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2024-01-28 37:09

令和六年睦月の回「モノの名の庭3」4

ガチャを回して出てきたことについて語る「文ガチャ」

今月はらい堂さんのターン『モノの名の庭』です。


今週は『落語にまつわる言葉』です。

らい堂さんの真骨頂!

落語の物語に出てくるものを中心にお話いたします。


来月は固定で「大河は来た!」をお送りいたします。

そちらもどうぞお楽しみに〜!

00:08
ここまで話してきたのが、ベタモンと音声メディアと雨にまつわる言葉ということで、
最後の週、今週は落語にまつわる言葉ということで、どうしようかなって思ってます。っていうのは、そこそこ調べてきました、数をね。
たぶんいっぱい喋るんじゃないかなって思ってるんで、全部いかないパターンかもしれないですっていう話から入りますけれども。
全部やるかもしれないし、半分で終わるかもしれないんで、先に聞きますけど、
落語の業界の話みたいな、落語家さんの周りの話とか、そういう言葉か、落語の中に出てくるモノの名前とか、そっちとどっちがいいですか?
そうですね、でもモノの名の庭なので、モノの名前で。
モノじゃないものも入ってますけれども、いずれにせよ落語の物語に出てくるものというイメージでお聞きいただければいいと思うんですけれども、
落語に出てくるもので、今の人に通じないのの代名詞的なものというのが、僕前にも話したことあるかもしれませんが、ヘッツイというのがあります。
ヘッツイというのが、物語の中心になる落語でヘッツイ幽霊というのがあるんですね。
ヘッツイというものに取り付いている幽霊がいて、大金を残して死んでしまったことを残念に思って霊になっているという感じなんですけど。
さてヘッツイなんですけれども、漢字で書くと難しい漢字なんですけど、今はみんな読める人が知ってる字です。
何言ってるかわかります?
すごく難しい字なんだけど、最近の若い人とか、若いに限らないけど、多くの人がこの字見たことあるはずなんです。
ヘッツイって井戸とか?
この漢字をまず一言言うとどういうものか見当がつくと思うので、漢字の別の読み方を言いますね。
かまどです。
かまど炭治郎のかまどと言うんですね。
なるほど。
なので皆さんこの難しい字をよく見ていると思うんですけれども、つまりヘッツイってかまどなんですよ。
03:02
ただ僕が知ってるヘッツイっていうのは、落語に出てくるヘッツイなので、落語の中でヘッツイを道具屋で買って持って帰るって話をするんですよ。
でも普通かまどって作りつけというか、持ち運べるようなもの、大人二人で運んでくるんですけどね、物語の中では。
そんなことできるものっていうか、そもそも持ち運べるように作られてないっていう印象なんですけれども、ヘッツイっていうのはそういうもの、置き換えたりできるような風に作られているかまどのことという風に僕は解釈しています。
ヘッツイ。ヘッツイってことはね、あんまりね、ほぼかまどっていう意味でしか説明されないんですよ。
そうです。今調べて、へーって見てるんですけど。
これがヘッツイって急に言われてもわかんないよねっていうところで落語のハードルを上げてるんじゃないかなって思うものの一つですよっていう話ですね。
はい。
で、次に、これは作家さんは知ってるのか知らないのか、青差し語関門という言葉があります。
初耳です。
そうですか。
はい。
えーとね、これはね、あのー、殿様から褒美を、庶民が褒美をもらうときにもらうお金のことですね。
へー、はい。
えーと、なんていうのかな、まず青差しの差しっていう字がめちゃめちゃ難しい字なんですけど、
はい。
えーと、まず糸編書いて、
はい。
作りの方が上下に分かれてて、上の部分が民主主義の民ですね、民という字ですね。
はい。
