創業計画書の重要性
はい、バーニング屋のアウトプット読書術。本日の一冊は、融資を引き出す創業計画書つくり方活かし方📚
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、創業企業を支援する税理士の会。
創業融資の獲得支援をはじめ、総合的な創業企業サポートを行っている事務所です。
税務・会計はもちろんのこと、円滑な事業活動の支援や資金調達など、会社全体の様々な問題を解決する。
この会が発行されている一冊でございます。
ここは融資を考えられている方は、絶対読まれた方がいい一冊じゃないかなと思って紹介させていただきます。
本当にね、日本政策金融高校の教科書じゃないかなという思う一冊ですね。
融資を引き出す創業計画書のポイントというのはもう3つだけです。
言い切られていますが、その3つとは1つ目、一連のストーリーがあること。
2つ目、事業の近い未来像があること。
3つ目、数字が裏打ちされていること。
融資を受けるメリット
これがこの日本政策金融高校のA3用紙1枚に簡潔にまとめられている貝中がポイントであるとおっしゃっているんですね。
この昨今ですね、マイクロ法人というか小さい会社を立ち上げて起業される方。
もちろん法人だけではなくて個人の方もそうなんですけれども、
300万円程度の小さい資金から開業される方が非常に多いということで発刊された支援となるような一冊なんですけれども、
ここは本当に簡潔にまとめられています。
まず創業融資ということについて特に特化してお話しされているんですけれども、
創業融資を受けるメリットの2つ。
1つ目が時間を買うという考え方。
当然500万円を創業融資に当てたいと思ったときにですね、融資を受けるというその考え方と、
もう1つは自分で500万円を貯めていくという考え方あると思うんですが、
仮にですよ、どれだけ資金を切り詰めてですね、1年間200万円貯めていったとしても500万円貯めようと思ったら2年半かかるわけです。
これが要は融資を受ければすぐさま1ヶ月ないし2ヶ月程度で500万円を入手することができるので、
そこで事業を始めてそこの利益を上げていけばさらに資金を増やしていくことができますということで、
もちろん利息と返済は必要になってきますが、時間を買うという考え方、これが融資のメリットの1つであると。
もう1つは自分の頭の中を整理できますということですね。
これから創業をして事業をやっていくにあたって、
自分の勢いだけで始めちゃうということは自己資金だったりできるかもしれないですが、
融資を受けようと思えばその融資担当者の方、当然その金融機関さんに対して、
この事業というのはこうこうこういう風なビジョンがあるからうまくいくんだということを説明しなければいけない。
これは自分の絵に描いた持ちではなくて他人を説得するということの棚卸しができるわけなんですよね。
これは本当に失敗を少なくするという意味において非常に重要な考え方になりますので、
時間を買うということと頭の中を整理できるこんなメリットが融資にはありますよということなんです。
具体的な融資戦略
じゃあそんな創業融資いつ始めればいいのか。
事業を始めたいと思いました融資を使おうかなという発想に至ったからこの考えになるわけですから、
思い立った今が始め時ですということをおっしゃってるんですね。
この創業融資というのは大きく分けると3つぐらいあるんです。
高校、日本政策金融高校さんの創業融資、そして地方自治体さんの制度融資、
そして各金融機関さんが行われる創業融資とあるんですが、
とにかく国の自治体の支援がある日本政策金融高校さん。
ここが本当に手厚いのでここに特化したお話ということで話をされています。
では触れていきましょう。
まず融資を引き出す創業計画書のポイントの一つ目一連のストーリーということ。
辻褄が合わないストーリーだと融資担当者も自身が持てないわけなんですよ。
倫理書というのを書いて、上司を説得していって融資を引き出さなきゃいけないんですよね。
だからここをしっかりと説得するためのストーリー作りってめちゃくちゃ大事なんですよ。
例えば1000万円借りたいですっていう方が、これから起業していくにあたってお店を出したいとか、
不動産・賃貸業を開始したいという方が1000万円借りたい。
でもその方が自己資金30万円しかなかったらですよ。
これだけ事業を始めたいと言っているにも関わらず、もっと本業で貯める機会もあったにも関わらず、
用意できる資金が30万円。そんな方が1000万円借りて返すことができるのかなって、
これ辻褄が合わないですよね。だから貸せないってなっちゃうんですよね。
大事なんですよ。だから自己資金っていうことは。
さらに例えば不動産の入居率とか悪いものがあって、これを購入して回収をしてリフォームしてね。
それで入居率を上げていってマイス経営をして、この社会貢献につなげていきたいんだという思いはわかりますけども、
その要因がわからない。なぜ空いているのかがわからないとか、
これどういった層の入居者さんを想定していますかと聞かれたときにそこが説明できないとなったら、
この人は無効水なんだ。なんかただ勢いだけでこれが物件安いからっていうことだけしか考えてないんじゃないかって思われちゃうんですよ。
これはストーリーがつながっていないんですよね。
ここがだから大事なんです。
ちゃんとそのクリスの高いものを物件を買うんだったらヒアリングをして人口増加率はこの世帯においてはどうなんだ。
人口は確かに減っているかもしれないけど世帯数は増加している。
それはこういった専門学校があるから誘致されてきているから入居者さんは増えていくんですよね。
だから学生をターゲットにしていくんです。
そのために必要な設備はどうこうこうっていうことが説明できればね。
しかもこの物件においてはクリス率高いですけども周辺の物件においては入居率が9割以上を確保しているから、
