ババオラムの魅力
あなたのカフェライフに新しい発見を、今日もじんのゆるカフェラジオを始めていこうと思います。
今日はですね、ババオラムについて話していこうと思います。
皆さん、ババオラムご存知でしょうか?
僕はですね、結構好きで、ケーキ屋さんとかでババオラム見かけたら、ほぼ必ずどいっていうほど買いますし、
今月の僕たちのカフェの出展でも、本格的なババオラムを出そうと思って、色々と試作しています。
知らない方のためにですね、ババオラム、今回は紹介していこうと思うんですけど、
まずですね、想像してみてください。
フワッとしたパンに、ラム酒をですね、しっかり染み込ませます。
それをですね、かじる。
こんな味わいなんですよね、ババオラムって。
なんか聞くだけだとですね、あんまり美味しくなさそう、みたいな感じで思うんですけど、これがですね、癖になる味わいになっています。
じゃあもう少し詳しく話していこうと思うんですけど、ババオラムはですね、厳密にはパンではなくて、ブリオッシュというものを使われています。
普通のパンと比べるとですね、卵だったりバターをですね、多く使っているので、少し甘くてリッチな味わいで、少しフワッとしているかなと思います。
そのブリオッシュ生地に、ラムのシロップですね、ラム酒と水と、あと少し甘みを加えて作るシロップなんですけど、
それをですね、たっぷり染み込ませることで、フワッとした感じで、ジュワッとした食感に仕上がります。
食感のイメージとしてはですね、クロワッサンですかね、クロワッサンにコーヒーをつけてかぶりつくみたいな食感、それをもう少し肉厚にした食感みたいな感じを想像していただければいいんですけど、
噛むというより溶けるような印象に近いかなと思います。
もちろんですね、ブリオッシュ生地にラム酒そのままつけて食べたら、めちゃくちゃお酒の感じが強くなってしまうので、そこはですね、ケーキとして食べれるようにシロップにしてつけているわけですよね。
さらにそこにですね、生クリームとかを添えることで、本当にケーキとして成り立つような味わいとして仕上げられています。
フランスではですね、ケーキ屋さんにも置かれてますし、レストランのデザートとしても置かれていることが多かったです。
ババオラムの作り方
どうでしょう?なんとなく魅力が伝わってきたでしょうか?
これお酒好きの方であればめちゃくちゃ相性いいと思いますし、ケーキって最近大人向けのケーキとかちょっと高級なケーキって用心がですね、効いていることが多いと思うんですけど、その用心をですね、さらに効かせたのがこのババオラムなんじゃないかなと思います。
作り方はですね、意外と簡単で、ブリオッシュ生地を作ってラム酒でシロップを作って浸して生クリームを添えて食べるっていう単純に見えるような作り方。
実際に単純なんですけど、このブリオッシュ生地にですね、めちゃくちゃ秘訣、美味しく作る秘訣があって、やっぱりですね、食感、このババオラムっていうのは食感が結構大切で、普通のパンにシロップを染み込ませただけではなかなかこのババオラム特有の食感っていうのは出ないんですよね。
なので、ブリオッシュをですね、うまく作って、先ほどもお伝えした通り、シロップが染み込むことでふわっとした食感なんだけど、口の中に入れるとホロホロっと溶けてとろけるような食感に作り上げるっていうのがポイントで、意外とですね、僕たちも試作をしながら苦戦した部分でもあります。
僕が作るんじゃなくて奥さんが作るんですけど、それを味見してですね、こうでもない、ああでもない、こうでもない言いながらブリオッシュ生地を作り上げました。
フランスでは結構伝統的なんですけど、日本ではですね、まだあまり知られていないと思いますし、食べたことある方っていうのも意外と少ないんじゃないかなと思います。
なので、ぜひですね、ケーキ屋さんで見かけたらこのババオラム食べてみてください。
見た目は様々ですね。僕たちが作るババオラムはキノコ型のブリオッシュ生地にラムのシロップを浸しているんですけど、ドーナツ状のリング型のブリオッシュにラム酒を染み込ませて提供されているところもあります。
これはですね、名前がサバランっていう風に変えられたりもしていますし、あとラム酒がですね、大好きな人用にラム酒を後付けでさらにですね、かけられるようにセットされているお店なんかもあります。
なのでぜひ、あんまりですね、注目してみないかもしれないんですけど、たまにはですね、ババオラム注目していただいて挑戦していただけると嬉しいなと思います。
お酒が嫌いな方はですね、食べれないと思うので避けていただいて、お酒好きの方ぜひですね、挑戦してみてください。
こんな感じで平日は毎日カフェカツをアップデートする配信をしています。
今日はですね、ババオラムについて話させていただきました。ぜひケーキ屋さんで見つけたら注文してみてください。
ではまた!