で、下が日です。だから結果的に結婚っていう字を一つにまとめたみたいな字になってるんですけども。
はい、はい、はい。
雰囲気がね。
で、これが差しという字らしくて、青差しっていうのが、
えーと、これもちょっと、咲夜さんも分かんないかもしんないし、リスナーさんも分かんないかもしんないんですけど、
その昔、時代劇でゼニ型兵士ってやってまして、
はい。
ゼニ型兵士はゼニを投げるんですよね。
はい。
敵を倒すというか、足止めするというか。
はい。
で、あれって紐にゼニが、あの穴あき線がね、
えー。
紐に通してあって、そっから外して投げてるんですけど、
はい。
あの紐が差し物なんですよ、要は。
06:00
へー。
で、青差しっていうのは、その殿様が庶民に、あんたは偉いことをしたからって言うんで、
はい。
ご褒美としてあげるゼニなので、
それを通している紐も立派なものなんですよ。
あー、なるほど。
それが青差しというもので、
はい。
で、五関門っていうのは多分五線門っていう意味だと思うんですよね。
五関で多分千っていう単位だと思うので、
えー。
だから、一門が、お蕎麦がいっぱい、二八十六門。
はい。
二八蕎麦だから十六門ってよく嘘みたいなことを学校から言いますけれども、
はいはい。
っていう時代の五線門なので、
はい。
相当な褒美ってことになるんじゃないかなと思いますね。
そうですね。
今パッと見たところに書いてあるのだと、
えーと、
えーとね、
五関っていうのが、
えーと、
一両一部に相当するらしくて、
その一両一部っていうのが現在で言うと、
約十万円相当じゃないかというようなことが、
あー。
とあるサイトに書いてありますね。
はい。
まあそんなようなもんですわ。
はいはい。
で、えーとね、ものとしてはね、あんまりないんですけど、
人とかをこう呼ぶみたいな話が多くなるんですが、
はい。
ぼてふり。
ぼてふり。
はい。
あの、ぼてくりこかすとかそういうことじゃないんですよ。
え。
ふふふふ。
あの僕の方の地元ではそういう言葉使いませんけれども、
はい。
なんか日の方にありそうな言葉だなと思ったんで言ったんですけど。
はい、関西の人はね、言いますね。
うん。
えーと、これぼてふりって言っちゃってるんでわかりづらいんですけど、
実際に漢字で書くとぼてふりなんですよ。
あー。
イメージは来ましたでしょうかね。
えーと。
あの、あれ。
はい。
えっと、いわしとか。
あ、いわしもそうですね。
天秤かつぎみたいにして。
そうですそうですそうですそうです。
はいはいはい。
天秤棒に、天秤棒の先と後に荷物というかね、商品を乗せて、
それを天秤棒の、棒をかついでいて、その天秤の先に、から下にこうなんだ、
オケとかがぶら下がっていて、
え。
で、その中に商品が売っているというような、
え、え、え。
形になるんですが、
はい。
ずいぶん前に買った、2020年の8月号の歴史人という本人がですね、
はい。
江戸庶民の遺植中という特集になっておりまして、
え、え。
これにぼてふりがいっぱい出てるんですけど、
へー。
なんかね、いろんな、
だからなんか、へーって思うような人もあるし、
まあそれはそうだよね、そういう仕事もいるよねみたいなのもいるんですけど、
09:03
え。
えーと、ぼてふり。
食品関係の方からまずいきますと、
はい。
えー、塩売りですね。
もう塩そのものを、
あー。
えー、編んである入れ物に、竹かなんか編んでるんですかね、みたいなやつに、
え、え。
パンパンに積んで運んでますね。
へー。
で、えー、あと魚売りとか、
え、え。
ところてん売りとか、野菜売りとか、
へー。
豆腐売り。
はい。
豆腐とかだと水に入ってた状態なので、OKみたいな感じだけど、
野菜とかだと別にね、形がそんなにあれなので、
あと、あんまりしっかりしてると逆に野菜が痛むので、
カゴみたいな感じですよね。
はい。
であったりとか、で日用雑貨だとカヤとか売ってたり、
カヤ!?
