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おはようございます。TAKUです。5月29日、水曜日の朝を迎えました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
関東地方、昨日は台風の影響か何か、風雨が強くて、夜も少し目が覚めたりして、寝不足気味です。
皆さんはどういう朝を迎えていらっしゃるでしょうか。
今日は、介護における困難事例ということで、お話ししていきたいと思います。
困難事例というのは、一般的な事例に対して、困難なケースということになります。
いくつか代表例を挙げてみたいと思います。
まず、認知症の進行された方の介護ですね。
徘徊とか、例えば暴力行為とか、拒否とかが見られることがありますので、なかなか介護の受け入れが難しかったりするということで、我々もなかなか苦労するところであります。
続いて、家族との関係性ですね。
家族が介護に対して非協力的であったり、また介護の方針、これがいいんじゃないかなと思って提案しても、なかなか受け入れてもらえなかったり、我々と家族が対立してしまうような構図ができることがあります。
これも困難ですね。
次は、医療と介護の連携の問題ですね。
医療機関との連携が不十分であったり、例えば通院しない、釣りを飲まない、というようなことで健康状態が悪化することがあります。
なかなかご本人ご家族説得しても病院に行かなかったりっていう風なケースがありますので、こういう時は説得することが難しかったりということになりますね。
続いて、経済的困難ですね。
介護保険1割、2割、3割という負担が利用に応じてあるんですけれども、これも支払いが難しいというような家族や利用者さん、また支払い自体を拒否してしまうということもあります。
こうすると必要なケアを受けられなくなって、健康状態が悪化したり病状が進行してしまったりということがありますので、非常にまたこれも困難なケースということになります。
結論というかまとめなんですけれども、このようなケースですね、困難事例というのは、なかなかケアマネージャーとか一人で対処することがすごく難しいです。
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ですので、医師とか看護師、訪問介護とかの事業者さんと連携を取りながらやっております。
貧困の問題等に関しては、行政とか地域包括支援センターと連携を取りながらやっています。
一人で抱え込まずに、このような困難なケースを対処することがケアマネージャーにとって非常に大切だと思います。
皆さんもこういった困難なケースがあるということを知っていただければ幸いです。なかなか大変なケースがこれからもいろんな社会的な問題もありますので、そういったことも困難ケース増えてくると思います。
このようなことにいろんな知識を身につけて対処していければいいなと思っております。
今日の放送皆さんに参考になったでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。