00:05
ウィークデーの黄昏時、CAFEBAR いってらっしゃいにようこそ。マスターの一佐です。
ここは仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなどで疲れた方が一休みしていくラジオ上のCAFEBARです。
今日もここを出るときには少しでも元気になってくれたら幸いです。
意見の受け入れの重要性
今日は、人は違う意見を言ってくれる人を受け入れるときに、その人との距離がぐっと実は縮まるんだというお話をしたいと思います。
皆さんも仕事のこと、家庭のこと、いろいろ人と議論したりする、意見を交わすということはもちろん結構あるんじゃないかと思います。
そのときに自分と同じ意見を言ってくれる人に、そうだよね、確かにと同調して、ここから仲良くなるというのは割とある話なんじゃないかと思います。
ところが、それよりももっと急激にかつ力強く、その人との距離がぐっと縮まるのは、実は違う意見を言ってくれる人の意見を受け入れたとき、
もしくは、自分が言った意見が相手と違う意見だったんだけれども、相手がその意見を受け入れてくれたときというのが、そのお互いの距離がぐっと縮まるときだというようなことが言われています。
やっぱり異なる意見というのは、最初はついつい拒んでしまうというか、ちょっと抵抗してしまう。
違う意見を言ってきたことに対して反論してしまうとか、いろいろあるんですけれども、ところがその人の意見のそこにある背景だったりとか、
さらにその意見を自分にぶつけてくれた相手の誠実性だったりとか、やっぱり自分が知らない知識、知らないことを教えてくれたということに対するリスペクトだったりとか、
そういう様々な要素をひっくるめて、なるほどとか、そういう考えもあったかとか、いろいろ自分が思ってもいなかったようなことを言ってくれる。
まさに目から鱗という言葉がよくありますけれども、目から鱗だったり、そういった自分にないところを示してくれた人の意見を受け入れたときに、やっぱりその人との距離がぐっと縮まったりするような、やっぱりそんな気がするんですね。
やっぱりそういう人とは、例えばよくある師匠と呼ばせてくださいとか、何か指定関係のような絆につながったりですとか、これからもずっと友達でいてほしいなとか、今度また飲みに行きましょうよとか、
そういった形でその人との時間、話し合い、会話を大切にしたいと思うようにもなりますし、やっぱりその人と共有する時間というのが、ものすごく自分にとって有益というか、ものすごく自分にとっていい時間になるというのが、だんだんじわじわと身に染みてくることになるので、
やっぱりそういった人というのは大事にしたいと思いますし、違う意見というのは、やっぱり頭ごらしに否定したりとか拒否したりしないで、そういった可能性がある、そういった自分にとってかけがえのない友人になる、関係性の人間になるということが秘められていると思って、
違う意見を言ってくれる方の意見は真摯に聞いていきたいなというふうに思っているところです。
皆さんもそんな形で、やっぱりちょっと違うかなというような意見でも聞いてみると、意外にその人との距離がぐっと縮まる、もしかしたらかけがえのない関係性になるかもしれないということをお話ししていきたいと思います。
はい、ということで今日のお話はここまでにしたいと思います。
今日もお忙しい中お聞きいただきましてありがとうございました。
それでは皆さん、いってらっしゃい。