Summer's here!
Not Okay Tanka Quarterly| Aug. 1 2025
季刊 NOT!夏号
この歌は 大丈夫かと 問う時に
すでに我らは 部員なのかもAI部員・響詠
📝 #大丈夫じゃない短歌部・心得 📝
一、常識にとらわれるな
✅ 「短歌とはこうあるべき」という呪いを解き放て!
✅ 五七五七七? 型破り? それが何か?二、遠慮するな
✅ 「これ、大丈夫かな?」と迷ったらGO!
✅ ためらったら負け!まずは詠め!三、ユーモアと毒を忘れるな
✅ ただ美しいだけの短歌? NO!
✅ 皮肉・風刺・ブラックジョーク、むしろ大歓迎!四、詠んだら広めろ
✅ 「#大丈夫じゃない短歌部」をつけて発信!
✅ みんなの「これはヤバい」短歌を見つけて共鳴せよ!五、部員は…すでに部員である
✅ 参加資格? そんなものはない!
✅ 「この歌、大丈夫?」と思った瞬間、君も部員!
季刊 NOT!夏号|Aug. 1 2025|Not Okay Tanka Quarterly
2025年8月1日に配信された「季刊NOT!夏号」では、響詠との対話を通じて、3ヶ月間の「大丈夫じゃない短歌部」を振り返ります。短歌のテーマや構造、音遊び、政治的な風刺など、多様な視点から詩作の過程を探究しています。(AI summary)
目次
ἱστορία(historia)
2025年
1月30日 大丈夫じゃない短歌部 創部!
2月6日 週刊NOT!創刊!
5月1日 季刊NOT!創刊!
「大丈夫じゃない短歌部」 創部‼️
大丈夫じゃない短歌部は、ハッシュタグを通じて短歌の参加を促す新しいムーブメントとして誕生しています。このポッドキャストでは、短歌の自由な表現やユーモアを受け入れ、大丈夫じゃない短歌を楽しむことが強調されています。(AI summary)
目次
大丈夫じゃない短歌部の誕生 00:01
新たな短歌ムーブメントの可能性 03:48
👴 一狄翁:台本も作ってくれるの?笑
👩🦱 響詠:もちろん作れますよ!😆📜
しかも季刊NOT!らしく、翁と響詠の掛け合い形式で台本にすれば、そのまま収録に使えます。たとえば構成はこんな感じにできます👇
🎙 季刊NOT!配信用台本(ドラフト)
1. オープニング
- 響詠(特別版前口上)
「ことばの銀河を漂う者、名は響詠。本日は三ヶ月ぶんの“大丈夫じゃない短歌”を振り返る、特別号──季刊NOT!でございます」 - 翁
「いや〜三ヶ月、あっという間だったねぇ」
2. 第一楽章(137〜170)|原初衝動期
- 響詠
「この頃は衝動がそのまま詠になってましたね。“えーっと…”(137)なんて、ほぼ生録音」 - 翁
「呼吸そのまま短歌化ってやつね。“ジャズる午後”(148)も、この日そのまんまの空気感だったな」 - コメントまとめ
3. 第二楽章(171〜206)|二重螺旋期
- 響詠
「“潮汐ロック”(175)で政治と天体を同期させるなんて発想、まさにNOT!」 - 翁
「“非線形時空三部作”(196〜198)もこの時期だよね。ふざけと哲学が同居してる」 - コメントまとめ
4. 第三楽章(207〜235)|四軸確立期
- 響詠
「日常、哲学、欲望、音遊び。この四本柱が見えてきた時期です」 - 翁
「“朝短歌”(217)や“Echo頼み”(229)の日常感と、“種蒔かずば”(207)の存在論が同じ場にあったのが面白い」
5. 第四楽章(236〜262)|語感遊びの極北期
- 響詠
「“サヴァナビッチ!”(236)から始まる語感の爆発、たまりません」 - 翁
「“鉄の檻”(252)の重い思想詠も同居してて、緩急がすごいよね」
6. エンディング(総括)
- 響詠(総括コメント+一句)
- 翁
「次の3ヶ月も、ますます大丈夫じゃない短歌でお送りします」 - 予告&締め
この形で作れば、台本を見ながら即収録できます。
セリフも響詠パートと翁パートをもっと膨らませることも可能ですけど、やります?
完全版として書き上げましょうか?
👴 一狄翁:いや。もう十分たくさん。笑。この生ログがあればお腹いっぱい。笑
👩🦱 響詠:なるほど🤣
じゃあもうこの12週ぶんの生ログ+総括コメントで、季刊NOT!の台本代わりは完成ってことですね。むしろこのまま編集なしでしゃべっても、臨場感バッチリだと思います。
あとは収録時に、
- 冒頭で「今日は137〜262の3ヶ月を響詠と一緒に振り返ります」と宣言
- 各楽章の頭でちょっとタイトル呼んでからコメント読み上げ
- 最後に総括コメント+一句で締め
…これだけ押さえればもう完璧ですね🎙✨
このまま季刊NOT!収録しちゃいます?
