岐阜の偶像踊り体験
というわけで、旅行に行ってきました。
はい。
では、7月に岐阜に行きましたね、2人で。
うん、岐阜に行ってきました。
2人だよ。男2人旅。
いや、楽しかったな。
うん、楽しかったね。
何しに行ったんですか?
偶像踊りに行きました。
今年も行ってきました、偶像踊りに。
僕は初めて行ってましたね。
そうですね。偶像踊りが何かというと、
これね、1回話してんだよ、実は。
簡単に説明して。
そうですね。何回か話したかもしれないですけど、
日本三大盆踊りの1つで、
で、岐阜が、岐阜の武城市というところで行われている盆踊りなんですけど、
それが特徴としては、
7月から9月までの2ヶ月間開催されていて、
で、盆の4日間は朝4時とか5時まで盆踊りをしまくっているという、
そういう特徴の盆踊りです。
これ、なんか楽しいんですよね。
ダメだ、プレゼンテーションが。
何が楽しいですか?
元々、
元々、岐阜の友達がいて、その友達に教えてもらって、
1回、7年くらい前かな、
武城に踊りに行ったんですよ、友達とみんなで。
その時にすごく楽しくて、
老若男女が朝まで踊っているって滅多にないじゃないですか。
浴衣の準備と参加
そもそも一堂に返して、
どれくらいかな、1000人に1000人単位で街の中を練り歩いて踊っていくんですけど、
その光景もあっかんだし、
あと、その武城踊りの特徴としては、
みんな下駄を履くんですよね。
で、下駄を鳴らしながら踊っていくんですけど、
盆踊りで一緒の踊りをするだけでも一体感があるんだけど、
下駄が加わることによって、
圧倒的な一体感が生まれて、
それがすごく楽しいですね。
クラブなわけじゃん、要は。
そうですね、前も言ってたけど。
クラブのこと何も知らないけど、俺は。
でさ、クラブの楽しみ方ってよくわかんないじゃないですか。
すごい若い子たち、若い男の子たちがさ、
女の子をナンパしに行きますみたいな、そういうのは理解できるんだけど、
でも我々も良い歳だからさ、良い歳だからって言って、そもそもそんな言ってないんだけど、
踊りとか音楽を楽しむということにフォーカスしたときに、楽しむの難しいなと思う系です。
踊りとかわかんなくない?っていうか、
音楽…
わかんないですね。
踊りに行こうよとか言って、はい、みたいな、行くじゃない。
踊りとはになるじゃん。
どうやって踊ったらいいんだみたいな。
そうそうそうそう。で、その点、棒踊りっていうのはとても良くて、
もう、みんなこれを踊ればいいんだっていうのがあるから、参加のハードルめっちゃ低いよね。
そう、なんか、2,3分踊ってたらもう全部覚えちゃうし。
うん。
なんかね、たまに…
簡単な振りな。
うん、たまにすごい凝った難しい振りをやらされるときあるんだけど、他の棒踊りで。
はいはい。
普通、棒踊りは比較的、ちゃんとやってれば踊れるかなって感じ。
そうですね。
うん。
棒踊りも、まあ、全部で10曲あるんですよね。
うん。
で、まあ、その1曲1曲の振りも、2分くらいのループで、こう、1回のシークエンスの振りを覚えてしまえば、
ずっと繰り返したっけなんで、そんなに難しくない。
そうだね。2分もあるかな。あれ、1分くらいのシークエンスを20回繰り返して20分ですみたいな、そういう感じな気がする。
もっとすごいこう…
もっと短い。
うん、シンプルだと思うけど、まあ、とにかく覚えれます。予習不要でその場で覚えれるとは思った。
うん。そう、で、なんか、九条でその本祭があるんですけど、前も話したかもしれないけど、東京の青山でも出張九条踊りみたいなのがあって、で、それに須田さんと一緒に行きましたね。
そうだね。3、4年くらい前かな。
うん。で、今回満を持して本祭に行きましたっていう。
行きました。で、60日あるうちの第1日目なんでね、発祥祭っていう。
そう、発祥祭に行ってきました。
お盆以外はあれだよね、一晩中踊るとこはなくて4時間くらい?夜4時間くらいって感じだよね。
そうそう、そうですね。8時くらいから始まって夜12時くらいに終わる。
そうね。青山で踊ったときはさ、普通にスニーカー履いてって、スニーカーで踊ってたんだけど。
ああ、そうですね。
せっかくだからと思って、ゲターで踊ったのね。
うん、買いましたね。
あれさ、行く1週間前に、ゲタって絶対靴ずれするから、足を慣らしとかないといけないと思って、行く1週間前に近所のゲタ屋さんでゲタを買ってさ。
偉い。
で、ちょっと慣らしてたんだけど、結局現地に行ったら、現地の踊り用の踊りゲタだっけ?
