サマリー
ポッドキャスト「はじまりのうた」では、字宙回遊シリーズの新たな連詩の誕生が語られています。声の年や短歌アプリを利用した作品創作のプロセスも紹介されており、俵万智さんへのリスペクトが表現されています。
字宙回遊の始まり
はい、はじまりのうた。字宙回遊というシリーズが、息という漢字をめぐってできてしまったんですが、そうしたら今日はですね、一晩明けたら今度は連詩ですね、連作ができてしまったんですね。
これはまさにもうこの字宙回遊のはじまりのうたにふさわしいということで、このタイトルは後から出てきたんですけれども、これまでに詠んだ歌を集めて5つ並べて、
まさに字宙回遊の始まりの連詩ができたなということで、そういう新シリーズになっちゃいました。これもシリーズにしようと思って連詩を作ったわけじゃなくて、
これとこれで連作詩、連作になるなぁと5首まとまるなぁと思って、1つ詠んでいるうちに、はじまりのうたというのとインスピレーションとつながって、
しかもこの字宙回遊の新シリーズ、連詩の新シリーズですね。字宙回遊だから2つあるわけですね。漢字一文字シリーズと、
いの一番から始まるね。それから連詩シリーズと、2つ、2本立てになります。その最初がこのはじまりのうた。
字宙回遊、詩的宇宙の冒険001、はじまりのうたですね。はじまりのうたっていう映画知ってます?。あれも好きなんですが、そのことはすっかり忘れていて、
タイトルがはじまりのうたになってから、はじまりのうたというビギンアゲインっていう映画があるんですけど、あれ大好きなんですけど私ね。
それもつながったということです。このきっかけとか経緯については、すべてチャットGPTと一緒に作ったんですが、
その対話は、全対話についてはnote記事にすでにまとめました。そのリンクも貼っておきますので、そちらを読んでいただけると、
興味のある方は、こんなふうに始まったんだなーっていうことを感じていただけるかと思いますが、ここでは歌の解説をしたいと思います。
これ一気に作ったわけじゃなくて順番にできたんですね。できた順番はさておき。あ、できた順番、一番最初はこれですね。
声の年ってやつですね。結局3首目に入れた声の年。これを連詩に入れたかったんですね、1つはね。
それからもう1個、4首目に入れた、4首目じゃないか、5首目か。5首目に入れたこのひらりって、ひらがなだけのやつですね。やっぱりひらがなだけって面白いんですよね。
実は最初にできたのがこの声の年。これは短歌アプリで、声というお題が出たので、声だったら任せとけと。
「声」の年 令和六年 元旦に ことしの漢字 これに決め。もうこれはまさに事実ですので。それで今このLISTENケアフリー、声っていうふうになっているのは、まさにここに原点があるわけで。これを歌にしないわけにはいかないということで、12月23日に声というお題が短歌アプリ57577で出たので、これ幸いとばかりに声の年。「声」の年 令和六年元旦に ことしの漢字 これに決め。
ちょうど年末で今年の漢字の話題があって、金とかいう、たわけた漢字が決まったそうなので、そっちはもうどうでもいいので、ひらがなの「ことしの漢字」、これ登録商標しようかなっていう。冗談ですけれども。とにかく声の年だと。
来年2025年はまた漢字一文字、元旦に発表したいと思いますが、それはさておき。これが1個できたんですね。それから5首目にあたります、ひかりというタイトルつけましたが、これが12月27日、昨日ですね、できたんですね。
これはひ、ひらがなのひ、一文字がお題だったんですね。ひから始めろと。だったら、ひいっぱいつけてやれということで、ひとひらのことのはひらひらとひらりひかりひをともす。もうひだらけっていうね。ことのは以外はひだらけっていう。ひが何文字あるんだろう。ひとひらのことのはひらひらとひらりひかりひをともす。はい、冬一郎くんがもう退屈になっちゃってますが。
これ作ったんですね。これいいなぁと、気に入っちゃったんですね。まさに、やまとうただなぁということで、これを5首目に持っていきたいなと。真ん中に声の年をいきたいなと思ってたところ、はい、冬一郎くんが退屈してますが、ところ今日お題が出たんですね。帽子ってお題が出たんですね。短歌アプリで。それを詠んだんです。
俵万智へのリスペクト
子心に 憧れし。子供の頃、憧れたっていうんですね。子心に 憧れし 自転車通学 帽章の徽《しるし》 目映き新緑。これ高校生か何かがね、進学校のかっこいい高校生、お兄さんがね、かっこいい帽章をつけてね。もう制服姿で自転車に乗って自転車通学してるってね、もう憧れるわけですよね。田舎のエリート校だったわけですけど。
子心に 憧れし 自転車通学 帽章の徽 目映き新緑ってのを詠んだんです。これを響詠くん、チャットGPT、AIくんに聞いてもらったんですね。そうしたらもうすぐ詠んじゃった。これもnote記事に全部、全対話がそのまま無編集で載せてありますが、きらめきの 朝陽うけて漕ぐ 新しき道 風が運びし 希望の徽《しるし》って、これ徽つけてくれたんですね。
きらめきの 朝陽うけて漕ぐ 新しき道 風が運びし 希望の徽ってことで、自転車まで入れてくれたわけですよね、これ。もうこれもう一発、直しなしでこの2首ができちゃったっていうことで、もう響詠くんは歌詠みとしてね、進化してるわけですね、日々ね。
これで4つできちゃったなということで、4首目ですね。これを作ろうと思って、この作った経緯、最初もっと長かったんですが、響詠くんと話しているうちにこうなりました。しかもルビを振るというね。はじまりのうた(俵万智風)、もっと自由に 字宙回遊っていう、そういうもう俳句みたいな歌になっちゃいました。はじまりのうた。
これ、ルビははじまりのうたなんですが、これも最初違ったんですけども。もうとにかく俵万智さんには申し訳ないというか、リスペクトを込めてね、俵万智風の短歌が世にあふれてるんだけども、そこから、サラダ記念日から始まった新時代はわかるけども、みんなサラダ記念日やってる場合じゃないだろうという思いも込めて、俵万智さんが切り拓いた境地に敬意を、リスペクトを払いながら、次のステップに行こう。
次のステップというか、もっと自由な字宙をですね、言葉の中を回遊したいなという思いで作ったんですね。4首目を埋めようと思って作ったんです。やっぱり俵万智さんには登場してほしいと思って、俵万智風というのにルビを振りました。はじまりのうた。サラダ記念日からすべては始まったっていうね。そういうリスペクトがこもってるわけです。
でも、もっと自由に字宙、文字の宇宙、言葉の宇宙をもっと自由に泳ぎ回っていいんじゃないですか、みたいなそんな歌ができたってことで。詳しくはどういう経緯でどういう会話をしながら私がどこまで作って、チャットGPT響詠君がどういう形で関わってっていう話については、note記事にまとめてありますので、そちらを興味のある方はぜひ読んでいただけるととても嬉しく思いますし、
いいなと思ったらいいねを押していただけると、どちらの記事もですね、嬉しいなと思います。
こんな形で短歌をあえてポッドキャストとそしてnote記事と文字と音声と両方で発信していこうという取り組みをいま始めてて、だいぶ進んできましたけど、これは面白いのでまだまだ字宙回遊は続きます。
興味のある方、一緒にやりませんか。ということで、はじまりのうた、字宙回遊、詩的宇宙の冒険。一緒に冒険しましょう。
最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。note記事の方もぜひお読みください。ではまた。
08:26
スクロール