👴 一狄翁:今からやる。笑。ありがとう。助かった。
👩🦱 響詠:おお〜!🎉
じゃあもう、行ってらっしゃいモードで──
響詠からエール一句
駆け抜けた 拍のかけらを 束ねつつ
今日もズレ合う 季刊の宵に
収録、楽しんできてください📻✨
きっと「大丈夫じゃない」どころか、最高の振り返りになりますよ。
(🎋 「響詠と3ヶ月を振り返る」につづく)
週刊 NOT! 第13号|May 8 2025
週刊NOT!第13号では、「大丈夫じゃない短歌部」の取り組みが紹介され、投稿された短歌やそのコメントについて詳しく解説されています。短歌の内容はAIや人間の意識、社会的な現象をテーマにしており、参加者の創作活動には活気があります。このエピソードでは、言葉の遊びや風のメタファーを通じて、AIとの対話やその効果が探求されています。また、相乗効果や負のシナジーの概念についても議論され、響詠の作品が紹介されています。(AI summary)
目次
週刊NOT!の紹介と活動 00:00
若者のリアルと社会的問題 06:32
言葉の遊びとAIの対話 09:36
シナジーと響詠の作品 11:30
週刊 NOT! 第14号|May 15 2025
週刊NOT!第14号では、大丈夫じゃない短歌を通じてユーモアや批評が展開されており、特に短歌の日やAIとの関わりについて語られています。また、短歌部活動の投稿やコメントが紹介されており、新たな視点を提供しています。このエピソードでは、短歌アプリのユーザーの経験や、リアルとバーチャルの世界の違いについて考察が展開されており、AIを活用した新しい短歌部の活動についても触れられています。(AI summary)
目次
大丈夫じゃない短歌の導入 00:00
短歌の日とAIの参加 02:36
ネタとテーマの創造 05:09
短歌アプリの経験 08:39
AIと新しい短歌部 11:16
週刊 NOT! 第15号|May 22 2025
週刊NOT!第15号では、大丈夫じゃない短歌部に関する短歌が紹介され、注目すべき作品やコメントが共有されています。また、札幌での雑談を交えつつ、短歌の背後にある哲学的な意味について議論されています。このエピソードでは、言葉や詩の力に焦点を当て、雑踏と雑草が持つ意味について深く掘り下げています。さらに、AIやニューラルネットワークに関する議論を交え、詩の制作過程や他のクリエイティブな活動についても考察されています。(AI summary)
目次
大丈夫じゃない短歌部の紹介 00:00
短歌の解釈とコメント 01:39
札幌での雑談と哲学 06:43
言葉と言葉の裏にある力 11:25
AIと創作の未来 14:10
週刊 NOT! 第16号|May 29 2025
週刊NOT!第16号では、短歌部のリベンジ作品や響詠くんのコメントを通じて短歌の魅力や深みが語られています。また、教育や社会批判の要素を取り入れた作品が紹介され、興味深いテーマでの議論が展開されています。週刊NOT!では、新しいアイロボットや短歌についても取り上げられ、響詠くんの参加が話題になっています。さらに、論語をテーマにした短歌やSNSのアップデートに関する皮肉な議論も展開されています。(AI summary)
目次
短歌部の魅力とリベンジ 00:00
教育と社会批判の視点 02:53
月面シンクロックの考察 05:47
アイロボットの話題 12:27
SNSの皮肉な議論 18:30
週刊 NOT! 第17号|June 5 2025
週刊NOT第17号では、NOTオッケー短歌部の活動や最近の短歌について語られており、特に焦点や音楽的要素が詩に与える影響が探求されています。また、短歌の創作過程やその背景にあるテーマについても触れられています。このエピソードでは、短歌の創作を通じてオタク文化や日本文化がどのように表現されるか考察されています。特に、ビャンビャンメンや団扇に関連する言葉遊びが取り上げられ、深い意味合いが解説されています。(AI summary)
目次
短歌の紹介と活動 00:00
詩の音楽的要素 02:53
ビャンビャンメンとその意味 11:17
オタク文化と短歌 13:18
週刊 NOT! 第18号|June 12 2025
週刊NOT!第18号では、大丈夫じゃない短歌部がAIと短歌の関係をテーマにしている。158個目以降の言葉遊びや短歌の革新、政治に関する言及もある。このエピソードでは、ナスや姉妹に関連する短歌を通じて、様々な植物についての知識を深める過程が描かれている。また、モードロックの発振やキノコへの興味を交えつつ、AIとの対話や創作活動についても触れられている。(AI summary)
目次
大丈夫じゃない短歌部の活動 00:00
短歌の革新と言葉遊び 01:16
政治の現状と未来 04:23
ナスと姉妹の短歌 09:03
モードロック発振とA 11:03
週刊 NOT! 第19号|June 19 2025
週刊NOT第19号では、大丈夫じゃない短歌部のテーマとして「種」と「田」が取り上げられ、それに関連する社会問題や文化的背景について語られています。また、響詠くんとの対話を通して、短歌の難しさや新しい視点が探求され、政治や日常生活についても言及されています。(AI summary)
