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2022-12-21 08:40

自分の仕事のレベルについて〜マネージャー編〜


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みなさん、こんにちは。岩崎里氏の月読みキャリア塾のお時間です。
この塾では、中小企業診断士である私が身につけた経営学を中心とした論理の力と、自然の一部である私たちがもともと宿している直感力の2つのアプローチで、人生やキャリアを豊かにするための情報を配信していきます。
分かるとは、分けられること。分けることができれば、選ぶことができます。選ぶとは、戦略であり、意思決定です。
自分の人生の意思決定は、自分にしかできません。意思決定は、行動になります。行動は、成功という成果か失敗という教訓をもたらします。
自分で意思決定した結果は、どんな結果であれ、自分だけの試算になります。皆さんの行動が増え、気づきが増え、試算が増える配信を行っていきます。
今回は、自分の仕事のレベルについてのマネージャー編ということでお話をしていきたいと思います。
仕事のレベルをプレイヤーという立場の3段階と、マネージャーの立場としての3段階という考え方で分けていこうということで、今回はマネージャーとしての3段階ということでお話をしていきます。
まず、マネージャーとしてのレベルを考える前提として、7つの習慣の中に、自分が普段使っている言葉遣いだとか、物の見方と人生のステージというのは連動しているという話があって、
すごい分かりやすいもので、心の中で言っている言葉だったり、普段口にしている言葉で、あなたが、私が、私たちが、この3つでどれが多いかという問いがあります。
あなたがという手語が多い人というのは、会社がとか上司がとかいう、自分の外に責任があって、自分ではなく他人が主役になってしまっているということで、一番ステージが低い依存のフェーズだというふうに捉えることができます。
そして、あなたがという多席のマインド、自分のところ以外に責任がある。逆に言うと、主役は自分ではなく他人である。そういうステージから一歩上がって、私がという自分が主役になるステージに上がっていきます。
私がというステージになると、責任が自分にあって、いろいろ主体的に物事を進めていくというフェーズになりますので、あなたがというマインドよりも一歩進んだステージになっています。
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そして、その次のステージは、私がではなくて、私たちがという主語が非常に多くなっていくということですね。一見、私がという主体性を持っているスタンスというのは非常に良い姿勢だというふうに捉えられるんですけど、
一方で、私がという主考回路というのは、自分だけが活躍の機会を得ていったりだとか、経験や成果を獲得していったりだとかという一人じめの考え方にもつながっていくので、私たちがというシナジーを発揮してチームで勝っていくとか、チームで成果を上げて豊かになっていく。
そういう考え方が私たちがというステージになってきます。なので、プレイヤーまでは私がという考え方まで成長できれば良いのかなというふうに思うんですけど、マネージャーの段階というのは私たちがという主語が前提となるマインドが求められてくるというところです。
なので、まずは自分が普段使っている、心の中で使っている主語だったりとか、実際に口に出している主語として、どのあなたが私が私たちがというのはどれが多いかということをまず意識していただいて、自分が今マネージャーのマインドになっているかどうかというところをセルフチェックしていただきたいなというふうに思っています。
その上で、マネージャーは大きく3段階あるんですけど、これを分かりやすく考える一つの考え方に、財務諸表と合わせて考えるという考え方があります。
マネージャーのレベル1というのは、会社の存続をさせるためにということで、キャッシュフロー、会社というのはキャッシュフローが止まると経営も止まってしまいますので、事業が止まってしまいますのでそのキャッシュフローを止めない、そのために営業だったら売り上げを立てて入金をさせるという、そういったキャッシュフローに対してコミットするステージ、これがマネージャーのレベル1になります。
現場と一緒になって、キャッシュフローをとにかく滞らせないようにするというところが、もっかいマネージャーのレベル1の役割としては非常に重要な役割になってくるというところです。
なので、資産としては当然1ヶ月サイクルだとか、そういったサイクルのところにフォーカスしてコミットしていく、これがマネージャーのレベル1ということになります。
次にマネージャーのレベル2としては、PL、プロフィット&ロスということで、利益、損益ということですね、ここにコミットしていくのがマネージャーのレベル2ということになります。
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会社というのは1年のスパンで会計期間があって、そこで会社の業績だったり成績というのを見られることになってきます。
ここにコミットするのが、いわゆる課長レベルだったりとか部長レベルだったりとかで、その部門に責任を持っている人たちというのが、PL上のどこの数字を動かしていくのか、どこにコミットするのかということに責任を持つというフェーズにいる方がマネージャーのレベル2というふうに考えられます。
そして最後にマネージャーのレベル3ということで、いわゆる経営視点、経営層の考え方、経営のマインドを持っている人ということになるんですけど、これは財務手表で言うとBS、バランスシート対借対象表というものにコミットするということになります。
これは会社の資産価値、会社の価値に対してコミットするということになりますので、会社の存在意義とか社会的などうあるべきかという価値を経営層、マネージャーのレベル3というのはコミットしていくということになります。
この観点で、まずあなたが私が私たちがということで私たちが主語にできているかということと、マネージャーの今レベルとしてキャッシュフローにコミットなのか、PLにコミットなのか、BSにコミットなのか、そういった観点で今の自分のビジネス的なレベルを確認してみていただければなと思います。
本日は仕事のレベルについてということで、マネージャー編ということでお話をさせていただきました。
良い成果は良い行動が生み出します。
良い行動は良い考え方が生み出します。
良い考え方は良い物の見方が生み出します。
岩崎里氏の月読みキャリア塾では、これからも皆さんの豊かな物の見方を養うお手伝いをさせていただきます。
この塾では皆さんからのチャンネル登録、いいね、コメント、レターというコミュニケーションの報酬によって運営されています。
良かったという共感も、もっと改善してほしいというフィードバックもどちらも歓迎しています。
ぜひ何かしらのリアクションをしてもらえると励みになります。
それでは本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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