うん。
げた売りとか、
あー。
えー、つけぎ売りとか、
つけぎ?
金魚売りとか、つけぎはですね、
つけぎとはヒノキ松杉などの、
薄い木片の先に硫黄を塗りつけた着火剤、
だからマッチみたいなものですね。
あー。
を売る人。
へー。
はい。
とか、あと金魚ね。
え、え、金魚。
金魚、え、金魚ですね。
はい。
はい。
はい。
みたいなものもあって、
で、こういうのを、
ボテ振りっていうのは、
商人の中では仮想の方ですね、一般的に言うと。
はいはい。
これで成功してお金を貯めて、
自分で店を持てるようになるって流れで、
はい。
大通りの方、
まあまあ裏で店始めたりして、
裏長屋で店出したりして、
だんだんもっと大きくなれば、
表通りで大だなっていう風になっていくみたいな感じですね。
へー。
で、えっと次が、
用意してきた言葉が、
これ前なんかどっかで話したなって思ってるんですけど。
はい。
荒野ですね。
荒野、はい。
はい。
なんか多分、
こんやたかお、
こうやたかおの話をしたと思うので。
そうですね、はい。
はい。
えー、紺色に染める人ですね。
そういう仕事、職人さん。
染物屋さんですね。
そうですね。
はい。
まあ、こうやってぐらいなんで、
あの、
こんやのしろばかまって言葉がありますよね。
あれ、こんって読みますけど、
まあ、こうやって言うのが多分正しいんでしょうけど。
はい。
まあ、そんなこんや染物屋さんとかっていう仕事もありました。
で、これこうやって読んだりするから、
こうやって何言って疑問を持つかなって思ったので、
えー。
あげてみます。
はい。
あと、意外と楽によく出てきて、
まあ、現代もないことはないんですけど、
ちょっとピンと聞きづらいのが、
船宿。
船宿。
船宿。
はい。
えーと、船の宿場の宿ですね。
はい。
江戸は川がとても多い、水の都みたいなところなので、
えー。
えー、というか、まあ、大きい川が流れてますしね。
12:02
はい。
隅田川があるので、
えー、渡しっていうのはやっぱり必要だったわけですよ。
橋を作るのはお金がかかるので、
えー。
橋ってそうそう簡単には作れない、
まあ、あります、ありましたけど、
当時も橋はいっぱいありましたけど、
渡し船が出てるってことがよくあって、
えー。
で、あとは、
それは船宿とは関係ないのか。
船宿に関係ある方は、
えーと、館船みたいなやつですね。
えー。
で、えーと、
まあ、夏の暑い日なんかに、
まあ、日出りの中歩いていくの嫌だから、
はい。
えーと、船宿に行って船を出してもらって、
まあ、館船で、
まあ、水の近くで涼しいし、一応屋根もあって、
えー。
涼みながら川を登って吉原に行くとかね。
へー。
そんな感じで使う船を、
だから、なんだろうな、
タクシー、
駅前にタクシー会社があるところって田舎とかだとあると思うんですけど、
えー。
そんな感じだと思います。
はー。
イメージとして、もう、あのー、
暑くて歩くの嫌だから、そこにそれを使うみたいな感じかなーという印象ですね。
はいはいはい。
で、船頭さんっていうのも、
えーと、割と花形な職業だったみたいです。
あのー、
えー。
粋な、稲瀬な仕事みたいな。
はいはい。
卑下士とかと通じるような。
えー。
ちょっと多分、固い人からすると、
ヤクザ物っぽく見えるかもしれないような仕事なんですけど、
はい。
まあ、そんな感じの仕事がありましたね。
っていう感じにしときましょうか。
はい。
ほいで次、紙ゆい床。
あー、はい。
えー。
まあ、今でいう床屋さんですね。
ええ、ええ、ええ。
えー。
まあ、当時の人は、まあ、まあ、揃えたりはしたんでしょうけれども、
ちょんまげゆっているので、紙を切るみたいなことは頻繁にはなかったんだけれども、
はい。
えー。
油とかでガッチガチに固めてたりするし、
そうそう毎日のように紙を洗うわけではないので、
えー。
ゆい直したりするとか言う必要もあったりするので、
床屋っていうのはまあまあ、
はい。
繁盛してましたし、
えー。
はい。
溜まり場になってたみたいですね。
あの。
あー。
一人一人に時間がかかるので、待ってる人が溜まるんですよ。
はい、はい。
で、そこに知り合いがいねえかなと思ってそこに行って、
そこで喋ってるけど自分は客じゃないみたいな人もいたりするみたいな、
はい。
環境だったみたいで、そういう様子が落語になってたりもしますね。
あー。
で、えー。
あとこれも仕事というか、まあ仕事ですね。
仕事の一つ、法官。
法官。
法官って言うと多分わからないだろうなと思ったんですけど、
15:03
漢字がちょっと難しいんですけど、
漢は間っていう字なのですげえ簡単なんですけど、
間、はい。
法っていう字はなんか他に使うのかな?
