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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
わかるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに社会人のキャリア支援を行っています。
このシリーズでは、私自身や私の仲間のじぶん経営、
誰であっても人生の経営者は自分自身であるという考え方を実践する生き方、
じぶん経営の実践報告を行っていきたいと思っています。
今日のじぶん経営の実践報告です。
ここ直近を少し振り返って棚卸ししてみたいなと思います。
私自身の志は、世の中に活躍できる人を増やしていくということ、
自分らしく活躍できる人を増やしたいという思いがあります。
貢献機会をたくさん作るというふうに自分の中では言っていますが、
そのためにじぶん経営という、自分の人生に関することを自分で全て決めて責任を取っていくという、
そういうライフスタイルを提案しています。
じぶんで自分の決めるという、本当は当たり前のことなんでしょうけど、
私も含めて多くの人が会社員として働いたりする中で、
結構この当たり前のことを忘れてしまっていることが多いんじゃないかなと思っています。
じぶん経営を推奨する理由というのは一つで、
自分で自分の人生を決めてないと思い込んでしまうと、
自分の人生が後悔と不満にあふれた人生になってしまうんですね。
当たり前であるんですけど、自分で決めていく、自分で何でも決めることができるんだという前提に立つと、
不満と後悔の人生からさよならできて、充実と成長にあふれた人生になっていくということで、
自分で自分の人生のことは全て決められるんだよということを忘れないために、
じぶん経営というライフスタイルを提唱し、自分も実践し、それを広めていきたいと思っています。
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いろいろそんなことを考える中で、
じぶん経営の実践段階というのが大きく三つあるなということに気がつきました。
一つ目は、自分をお客さんにする段階ですね。
やっぱりドラッガーはすごくいいことをたくさん言っていて、
結局事業はお客さんを創造していくことなんだと。
創造っていうのは作り出していくってことなんですけど。
お客さんを作り出すってどういうことかっていうと、
ビジネスとか事業で考えたときに、
お客さんがいないと利益は生まれないし、
お客さんがいないと価値提供する先がないということなんですよね。
なので常に起点はお客さんなんですね。
お客さんの創造っていうのは何を指してるかっていうと、
やっぱり時代っていうのはどんどん変化して移ろいでいくので、
お客さんが求めていくものってもう変わっていくわけなんですね。
このお客さんが求めてるものに対して価値提供していくというのが、
事業の本質であるということなんです。
その本質に立ち入ったときに、
まず自分をお客さんにするとしたら、
自分が何に関心を持ってたり、
自分が何を求めてるのかっていうふうに自分と向き合うこと。
これを内省と言いますけど、
内省することっていうのが自分経営の一番最初の段階であり、
一番最初の顧客っていうのは自分自身なんじゃないかなと思います。
私自身の過去を振り返っても、
結構皆さん自分に厳しいというかですね、
自分に対する期待が大きいから、
自分ができなかったときに、
すごくなんでこんなこともできないんだとか、
いろんなことを思ってしまうんですけど、
もっと自分をお客さんとして見たときに、
自分は何を求めているのか、何が好きなのか、何に関心があるのか、
そういったものを自分自身にちゃんと聞くっていう段階が、
すごく必要なんじゃないかなというふうに思っています。
価値の原理っていうですね、価値は関心から生まれるっていう、
関心があるところに立ち現れるのが価値なんだっていう考え方があるんですけど、
それにのっとって考えると、自分がお客さんだとしたときに、
自分が何に関心を持っているのかっていうところに、
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その人の求める価値があり、
そこに価値提供できるものが生まれるっていうことなんですよね。
まずは自分自身の関心というものととことん向き合っていく。
これが自分経営の一つ目の段階です。
シンプルに自分経営の行動指針を三つ掲げてまして、
考えるイコール書くっていうことと、
分かるイコール分けられるっていうことと、
戦略イコール捨てるっていうことですね。
この書く、分ける、捨てる、
この三つを使って自分の意思決定をどんどん行ってですね、
意思決定した分だけ行動することを増やしていく。
そういうことを実践していきたいなと思ってます。
この自分で決めて自分で行動することが増えると、
何が増えるかっていうと、
自分の資産が増えていくっていうことなんですね。
成功しても失敗しても自分の資産が増えていく。
自分の資産はその後どうなるのかっていうと、
この自分の資産から、
いわゆる世の中で言われてる強みというものが発揮されるようになります。
なので資産から強みというのは生み出されていくということなんですね。
とにかく自分で決めて行動するということが増えていくほど、
自分の資産っていうのが豊かになっていく。
そしてその豊かになった資産をベースにして、
強みっていうものを生み出していく。
それによって本当に自分の年収を上げたりだとか、
あるいは自分の名前で稼げるようになっていったりだとか、
そういった基盤、しっかりとした基盤を作っていける。
その活動が自分経営であり、自分経営ラボの活動であるということが、
自分の中でだいぶしっくりきたなというところです。
第2段階としては、
身近な人にコミュニケーションで価値を提供して、
コミュニケーションで報酬をもらうということですね。
ものすごくシンプルなところからいったら、
自分から挨拶をするとか、笑顔を振りまいていくとか、
そういったことでいいんですけど、
自分に置き換えてみても、
気持ちよく挨拶されたときとか、何か笑顔で微笑んでくれたときとか、
すごく嬉しくなったり、
特に何も変わってないのにハッピーな気分になったり、
そんな経験ってあると思うんですけど、
それって間違いなくコミュニケーションしてくれた人から受け取った価値だと思うんですよね。
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やっぱりありがとうって感謝されれば嬉しいことがたくさんあると思うんですけど、
そういった感謝とかですね、笑顔とか、
