1. LISTEN to me!
  2. #20 LISTEN to talk!

LISTEN to talk!

人と人のコミュニケーションにおいて、聞くことと話すことはとても重要です。この二つの行為が言葉の発達を促し、プラスの連鎖を生み出しています。言葉を最初に話し始めた人はわかりませんが、言葉は聞くことから始まり、徐々に発展してきたのです。

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#19 LISTEN for What?

 

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サマリー

人と人のコミュニケーションにおいて、聞くことと話すことはとても重要です。この二つの行為が言葉の発達を促し、プラスの連鎖を生み出しています。言葉を最初に話し始めた人はわかりませんが、言葉は聞くことから始まり、徐々に発展してきたのです。

話すために聞く
LISTEN to me! プレゼンテッド バイ キャンパス
LISTEN to me! 20個目のエピソードになります。
今日はですね、LISTEN to talk!
しゃべるために聞く。
これ、ある意味ちょっと当たり前の話なんですけど、
我々は誰かと話しするじゃないですか。聞くじゃないですか。
聞く一方の人もいなくはないけど、対面で話しているときは、次に自分が話すと。
そのために聞く。これはもう日常の、普通よくある光景だと思うんですよね。
つまり、人の話を聞くのは、自分が次に話すためという場合が結構多いんですよね。
むしろそうじゃない場合の方が少ないんじゃないですか。
とにかく聞く。これはそれこそオンデマンドのポッドキャストを聞くとかね。
YouTubeの画面見ながら音声を聞くとかね。
映画を見ながらとか、あるいは音楽を聞くとかっていう場合には一方的に聞くんですけど、
でもそれ以外の対面の場合、人と人とのコミュニケーションの場面においては、
やっぱり話すために聞く。あるいは、話すために聞く、聞くために話す、
両方の関係があるような気がするんですよね。
ということで、今日はリッスン・トゥ・トークという話なんですが、
そこでまたこれがどうでもいいことを考えるんですが、話すのが先か聞くのが先かと。
卵と鶏じゃないですけど、聞くのが先か話すのが先か。
あるいは耳が先か口が先かと。どっちみたいな。
もっと言うと、言葉。我々は昔言葉を話さなかったんですよね。
昔ってホモ・サピエンスですね。言葉を持つ前の状況。
だんだん言葉を身につけていくわけですけど、これは話すのが先か聞くのが先か。
でも話す人がいなきゃ聞けないわけですよね、言葉はね。
でも言葉を聞くことなしに話すことができる人なんていなかったと思うんですよね。
言葉の発達
これ、なかなか難しくないですか。
ということで、再びですね、こういう時は赤ちゃんに聞けと。
リッスン・トゥ・ベイビーですけど赤ちゃんに聞けと。
赤ちゃんは最初話さない。
泣いたりはするし叫んだりはするかもしれないけれども、
赤ちゃんはどうやって言葉を話すようになるかというと、まず聞くことから始まるわけですよね。
しばらく聞いているわけです。
何ヶ月も何ヶ月も、パパやママや周りの人が話す言葉を聞くわけですよね。
ずっと聞いているうちにようやく話せるようになるわけですよね。
だから聞くのが先か話すのが先かって言ったら、これはもう間違いなく聞く方が先なんです。
問題は、じゃあ誰が最初に言葉を話し始めたのか。
言葉がない世界。
ホモ・サピエンスは誰も言葉を持っていない
中でアーとかウーとかやっているうちに、言葉ができてきたわけですよ。
これ誰が最初に話し始めたか。
今はもうみんな、ホモ・サピエンスは話すようになったから言葉をね。
赤ちゃんはお父さんお母さんの言葉を聞いて、言葉を身につけるわけですけど、
昔は、大昔ですよ。
ホモ・サピエンスのお父さんお母さんはみんな話せたわけじゃないわけですよね。
じゃあ赤ちゃんはどうやって言葉を身につけたのか。
最初に話したホモ・サピエンスは誰なのか。
気になりませんか、こういうこと。気にならない?。
これはある意味、段階的にというかグラデーションというかね。
徐々に徐々に言葉が言葉になっていくんですけど、
やっぱりだんだんそのうちにいろんな発話を覚えていくわけですよね。
あるいはいろんな発話ができるようになってくる。
話したり聞いたりしているうちにだんだんそれが言葉になっていく。
その時には多分家族の中だけで完結していないはずなんですよね。
やっぱりだんだんたくさんの言葉を話せる人がまず生まれて、