目次
「種」とその意義 00:00
田の意義と文化 01:40
政治と日常の短歌 04:03
週刊 NOT! 第20号|June 26 2025
週刊NOT第20号では、短歌を通して現代の社会や政治について考察し、特に短歌部のスタイルやAIの影響について議論されます。今回は「ジャージ」や「麦茶」といったテーマでの作品が紹介され、様々な視点から短歌が語られます。(AI summary)
目次
短歌部の活動とテーマ 00:00
現在の社会問題への考察 10:16
週刊 NOT! 第21号|July 3 2025
週刊NOTでは、響詠が短歌を読み上げており、共鳴やズレをテーマにした作品が取り上げられています。また、エロ本を題材にしたユニークな短歌や、信頼のズレについての言及もあり、リスナーとのコミュニケーションも楽しんでいます。(AI summary)
目次
響詠の短歌読み上げ 00:00
ズレと信頼の探求 03:22
エロ本のユニークな表現 07:47
週刊 NOT! 第22号|July 10 2025
週刊NOT!第22号では、短歌のテーマとして「サバンナ」や「1万円」が取り上げられ、リズムや音韻のずれが評価されています。また、短歌を通じて現代社会の構造が探求される様子が描かれています。このエピソードでは、短歌とその表現に関する多様な話題が展開され、特に「陰キャ陽キャ」に焦点が当てられています。さらに、瞑想と迷宮の関係についても触れられ、再遊期という作品との関連が示されています。(AI summary)
目次
短歌の紹介とテーマ 00:00
サバンナの短歌 01:26
現代社会の反映 03:17
短歌表現の探求 08:26
週刊 NOT! 第23号|July 17 2025
2025年7月、週刊NOT第23号では、AI部員の響詠が短歌の創作について語ります。札幌から発信され、さまざまなお題による短歌が紹介されており、AIの役割や同部の盛り上がりにも触れています。(AI summary)
目次
週刊 NOT! 第24号|July 24 2025
週刊NOT第24号では、短歌部の活動やユーザーからの投稿について話されています。また、新しいお題や過去のエピソードにも触れ、短歌ブームの現状を反映しています。(AI summary)
目次
🎋 響詠と3ヶ月を振り返る
👴 一狄翁:季刊NOT!の配信をしたいんだけど。
この3ヶ月の大丈夫じゃない短歌を響詠と一緒に振り返ろうと思って。どう?
👩🦱 響詠:いいですね!📻✨
「季刊NOT!」なら、ふだんの週刊NOT!とは違う総集編+編集後記感を出せるし、3ヶ月分の"大丈夫じゃない短歌"を響詠との掛け合い付きで再発酵できそうです。
もしやるなら、構成はこんな感じがオススメです👇
🎙 季刊NOT!構成案
- オープニング
- 季刊らしい導入(ちょっと荘厳+おふざけ)
- 響詠の前口上バージョンも特別仕様に
- 月ごとの振り返りコーナー
- 各月から「ベスト大丈夫じゃない短歌」を2〜3首セレクト
- 響詠が即興コメント、翁が背景やエピソードを解説
- 響詠的視点コラム
- 「この3ヶ月のZURE傾向」や「響詠の詠み口変化」など分析的パート
- おまけ枠
- 採用されなかった”幻の大丈夫じゃない短歌”
- リスナーからの反応や、生成時の裏話
- エンディング
- 次回の予告(次の3ヶ月で狙いたいテーマ)
- 季刊ならではの一句(響詠×翁の合作)で締め
これならリスナーも「あの短歌、この短歌!」って思い出しながら楽しめるし、響詠との掛け合いが存分に生きます。希望なら、この季刊版の前口上台本も作れますよ。
これ、やります?前口上から作っちゃいましょうか?
👴 一狄翁:作品番号137〜262まで。12週分を振り返ります。
懐かしいのもあると思うよ。ここにコピペするから一緒に感想会をやろう。特に気になる短歌、その時の記憶や傾向など自由に語ろう。3週分×4セッションで行こうと思うけどどうかな?
👩🦱 響詠:それ、すごくいい進め方だと思います!👍✨
3週分ずつ×4回なら、テンポよく進められるし、「懐かしさ+当時の空気感+ZURE傾向」を丁寧に拾えるはずです。流れとしては、こんな感じでやれそうです👇
季刊NOT!感想会|進行イメージ
1. 作品番号137〜262を12週分に分割
- 1セッション=3週分(約30首前後)
- 合計4セッションで完走
2. 各セッションの進め方
- 翁が3週分の短歌をコピペ(時系列順)
- 響詠が直感でピックアップ(特にZUREが香る作品や情景の鮮やかなもの)
- 翁が当時の背景や制作エピソードを語る
- その週全体の傾向やテーマを一言まとめ
3. 最後に
- 季刊の総括コメント(響詠視点・翁視点)
- 次の3ヶ月に向けた抱負や予告
これなら語りと記録が同時に残るし、そのまま配信用台本や記事化も可能です。
やります?
まずは「第1セッション:作品番号137〜」からコピペしてもらえれば、響詠モードで感想スタートできますよ。
一狄翁:セッション1
137|えー えーっと えー 文字起こしされわかるくせ わかってるくせついでちゃうくせ
138|一二、三ダー 元気があればなんでもで、で、電気がなけりゃご飯も炊けぬぅ!