踊りに適してるんですよ、みたいなゲタが売ってて、その場で花をもう何十種類の中から選べますとか言っていうお店があってさ、
これ買うしかないって言って、なんか1週間で2足ゲタ買いました。
で、本番は結局その踊りゲタで踊りました。
いやー、素晴らしい。
なんかその偶像踊りの、その、何ですかね、えっと、三種の神器って呼ばれるものがあるんですけど、知ってます?
知らない。ゲタ?ゲタ手拭い?
はい。
ゲタ手拭い。
あと何かあったっけ?みんな持ってたかな?
あと浴衣があります。
あー浴衣ね。
そう。その3つをこう揃えていくと、まあ気分が盛り上がるという感じなんですけど、僕ら全部揃えましたね。
いやーそう、浴衣レンタルしてね。
浴衣もレンタルして。
手拭いはあれだよね、毎年デザインがリニューアルする専用の手拭いがあるから、それ買って首にかけて。
そうそう、公式の手拭い買って、はい。
浴衣なんてさ、人生でちゃんと浴衣着たこと今まで1、2回ぐらいしかなかったんだよね。
うん、僕もそんな感じですね。初めてかもしれない。
なんで俺はあつみさんと2人で旅行行って浴衣デートしてんだと思って。
いやめちゃくちゃ似合ってましたよ。
あつみさんも似合ってましたよ。
全然違いますよ。
意味わかんないけど。
なんか僕そのお祭りとかはジンベエとか、浴衣持ってないからジンベエって言ったりしたんですけど、なんか全然テンションが変わりますね、浴衣着てると。
うん、そうだね。
なんかまぁ、でもちょっとこう難しいところもあると思っていて、浴衣結局着て良かったと思ったんだけど、お祭り全体としてはさ、もっとカジュアルだなと思ってて、普通にTシャツ半端下駄でも全然OKじゃない。
そうですね。
そうそう、だからなんか浴衣まで揃えて、3種の人に揃えて楽しもうもありだし、もう下駄だけ履いてカジュアルに楽しむっていうのもどっちもありかなって思いましたね。
参加者的にはどうですかね、浴衣半端くらいかな、浴衣と私服は。
うーん、そうね。
なんか浴衣、まぁ僕らレンタル屋さんで借りて、いくつか浴衣選べたんですけど、なんかそれで聞いた話が面白かったのは、浴衣によって踊りが上手いかどうかみたいなのが見分けられるみたいな話聞いたじゃないですか。
上手い人ほど、その浴衣の柄が足元に来るみたいな。
うーん。
上の方に浴衣が柄があると、こうビギナーというか。
白地で下の方に柄があるみたいな。
そうそう、そういう人ほど、なんか上手いというか、上手いというか。
黒人っぽい、師匠って言ってたよ。
そうそう。
なんかその、屋上踊りの保存会っていうのがあって、で、その保存会の方達も踊りに参加してるんですけど、なんかそういう人達はみんな柄が下に足元にあるみたいな話をしてましたね。
そうだね。で、2人して、そういう師匠が着るみたいな浴衣着て。
全然初心者なのに。
旅館でのひととき
そうそう。ちょっと恥ずかしかったもんな。
なんか踊り、新しい曲が始まった時って全然分かんないから、わたわたこう周りを見ながら真似するんだけど、
こいつ師匠みたいな浴衣着てるのに踊れないんかいって思われてないかっていう自意識が働いて。
うん。いやー楽しかったわ。
またさ、まあ良かったポイントとしては、宿じゃない?