あるいは何か自分のことについてフィードバックをしてもらうとか、
そういったことってコミュニケーションで価値を提供したり、
反対にそれの価値を受け取ったりっていうことってすごくあるなと思ってます。
例えば後輩に何かを教えたり、助言をするときに、
それを受け取った後輩からすごくよくわかりましたと、
今自分が悩んでることが霧が晴れて、もやもやしてもらうのがすっきりしましたと、
ありがとうございましたっていうふうに言われたり、
このアドバイスがすごく自分にとってはとても刺さりましたとか、
アドバイスを言われたことを実践してみたらこんなにいい結果が生まれましたとか、
そういうことを報告されたり、コミュニケーションの報酬として返してもらうっていうのが、
本当にそれを受け取ったときに、
自分が思ってる以上にすごく価値があるものだなと私は思うんですね。
なのでこういった自分の身近な大切な人たちに、まずは挨拶からでもいいので、
挨拶だったり感謝だったり、あるいは何か教えていく、助言する、支援する、
そういったコミュニケーションを通じてですね、
コミュニケーションで価値を与えて、そしてコミュニケーションで報酬をもらう。
そんな自分経営を第二段階として実践してみてもらいたいなというふうに思っています。
最後の三段階目なんですけど、これはですね、教えるっていうことを行ってもらいたいなと思ってます。
ここでキャリアの選択と大きく関わってくるんですけど、
ここは二つ報酬を考えてまして、
一つは、ラーニングピラミッドっていう考え方があってですね、
結局教える人が一番学べるっていうですね、
そういうデータというか、そういう考え方がラーニングピラミッドっていうものにあるんですけど、
自分自身の実感を通じてもそのとおりだなと思うんですよ。
人の話を聞いて教えてもらうだけだと定着率って10%程度って言われていまして、
少しそのことについて自分で考えてグループで討議したりすると、
40%、50%定着すると。
自分で実際にやってみると70%定着して、
誰かに教えると90%定着するって言われてます。
そうするとですね、教えるっていう行為は、仮に教えてお金がもらえなかったとしても、
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自分自身の学びになる。
さっきの考え方でいくと、自分の資産がより豊かになるっていう、
そもそもそういう報酬があるんじゃないかなと思うんですよね。
例えば、もう自分は会社員で、今の会社でどんどんキャリアを上げていこうとか、
あるいは今の会社から転職するけど、会社という組織の中でキャリアアップしていこうっていう、
キャリアの戦略とか選び方っていうのもあると思うんですよ。
その場合は、無理にここでお金を稼ぐっていうことじゃなくて、
教えることをもって自分の報酬として学びが得られる。
っていうので、どんどん自分が活躍できる力、貢献できる力っていうのが増えていくので、
これが第3段階目の一つの出口じゃないかなというふうに思っています。
もう一個は、実際に教えることをもってお金を稼ぐということですね。
例えば今だったらストリートアカデミーのように、いろんなプラットフォームとかインターネットのサービスが出てきて、
昔に比べてそういったものが個人でもやりやすい時代になってきましたよね。
あんまり私は詳しくないんですけど、風の時代に突入して、
そういった個人がもっとフォーカスされる時代になっていくという意味でも、
時代の流れとしても、個人で稼いでいくっていうのは合ってるんじゃないかなと思うんですけど、
実際に教えてお金を稼ぐということですね。
現在、私と私のチームは、自分たちが教えて稼ぐということを実践して、成果を出して、
これを他の人にも展開できるような形にしていくということを実践しています。
なので具体的には、ストア化に登録をして、実際に講座をやって、それをプロモーションしてっていうことを考えています。
考えているというか、少しずつやっているというところなんですけど。
結局最終的にみんながみんな教えるのかって言ったら、もちろんそうじゃないと思うんですね。
例えば別に講師業をやりたいって思ってない人もいるでしょうし。
ただ、自分経営で教えるっていうところを一つのポイントに置いてるのは、
教えることによって最大の学びを得られるのは自分なので、
何か先ほどの会社員として活躍する意味でも、教えるっていうことは当然有効でしょうし、
何か教えること以外の事業を起こそうと思ってたとしても、
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その事業に関することをその途中で教えるっていうことを経験することによって、
それに対する第一人者だとか専門家になるための学びっていうのがものすごく得られるんじゃないかなというふうに思っています。
なので、どんな人であっても、自分経営の第3段階で教えるっていうことを関わってもらうことで自分の資産を豊かにしたり、
実際にその講師デビューをして、講師として自分のキャリアを築いていったり、
そういったことに役立てたらいいなというふうに思っています。
この段階を経ると、会社員として力を発揮するし続けていける、
そしてその力を強くしていける、そういう土台が出来上がったり、
あるいは自分自身の名前で起業して稼いだり、講師として稼いだり、コンサルタントとして稼いだり、
そういったことができるような状態、ここまでを自分経営ラボではサポートしていったり、
コミュニティとしてそういうことを実践して高めていく環境を準備したいなというふうに思っています。
少しずつではありますけど、そういった私の思いとか志に共感してもらう仲間と、
ここのビジョンに向かって歩みを進めてて、毎週日曜日の朝7時半から打ち合わせをして、
いろいろ具体的になって進んでいけてるなっていうところなんですね。
一人だとできないこともたくさんありますし、
日曜日の貴重な朝早い7時半から1時間とか90分の時間を毎週割いてくれる仲間にもとても感謝の気持ちでいっぱいですし、
そういうチームで取り組めてるっていうところがとてもうれしいなっていうことを改めて感じています。
こんな直近のことを少し振り返って整理をして、
より具体的に、より本質的な部分に集中して、自分自身の志を前に進めていきたいなと思いますし、
社会に対する価値提供を行っていきたいなということを改めて思った今日でした。
ちょっと長くなってしまいましたけど、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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ではまたお会いしましょう。
