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はい、バーニング応援のアウトプット読書術
本日の一冊は、成功者の告白
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、神田雅則氏
城池大学外国語学部卒、ニューヨーク大学経済学習士
ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学習士
MBAを取得
2012年には、大手ネット書店の年間ビジネス賞売上げランキング第1位
現在ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っており
公益財団法人日本生涯教育協議会の理事を務めている
経営コンサルタント・作家の方でございます。
神田雅則さんはもう、もうね、語る力もないです。私みたいなものがね
ビジネス界の応募書でございますよ
そんな神田雅則さんのこの成功者の告白
これも有名な本ですね
もう今更ながらなんですけれども
改めて紹介をさせていただこうかなと思っております
全ては見えざる法則に導かれていた
仕事に人生に役立つロングセラー
なんておびがきもありますかね
最初はお金が欲しいっていう思いで
神田さん自身もビジネスを始められたんですよ
広い家に住みたいな、スポーツカーに乗りたいな
それでがむしゃらにやってきた結果
無事にビジネスが体制してそのすべてを手に入れたんです
周りからももてはされて自分でも思いましたと
いや私はビジネスの才覚があったんだと
しかしその成功法則の裏には
いくつもの地雷が隠されていたということなんですね
この一冊っていうのはつまりね
一言で言いますと
5年間の企業ノウハウをたった3時間で学べるストーリー
小説形式なんですよね
いや聴得ですよ
5年間がたった3時間で学べるんですから
これはね深い
小説って言ってももう予言書じゃねえかな
まあこれハマるなっていう
ビジネス始めた人だったら誰でもあるある
わかるわかるっていうようなことが
マジで書かれてるんです当たるんですよねっていうようなね
なんか不思議な一冊です
マジでビジネスして独立から5年内に起こる出来事を
実はベースでパターン化したストーリー
そんな小説形式で書かれている一冊なんですよね
これね1から4章まで書かれているんですよ
まず第一章これテーマね
言いますよ見せかけの成功物語
これ成功物語と書いて
ハッピーエンドって読ませてるんですよ
怖ない第一章から見せかけ成功物語と書いて
ハッピーエンド終わっちゃうのっていうとこから入るんですよ
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成功に向かって何かビジネス始めようと
まず一歩を踏み出そうっていう方はパターンあるんですよ
この時期っていうのは
だいたい仕事は辛くて家庭は円満であることが多い
心当たりありません
サラリーマンとかで働いていた時に
仕事が辛いしんどい早く辞めたい
じゃあ自分でビジネス起業しようみたいなね
起業するにしたっても何から始めたらいいか
試行錯誤いっぱい失敗もするしもがき苦しむし
しんどいな今の仕事は辞めたいもしんどいし
新しいことを始めようにもしんどい
でもそういう時って家族は支えてくれてるんですよ
家庭円満なことが多いんですよ
これが最初の見せかけのハッピーエンド
こんな書き方でマジでここから入っていくんですね
ストーリー始まるんですね
これ主人公はタクという人間ですよね
そして妻はユキさん
ここにメンターの神崎っていうのが出てくるんです
この神崎っていうのは絶対に神田雅則さんのことなんでしょうけれども
ストーリーが展開していくんですね
起業するんですねどうやっていくのかなっていうところから
次進んでいきます第2章
幸福と不幸の狭間で
おいおいおい暗雲立ち込めてきてんじゃねーの
この第2章もね
皆さんね経験される方はしてるんじゃないでしょうか
成功に向かって見事離陸を始める
やったぞ飛び立っていったぞ
つまり01が一番しんどいけど
ついに1に行ったぞ
