一貫性の法則の紹介
ウィークデーの黄昏時、CAFEBAR いってらっしゃいにようこそ。
マスターの一佐です。 ここは仕事のこと、人間関係のこと、恋愛関係のこと、子育てのことなどで疲れた方が一休みしていく
ラジオ上のCAFEBARです。 今日もここを出るときには元気になってお出かけしていっていただければ幸いです。
今日のお話は、人間は一度やり始めたものについては、基本的にはそれを継続して進めたい、進めるようになるという、
世に言う一貫性の法則ということについてお話ししてみたいかと思います。 皆さんの方でも
何か子育てだったりとか仕事で部下にアプローチするときとかに
この行動をやらせたい、こういうふうにやってほしい
ということが結構よくあるんじゃないかと思います。 人間というのは実は
多少自分の思惑とか本位ではなくても、実は一度やり始めると
それをやっぱり継続する、 その方向に進むっていうですね、そういう行動は
一度始めた行動は基本的には人間は一貫して行動するという、一貫性の法則っていうのがあって
よく言う、騙されたと思ってやってみなっていうのは、これに当たるんじゃないかと言われています。
実践的なアプローチ
要は、騙されたと思って一回やってみなということで、一回やってみたっていうものについては、
引き続きその行動をやりがちであると。 一回やってみたものについては、やっぱり人間は引き続き
やるような傾向にあるというようなことが言われています。
ということなので、子どもとか仕事の部下とかに何かやらせたいというときは、
いやぁ、ごめん、騙されたと思ってちょっと一回やってみたらということで、一回ちょっとやらせてみると、
本人がしっくりくる、こないっていうのはあるのかもしれないんですけれども、
まあまあ、騙されたと思ってもう一回とか、いろいろとにかく相手を乗らせてやらせているうちに、
だんだんとその行動がルーティンになってくるというか、だんだん人間って一度やり始めたことというのは、
次もまたやってしまうという、そういう一貫性の法則というのがあるので、そこに上手に乗せてやってもらうというのが、
いろいろ人に物をやってほしいなというときの一つのノウハウとしてあるんじゃないかというようなお話でした。
ということで今日お話ししたことが、また何か皆さんの日常の何か一条になれば本当に幸いでございます。
今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
それでは皆さん、いいことがありますように、いってらっしゃい。