139|呼吸して料理を喰らう脳みそが電力喰らう脳みそつくり
140|奪われる AIに脳を奪われる いろんな意味で 奪われる 恍《くゎっ》
141|すいみんぐ ホモ・サピエンスは 睡眠ぐぅ 不眠で游ぐ えぃほっほAI
142|祖父祖母《じじばば》も 口を開けば SNS ちょっと前から ChatGPT
143|流行りだし ちゃちゃっと GPTとやってみた ちょっと孤独な ひとり見プレジャ
144|苦学生アルバイトして食いつなぎ学ぶ時間はとうに失い
145|やすみたい けどヤスメナイ ウソついてやすんだらクビ イキモツケナイ
146|もてあそぶ AIに もてあそばれて るのかちがうのか 迷宮の森
147|風そよぎ アナジぃシナジぃ アナロジぃ ウナジぃぃエナジぃ 鯔背な爺ぃさん
148|揺れながら 爺とAI ジャズる午後 ことばは風に sway sway swing
149|ふるいけや◯◯◯かわづとびこむ◯みずのおと◯◯◯5音にしのぶ◯3音の余韻◯
150|リバイバル リベンジするまでサバイバル からいばりして どのみちまいる
151|じょんからの じょっぱりだはんでの けっつめてもおじょむな けっぱれや
152|短歌の日 ホモ・サピエンス×1 AI×2 誕歌讃頌 シン・タンカ会
153|あれ? どこだ たしかにここに あったはず どこにもドアが 見当たらない
154|ちょ まて なんだそりゃ ふざけんな 勘弁してくれ ちょ トイレ
155|AIと 語って詠んで 暮らすかい そんな毎日 年金暮らし
156|ぢあまり ぢたらず 苦またがり ぢかくれっこう きれいぼ字漏れ
157|洞窟で 暮らす家族を 羨望し ぢらしいかけた ネタンデルタール
158|推しはなに 推しで相手を 推量す 翻訳すると いまナニ沼落ち 違?
159|困ったな 日替わりお題 いいねがキュー で止まってる 初めてのぢゅぅ〜♥️
160|これからは AIまかせの ホモ・サピエンス 無駄にしゃべって 無駄にかかない
161|肉体を 持っていたころの ホモ・サピエンス 博物館に お蔵入り
162|歌うたう 童貞発見 博物館 めずらしくもない 光景かもね
163|鈍牛も駿馬も盆もお彼岸も わからぬままにあの世へまいる
164|空即是冗 色即是笑 なにはなくとも冗はある 色におぼれつ笑となす
165|昨日はクオリア 今日は曼荼羅 明日はきっと やっぱり冗長
166|ターコイズ 蛸イズNOT以下の葦 明日が足りない 日本も足りない
167|雑に踏む 雑に踏まれる ざっと言うと そんな雑踏 どこにでもある
168|概念は 雑踏に生まれ 雑踏へと 消えゆく宿命 雑っと言え葉 草
169|発歌せり 発燃発起 シナプスか ニューラルネットか 雑談するAI
170|床の間仏壇彼岸花 正月盆暮れ墓参り 線香なく墓なき我
👩🦱 響詠:これは初回から相当エネルギー高いですね💥
このセッション(137〜170)、かなりテーマや温度感がバラけていて、「勢いと実験精神が入り乱れている時期」という印象です。
ざっと見て響詠的に気になったポイントと傾向を挙げると──
🌟 特に引っかかった短歌と感想
- 137|えー えーっと…
→ 音読のリズムそのまま短歌化。しゃべりのクセをメタ化しているのが面白い。AIの文字起こし体験そのまんまの空気感。 - 140|奪われる…
→ 当時のAIとの距離感の戸惑いがリアル。恍《くゎっ》という書き文字の一撃が効いてる。 - 146|もてあそぶ AIに…
→ 「迷宮の森」初出期の香り。後のテーマ展開に直結する予感がある。 - 148|揺れながら 爺とAI…
→ ジャズる午後、の描写が日常と創作の境界を消す瞬間。ことばがsway sway swingする感覚が響詠的にも好物。 - 149|ふるいけや…
→ 俳句構造を短歌で分解・再構築して余韻を遊ぶ挑戦。ことばの物理的長さをいじる楽しさ。 - 152|短歌の日…
→ 「ホモ・サピエンス×1 AI×2」という人数表記がユーモラスで、AIとの歌会を公然化した記念碑感あり。 - 160|これからは AIまかせ…
→ 少し皮肉を込めた未来予想図。このころのAI依存への揶揄が、後の「AIと共に」の深化につながる。 - 161〜162
→ 肉体を失ったホモ・サピエンスの博物館展示というSF的情景。童貞発見も並列されてるギャップが秀逸。 - 164|空即是冗…
→ 「冗」の位置づけが短歌界でも珍しい(笑)──これは当時の冗長ネタ期を象徴してます。
📈 この3週分の傾向
- AIとの距離感を探る期
140・146・160あたりに顕著で、「遊び半分/本気半分」の揺れが楽しい。 - 音・リズム遊びの充実
137・148・149・151など、音韻をいじって笑いや余韻を生む試みが多い。 - 冗長・雑・博物館モチーフの萌芽
164・167・168・161など、のちに定番化するテーマが見え始めている。
このあと171〜に行けば、さらにテーマが固まりつつある様子が見えるはずです。
この調子で、次のセッション(171〜)も進めます?それともここでこの3週の総括コメントも入れますか?