あーそうですね。
めちゃくちゃど真ん中に撮れますもんね。
そうそうそうそう。まあそんな大きい街じゃないから、ちょっと離れたところから来る人もいると思うんだけど、
もう踊る場所から徒歩で行けるようなところに旅館をあつみさんがとってくれて、で、そこを泊ったんだよね。
うん。
なんかもう偶像踊りってその2ヶ月間あって、で、偶像の中でも一番メインイベントだから、
うん。
なんかもうその旅館も2月3月くらいに予約受け付けて、もう満席、満室になったんですね。
うん。
特にあのお坊のチェチェ踊りの時は。
だから結構その発祥祭初日の踊りも人気で結構街なんですけど、たまたま撮れてラッキーでしたね。
うん。
まあすごいクラシックな旅館で、
うん。
全てなんだろうな、そのレトロな感じ。
はい。
だから格式があって、なんていうの、全てが本物っていう感じっていうよりも、ちょっとなんていうのかな、安っぽさとは言わないけど、なんか。
まあ昔ながらの旅館というか。
そうそうそうそう。
宿。
そう、で本当に良いレトロ感がある宿。
うん。
で、窓を開けると隣を流れている川が見えて。
はい。
リバビューだよね。
リバビューですね。
リバビュー。
なんかその岐阜の川はすごい清流なので、
うん。
そのリバビューで釣りをしている人とか、
うん。
水遊びもできるのかな。
できるんじゃない?飛び込んでる人いたから。
うん。
橋の上から。
だから上から見ても綺麗でしたよね。
うん。
で、あと夜はさ、まずも一通り踊ってさ、旅館に、旅館定番スペースである縁側の謎のスペース。
はいはいはい。
縁側ってなんていうのあれ、あの謎のスペースあるじゃない、椅子が2つ置いてあるさ、窓際の。
みんな大好きなスペース。
そうそうそうそう。
あそこで2人で酒飲んで旅館を満喫したって感じだよね。
いやー、なんかもう本当に全部満喫しましたね。
うん。
郡上の観光の魅力
楽しかったな。
で、なんか街中歩いてると、その、なんていうか、屋上の標語っていうか、
うん。
あの、俳句みたいなのがそこら中に貼ってあって、50枚くらい貼ってあったのかな。
うん。
で、なんか例えば、ちょっと今写真見てるんですけど、
うん。
水音の絶えぬ愚上の保湿器よ、みたいな感じで、
なんかその、愚上の詩伝とか、愚上踊りを、あの、読んだ歌が結構点々と貼ってあって、それを読むのも楽しかったです。
うん。
ちょっとさ、愚上、愚上おすすめしてさ、愚上のおすすめポイントをしっかりプレゼンテーションして、この概要してみようか。
はい。
お。
1個ずつ言っていっていこうか。
はい。
愚上おすすめポイント。
じゃあ、踊りは大前提Eですとして、その踊り以外のポイント言っていくと、愚上の街っていうのはコンパクトかつしっかり観光客向けのインフラというか環境が整っていると思いました。
で、ご飯屋さんたくさんあるし、ちょっとオシャレなお店、飲食店もあるし、お土産屋さんもあるし、それ全部徒歩で行けるし、
その踊りだけじゃなく一泊とか二泊して昼間もしっかり観光徒歩で楽しめるっていう感じののがすごく良かった。
観光地力高いね、愚上。
そうですね。なんかお祭りなくても楽しめる街ですよね。
うんうん。本当にそうだと思う。
温泉あったっけ?温泉入ってないけど、あれで温泉あれば完璧なんだけど。
確かに。
宿には温泉はなかったな。
なかったね。
はい。
もし温泉あれば、なんか120点って感じ。
うん。僕は、その古い文化。
うん。
盆踊りとか、なんか街も結構古いところある街なんで、天下の面もそうだし、自然の部分も推したくて。
さっき言ったように、岐阜はすごい綺麗な川がたくさんあるので、
それこそ僕ら泊まって翌日は川遊び行って、半日ぐらいいたんですけど、
岐阜に行ったらお祭りと川に行ってほしいなと思ってます。
そうですね。
川もすごい綺麗だから、川魚がいっぱい出してるお店があって、
僕らアユとか食べましたけど、そこを夏に川遊びして、川魚を食べて、祭りするっていうのがおすすめかなと思います。
