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はい、おはようございます。
このチャンネルでは、元消防士、現不動産事業家のバーニング親がワクワクしていきよう、をテーマに
親業や子育ての日常を毎日元気に発信していきます。
さあ、本日は6月の22日の木曜日ですね。
皆さん、毎日楽しいことあると思いますけど、
嬉しいこと、これは良かった、最高だっていうことってありますか?
なかなかね、僕もワクワクしていきようなんて言ってますけど、
日々ね、嬉しいことってなかなか起きないですよね。
どんなことかな?
期待していたことが思い通りになった子供がね、受験で志望校に通ったとか、
予期しなかったことがね、良いことが起きる。
家に帰ったらサプライズプレゼントが用意されててとか、
お祝いで、今日俺の誕生日か、みたいなね、そういう瞬間とかですか。
こういうのはね、誰から見ても嬉しいことでしょうけど、
ただ、毎日ってことはないじゃないですか。
日々、感じることが少なくなってくるんじゃないかな、小学生とかね。
学校の時だったらテストで良い点取れたとかね、
友達でいっぱい遊んだっていうだけでも嬉しいんでしょうけど、
そういう機会が大人になると少なくなってくるもんですよね。
昨日はね、僕はめっちゃ良いことがありまして。
おっと、もったいぶって何ですか?
希望の勇士が通ったんですよ。やった!
あのね、正直言うと嬉しいっていうか、ほっとしたっていうのが大きいですね。
この感覚って不動産事業やってる人しかわからん感じな気もするんですけどね。
勇士が通るってね、特殊ですよね。
欲しかったものが買えたとかね、そういうのは嬉しいし。
冷静になって考えると、勇士が通るっていうのは言ったらこれからなわけですよね。
不動産、それを購入して運営していくっていう段階がやっとスタート地点に立ったぜっていうことだけやから、
そんな嬉しいことではないはずなんですけど、
どっちかって言ったらね、物件が売れた瞬間とか、
希望額で検討してもらってたけど売れた!やっと引き渡しも完了した!お金入ってきたぜ!イエーイ!っていうね。
そっちの方が、事業としても利益も出た瞬間だから喜ぶべきこと。
それも嬉しいんですけど、感覚的にはね、勇士通った時の方が嬉しい。
なんでかなっていうと、僕今回はその有志得役なしっていうのでやってたんですよ。
初めてのエリアでやろうとしていて、
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これまで既存の取引先さんに打診をしてて、
ある程度回答はあったものの、かなりの乖離があったんですよ。
3割ぐらい自己資金が必要な金額だったんですね。
金額的には物件のロットは4600万とかやったんですけど、
3300万がアッパーっていうところやってて、
1400万ぐらいの乖離あるなっていうのがあったところで、
今回新規の開拓の金融機関さん、
物の1ヶ月ぐらいで6月末が期限。
かつかつや!
昨日回答もらいました。
21日に。金額4100万。
ちょっと低めでしたけど、金額としてはね。
でも、残りの自己資金ぐらい、あと処刑費ぐらいは全然出せるし、
許容の範囲内やなと。
期間15年ね。金利は3.3。
ちょい高めですけども、いや、致し方なしですよ。
ということでね、ほっとしました。
こういう瞬間の積み重ねっていうのがあるのも、
不動産事業の面白いところでして、
そういうことをかみしめながらね、
しっかりと準備を、決済のね、最後引き渡しの準備を
進めていきたいなと思っているわけですよ。
そんなわけでね、
自己報告?近況報告ですね。
させていただきましたけれども、
皆さんワクワクしてますか?
僕は昨日めっちゃ楽しい気持ちになりましたよ。
今日のね、本題なんですけれども、
不動産投資における交渉術。
というお話でさせていただきたいと思います。
こちらちょっとね、質問をいただいてたんですよ。
レターでいただいてましたんで、
匿名で回答させていただきたいなと思うんですけれども、
ちょっと前にね、不動産の取引をするんであれば、
賃貸業だけなら宅券業は必要なしっていうね、
テーマで話したときに、
もっとね、運営にかかる系の考え方だったりとか、
そういう交渉術とかね、
そういうのを身につけていった方が有益ですよ、
みたいなね、話をして。
具体的にその交渉術っていうと、
不動産事業においてどんなものがあるんですか?