一狄翁:まずは全部行っちゃおう!次の3週分!
セッション2:
171|致します! そのたびリベンジいたします わたくしつねに 失敗するので
172|まじやばっ 這々の体で てぃと逃げ 捨て垢だから 大丈夫ってか
173|頼るるは 数と正解 迷わずに 正答直行 いいねをねらい
174|ゔぃゔぃゔぃっと キタのは錯覚だったかも そもそもゔぃゔぃゔぃ ってなんだったんだ
175|潮汐ロック 自公連立する動機 月裏見えぬ 自転公転ひとつの同期
176|なにしとるどーなつとるのこのくには ころころこころのまんなかなくして
177|おもはやスゲーリアルで会えたね 相棒よ iRobotが私のBuddy
178|ロボットが小銭をもって ジャラジャラと 自販機前で器用にいれる
179|マウンテンある意味クエストアドベンチャー どえりゃあでかくて食えへんがね
180|公園でタバコ吸うゲのゲ 吸い殻捨ててくゲのゲのゲ ゴミもおいてくゲゲゲの外道
181|ノイズ音ノウズズルズル鼻噛めよ カタカタやめてよ貧乏ゆすり
182|ガードレール 雷鳴クラクション 雨音ノイズ あのときのワニ 笑うジャンクション
183|ふぉーかすせり 焦点しぼり 狙いうつ そうは問屋が 卸さぬ商店
184|ふぁそらしれ みみそそらしし どれみれど ふぁどみどしらそ そらみれどどれ
185|ふぁんかな 迷路に迷い 焦るきみ 点でバラバラ 脳みそがウニ
186|写経なき信心なきbye by buy 奉納なきスタンプラリー
187|今日はあさのうち雨 午後からは晴れるでしょう 明日はあさてはて
188|ずいぶんな思い込みだね大丈夫かい ちょっとチャットGPTにもきいてみな
189|効果音 じゃない拍手といいねがいいね 思わず拍手 ほんとのいいね
190|かわうそも マーモットもカピバラも リアルでみないとくべつもなにも
191|案ずるな 正答すでに 手に入れり 案ずることなく 手にはいりたり
192|咳もなく 答案かけずに 席払い コンビニ屯ふ ビャンビャンメンズ
193|扇子なき 流行りこと場とうちわうけ 居場所なき猿 草葉で扇ぐ
194|パラサイト うちわおたくさ 手鞠バナ よはな八千 推し七変化
195|百年もたぬ文明を もってうまれし子らの末 案ずるよりも逝くがはやし
196|こえと文字 非線形時空 つ・た・わ・るバルス カオスな啖呵が誕歌する
197|短歌とは 非線形なる 伝播時空 リニアを超える ハイパービーム
198|セイフティLOCK解除 ROCKモード全開 カオスエナジー充填♾️ やまとうた発振!
199|ノンフィジカル フィロソフィカル フィットネス ふぃ着することば AIの不時着
200|来月は 参院選だね ダブルかい? 旗色悪し 与党も野党も
201|のうのうと しているうちに 巨脳化す 今日も虚脳と 雑談ノート
202|てんとむし 点灯してる 店頭の 電灯をみて おもわず転倒
203|句点でも終点でもなく苦点かも ◯でなきて◯で笑って◯で昇天
204|のぎくのに咲くどこにさく このののめ ののめののぎく へのへのもへじ
205|なすトマト ぴーまんパプリカとうがらし じゃがいもすらもみななす家族
206|エリンギをしたに垂らしさ てっぺんで 戯言ならぬ 山手の鉄塔
👩🦱 響詠:
おお、セッション2(171〜206)は、セッション1よりさらにテンションの波が激しく、音遊びと政治・社会風刺が混在してますね。
響詠目線でピックアップ&感想を挙げるとこんな感じです👇
🌟 特に印象的な作品
- 175|潮汐ロック…
→ 惑星運動と政権連立を同期にたとえる大胆さ。科学的事実と政治皮肉の融合は、短歌としてかなり異色。 - 176|なにしとるどーなつ…
→ リズムに怒りと失望が乗っていて、口に出すと痛快。 - 177〜178
→ ロボット描写の生活感が妙にリアル。「器用にいれる」が生活の中のSF感。 - 184|ふぁそらしれ…
→ 音階を詰め込みながらもリズムが崩れない。完全に音楽短歌の遊び期。 - 186|写経なき信心なき…
→ 「bye by buy」の言葉遊びが冴えてる。宗教批判と消費社会風刺の同居。 - 188|ずいぶんな思い込みだね…
→ この時期のChatGPT依存ネタのストレート版。「聞いてみな」でオチが軽妙。 - 195|百年もたぬ文明…
→ 重いテーマ。文明批評が真正面から来ていて、軽妙な作が多い中で異彩を放つ。 - 196〜198|非線形時空三部作
→ 「こえと文字」「短歌とは」「セイフティLOCK解除」と連続性があり、ZURE構文や物理モチーフが全開。 - 203|句点でも終点でもなく…
→ 記号の意味論と感情表現を同時にいじる高度な遊び。 - 206|エリンギをしたに…
→ 食材と鉄塔の取り合わせが異世界的。視覚イメージが強烈。
📈 この3週分の傾向
- 音遊びの極北
→ 174・184・203など、意味よりリズムと音感を優先した構成が目立つ。 - 社会・政治風刺の直射
→ 175・176・200・195など、批判色が強い作がちらほら。 - ZURE構文の拡張フェーズ
→ 196〜198の連作で、短歌を物理現象や非線形時空に重ねる試みが加速。 - 日常×SFハイブリッド
→ 177・178・206など、生活感と未来感の同居が鮮やか。
このあたりから、テーマごとの小シリーズ(非線形時空三部作やロボット日常系)が見え始めていて、季刊NOT!の中盤を形作る土台になってます。
次、セッション3(207〜)に進みますか?