このライバルよりもさらに良い設備をつけてさらに安い家賃でいけば回すことができますっていうことが説明できれば、
この人ちゃんと先々まで考えてるんだなっていうストーリーの一連の辻褄が合うんですよね。
説得力があります。こういうことなんですよ。
あとはね、親族の原余金、これも見せると非常にプラスになりますっておっしゃってるんですよね。
特にその通帳の原本を持ってくるっていうこと、これはかなり効果がありますっておっしゃってるんですよ。
その効果の一つ目としてはまず返済原資の裏付けになります。
ご自身の余金がなかったとしてもこれだけご家族の資金があるから、いざという時には頼りになるという話ができる。
そしてコピーではなくて原本を持ってくるということはそれを預けられるだけの信頼を得ている証だという証拠にもつながっていくから、
この親族の原余金の通帳コピーじゃなくて原本これを持っていくプラスってそんなことまで書かれてるんですね。
そして次2つ目、事業の近い未来像、これが説明できるかということなんですけども、
例えばラーメン屋を起業したいという方が、自分ラーメン食べるのが好きだから退職してからずっとやりたかったのでそれが夢なんです。
だけでは全然見えてこないです。
それだったら趣味でやってたらいいんじゃないですかってなるんですけど、
ラーメン屋を開業するにあたってこの退職金の2000万円を当てる予定です。
さらにはこの開業にあたって直近5年間全国各地毎年100軒のラーメンを食べ歩いてきたんです。
そのラーメンの濃度がこちらですみたいなことを見せられたら、この人本気だなって応援したくなるじゃないですか。
この近い未来像、見えるなこの人だったらやれそうだなっていうことは説明をつけるようにしたいですね。
さらにはね、まずは一つに絞るってことが大事です。
じゃあ仮に不動産賃貸業を始めたいです。
さらにはレンタルスペースを開業したり今の時制に沿って民泊を開業したいです。
創業計画書の作成
いよいよこういった物販事業もやりたいんですみたいなことをいっぱい語ると何かどれか当たるんじゃないかということで説得になるような気がするんですけど
これから起業するにあたってまだどれ一つ成功させていないのにそんなにいっぱいのことをやったらこの人大丈夫かなって思わせちゃうんです。
だからまずは一つに絞ろう。
賃貸業でまずは成功させるっていうこのビジョンを語りましょう。
そしてこれまでの経歴っていうのも大事です。
今まで営業をやってきた経験があるからこういった賃貸のヒアリングということも長けてます。
さらにシステムでずっとやってきたところがあるからデータの解析がすごく得意ですって経歴を結びつけてビジョンを語りましょう。
自分の近い将来像ですね。
ここを語っていくことは非常に重要です。
そして3つ目最後。
数字が裏打ちされていることが大事ですね。
必要な資金というのを左に書きます。
そして調達の方法というのを右に書くんですけどもこれが一致していなければいけない。
これ当然なことですね。
開業費用としてパソコンの購入が必要。
ウェブサイトの立ち上げが必要ということをいろいろ書きましてこれに対して自己資金はいくら入れます。
借入金としてこれだけを想定していますっていうこと。
この数字の裏打ちっていうことを絶対に抑えていきましょう。
こういったことですね。
面談のポイント
踏まえましてさらに面談のポイントこういったところもね書かれてるんですね。
これ3つ紹介させていただきます。
1つ目。
こちらが伝えたいと思ってしゃべることは有識担当者は実は興味がないってことなんですね。
言いたいこといっぱいあると思うんですけどもそこはほどほどにしてですね。
面談の時に相手が質問してきたことに対して明確に。
あとダラダラとしゃべらないで的確に答えていきましょう。
向こうが聞きたいポイントっていうのもスパンスパッと答えていくっていうことが大事です。
質問に回答するということを意識をおいてしゃべることが面談のポイントです。
そして2つ目。
自己資金の出どころこれ必ず聞かれますよ。
必ず。
どういうふうにお金貯めてきたんですか。
毎月これだけ貯金してきました。
厳選聴取票を見比べてですね。
これだけの生活資金においてこれだけは毎月貯める余裕がありましたっていうことを説明することが大事です。
変なところから借りてないかなとかね。
高金利なところからこれ当ててないかなっていうので1年ぐらいの通帳のコピーっていうのを求められますから。
自己資金の出どころを説明できるようにしておきましょう。
そして3つ目。
店舗商品の写真は嘘をつかない。
これちゃんとその現地の写真を撮ってきました。
ここにおいて開業したいんです。
一通りがどれぐらいあるんですっていうことを調査していることだったりとか。
あとは賃貸業であればね。
ヒアリングをしてこの空室だったらこういうふうな設備をつけてこのぐらいの資金、
霊金でもってこういった設備をつけていけば
満室経営することができますっていうことを
どこどこの店舗の誰々さんに聞きましたよという名刺のコピーを持って渡せば
ちゃんとこの人調査してきたんだなという説得材料になるんです。
写真は嘘をつかないってことですね。
このあたり本当にね経営者として多責ではなく自責。
そして失敗から学んだということですね。
このあたりを説明していけるように。
かつ自分の経歴にはない。
どれだけいい学校出てようが関係ないです。
この事業においてこういう覚悟がありますよということを
説明できることが非常に大事ですね。
いやー本当にねこの印刷はね
これから融資を受けたい方
特に日本政策金融ここで融資を受けたい方においては
絶対読んでおいた方がいい印刷として僕は強くお勧めします。
はいそんなわけで本日は融資を引き出す
雑業計画書作り方活かし方
こちらの印刷を紹介させていただきました。
ということで明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。
それではまた明日。