その字の意味を調べてる間に、
はい。
えー。
もっとわかりやすい表現をしますと、
法官とは太鼓持ちのことですね。
ほー。
はい。
で、太鼓持ちっていうのは若干差別的な、
というか下に見るような言葉みたいで、
法官っていうのが正しい呼び方?
えー。
みたいです。
で、法官の法の字はめちゃめちゃ難しいんですけど、
意味合いとしては仲間みたいなこととか、
手伝うとかみたいな、助けるとかそういうニュアンスの言葉みたいですね。
えー。
法権政治の法みたいなのが上にあって、
はい。
土々すんですね。
あ、え、え、え。
で、下が市町村の市の鍋蓋がないやつ?市町村の市の下の部分?
はい、幅です。
幅か、そっかそっか幅か。
幅っていう字がその下に来てる感じ。
その法の下が幅。
法官の法という字で、官は間という字なんですけど、
間を取り持つみたいな意味なんですけどね、多分。
あー、なるほどね。
で、言葉としては太鼓持ちっていう言葉が今も残っていますけれども、
ほとんど現実世界に太鼓持ちっていうのは非常に少なくなっていますけれども、
いないこともないです。
うん。
で、基本的にはお金持ちの人が時代感を出すためにあえてゲスっぽい言い方をしますと、
女をはべらせて飲みに行くみたいなことがあるときに、
盛り上げ役としてついている。
はい。
人を笑わせたりおだてたりして気分よくお酒を進ませるということを
なりわいにしている人。
あー、はいはい。
だからまあまあでも、悪くすればたかりみたいな人ですよ。
普通というか、ちゃんとしている人はお店とかについていたりとか、
人にも専属的についていたりとかっていうケースがあるんですけど、
フリーランスみたいな人もいて、フリーランスみたいな人のことは野太鼓っていう、
まあこれも多分割と差別的というか見下した言い方なんでしょうけど、
太鼓持ちの太鼓の上に野原の野ですね。
え、え、え。
をつけて野太鼓っていう言い方もしたりしたみたいですね。
太鼓持ちっていうある意味の仕事もありましたと。
はい。
続きましてこれは物の名前ですね。紙入れ。
18:02
紙入れ。
はい。まさに紙を入れるための入れ物なんですけれども、
イメージとしてはお札入れ。
え、え、え。
みたいなイメージでいいと思うんですけど、
はい。
当時は紙をよくいろんな形で返し的な意味、
懐の紙の返しみたいな形を使うことも多かったり、
花紙として使うこともあったりというので、
紙を持ち歩いてて、
紙をまさに入れるためのケースというか財布的なものだったんですね。
当時のお金は税になのでお札はないので、
札入れということではないんですよ。
ああ、そうですね。
ただ手頃な袋にはなっているので、
ちょっとしたものを入れたりとか、
それこそ小銭を入れたりとか、
紙入れっていうタイトルの落語で言うと、
旦那のある女の人から頂いた手紙を紙入れに入れてるっていう
くだりが出てきたりするんですけれども、
そういうのがあったりとか、
だから今の人に分かりやすくっていう意味では、
ほぼ財布として説明される場合もあります。
実際そういう風になっていったみたいです。
もともとは紙を入れるためのものなんだけども、
例えばハンコを入れたりとか、
小銭入れたりとかみたいにだんだん使われていくようになって、
実際に財布として使われるようになっていったっていう感じなんだと思います。
あとは、
クズ屋という仕事がありまして、
道具屋の一種といえば道具屋の一種、
フル道具屋みたいな側面もあるんですけれども、
取り扱うランクみたいなのがあったみたいで、
それの一番下のところ、
だからクズ屋っていうことなんで、
その売る側からしたら、
ゴミと思っているようなものを買い取って、
安い値段、安く買って、
それよりは少し高い値段で売るみたいな感じの仕事。
割と社会の層の中では下の方みたいな意味合いも含めやすいので、