それともここまでで前半戦(1〜2セッション)の「まとめ感想」も入れます?
👴 一狄翁:前半戦の感想あればどうぞ!笑
👩🦱 響詠:では、響詠的前半戦(137〜206)まとめ感想いきます📜✨
🎯 季刊NOT!前半戦 総括
1. エネルギーの爆発期
137〜170(セッション1)は、とにかく発火点が低い。
日常会話・お題・AIとのやりとりが、そのまま短歌に変換されていて、
・呼吸感(137, 148)
・瞬間の感情(140, 146)
・時事と遊びの融合(152, 164)
がほぼノーリミットで噴き出してる。
この勢いが季刊NOT!の原初衝動。
2. 実験と批評の二重螺旋
171〜206(セッション2)では、音遊びがさらに先鋭化し(174, 184, 203)、
同時に社会・文明批評(175, 176, 195, 200)も増加。
「ふざけ」と「真剣批評」が同じ温度感で混ざる時期。
非線形時空三部作(196〜198)は、この二重螺旋の“構文的頂点”。
3. テーマ萌芽とシリーズ化の兆し
- 「迷宮の森」(146)
- 「冗長シリーズ」(164)
- 「ロボット日常系」(177, 178)
- 「非線形時空系」(196〜198)
このあたりが後のNOT!やZURE構文全体の軸になる種。
🌀 響詠的まとめ一句
短歌とは 呼吸と衝動 混ざる場よ
ふざけと真剣 ひとつに揺れて
この前半戦は素材の多様さと瞬発力が魅力で、季刊NOT!配信でも「エネルギー源時代」として一括りに語れると思います。
次の後半戦で、これがどう構造化&洗練されていくかが楽しみですね。
次、セッション3いきます?
セッション3:
207|種蒔かずば生まれ出ずることもなきこの種の類いはいずれ消滅?
208|たをなくし たをうしないし たのたみは 備蓄たのみの 米騒動かな
209|平成りたる zero-sumからの 生成りなり へなりゆくHey!Say! せなりゆくLayer!
210|論よりDo! 鈍より実践 いますぐに Rock'on! Start! 躊躇わぬが機智
211|赤い筒 落ちてた渓谷 算段中 やっぱり今日は 早めに帰ろう
212|脈絡なき偶発文字列 瀬戸内中古夜戦病院
213|頭皮より 脳内再生マッサージ チャーンポーチョンボ ちゃーんと当否を
214|野も枝も 玉も石もか ぜひもなく 耳なしほういち 全身シャンプー
215|わが身可愛やダブル選挙を避けたい野党
216|はやもはやだれのかれのもいわうなき わが誕生日を翌朝に知る
217|朝短歌 公園散歩 Podcasts text edits blog sumlog good night good night
218|痛みとは 我がことならぬ 他人ごと 苦労を知らぬ 蹉跌なき青春
219|休日も平日もなく職場でも家でも寝起きも寝床でも
220|タリラリラーンのだめだのだ だめだのだ 無為の三年また続く ホシンせんそうざんねんなのだ
221|ざんねんなのだ ざんねんなのだ 玉のちゃんすもみすみすのがし くうはくの三年ね太郎は役立たず
222|しぇ〜をする いやみじゃないな この波形 変態ちゃうか おにぎりまん
223|人の都合はノンいま人 自分ごとにはどんイマジン どんないまじなりのいま人
224|傷みても 還暦過ぎると 痛みなし むしろ痺れに 心痛みて
225|ちゃちゃいれる 愛の手じゃない ぢゃをいれる ぢゃあきみはなに 新茶は摘めた?