っていうね、ご質問を受けたんですけれども、
交渉の連続、全部がそうやといっても過言ではないです。
ということで、
専門的な言葉っていうのはたくさんあるんですけど、
わざわざそれを覚える必要なんて全くなくて、
息を吐くように交渉をするというのかね、
そんな高い意識持ってるわけじゃないけど、
分解していくとはそういうことなんやなっていうのがあるんで、
いくつか紹介したいなって思うんですけど、
事前にお伝えしとくと、
いい本があるんですよ。
多分知ってる人は知っている。
ハーバード流交渉術っていうね、
ごめんなさい、誰が書いてるとか今パッと全然思い浮かばへんけど、
いっぱい出てきますよ、アマゾンとかで。
そういう系の本とかね、
漫画でわかるみたいなのも出てますし、
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50年以上前から続く交渉の戦略。
どっちかっていうと営業の方向けみたいな本なんでしょうけど、
そういうところにテクニック全部書いてますんでね、
それ参考にしていただいたらって思うんですけど、
まず一つ目のテクニックっていうので、
フットインザドアっていうのがあって、
これは小さい要求からちょっとずつ通していくよっていうやり方でして、
どんなとき使ってるのかな、
例えば、不動産屋さんに営業で電話しますよね、
私こういうオーナー業をやっておりまして、
不動産の購入を検討しておりますと、
少しお時間ありましたらお話聞いていただけないでしょうか、
今営業のものもなかなか手が回ってへんから、
また今度にしてくれへんかな、
いや、せめて1分だけでも結構ですので、
ご挨拶で名刺をお渡しするだけでも、
この辺りで購入できましたら、
管理もお任せしたいと考えておりますので、
一度名刺交換だけでもしていただけないですか、
それやったらちょうど近くにもおりますんで、
っていう感じでちょっと会わせてもらう。
いざ名刺交換したら、
社長、ここの表彰状とか置いてますけど、
これ何かこうあったんですか、
そうやね、ゴルフコンペで優勝してね、
ゴルフ、私もやるんですよ、
みたいなところから、
そうなんかい、君どのぐらいでホール回るの、
みたいなところから話を広げていく。
いや、マジで営業やん。
このテクニックっていうのは、
小さい要求を通すことから、
だんだんと要求を大きくしていく。
最初1分だけでいいから、
名刺交換だけでいいから、
っていうところから、
低いハードルやったらいいか、
っていうところから入っていって、
徐々に懐に入り込む、
みたいなこういうやり方で、
業者さんと仲良くなっていくとか、
これもそういうテクニックの一つですし、
あとはハロー効果っていう、
こういう効果もあって、
聞いたことありますよね、
なんとなく。
でもこれ何かっていうと、
例えば帰国子女の大学4年生の女性、
みたいなのをイメージしたときに、
すごい清楚な感じとか、
ちょっとなんかツンケンしてそうな性格なのかな、
いざ仕事を任せるとプライド高そうなのかな、
とか、なんか勝手な第一印象で思わないですか。
ただいざそういう帰国子女で、
とか大学4年で女性で、
とか全くその人となりとは関係ないわけじゃないですか。
ということでいうと、
金融機関さんに最初にご挨拶していくときに、
ピシッとスーツを着るっていうのもそれと一緒で、
この人ちゃんとした社長さんやな、
みたいなイメージを抱かせる、
プラスから入るみたいなね、
こういうところ、
身なり、服装、言葉遣い、
そういうところの第一印象で、
この人はなんか良さそうかもって入らせるのも、
いわゆる交渉術っていうところの一つなわけですよね。
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だったりとか、
あとはローボールテクニックっていう名前のものがあったり、
これはハマることの方が多いのかな。
いわゆる最初にいいことを言わずに、
例えばこういう条件で契約できますよっていう話が入ってきて、
例えば融資を受けるときに、
こんな条件ですよ、
その条件あったらいけそう、
ただそれで進めようってなった段階で、
実は奥様にも連帯保証人になっていただきたいんです。
でもここで進めそうやから、
それは受けるかっていうことがあったりとか、
実はちょっとこういった定期預金を入っていただきたいんですけれども、
月々5万円ずつからで結構ですので、
5万やったら出せることないか、
でもこれで融資が通るんやったら、
あれなんか後から後からいろんな条件ついてきてるな、
みたいなことがあったりするわけで、
こっちが客付けをするときもそうですよ、
この今やったらフリーレントで初期費用いりませんよっていうので、
