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みなさん、こんにちは。岩崎里氏の月読みキャリア塾のお時間です。
この塾では、中小企業診断士である私が身につけた経営学を中心とした論理の力と、
自然の一部である私たちがもともと宿している直感力の2つのアプローチで、
人生やキャリアを豊かにするための情報を配信していきます。
分かるとは、分けられること。分けることができれば、選ぶことができます。
選ぶとは、戦略であり、意思決定です。
自分の人生の意思決定は、自分にしかできません。
意思決定は、行動になります。
行動は、成功という成果か失敗という教訓をもたらします。
自分で意思決定した結果は、どんな結果であれ、自分だけの試算になります。
皆さんの行動が増え、気づきが増え、試算が増える配信を行っていきます。
今回は、レベルと球体思考についてということで、お話をしていきたいと思います。
今まで、自分に関心を持って自分の価値を出していこうということでお話をしてきました。
そのために、自分に興味・関心を持って、自分のタイプを知ったりとか、自分のレベルを知っていきましょう、分かっていきましょうという話をしてきました。
前回は、レベルということで、レベルが変わるとやることが変わる。
前のレベルのうまくいった成功戦略というのは、次のレベルに行くと失敗戦略になってしまうことがある。
そういうことについてお話をさせてもらったんですけど、今回はレベルという考え方と、それをどう捉えていったらいいのかということについてお話したいなというふうに思っています。
特に資本主義の中でお金を稼ぐとか、仕事で評価されてポジションが昇格、昇給していくということだとか、そういったことに価値観が非常に偏っている時代なので、
どうしてもビジネスのレベルが高いとか低いとか、そういう話になった時に、自分にはビジネスのレベルが低いから価値がないんじゃないかとか、自分は人よりも年収を稼いでいるから自分には価値があるだとか、
そういう捉え方をしてしまう傾向が強いんじゃないかなというふうに思っているんですけど、東洋哲学の球体思考という全てのものというのは非常に多面的で丸い球体のような存在なんだと。
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東洋思想というのは自然哲学、自然の物の見方なので、宇宙に存在する天体の太陽も月も地球も全部丸いという、そういう法則の中で我々だったり、いろんな物事というのは多面的に球体的に物事を見ていくと良いという考え方なんですね。
その球体の思考の多面的に考えるということと、このレベルというのをどう捉えていくかというと、人の骨格もそうですし、人の顔もそうですし、出っ張っている部分と引っ込んでいる部分と、それが形作って唯一無二の自分という存在を作っていると思うんですけど、
同じようにこのレベルというのも実は一つの側面というか、一つのものだけでレベルがあって、それによって人生というかその人の価値が全て決まるというものではなくて、あくまでも球体の多面的な要素の中で、
例えばビジネスという一つの側面においてはこういったレベルの高さがあるというような捉え方をぜひしていただけると良いんじゃないかなと思っています。
なのでいろんなビジネスだけじゃなくて、本来人生というのはいろんな側面があったり、一人の人間というのはいろんな側面があるので、
性が高い人もいれば、そうじゃなくて性が低い人もいれば、いろんな特徴を持っているということなので、ビジネスのレベルというのはあくまでも球体多面的なものごとの中で一つの側面である、そんなふうに捉えていただけると良いんじゃないかなと思います。
そしてその出っ張っている部分と引っ込んでいる部分と、それらが組み合わさって唯一無二の存在である自分自身というのがいるという捉え方をしていただけると、キャリア形成において豊かなものの見方ができていくんじゃないかなというふうに思っています。
その上で、ぜひ自分のレベルを上げていくということを楽しんでいただけたらいいんじゃないかなというふうに思っています。
今日はレベルと球体思考ということで、どのようにレベルについて付き合っていくのかということについてお話をさせていただきました。
良い成果は良い行動が生み出します。
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良い行動は良い考え方が生み出します。
良い考え方は良いものの見方が生み出します。
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それでは本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。