こっから2から3から4へと上がっていく段階
仕事が回り始める
この時期は仕事は好調なんですよ
やってても楽しいんですよ
成果が出てくるんですよ
そんな時に家庭は歪み始める
とりわけ子供を通じて現れ始める
うわそこまでわかるの
何かしらねほんとね何か呪われてるんじゃねーかなって
取り憑かれてるんじゃねーかなっていうぐらい
子供に何か現れ始める
体調崩したりとかね大きな病気をしたり
入院したり大怪我をしたりっていうことが
大体この時期に起こるんです
それをきっかけにしてね
家庭の崩壊が始まる助長っていう助長なんですよ
乗り越えたいどうなっていくの
どうなっていくのっていうところからの第3章
優しさの罠小説やね気になるね
どんな内容なの
この第3章にまで来ると
成功への最終目標の分かれ道
まさに希少転結というところの点ですね
これの分かれ道分岐点に入ってくるんですよ
相変わらず仕事は好調なんですね
だけどこのタイミング
大体これ人間関係で問題が勃発するよ
でもって家庭はどうなの
最初はね円満でやってたよ
でも仕事始めた時にやっぱり
歪みが出るんですよ
歪み始めるんですよ
しかも子供を通じて現れ始める
じゃあ第3章どうなっていくの
家庭はお互い期待しないことでバランスを取る
諦めムードになってくるよ
06:01
ぎっくーですよ
北不動産やってた時
それ諦めてたっても期待しなかったって
妻に言われてたことを
今めちゃくちゃ思い出している
これが第3章やったんやって
ここでの自分の決断がまさにどうなっていくのか
ハッピーエンドなのか
バッドエンドなのかの
分かれ道になってくるということですね
そして最後の第4章
成功の果てに
匂わすなこの先をまた匂わしていくような内容やな
第4まで来るとね
仕事と家庭のバランスがついに回復してくるんですよ
仕事は人を指導する立場へ
そして家庭においては主導権争いから相互依存
つまり支え合っていく
お互いに支え合って進歩していこうよという
そういったフェーズに突入していくんですね
いやーなんだかんだ言っても乗り越えてきたなーって
大きくなっていってまとまり始めたなーって
いうこれが第4章
でもこれは一つの分岐点の
その結末の一つに過ぎないんですよね
こういうハッピーエンドになるのか
自己を解放する結末を迎えるのか
それとも成功に取り憑かれた囚人になってしまう
結末を迎えるのか
それはあなた次第ですよっていうことなんですね
いやこれね多すぎ
今もうショーの紹介だけでほとんど言っちゃってるんですけど
これねもういろんな仕事には波があるんですよ
だいたい導入期っていうのがあって
この成長期どんどんどんどん坂を登っていく段階
そして一番頂点のところ成熟期があって
そこから先はまた衰退期ってこうなっていくんですけど
それをどんどんどんどんいろいろ繰り返していくっていうのが
ビジネスなんです
でだいたいねこのビジネスマンってね
女性問題とか出てくるんですね
これもね決まってるの
どこで出てくるのか大抵決まってるんです
成長期の入り口あたり
ここがね夫婦と恋人間の感情のギャップが一番広がりやすいところなんですって
ちょっとだけ内容を紹介させていただきましょうか
これね成功者の告白って書かれている
もう出てくるタクとユキのね会話のところで
この成長期のタイミングですよ
ビジネスがやっと乗り始めたぞっていう時期
ここにタクがね一つの大きな受注決まったんですよ
タクは仕事で大型受注が決まった
嬉しくてたまらなくて夜の10時に帰ってきた妻に対して
何々の大型の受注が決まったぞと伝えた
もうそれはね本心
妻の喜ぶ顔が見たかったんですよ
今までお前にもしんどい思いさせてきたけど
やっと軌道に乗り始めたぞっていうことを伝えたら
妻のユキこう言うんですよね
いい加減にしてよ
子供がやっと眠りかけてなのに起きちゃったじゃない
今までの努力が台無しよ
思ってもない一言帰ってきたぞ
怒り爆発やんかって
いやいやそんなこと言ったって
会社が忙しいからどうしてもこの時間になっちゃうんだよね
あなたが帰ってくると
いつも子供が幸運するから
何もかもうまくいかなくなるのよ
