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はい、バーニング応援のアウトプット読書術
本日の一冊は、人の上に立ち続けるための思考法
とにかく仕組み化、こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は安藤広大さん。
1979年大阪府生まれ、株式会社NTTドコモを経て
2013年、識学という考え方に出会い独立。
2015年、株式会社識学を設立し
2019年、創業からわずか3年11ヶ月で
同省マザーズ上場を果たす。
これまでの著書に、シリーズ70万部を突破した
数値化の鬼リーダーの仮面がある。
ということで、3日間お話ししてきました。
本日が3部作の締めですよ。
できるプレイヤーになるための数値化の鬼
そしてできるリーダーになるためのリーダーの仮面
そして今回3部、組織を長く継続していくための
とにかく仕組み化。
あなたは仕組みを作り上を目指すか
私らしさを抱えて下に留まるか
どちらを選ぶ?
私らしさなんて捨ててまえ。
思いますね。仕組み化の一択しかないやん
こんな問いかけされたら。
ですよね。上司として
なぜミスをしたんだと個人を責めるのか
どうすれば防げたのだろうと仕組みを責めるのか
この選択によって
あなたの未来、組織の未来は大きく変わるよ
マニュアルをなめるなって言ってあるんですよね。
マニュアルっていうのは過去の苦労話の結晶だとね
だからマニュアルに忠実に従うことは
成長の速さを物語るんですよね
マニュアルっていうものがあると
いちいち欲望と戦わなくてもいいんですよ
極限までシンプルに思考の無駄を削ぎ落とす
これが仕組み化のメリットであり
そんな仕組み化のための5つのステップについて
お話をされてます
早速いきましょう
ステップ1 責任と権限を手に入れる
決めたことを守りきるようにすること
これが大事なんですよ
とある企業の例を出されてるんですが
新入社員が上司の許可を取って
新規顧客を獲得してきた時に
ベテランの社員さんが
いやいやいやそんなの聞いてないよと否定をした時
この時に新人の社員さんがね
いや私は上司にちゃんと許可を取って
新規顧客を獲得してきたんですと話したところ
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このベテランの社員さん
いやいやここの部署は
私がもともと取り仕切っていたんだから
私に話を通さなければ通すわけがないだろう
いやそんなことでも
どこにも明文化されてないですよね
いや明文化とかルールとか関係ない
雰囲気見てたら分かるやんけ
何考えてんねん
ここで揉めてしまうと
新人はやめてしまうんですよね
そうなんですよ
これ何がダメなのかっていう時
こういう場合っていうのは
本来はその許可を与えた上司が出てきて
明文化されたルールに従って
新人は顧客を獲得してきたんだから
問題ないんだって言い切ってあげることが大事
逆にこのベテランの社員を尊重しようとするのであれば
この話を通すように
このベテラン社員の許可を取るようにしようということを
明文化することが大事なんです
すると新人社員も迷わずに
書かれてるから話を通そうって事前に相談しますよね
迷わないんです
全て仕組み化で解決ができるっていうふうにおっしゃってます
仕組み化っていうのは言い換えると
ルール作りのことですよね
じゃあルール作りの必要性というのは分かりましたと
じゃあこのルール作りで迷ったらどうしたらいいの
Aというルールを作ったらいいのか
Bというルールを作ったらいいのか
会議にスマホを持ち込むのはダメだ
でもスマホを持ち込むことで
そこですぐに調べ物ができるからいいよね
この2つの案が出た時に分かりました
じゃあ管理職であるあなただけは
スマホを持ち込むことをオッケーにしましょう
これはダメなんです
例外は作らない
上司の権限でどちらかに必ず決める
決めてから後から何か別の良い案が出てきたら
その時点で変更しても構わないんですが
例外は作らない
とにかく明文化したルールにのっとりましょう
いうふうにおっしゃってます
ステップ2
危機感を利用する
正しい恐怖を感じ続けるようにすること
正しい恐怖と言われても恐怖ってちょっと怖いですよね
これも例があるんですよ
長時間の説教上司から受けました
いやーまた部長に説教されちゃった
っていう風にね
いう関係性ってなんか良さげじゃないですか
いやいや言われちゃったよ
でもこれダメなんですよ
話を聞いてもらったっていう
なんかそこの満足感
得ちゃってるんですよね
だからこのままではまずいという恐怖を
ちゃんと部下に感じさせることが大事なんです
このやり方っていうのは
明文化されたことについて指摘をするだけ
〇〇を達成すれば評価をする
〇〇に見立つならば評価をしない
ここだけなんですよね
書いていないことに対して
×は与えないんですよ
こうすることで明文化されたルールにも
価値が生まれるんですよね
ここで2つの例書かれてるんです
書いてある通りに結果を出したのに
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評価がされない
これはきついブラック企業です