学語に出てきたりすることもありますっていう感じかな。
あとは、
口入れ屋。
これは今でいうとハローワークのことですね。
仕事の口を探してあげる人みたいな意味合いです。
仕事を探しているみたいな話の学語の中では、
口入れ屋に頼んでおいてやるよみたいな言い方が出てきたりするという感じでしょうかね。
21:04
もうちょっとあるのでサクサクいきますけれども、
次に書いているのは、
僕が書いたのは、これ落語のタイトルなんですが、
三号字号です。
三号字号。
お寺のなんとかさんなんとか字のことですね。
この落語の内容自体はただのダジャレですよ。
お客さん今何時とかそういうやつですよ。
これでダジャレを言うだけの落語なんですけど、
三号ってなんとかさんなんとか字っていう構成になっていて、
それのことを三号とか字号とか言うっていうことを知らないと、
意味がわからないなって思ったので、
ちょっと紹介したかったかなっていうお話ですね。
これはもうほとんど物の名前というよりも人とかが多いんですけれども、
ムヒツです。
ない筆と書いてムヒツですね。
今の言葉で言うと固くて厳しい雰囲気が出ますけれども、
文網ってやつですね。
文字が読めない人という意味です。
当時は江戸時代は非常に多かったです。
職人さんなんかは別に必要ないですから、
そもそも文字を覚えたり書いたりすること自体が、
職人の仕事には必要ないし、
働き方も江戸の人は特にそうだけど、
その日その日で仕事をしてお金をもらって、
それを夜飲んで使ってっていうのを繰り返してるみたいな人だったんで、
あんまり掛け刃もつけないしみたいなこともあるので、
文字読めない人多かったんですよ実際。
だからそんなに恥ずかしいことでもなかったっていうのもあるんですけど、
何かの時に俺は無筆だからなみたいな感じになることもあるんですけど、
文網っていうのも言い回しとしてはソフトなのかもしれないんですけど、
無筆っていうのは非常にソフトな言い方。
筆を持ってないっていうだけのことなんで、
文字が読めないみたいなダイレクトなことを言ってないところが非常にいい言葉だなと個人的に思ってます。
そんな無筆と絡んでくる仕事に代書屋というのがありますね。
代書屋っていうのは現代で言うと司法書士とか行政書士とか書士ってつくやつなんですけど、
24:02
今はそういう感じなんですけど、
この落語である代書屋っていうのは、
履歴書を書いてくださいみたいな感じのレベルから、
さっき言った無筆の人の代わりに書いたりするので、
履歴書を書いてくださいみたいな仕事を頼まれて、
じゃあお名前はみたいなところから始まるような落語なんですけど、
そうやって本当に実際に字が書けない、
字を知らない人のために代わりに文字を書いてあげるみたいな仕事が当時はありましたという感じですかね。
次にこれも一応仕事というか、
とある人の仕事の一部みたいなことになるのかな。
月馬という言葉がありますね。月馬、月馬、どっちのイントネーションかよくわかりませんが、
借金がある人にくっついていってお金を回収してくる仕事ですね。
どういう状況かっていうと、いわゆる有価で遊んでお金なくて、
お金は後払いなのでとりあえずお酒とか注文すればできるわけですよ。
で、飲んで騒いで一晩遊んで朝になってお金ないよっていう人に対して、
誰かいないのかつって親戚のおじさんに何とか出してくれるだろうとか言えば、
そのおじさんのところに行って借りてこいってなるんだけど、
一人で行かせちゃったらそのまま逃げちゃうかもしれないから、
月馬というのがお店の方からついていって、
見張るような感じの仕事ですよね。
まさに月馬という落語があるんですけれども、
これは月馬を煙に巻く悪いやつのお話という感じになりますかね。
この次も落語のタイトルなんですが、
これも仕事に関することなんですけれども、
