々な契約ですね、これが必要になってきます。
入院の場合はですね、契約なし、拒んでですね、入院断られたことはできないという風になっていると思うんですけどね。
特にですね、身寄りのない方、入院や入所する場合はですね、
いろんな書類にサインをする必要がありますね。契約ですね。
これをスムーズに行うためには保証人が必要になりますね。
しかし保証人がですね、いない場合、立てられない場合は問題がちょっと複雑になってくるということになりますね。
例えばですね、入院する病院側としてはですね、入院費をですね、回収できないことを防ぎたいという考えがありますね。
また有料老人ホームなどは施設に入所する際にもですね、同様に保証人が必要になってきます。
施設側としてはですね、入所後の契約がスムーズに行われてですね、
入所者の生活が保証されることが望ましいわけですけどね。
しかし保証人がいないことでですね、そのプロセスが滞ってしまうことがありますね。
これはちょっとケアマネーの私としても困ってしまうということですね。
以前はですね、入院した場合の資金が回収できないとかですね、
という時にちょっとずっと病院に行ってもらって、誰か来るまでここにいてくださいみたいな感じで
ちょっと拘束されるというか、引き止められることもありましたね。
救急搬送した時ですけどね。
ちょっと話が逸れてしまったんですけど、そこでですね、登場するのがですね、
身元保証会社ということになりますね。
これらの会社はですね、契約のサポートを行ってですね、保証人の代わりを務めてくれる存在になります。
身元保証会社がですね、関わることで入院や入所がスムーズに進むケースもありますね。
ケアマネージャーとしては身元保証会社がいることで助かる部分ももちろんあるわけですけどね。
私たちは直接的に契約の保証人になることはできませんね。
身元保証会社がその役割になってくれることで、利用者がですね、円滑に施設入所とか入院ですね、
病院の入院できることは、私、現場としてもですね、非常に助かるということになりますね。
しかしながらですね、身元保証会社との契約には注意が必要ということになりますね。
03:03
契約内容がそもそも曖昧でですね、
利用者が亡くなった後の財産処理がですね、問題になることもあります。
この財産を狙ってくるというケースもあるんですよね。
場合によって身元保証会社が財産をですね、不当に削除してしまう、取得してしまうケースがあるということですね。
このような事例があるために、最近ではですね、国も規制に着手し始めているということなんですね。
身元保証会社はですね、契約内容を明確にしてですね、不正な財産の処理を防ぐような取り組みが行われてきているということですね。
本例であればですね、青年後継制度ですね、利用してですね、より公正な形で保証を行うことが一番良いかな、理想かなと思っているんですけど、
しかしながらですね、青年後継制度には導入までに時間がかかってしまうことが多くてですね、
現場ではすぐ対応できない場合も少なくないということですね。
そのためにどうしても身元保証会社が存在して、頼らざるを得ないという現状があるということですね。
もし契約内容にですね、不備があったり少しでも怪しい点があると感じた場合はですね、
消費者生活センターに相談することができるということなんですけどね。
トラブルとかですね、相談アドバイスを行ってくれるので、インターネット等で調べてみてくださいというところですね。
まとめるとですね、身元保証会社は利用者の入院とか入所をスムーズにするためにですね、サポートしてくれるというものをですね、
しかしながらですね、契約内容はですね、しっかりと確認することが大切であってですね、
慎重な判断が求められるということですね。なかなか判断能力のない高齢者には難しいかなと思ってますね。
何か問題があった場合はですね、親族とかですね、周りの方が消費者生活センターに相談することで防げるかなというふうに思ってます。
身元保証会社もですね、信頼できるところあると思いますので、そういったところですね、ちょっと聞いて選んでいくしかないかなと思ってますけどね。
しかしながらですね、私が身元保証会社を勧めているわけでもありませんし、本当なら青年貢献がいいかなとは思ってますけどね。
なかなか今すぐ契約が必要だとかですね、なってしまうと、いろいろと耐えらざるを得ない部分が実際のところあるかなと思ってます。
はい、今日はですね、身元保証会社と介護の現場の関わりについてお話ししてきました。
ということですね、ちょっと今日駆け足ですね、ちょっと夕方の配信になってしまったんですけど、最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回の配信でお会いいたしましょう。
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