実家問題の認識
はい、バーニング公演のアウトプット読書術。本日の一冊は、「親の家のたたみ方」こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は三星雅人氏。1959年、東京都生まれ。2008年、増え始めた空き家の取材・執筆をきっかけに、過疎化により交配が進む地方を訪れ調査を始める。
NHK総合テレビ、朝一に出演し、実家の畳み方について解説するほか、ラジオ、新聞、雑誌などで親子間のコミュニケーション方法などを紹介されているフリージャーナリストの方でございます。
親の実家問題って結構重くないですか? しかもなかなか考えないですからね。
年取ってから親の今、自分が立場になって子供育て始めて、だんだんと弱ってきた両親を見ながらね、
ああ、でもこの実家どう処理したらいいのかなって思い始めるのが40代ぐらいですかねって思うんですけども、なかなかその知識ってないじゃないですか、学校で習うものでもないし。
でも相続するにしたって結構田舎の家やから、金目のものだけ相続して親の実家は相続放棄っていうやり方もありますもんね。
それでいいんじゃないかなっていう方。 金目のものだけ相続して不才となりえそうな家だけ放棄するってできない。知ってましたか?
不才も資産も全部ひっくるめて放棄するか、相続するかどっちかしかないんですよね。そういうことも含めてね、やっぱり知識情報っていうのはしっかり仕入れておかないといけないなって思うわけなんですよ。
今現状各家族家って当たり前になってるじゃないですか。親と一緒に暮らすってなかなかね、しかも親子3代でってなるともっと少ないと思うんですよ。
長男が家を継ぐんだっていう考え方もこれまた古い考え方になってきてますよね。幼子園組という考え方もありますし、そもそも家を継ぐって発想自体がね、
気迫になってきていると、そんな中でこの空き家問題っていうのがかなり明白になってきてですね、直近では相続と沖の義務家がね訪れたりとか、本当に国も対策を打っていこうと気になっているわけなんですけども、今は親が元気だからまあうちは関係ないかなぁなんて思っている方、絶対に考えなきゃいけないと聞きますから、いずれはね、そうなんです。皆さんが抱えられている問題なんですよ。
相続と資産管理
じゃあいざ相続したらどうします?実家に戻りますか?いやなかなかそれはね、今も家も住宅ローンでも35年ローン組んで住んでるから実家戻るわないかな。じゃあ更地にして売りますか?それでも直して誰かに貸しますか?
貸すんだったらでも残された家財はどうするんですか?そもそも相続の手続きでどうやったらいいの?こういった問題についてしっかりと書かれているんですね。
こんな事例もあるそうです。文条型老人向け住宅に両親が住もうということで実家を売ってね、入居しようって契約を進めていたら突然、今までそんなに面倒も見てこなかった40代の息子が怒鳴り込んできて、何を売ろうとしてるんや、何の相談もなしにっていうことで結局もう声を荒げながらそこの場でも契約破棄になっちゃった。
で、やっぱり入所できません。なっちゃったっていうこんなパターンも少なくないんじゃないかな。親の面倒は見ないでも資産はもらう。毒親ならぬ毒子供わかんないですけどね。まあでもねしっかり話しとくこと大事ですよね。こんな問題に直面する前にまず親の実家考えること一つ目。
気づいた今が大事です。親の資産背景を知っておくこと、そして実家の価値を調べておくことをこれをやっておきましょう。ご存知ですか?ご自身の両親がどれだけのお金資産を持っているのか。そしてその家の価値ってどれぐらいあるのか。この辺をね、ちゃんとね、今元気なうちに整理しておくことが大事なんですよ。金融資産の整理、予貯金はいくらあるのか。株はどれぐらい持っているのかとか、建物はどういうふうなものを持っているのか。土地建物は、そして負債はどれだけ抱えているのか。
借金が実はあったんだということが、しゃべってみたらわかるということがありますから、話し合うことがめちゃくちゃ大事です。そして実家の価値を調べるにはどうしたらいいのか。固定資産税、評価額っていうのをね、調べたいところです。これは課税明細書というのがですね、4月になったら必ず届きますから、それを見て把握すること。路線化もね、把握すること大事ですし、こういった土地家屋調査士さんとかね、家の価値を調べてもらうとか、そういったことも必要になってくるでしょう。不動産鑑定士の方とかね、そういうところを活用しながら。
しっかりと、家これ売るんだったらどのくらい値段になるのかなっていうのを調べておくこと重要ですよ。そして2つ目に大事なこと。もしもです、話せる状況やったらいいんですけど、突然に長期入院になったりとか、施設入所になったり、もしくはお亡くなりになられてしまうとか、急に空き家になったらやるべきこと1つ目。
ご近所、無効産鑑、両隣の方に貸し寄り持って挨拶に行きましょう。ここ大事なんですよ。家をね、維持するためにすぐさまじゃあこの空き家をどうやって対処するのか事前に話し合えておけたらよかったですよ。でもそれができていない場合で急に空き家になっちゃったってなったら、うわ、どうしようかな。ちょっと時間稼ぎしたいです。そのために今後どうしていくかによって、もちろん変わるんですが、
近所の方々に挨拶しておくって、この人間関係コミュニケーションの構築はめちゃくちゃ大事ですよ。どう扱うにしたって、ご近所の方の意向ってどうしても反映されてしまうんですよね。家を取り壊してさらちにして売るんだ。いきなり取り壊すなんて、隣からまた丸見えになる。次はどんな家が建つんだよ。アパート建てる。いや、そんなのは許さない。反対運動されるとかね。