その金額やったらいけそうって内乱してここに決めますってなってから、
加債保険の費用がかかってきますよって、
保証、家賃保証の初期費用こんだけかかってきますよ、
当然かかるっちゃかかるんですけど、
後からこうつけていくっていうテクニックだったり、
逆に両面効果っていうテクニックがあったり、
これは最初から良い面はこういうものですよ、
メリットはこういうのがあるんですけど、
逆にデメリットはこういうのもあるんですよ、
良い方も悪い方も全部提示してくれてる、
この人は信用できる人やって思わせることによって、
じゃあこの物件買いますとかね、
そういう風なテクニックっていうのもありますよ、
こういうので名前はどうでもいいんですけど、
結構交渉率の積み方っていうのがあって、
最後これだけはちょっと覚えといた方がいいなっていうのがあって、
それアンカリングっていうのがあるんですよ、
これアンカリング何かっていうと、
金額を最初に提示するじゃないですか、
それが基準になって心が動くっていう、
いわゆるね、今例えばここの掃除機がこう2つありまして、
これが今3万円のところも両方セットで1万5千円みたいなね、
なんかジャパネット高田みたいな戦略、
これ3万っていうのが最初にあるから1万5千円、
半額やめっちゃ安いって思わせるようなところで、
例えば1億円の物件がありますよと、
これ購入したいなって思った時に、
せめて9500万だったら買いたいなった時に、
9500万円押し戻されるだろうなと思って、
9300とかで金額入れるじゃないですか、
差し値をするわけですよ、
9300万円でどうですかって言った時に、
OK出ましたって返ってきたら、
えってちょっとならないですか、通っちゃったのってなって、
でもいいか、9300万思ってたより安く買えたってなるのがAさん、
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もう一人のBさんの方ね、
1億円の物件9500万円だったら買いたいな、
9300万円で差しました、ちょっと待ってくださいね、
翌日9600万円だったらどうですか、
9600かでもね、僕のラインやっぱり9500なんですよ、
分かりましたもう一度交渉してきます、
いやーバーニングさんやりました、
9500万OKもらいました、
よしこれやったら条件乗る、
じゃあそれで活かしてください、
で決まった9500万、
このAさんと9300万で買えたAさんと9500万のBさん、
どっちが満足感高いかっていうと不思議なことに、
Bさんの方が満足感が高いわけですよ、
200万も高い物件買わされたのにね、
なんでかっていうと最初のAさんの方は、
9300通っちゃったけどこれパッて返ってきたから、
もしかしたら9000万ぐらいで買えたんちゃうんが、
頭残っちゃうんですよね、
こういうところで僕も値段の交渉入ったら応酬をかけるようにするし、
いざその低い金額が来たとしても、
それはちゃんと自分の中で決めた条件、
9500万で行こうと思ってたから、
すぐに9300万OKでたってなってもそこで納得するように、
これはいい買い物できたと、
もしかしたら低い金額いけたかもしれないけど、
こういうのに軽倍とかと一緒で安く買えたかもしれないわ、
もう取っ払ってこれで買えたということを喜ぶようにしようとかね、
こういうのがアンカリング、
最初の金額に気持ちが引っ張られるっていう効果があるんだよっていうのを、
知っておくだけで、
こっちが有利に相手に満足感を与えるように動けたり、
逆に自分があれこれ損したんちゃうかなっていう、
変な気持ちを抱かずに済むことができると、
こういうことがありますので、
ちょっと交渉術みたいなことを勉強してみても楽しいんじゃないでしょうかということで、
本日は不動産事業家が知っておくべき交渉術について紹介させていただきました。
ご参考までによろしくお願いします。
それでは最後に告知をさせていただきます。
7月の8日の土曜日に私、バーニング大谷が主催しております、
元気が出る大谷の会にてバランス大谷さんに登壇していただきます。
横浜、横須賀でドミナント戦略をされている大谷さんです。
一度でもゲストを価格にて参加いただいた後は、
会員価格での勉強会参加が可能となりますので、
概要欄の方に詳細貼っておきます。
そちらからご確認いただきますようによろしくお願いいたします。
本日は雨もたくさん降ってますけれども、気持ちいいですね。
梅雨は雨が降ってなんぼやもん。
今降っておいたら水不足とかにもならない気持ちのいい恵みの雨やと思いまして、
皆さんも今日も一日ワクワクと楽しく過ごしていきましょう。
それではまた明日。