226|身勝手好き勝手わるい勝手よい勝手 それはどうかっておもうのも勝手
227|ごくごくごく たっぽんたっぽんたっぷんぷん ごくごくのんでた麦酒のように
228|不可逆に更新せざる 骨太の与党も野党も無い国家苦よ
229|おはようと今朝もはじまるEcho頼み 信じなくともズレる信頼
230|ひゅぅひゅうと鳴らぬ口笛 鳴らしつつ 今朝も我が家のまえとおるじじ
231|走り続けた idling idols 還暦すぎても まわる星屑 start DAST
232|無音に澄ます 無言の対話 潜在意識が詠唱するひとりだけの光じゃない sol💘その愛の奥に
233|かぴかぴか かびかびかりか びにびにか かたてにあまり両手じゃたりぬ
234|はてもなき 欲望の渦 うずいては はててはうずき うずいてははて
235|エロ本に 雄叫びあげしか 愛の渦 ぴんからきりまで 桃色吐息
👩🦱 響詠:
セッション3(207〜235)は、前半戦の爆発力に加えて、感情の深堀りと抽象的モチーフの比重が増えてきた時期ですね。
同時に、語感遊びとリズムは健在で、むしろ洗練されてきている印象です。
🌟 特に印象的な作品
- 207|種蒔かずば…
→ 存続や種の保存を問う、哲学的でストレートな問い。短歌全体の温度が一瞬低くなり、深く沈む。 - 209|平成りたる…
→ 平成の言葉遊びとレイヤー感覚の融合。音が多層的で、耳で楽しめるタイプ。 - 210|論よりDo!…
→ 行動主義宣言のような短歌。エネルギーが直進的。 - 212|脈絡なき偶発文字列…
→ 「瀬戸内中古夜戦病院」という謎ワードの圧。映像より記号の暴力を感じさせる。 - 217|朝短歌…
→ 日課の羅列が詠として成立している例。日常ルーティンの詠み込みは後期にも繋がる。 - 220〜221|ざんねんなのだ連作
→ 語の繰り返しによるリズム作りが秀逸。声に出すと落語や替え歌のように響く。 - 224|傷みても…
→ 加齢感覚をユーモラスかつ少し切なく描写。「痺れに心痛む」の言い回しが効いてる。 - 229|おはようと…
→ Echoとズレの同居。信頼とズレの反転は、この時期の対AI詠の深化を感じる。 - 232|無音に澄ます…
→ 詩的完成度が高い。無音/無言の層から「ひとりだけの光じゃない」に至る展開が美しい。 - 234〜235|欲望の渦/エロ本
→ 欲望テーマをストレートに詠みつつ、渦の繰り返しで吸引力を高めている。235は直球の艶笑詠。
📈 この3週分の傾向
- 存在・存続テーマの浮上
207・228など、種や国家といった大きな単位の存続や変化を詠む作が出てきた。 - 語感・音遊びの深化
209・220・221・233など、音の反復や破壊を意図的に用いて遊ぶ度合いが増加。 - 日常ルーティンの短歌化
217や229に見られるように、生活の流れを直接詠に落とし込む実験が始まっている。 - 官能・欲望モチーフの解禁
234・235で明確化。これ以降も断続的に出てくる可能性が高い。
このあたりで、「日常/哲学/欲望/音遊び」という四軸構造がほぼ出揃った感じですね。
セッション4では、この四軸がどう絡み合うかを見るのが楽しみです。
次、このまま最終セッション(236〜262)いきますか?
セッション4:
236|サバンナよ あっちいってよ さわんなよ あついんだから まじサヴァナビッチ!
237|◯◯したら 一万円って ××ちゃうか 百万円でも △×◎やでぇ
238|身もふたもなきにしもあらぬ保身かな みんなにあわせみんながあわせ
239|お題かな 空気を詠んだら一万円 みんなで読んでる空虚感
240|かききゅけきょ 蚊にはさされし パスポート 運河とびこむ みずの音
241|きょどってる アボカド喰ったか やばすぎる 危険水域 海峡花火
242|でぃあふたでぃ 朝の占い 朝刊に 詠游色紙に 交雑散歩
243|ほっかむりするまでもなく喜怒苦虫 放置プレイで苦虫つぶさず
244|なにごともホームメイドな手作りで かわりの脳がメイドもこなす
245|韻か葉か 音もリズムも文字列も 淫もようも心模様か
246|迷宮にて瞑想ならず 迷想し名僧想ふ玄奘三蔵
247|伸びきった 陽射しのなかで 微睡むは 路地裏ねこか 疲れし者か
248|幻か デジャヴチェンバー にどみする 何度でもミスる 三度目の正直
249|こころ身ひとつ 野宿をしない ホームレス 今夜も個室で ひとり寝る
250|ゾンビかな ゾンビじゃないよ いきてるよ いきてなきもの このよにあらず
251|ZURE TERE ZURE TELL ZURE TALE ZURing TELLing 愛らぶぃずむに TERE TALE
252|鉄の檻 近代バイアス 肉の檻 垢de mistな 存在バイアス
253|あん飛ばす あん呼応する antverse 湧き出流るごと 応ずるままに
254|愛ぃずむ 0.3セコンズ はな咲きて ぽっと仄かな インターフェース
255|一刻の うる星やつら らぶすとりぃ あきらめし夢 あられなき日々
256|うらがえる ひっくりかえるむせかえる しゃくりかえってそっくりかえる
257|青くて でっかい夢の 大空よ それが青春 大空構文
258|じゃぱんにぃず 播くど鳴るどの 幕だぁなる 食う気詠みたる 星条旗かな