対して書いてあるような結果を出していないのに
なぜか評価される
これは緩いブラック企業と
例えられてるんですよね
例えば来期は売上を10倍にします
部下が宣言した時
よっしゃ頑張れ
この関係性なんかよく見えちゃうじゃないですか
でもこの頑張れは絶対にNGなんですよね
なぜならば明文化していないことに対して
このやる気を出したというだけで
承認を与えてしまうことになるからなんです
着実に明文化されたことにのみ
成果を出してこい
それ以外は評価しない
パサッと線を引くことが大事なんですよね
ステップ3
比較と平等に気をつける
正しく人と比べる環境を整えることが大事です
例えば美味しいラーメン食べた時に
うわこれうまいなって思うのって
過去に食べたラーメンと比較をしているからじゃないですか
いい人に出会ったな
この人めっちゃいい人やなって思うのって
過去に出会ったいろんな人と比較をして
この人は話しやすいとか理解してくれはる人やなって
感じるからですよね
人は常に比較をして生きているし
比較される生き物なんですよ
だから人と比較するための評価の基準は
明文化されたルールの中にしかない
達成したものだけが評価される
こういうふうにね
しっかり決めるんです
そこに仮定は必要ないんです
誰が見ても明らかな基準
だからこそ条件が悪かったから達成できなかったとか
社会状況が悪かったから
これ仕方ないよねっていう言い訳は通用しない
みんな平等だから
部署の中で比較をするということは前提にした上で
評価はそのルールの基準にのっとって
平等に行いましょう
これが大事おっしゃってます
ステップ4
企業理念を再認識する
自分がどこに向かっているかを迷わないことが大事ですとおっしゃってます
ここまでの仕組み化のための3ステップは
あくまで目指すべきゴールへ向かうための手段なわけなんです
ここでようやくゴール設定の重要性ということについて話されてます
また例え話出てきますね
あなたがどうしても嫌いなサービスがあるんです
そのサービスが社会に不利益を与えているんです
いや不快なんですよ
その会社からあなたがまさかの引き抜きをされたんですね
普通だったらすぐ断るだろう
だけど今の会社の給料の2倍払いますよと言われたら考えますか
でもね嫌なものは嫌でしょう
例えば貰ってもこの会社に勤めて
モチベ上がるわけがないと思っていたらやらないんですよ
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これが価値観
企業理念を掲げる大切さなんですよね
この会社はどのゴールに向かっているのか
自分の頑張りがどこにつながっていくのか
そこに向かうためなら頑張れる
これが大事なんですね
また経営者にとっても重要な判断軸になるんですよ
どれだけ儲かる話であっても理念から遠ざかることはやらないと決断することができる
この理念に基づく意思決定っていうのは
上から下へのトップダウンでしか成し遂げられないんですよね
下からの情報を追い上げることは正しいですよ
でもそれを聞いて実行するのか決定するのか否かは上司の判断に限られる
決定は上から下へしか下りないということなんですよね
理念の大切さ述べられています
そして最後のステップ5
信仰感を感じる
他者とともに大きなことを成し遂げること
これについて話されています
僕たち私たちっていうのは会社そのものが社会から必要されることによって
その会社の一員であることに誇りを感じるんですよ
そうするとこの会社に居続けないと損な気分になっていく
これを感じさせましょう
会社の売上が伸びたり社会的な評価が上がっていったり
これによって信仰感というものが生まれるんです
進んでいってる感じ
会社が企業理念に近づいていっている感じ
これで俺大きいことやってんな
ちゃんと歯車として俺はこの会社に必要な人間だぜって
思わせることが大事なんです
これは業務委託では得られないんですよね
育てる育つという目的が発生しないからね
業務委託では
だからこの貴族意識っていうことが大事なんですよ
この会社だからこそ個人ではなく組織だからこそ
大きなことが成し遂げられるという信仰感を感じさせましょう
まとめますこれまでの
ステップ1 責任と権限を手に入れる
ステップ2 危機感を利用する
ステップ3 比較と平等に気をつける
ステップ4 企業理念を再認識する
ステップ5 信仰感を感じる
仕事のモチベーションは会社や上司が与えるものではなくて
プレイヤーの人たちが自主的に発生させるものであり
そういう環境を会社として組織として作ってあげることが大切なんですよね
そのために成長を感じることができる環境を仕組みによって作りましょう
こういうふうに締められています
3部作お話ししてきました
できるプレイヤーのための数値化の鬼
そしてできるリーダーのためのリーダーの仮面
そして最後組織としてのとにかく仕組み化
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ぜひとも何度も聞き直して
会社の成長のための3部作ねしっかりと身につけてください
僕も何度も自分で聞き直そうと思っております
というわけで明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日