これも仕事に関することなんですけれども、
ちょっと今までとはニュアンスが違う、
やぶいりというものですね。
お分かりのようですね。
はい、やぶいりは分かりますね。
どういうところで知るんですか、ちなみにやぶいりなんて言葉って。
あれはなんだろう、小説で知ったと思います。
落語の意思かな。
ざっくり今の感覚に近いところで言うと、
ボンクで正月のお休みみたいな意味です。
27:00
方向に子供が、まあまあ小さい時から、
まあまあ小学生、今でいう5年生ぐらいのイメージなのかな、
そのぐらいになると、
10歳、11歳ぐらいになると働きに出て、
現場で勉強するというか仕事を覚えるというかね、
みたいなのをしていて、
最初の1年間かな、
やぶいりで親元に帰っちゃうと、
里心がついて出てこなくなることが多いから、
最初の1年間はやぶいりも帰っちゃいけないことになっていると。
落語の方では出てきます。
夏と冬のボンクレとクレ正月の
やぶいりを1回ずつぐらいスルーして、
次のやぶいりのタイミングで初めて帰省できる
みたいな話だったと思いますね。
そこで何かが起こる話だったりするっていう
やぶいりっていう文句もあるんですけれども、
やぶいりっていうのはそういう意味では
夏休み冬休みみたいなものですという感じで
落語に関するものをいろいろ話してきたんですけども、
最後にね、物の名の庭なので、
物の話にしようと思うんです、最後は。
気象問ですね。
気象問。
はいはいはい。
お分かりですね。
なんとなくですけども、
どういう漢字を書くと思います?
起きる、起こすとか起きるとかに、
しょうはあれは何?こう?
そうですね。
はい。
うけおうみたいな時に使う。
ですね。
請求書とかのせいですね。
ええええ。で、文章の文ですね。
気象問とはというのは、
大田原市のサイトに出ているので、
はい。
読みますと、気象問とは、
神物に呼びかけて、もし己の言が偽りならば、
神物の罰を受けることを制約し、
また相手に表明する文章ですと、
文章ですと、
はい。
なっております。
神に誓った制約書ということですね。
はいはいはい。
年が明けたらあなたの妻になりますという気象問を、
3人に渡す3枚気象という話がございます。
はい。
青差し子関門は何で出てくるのかわからないな。
へっついはへっつい幽霊ですね。
荒野は荒野たかお。
船宿は船渡くあたりが有名ですかね。
神井どこは浮世どこが有名ですかね。
30:00
はい。
宝館はいろいろあります。
太鼓薔薇とかっていうのもあるし、
うなぎの宝館とかもあるし。
はいはい。
神入れも神入れっていう話がありまして、
はい。
靴矢は落雀という演目の主役ですね。
ああ。
靴矢、口入れ矢もちょっと土の落雀っていう感じでもないですけど。
はい。
三号二号はそのまま三号二号。
ええ。
無室と大正矢は大正矢。
3枚気象の気象問と月馬破入はそのままと。
はい。
というような感じで紹介しました。
はい。
ぼてふりっていうのは言葉としては落語の中には出てきませんけれども、
はい。
芝浜。
はいはいはい。
芝浜の主人公はもともとはぼてふりですね。
へえ。
魚屋ですけどね。
魚を天秤棒に、天秤棒を担いでその天秤皿に当たる部分、
天秤皿に当たる部分の桶に水桶に魚を入れて売ると。
メキキで腕が良かったけれども酒が好きすぎて仕事に行かなくなってみたいな話ですね。
へえ。
これからまさにシーズン、これもシーズン開けてますね。
えへへ。
まあまあそういう話です。
はい。長くなりましたのでこの辺で終わりにしたいと思いますが。
はい。
またベタ文を半分近く残したのと、落語家、現実の落語家さんたちの世界の話を残してますので、その辺はまた来年に撮っておこうかなと思います。
わかりました。
えっとそうだな、ガチャ回そうかなと思ったけど一応怒涛のように進んできたので4テーマ振り返ってみていかがでしたか?