もしかしたらシェアハウスとか賃貸で貸そうって思った時に、いやいやそんな見知らぬ人が入ってきてもらうのは困りますとかね。外国の方はいや絶対やめてとかね。そこでちゃんとコミュニケーションが円滑に取れていれば多少のことは飲んでもらえるんですよね。だからこの辺の考え方しっかりと挨拶をしておくっていうこと重要ですからやっておきましょうね。人間関係の構築大事です。
3つ目。荷物の片付けです。施設に持っていけるものってほとんどないわけなんですよ。親の意向は聞いてあげたいですけどね。それも限界あるじゃないですか。こういうものを残しておいてほしいとか取っておいてほしいって言ったって処分するのは子供の責任なんだから。どうしましょう。荷物の片付け。処分業者ですよね。結局ね。自分でやるのもいいんですよ。でも心身も精神的にも体力的にもなかなかしんどいことですから、業者に頼んじゃうということが一つですよ。
そうなったときの処分業者の見つけ方のポイントをお伝えします。パッケージ料金とか一括の料金になっているやつっていうのは結構要注意でございます。50万円ぐらいですかねーってざっくり出てきて、それだったら任せていいかなってやってみたところ結果として、いやーすいませんちょっと思ったよりも量がたくさんありまして分別にもかなりね手間かかっちゃったので100万円になっちゃいました。
いやいや聞いてた金額の倍アンケってあり得るんですよね。トラック3台で行けると思ってたら実際5台かかっちゃったんです。日数を守ろうと思ったら人数もね人を2人で行けると思ったらもう4人5人来ちゃったみたいなね。そこで上がってしまうということもあり得ますからこの辺を防ぐためにやっていただきたいこと。各都道府県に産業廃棄物処理業者の開示情報っていうのが載ってたりしますから市に問い合わせてみましょう。
空き家の活用法
そういうところでしっかりと市のチェックをネット折り抜けているような業者さんだったら見積もり以上の請求が来ないとかそういった一定のちゃんと情報と言いますか価値というか担保されているんですよねクオリティが担保されているということ非常に重要ですからそういう登録されている業者さんから見つけていくということ重要ですよ。
4つ目です。ここからは空き家の活用法ですね。都心部ならば普通賃貸っていう手も取れるでしょうし駅から近ければシェアハウスとか今だったらね民泊ってやり方もあるでしょう。こういうふうな活用方法を探っていくっていうのが一つだと思うんですよ。そして田舎の方、いやーなかなか駅から遠いしねそんな民泊だってそんな観光地でもないしねっていう場合
空き家バンクに登録して普通の方に住んでもらうっていう選択肢もあると思うんですよね。田舎の家を求める人っていうのは大体2つのタイプに分けられる。一つ目が趣のある古民家暮らしに憧れるというタイプですね。休日には庭いじり畑いじりをしてみたいなーっていう方々の移住っていうニーズが1つ。そして2つ
その土地に昔から住んでいて同じ生活エリアでかつ仕事や買い物の便の良いところを探している方。より奥の方に住んでいるけどとか子供がちょっと増えてきたから手妻になってきた親も一緒に住みたくなってきたから今の家では難しいでもここのエリアがすごく好きなんです昔からずっと住んでいるからここに住み続けたいっていう時にあの大きい何々たんのお家が売りに出ているとか貸してもらえるってなったらそっちに住もうっていう風になるのでここのポイントなんですよね
ただいずれにしても大事なことはしっかりと家が整理されていることそしてアピールポイントを明確に打ち出すことなんですよね
部屋数が何室あります5室あってキッチンも2つありますよとかねだったら2世帯で住めますとか車が3台止めます4台目もこう止めますよ日当たりがいいし裏の山もついてますよ自由に山も触ってもらってもいいですよこういったところを整理していくことが重要ですね
そして5つ目最後ですこうやって貸すっていうやり方も一つですが次は売るっていう考え方ですねはい売る不動産業者さんに任せるも一つですがこの田舎の場合だったら特に空き家バンクそしてふるさと情報館こういったところを活用してみましょうはい登録皆さん見られたことありますか
熱心の協力を得ながらでそのアピールポイントもしっかり整備をしてこの田舎に住みたい方々の目に触れるようなサイトにしっかり掲載をしてもらうっていうことは非常に重要ですしこの売るときの考え方ですねだからこの最初にねあの家の価値を調べるってことも非常に重要ですし相場感っていうのも調べておくこと非常に重要ですよ
いかがでしょうかまずね大事なことは今の資産状況整理しておく家の価値を調べておくそして2つ目には空き家になった場合は近所の方々にご挨拶しておくコミュニケーションをとっておくそして3つ目荷物の片付けをまず整理をしていくことが大事ですここは安いポイントですねしっかりと抑えておきましょうそして4つ目が活用方法として勝つというやり方シェアハウスなのか民博なのか普通賃貸というやり方なのか
空き家バンクに登録して普通の方に貸すのかそして最後5つ目が売るということこれも空き家バンクとかふるさと情報館というサイトを使っていったり普通に賃貸業者さんではなくて売買のね不動産屋さんに任せるっていうことも大事ですよ
結局最後に大事なのは親の意向を聞くことどうしたいのかっていうのを元気なうちに話し合っておいてください
そのための活用方法についてアイディアがたくさん散りばめられている本日は親の家の畳み方こちらを紹介させていただきました考えるのは今ですよ
ということで明日も楽しく元気にいきましょうそれではまた明日