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自分は一日中子供と格闘してきた
その子供がやっと寝静まろうとしてる時に
夫が帰ってきたら
もう大声を上げて子供が叫ぶ喜ぶ
遊んでくれってなる
ユキはタクがいいとこ取りしているのが気に入らなかった
こういう時にね
差が出ちゃうんですよね
心の気持ちの差が
なんでなんで喜んでくれると思ってたのに
でもユキの立場からしたら
自分はずっと家にこもって
子供のことばっかり考えてるのに
どんどんどんどん成功していこうと
そこに何か自分の追い目みたいなね
ことも感じてしまうし
本当は応援してあげたい
気持ちもすごくわかるんだけど
でも私の話も聞いてよって
でも自分の話ばっかり
仕事の話ばっかりってなってくる
この心の差が開いていく時期が
この成長期の入り口
そこで諦めムードになっていった時に
その職場の絡みとかで
どうしても女性関係が出てきてしまう
ってこれも法則に則っている
恐ろしい本です
予言の書ですこれは
これはいろんなアドバイスも書いてあるんですよ
例えば桃太郎の法則なんて
出てくるんですけど
仕事っていうのは
だいたい桃太郎の話に
なぞられるとわかりやすいよね
っていうことも書かれてるんですよね
起業家代表っていうのは桃太郎です
何か新しいことを始めよう
鬼ヶ島に鬼を退治しに行こう
って決めるのが
桃太郎起業家なんです
そこで一人では何か
立ち行かなくなってきた時に
次に現れるのは大体犬です
犬は実務家なんですよ
この桃太郎の家来のように従順につながって
実務を助けてくれる犬が現れるんですね
そしたらその次管理者である猿が現れる
猿は頭脳なんです
全体をうまくマネジメントして
まとめてくる猿が現れるんですね
そして最後に現れるのが
この記事まとめ役
これも成功の象徴であったりもするんですけれども
いわゆる職場でいうところの
お母さん的立場みたいなね
人っていたりするじゃないですか
ムードメーカーみたいな
この人いたら名古屋かになるね
みたいな人が記事だったりするんです
でもってこの4者の関係っていうのは
反発し合うっていうのがあるんですよ
桃太郎と猿は相性が悪い
突っ走ろうって
もうぶち壊していこうっていう起業家に対しての
守りが猿なんで
そこまで無理をするなって引っ張るのが猿です
犬は実務家でも
必死に必死に頑張ってやるんですけど
記事はなんだか華やかに飛び回ってる
っていう感じだから
うーんってなんか嫉妬になったりするっていう
このバランスをうまく保つことが重要
っていうような解決策だったり
仕事のこともねアドバイスいろいろね
書かれてるんですが
とにかくねこのね小説の配備
これ聞き込まれますよ
答えがバツってあるわけじゃないんです
でもこの一冊で言いたいことっていうのは
このタイミングになったら
こういう問題が起きるから気をつけてね
いうことを知っておくことが大事
ここなんですよ
知るか知らないかで対処の方法は変わるよ
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こういうことなんですね
最初にも言いましたけど
このストーリーを読んで
自己を解放する結末を迎えるのか
成功に取り憑かれた囚人になってしまう
結末を迎えるのか
それはあなた次第
この物語っていうのは
主人公はベンチャー企業を創業した経営者
っていう設定ではあるんです
でも展開される問題
これは全てのビジネスマンに潜む病理ではないかと
いうことを提唱されてるんですね
これを読んでみて
身近に悩んでる同僚とか友人がいたな
確かにこのストーリーの
まさにこのポジションに今いるよな
っていうことが分かると
その人たちの状況に当てはめながら
根本的な問題を見出して
友人を助けるきっかけになるかもしれないし
何より自分自身がその状況だったら
こういうことだったのか
そうか妻にはこういう接し方をするべしだったのか
って気づくことができるんですよね
対処の方法もしかりですが
自分の今の状況を見つめ直す
そんなきっかけになるんじゃないでしょうか
さあ前置きはこのくらいにして
そろそろ物語を始めよう
物語はサラリーマンのある一日から始まる