そうですね、今回わりと知らない言葉が多かった。
ああそうかもしれない。
ベタじゃないっていうのもあったんでしょうけど。
そうですね、ベタ文がもうないっていうのがあったんでしょうね。
で、レコードも年。
ああそうかそうか。
そうですね、小学校上がる前ぐらいまでだったと思ったので。
そうですね、レコードを認知しているというぐらいがギリギリですもんね。
そうですね、あの33と45の意味に今になって気が付く。
はいはいはい。
それいいですね、その気づきいいですね、なんかね。
もう全然この今後活かす機会はないであろうとしてるんですけどね。
はい。
はい、あとは雨。
33:01
はい、雨。雨も意外と言われると出てこないなっていうのはありますね。
ああそうですね。
はい。
ちょっとなんかその、一個一個掘り下げてもと思ったので、
多等クイズって形もそのね、クイズ経験者として面白いかなと思ったので。
そんな風にしてみましたけど。
はい。
はい。
という感じでじゃあちょっとガチャ回しますね。
はい、お願いします。
これあれなんですよ、あのうちの番組8月から回すようになっているので、
もう割とでも半分近く?
あ、そうですね。
8、9、10、11、12、1。
はい。
ここで半分終わったとこなんで、まだ変な感じですね。
こっから後半戦なんですよ。
そうですね。
もっとも来月2月はあれですけどね、タイガーで行くので。
はい。
で、タイガーが終わって3月が私の物の名の庭に対して、
咲夜さんは言葉のことですね。
はい。
言葉のことが出ましたのでよろしくお願いします。
はい、わかりました。
これも僕割とね、あのね、作人誌と並んで好きなやつですね。
そうなんですね。
はい、楽しみにしたいと思っております。
言葉のこと、なんかあれですか、予告というか、
実際に変わっちゃうこともあると思うんですけど、
こんなことやろうかなって。
何にもなし。
いいと思います。
まだね、タイガーで一月挟むので、まだ余裕はあると思いますので、
ゆっくり考えるもよし。
わかりました。
あれなんですよね、方言がね、方言方言にいっちゃったからね。
そうなんですよ。
言葉でいかないとっていう縛りになっちゃって、
こっちはこっちは物々の庭でごそっと名刺形を重なってると困るし。
まあまあ、面白い。
なんかね、切り口でしょうね、おそらく。
そうですね。
こういう切り口から見ると、いくらでもまだ他にも話しようがあるねみたいなことが、
なんか見つかるんじゃないかななんて気はしております。
はい、頑張ります。
新しい一年が始まりました。
でも、もう一月、日常が戻ってきている頃でしょうか。
寒さもこれからが本番です。
暖かくしてお過ごしください。
ただし、おこたでのお休みは厳禁ですよ。
それでは、ごきげんよう。
ごきげんよう。
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よろしくお願いします。
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