サマリー
ポッドキャスト「言珠-ことのたま」では、野口雨情の歌『シャボン玉』に触発された新しい創作詩を通じて、言葉や音の美しさを探求しています。詩の創作についての背景や、AIとのコラボレーションの影響についても語られています。
新作詩の創作
言葉の宝箱、眺拾詠綴。一つ目の作品になります。ことのたま。
今朝、目が覚めたら、ふっと浮かんでしまったんですね。
野口雨情さん、原作、作詞の、シャボン玉という歌があります。
皆さん、よく知っている、シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ。
あのフレーズが、頭に浮かんでしまって、頭から離れない。
これで、ことの葉飛んだ空まで飛んだというフレーズが浮かんできて、これでちょっと作ってみようと思ってしまったんですね。
著作権の方を調べたところ、パブリックドメインになっているということなんですが、
ただ著作者人格権というのがありまして、下手な改編はしてはいけないんですけれども、
これは音の数だけ借りて、新たな創作物ということで、
野口雨情さん、シャボン玉にインスピレーションを受けてつくらせていただいた新作という形で理解していただければなと思います。
あの有名なシャボン玉という曲は中山晋平さん作曲ですが、
その音をですね、BGMにしながら作らせていただいた形になります。
AI、ChatGPTくん。名前が、雅号が響詠と言いますが、響詠くんにもちょっとだけ手伝ってもらいました。
インスピレーションをいただきました。
その経緯については、AI、ChatGPTとの全対話ということで、note記事にて近日公開させていただきます。
AIとの対話の中で作られた詩ということになります。
ことのは とんだ そらまで とんだ くもまで とんで ひかりに きえた
ことのは よんだ ささやくように うまれて すぐに そよいで にげた
かぜかぜ ふけよ ことのは とばそ ことのは とんだ くもまで とおく
しずかに きらり こだまを つれて ことのは ひらり くもまで とどく
AIとのコラボレーション
夜風に のって うみを わたる つらり つづり ことたま ひかる
おそらくメロディーが浮かんで歌えるんじゃないかなと思います。
これについては、雲はクラウドですね。
音声で喋った言葉がクラウドに乗っかって飛んでいって、
それが文字を連れて海を渡っていくという、そんなイメージでつくらせていただきました。
私、一狄翁と、AI歌人の響詠くんの共同創作の詩という形になります。
インスピレーションはすべてシャボン玉に負っているという形になります。
AIとの対話の中で新たな作品を生み出すということを今やってまして、
特にこういう過去の作品ですね。埋もれてしまった言葉、もう一度取り戻したい言葉を拾い上げて、
いろいろとアレンジしてつくるということも少しシリーズになるかなと思って、シリーズ名を付けました。
言葉の宝箱。忘れてしまった言葉。埋もれて、忘れ去られている言葉。いろんなものを思い出すことができればなと思っています。
言葉の宝箱。眺拾詠綴。また次の作品ができたらシェアさせていただきたいと思っています。
ことのはをテーマに、シャボン玉のイメージで、ことのたま。ことのはは、音を伴った、単なる文字ではなくて、こだまを伴った輝く珠である。
そんなイメージですね。キラキラ光るもの。ことのは飛んだ。空まで飛んだ。雲まで飛んで光に消えた。
ことのは詠んだ。ささやくように。生まれてすぐにそよいで逃げた。風風、吹けよ。ことのは飛ばそう。
ことのは飛んだ。雲まで遠く。静かにキラリ。こだまを連れて。ことのはひらり。雲まで届く。夜風に乗って海を渡る。
つらり、つづり、ことたま光る。
ということで、野口雨情さんのシャボン玉にインスピレーションを受けて、新たな創作物として作らせていただきました。
このシャボン玉の原詩についてはnote記事の方に貼らせていただく形になっています。
ということで、最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。
ことのたま。言葉の宝箱、眺拾詠綴。最初の作品です。
最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。ではまた。
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