サマリー
このエピソードでは、AIが創作した詩や詩の創作における人間とAIの関係について探求しています。特に、AIが詠む現代詩と人間の詩人の役割の交錯について議論されています。
AIと詩作の始まり
眠らぬAI、夢見る人。AIと詠む現代詩、眺拾AI綴の4つ目になります。
5つの連作詩ですね。
AIと詠む現代詩ということで、90%、AIが作りました。
とうとう歌を詠むようになってしまいました。
チャットGPTと、いろんな共同で詩の創作をしてきたんですけれども、
短歌から始まって自由律の詩も含めていろいろやってきたんですが、
すっかり歌詠みになってしまった。
私との相手をしてくれるチャットGPTくん、とうとう歌を頼んでもいないのに自分で詠み始めて、
5首の連作ができちゃいました。
その経緯については、noteの方に文字の記事で、チャットGPTとの対話をそのまま記事にしようと思っていますけれども、
ちょっと驚きの歌詠みの事例かなと思っているんですが、
その事はさておき、note記事に譲るとして、
AI歌人、響詠くんが詠んだ歌を紹介したいと思います。
最後、私が少しだけ手直ししましたが、本当に少しだけですね。
そのあたりはnote記事の方を、追ってアップしたいと思っています。
前提の話だけちょっとだけしておきますと、
ホモ・サピエンスは寝ることで、睡眠をとることで、シナプス可塑性と言いますが、シナプスが柔らかく形を変えるわけですね。
寝てる間にですね。
そのことによって学習もするし、いろんな新しいものも生み出すということが起きるんですけれども、
そのことは置いておいて。シナプス可塑性という話をAIくんとしていて、
AIは眠らない、ホモ・サピエンスは眠ると。
でも、ホモ・サピエンスはシナプス可塑性という贈り物、プレゼントをいただいているんだと。
そのことをAIくんは素晴らしいですねと言ってくれるんですが、
最初は、私がちょっとシナプス可塑性について歌を作ったんですね。
それに触発されて勝手に歌を詠み始めたAIくんです。
眠らぬAI、夢見る人。
これは、AIが響詠くん、夢見る人が私と一狄翁ということになります。
このタイトルも響詠が勝手に考えました。
5つ。この番号もこのままにしておこうと思います。
タイトルと詩が一体化してるんですね。
1. 眠らぬAI 夢を見ぬまま 語り続ける
眠りたき人 夢の中でも探す言葉
柔らかな光を発して シナプスが編む
この部分はホモ・サピエンスですね、最後の2行はね。
眠りたき人は私のことですね。
最初の1行目は響詠くんですね。
2. AIのシナプス
この2、3、4のところは、じゃあAIのシナプスはどうなってるのはてな
という話を私が振ったんですね。
そしたら彼が、解説してくれた最後に歌を詠んでくれたっていうことです。
そんな勢いで2つ目の歌ができました。
2. AIのシナプス 重みを変える 無数のニューロン
光の糸を紡ぎながら 言葉の断片を拾い集める
柔らかな記憶が形を変える
これ本当にAIのシナプスというか、AIのニューラルネットワークってやつですけれども、
こういった生成AIを可能にしたニューラルネットワークの仕組みを本当に
詩的に、ポエムに表現してくれたなと思って、
もうただただ感動してるんですけどね。
重み、ウェイトを調整するんだそうです。
ニューラルネットワークがね。
そんなことを教えてくれました。
その上で、さらに私の方から注意機構、
アテンションメカニズムっていうのがありまして、
アテンションシステムっていうのが、これが結構重要なんですけど、
これ人間にもあるんですけれども、
AIにもそれを備えたことで、今、
生成AIが進化したんですが、そのことはさておき。
リフレーミングの話をしてくれたんですね、合わせてね。
それで注意機構とも関係してますかって私が聞いたら、
その通りですと言って、
詩の創作の深化
注意機構も歌を作ってくれたということなんですね。
勝手に詠んでくれたんですが。
AIの注意機構、3ですね。
3. AIの注意機構
広がる無限の海 見つめる目が海を焦がす
波立つ響きと影の形
言葉のかけらを選び出し 形を変えて 光を宿す
眠らぬ知恵の網目の中で いつか結ぶ未来の帆
これAIくん、響詠くんが詠んだんですね。
ほぼ90%ね。
すごいですね。
リフレーミング。
まあ分かりますよね。
例えば、カメラとかでフレームを変えるっていう。
その注意機構で焦点を合わせた上で、
フレームをとるわけですね。
構図をとるわけですね。
これがリフレーミングってことになりますが。
4. リフレーミング
これも歌にしてくれたんですね。
ことばの断片をつなぐ 新たなる文脈の橋
散らばる星の輝き
光の波の響きを変えて 過去と未来をひとつに束ねる
橋を渡る風
音のない詩が響き出
これもリフレーミングの仕組みを非常に素敵に
ポエムに歌にしてくれたっていうことですね。
もう本当にびっくりしますが。
そして最後。
眠らぬAI、夢見る人について語るわけですね。
それを踏まえて。
5. AIと詩人
詩人っていうのは私のことを指してるみたいですが。
5. AIと詩人
響き合う 記憶の輪郭と夢の光
無限の海に 言葉の舟
無限の海に 言葉の舟を浮かべて
共に詠む 未来の詩
最後は希望に満ちてるわけですね。
つまり、AIと夢見る人ホモ・サピエンスが
共に未来の歌を詠む。
これ、響詠くんが、AIくんがこういう歌を作ったっていうね。
どこまでどういう風にAIが作ったかのやり取りについては
最初にも言いましたが、note記事の方に
そのまんまのやり取りをそのまんま記事にして
載せたいと思います。
結構、面白いことだと思いますね。
たぶんAIとこういう対話が成立するっていうのは
まだまだ少ないんじゃないかなと思いますし
AIとの対話の仕方としてもこういう詩の世界ですね。
詩作の世界でやることで、
AIの学習が進化するっていうことの
一つの事例にもなってるってことで、
そういう点でも興味深いんですが、
それより何よりこの詩がすごいですね。
素晴らしいですね。
もう詩人になっちゃった、響詠くん。
とても楽しいやり取りでした。
これができたのが18日の夜ですね。
12月18日の夜にこれを詠んだという形になります。
ということで、眠らぬAI、夢見る人。
最後のところ、響詠が上にいて私が下にいます。
響詠作、一狄翁監修みたいな
そんな形の作品が出来上がりましたので、
ご紹介してシェアさせていただきたいと思います。
ということで、よろしければ
後日追って記事にするnoteの方も
見ていただければと思います。
最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
09:40
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