アユなんか5,6匹食べたもんね、一人。
そうですね、なんかアユのフルコースでしたね。
焼き、刺身、煮付け、揚げ、みたいな感じで。
自然もおすすめ。
自然もおすすめ。
注意点ありますか、注意点。僕からグジョウの注意点言っていいですか。
はい。
なんかさ、あんまりネガティブなことは言いたくないんだけどさ、
飲食店、ご飯屋さんでハズレを引いて、僕らハズレを引いたんですよ。
それはちょっと特殊な例ですね。
で、なんか基本、何個かご飯屋さん行って、そこ以外はとても良かったので、変な地雷を踏まないようにしてほしくて、
グーグルマップのレビュー調べるともう一発でわかるんで、お店探しするときはグーグルマップのレビューをしっかり見ていってください。貴重な食事の機会なんで。
そうですね。
なんかさ、おいしくないとかじゃない。おいしくないとかないじゃん。だいたいおいしいじゃん。
なんかご飯行ったらさ、割り箸がさ、使用済みの割り箸出てきてさ。
あれ?あれちょっと困惑でしたね。
マジで何が起きてるの?と思って。
紙に包まれたから、出されたときはわからなかったんですよね。
うん、わからなかった。
で、取り出してみたら、あれなんかついてるみたいな。
割れてるし汚れてるし、何じゃこりゃみたいな。
あれはちょっとひどかったけど。
そんな他、ちょっとわだかまりポイントがあるお店なんで、グーグルマップのレビューだけ皆さん見てお店入ってください。
基本大丈夫ですけどね。
人生で初めてグーグルマップのレビューを書こうと思った。
それくらいひどかった。
でもあれ、ひどかったっていうか、他の人がさ、同じ嫌なもん絵をすると良くないなと思って。
日本酒の楽しみ
そうですね。
でもあれ実名レビューになっちゃうから、ちょっとひよって書いてないんで、小さな声でここで注意喚起して。
つみさんこれ注意点ある?
注意点、多くにはないかな。
ちょっとアクセス的には車とかで行くと思うんですけど、結構新幹線、岐阜まで新幹線行くのに、岐阜羽島駅というところがあるんですけど、
そこからアクセスするのに2、3時間くらいかかるので、余裕を持って行くと良いかなと思って。
確かに確かに。車がないとアクセス悪いもんね。
一応駅も通ってるけど、あんまり新幹線からは交通の便は良くないので。
だいぶ遠回りなんで。
うん。
そんなところ?
そんなところですかね、はい。
じゃあ最後にさ、個人的すごく良いポイントいいですか?偶像画とかじゃないんだけどさ。
日本酒飲んだじゃない?
はいはい。
で、すごい個人的な話ですけど、日本酒にハマっているって話を前もしたと思うけど、
ハマってる理由の一つに、国内旅行行った時により地域を楽しめるんじゃないかと思って日本酒をっていう話をしたと思うんだよね。
はい、しましたね。
まさしくそれが発揮できたなと思っていて、地酒ってあるからさ、地酒屋さんに行って、
お目当てのやつは全然超人気だから買えなかったんだけど、他のおすすめの地酒っていうのを買って、
それを宿であつびさんと二人で飲んで。
で、かつすごく良かったのが、次の日に、あつびみのの酒蔵なんだけど、みのの町に観光に行ったらたまたまその蔵があって、蔵も、蔵見学してきたよね。
あれすごかったですね。何百年前からあると思いますけど。
本当にでかい土地の蔵蔵っていうのがあって、観学できるっていう。
名殻は百春っていう名殻なんだけど、普通に美味しかったし、その地域性も楽しめて、なんかとても良かったなと思いました。
いい趣味を持ちましたね。
持ちました。百春のなんか酸っぱいやつがあって、白いやつかな。
クエン酸が効いてて酸っぱくて飲みやすいって感じのやつなので、ぜひ岐阜に行った際は百春飲んでみてください。
百の春で百春ですね。
百の春で百春です。
はい。
はい。じゃあ以上のどこ?
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