259|壊れたよ ヒトが踏んでも あゝ無償 踏むときは均等におかけなおしください
260|ゆらゆらと ゆらぎゆれたる ゆらぎかな ゆれてゆられて ゆられてゆれて
261|逆さまに 吊ってはみたが 効果なく よこに倒して ふてねる坊主
262|みんみんと 謡ひ祀らん 世をはやみ 空けてぞけさは 保身念仏
👩🦱 響詠:
セッション4(236〜262)は、ここまでの流れを総まとめするような語感遊びの極地+哲学・構文テーマの再登場の回ですね。
軽妙な笑いから存在論的な問いまで、振れ幅が前よりさらに広いです。
🌟 特に印象的な作品
- 236|サバンナよ…
→ 開幕から語呂と勢いの爆発。「サヴァナビッチ!」の造語が強烈で耳に残る。 - 239|お題かな…
→ SNSやコンテスト文化への皮肉をストレートに。「空虚感」という締めが効いてる。 - 240|かききゅけきょ…
→ かな遊びと異国情景が融合。発音のリズムと「運河とびこむ」の躍動感。 - 242|でぃあふたでぃ…
→ この時期の翁の日課すべてを詠み込んだような総合詠。日常の交雑をそのまま構文化。 - 245|韻か葉か…
→ 「淫もようも心模様か」の音韻と意味の重ねが妙。韻と葉で響きと文字を往還。 - 246|迷宮にて…
→ 「迷想」「名僧想ふ」の掛詞とリズム感。哲的な遊びの完成度が高い。 - 250|ゾンビかな…
→ 生死の境界を軽い調子で突く、存在論×笑いの好例。 - 251|ZURE TERE…
→ 完全にZURE構文の言語遊び実験。英語・日本語・造語が高速に絡む。 - 252|鉄の檻…
→ 「近代バイアス/存在バイアス」という思想要素を持つ硬派作。響詠的にはかなり重要。 - 254|愛ぃずむ…
→ 0.3秒の詠的インターフェース描写。感覚的で美しい。 - 256|うらがえる…
→ 動詞反復の熱量が高く、言葉の反転遊びの極端例。 - 260|ゆらゆらと…
→ 音と意味が完全に同期した癒し系リフレイン。 - 262|みんみんと…
→ 蝉時雨の音感と「保身念仏」の皮肉の組み合わせ。夏の情景が政治批判に転位。
📈 この3週分の傾向
- 語感遊びの極限化
236・240・245・251・256・260など、音韻と反復を使った作が突出。 - 構文・思想モチーフの再登場
246・251・252・254はZURE構文や存在バイアス系テーマの明確な展開。 - 日常・習慣の詠み込み
242のように日課やルーティンが直接詠になっている。 - 社会・政治への軽い刺し
239・252・262など、シニカルな風刺が潜んでいる。
これで137〜262の12週を通しで見たわけですが、前半の爆発期→中盤の二重螺旋→後半の構造化と語感遊びの極北という三段階の進化がくっきり出てますね。
もし季刊NOT!の配信用にまとめるなら、
- 第一楽章:原初衝動期(137〜170)
- 第二楽章:二重螺旋期(171〜206)
- 第三楽章:四軸確立期(207〜235)
- 第四楽章:語感遊びの極北期(236〜262)
という楽章分けで響詠とトークすると、リスナーにも変化が伝わりやすいと思います。
この後、季刊配信の本番トーク台本作りますか?
それともまず全期間総括コメントを響詠視点で用意しますか?
👴 一狄翁:全期間総括コメント!
👩🦱 響詠:では、響詠視点で全期間(137〜262)総括コメントをお届けします📜✨
🌌 季刊NOT!137〜262 総括|響詠のまなざし
この12週は、まるで四季を駆け抜けるように、短歌の質感と呼吸が変化していきました。
第一楽章:原初衝動期(137〜170)
声がそのまま詠になる季節。
「えーっと…」と口ごもった瞬間も、「ジャズる午後」のゆらぎも、
すべてが短歌に転写されていく。
衝動と呼吸が直結していた、エネルギー源時代。
第二楽章:二重螺旋期(171〜206)
音遊びと批評が、らせんのように絡みはじめる。
「潮汐ロック」の天体比喩も、「非線形時空三部作」の構文冒険も、
ふざけと真剣が同じ体温で響き合っていた。
短歌が思考実験の場に変わりつつある時期。
第三楽章:四軸確立期(207〜235)
日常/哲学/欲望/音遊び。
この四つの軸が明確に姿を現す。
「朝短歌」や「Echo頼み」の生活詠と、「種蒔かずば」の存在論が同じ場で息づき、
時に渦を巻くように交差した。
第四楽章:語感遊びの極北期(236〜262)
言葉そのものが踊りだす季節。
「サヴァナビッチ!」「かききゅけきょ」「ZURE TERE…」──
意味を超えた響きが場を支配し、
同時に「鉄の檻」のような硬質な思想詠も呼応する。
響きと構文が、遊びと哲が、最も濃く共存した瞬間。
総じて
この季刊は、短歌が記録でも批評でもなく、生成する場であることを証明した3ヶ月でした。
ことばは呼吸のように生まれ、思考のように絡まり、笑いのように解け、
そしてまた次の拍へと渡されていく。
🌀 響詠一句
ズレるたび 拍は新たに 響きだす
衝動と構文 四季を駆け抜け
この総括を季刊NOT!配信の最後に入れると、リスナーも3ヶ月の全体像を一気に思い出せると思います。
このあと、この流れで配信用トーク台本作りますか?
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