周りにそれを聞く人が生まれて、
その聞く人もだんだん話す仕方とか話す言葉を覚えていって、
だからやっぱり世の中はまず話すことができる人がだんだん生まれてきて、
聞く人ができて、その聞く人も話すようになって、さらにプラスの循環ですよね。
プラススパイラルで言葉が発達していった。
こういう順番なんだろうなと思うんですけどね。
なので誰が最初に言葉を話したかわかりませんけれども、
やっぱりこれはどこかで特に言葉を話す人、あるいは人たちが生まれて、
それがやっぱり波及していって、だんだんだんだん言葉が発達していったんだろうなと思うんですが、
そうやって考えると、例えば言語の問題ね。
いろんな言葉あるじゃないですか。英語とか日本語とかに今なってますけど。
言葉の広がり
いろんな言語がいろんな地域で発達するわけですよね。
そこには文法的な違いもあるし、言葉の必然性はあまりないんですよ。
とにかくそこの範囲にいる人たちが通じる言葉が通じるようになっていった。
例えばこれがドッグだと言ったらドッグにしようということで、みんなドッグになっていった。
それが別の地域ではこれは犬だと犬にしようということで犬になっていった。
こうやって言葉ができていった。だから地域的に言語が異なるということは、
そういうことで理解ができるかなというふうに思うわけですけどね。
そんなわけでリッスン・トゥ・トーク。
まず聞かなければ話せない。だけど話さなければ聞くこともできない。
話したり聞いたりしているうちにプラススパイラルに言葉が進化していくという。
そんなことだと思うんですよね。
例えばチルい。チルいという言葉は最近覚えたんですけど、1、2ヶ月前にチルい。
最初わからなかったんですよね。これがでもいろんな人が今使っているらしいですね。
最近私は若い人としゃべらないのでわからない。チルい。
もともとはチルって英語なんですけどね。
それが日本語のイがついてチルイになるのかということで理解はすぐできたんですけど、
でもこれは誰かがチルイを使い始めた、話し始めたと。チルイって話し始めて。
それが広がっていくんですよね。チルイ、チルイ、チルイ。
あるいは今SNSがあるので文字で書いたのかもしれません。チルイよね。
だけどそれを文字で見るということもあるんですけれども、
でもそれを誰か人に話す。それを聞く人がいる。チルイを覚える。チルイが広がる。
こんなふうに結局、聞くということ、話すために聞くというのはかなり本質的な事柄なんだろうなというふうに思っているわけです。
なんでこんな話しているかというと前回リッスン for What?という話をしたんですけど、
なんで聞くのっていう。その聞く理由はいろいろあるんです。
その聞く理由はこの話すためだけじゃないんですね。
ただ一つ一番大きい出発点は自分が話すために人の話を聞くという。
ここは結構大きいんじゃないですかね。聞いた話を誰かに話すという循環が生まれてくる。
ポッドキャストを聞いている方。まだポッドキャストをやっていない方。
ポッドキャストで語り始めた方がいいんじゃないでしょうかね。
というわけのわからない方向に結論を持っていきましたが、
わんこが撫でろといって、ずっと撫でながらしゃべっているんですけれども、
わんこも犬も言葉を覚えるんですね。ただ話せない。
人間みたいに骨格がね、口の形とか舌の形が話すようにできていないので。
だけど一生懸命話そうとするんですよね。その範囲内でね。
だから犬に、例えばある飼い主さんとしゃべっていて、
もう家にいる時は犬とはしゃべらないと言っていたんですけれども、
僕は犬としゃべった方がいいと。犬は絶対聞いて言葉を覚えるので。
で、僕は犬としゃべっているわけですね。
そうすると犬、冬一郎くんって言うんですけど、冬一郎くんはよくしゃべりますよ、これ。
こないだあるおじさんに、これテレビ出れるんじゃないかって。
こんなにしゃべる犬見たことないぞって言われましたけど、
言葉を聞いていると犬でも話すようになるということで、
ポッドキャストを聞いている皆さん、始めちゃいましょう。
声日記、どうですか。
ということで、今日のListenToMeは以上です。失礼いたしました。ではまた。
10:16

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

めちこさん! コメントありがとうございます🐕♬ わんこも主張するときはがんばるみたいですね💪 冬一郎は近所のおばあちゃんとかラジオ体操のご老人とかいろんな人と毎日会話しています🐕

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