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では、次です。この宿題、先週話した宿題を考えながら、2学期の授業を始めたところでですね、
国語の授業で送り仮名の話をやらなければならなかったんですけど、
ともこのさっきのすごくすごいが頭に残っていたもので、送り仮名を入れるか入れないかっていう話だったんですけどね。
うんうん。
え、わかんないって言われたので、話を話すって書いてみって言ったんです。
あー。
はい。そうすると自然に書けるんですよね。
うんうんうん。
はい。最初の話はCを入れないけれど、最後の話すはスって入れるでしょって。
うんうんうん。わかります。言ってることは。
はい。という送り仮名の授業をしたんですね。
でも話っていうのは結構、話っていう要領だけの話をすると、よくツイッターとか売ってて、送り仮名つけちゃってるケース見るなっていう気もするし。
はいはい。
あとなんか、それが名詞が動詞化して成立する場合もあるようなケースを見たことがある気がします。
なるほど。
やっぱり大人でも悩むじゃないですか。
悩みますね。
あれどっちだったっけって。
そうですね。なんかね、誤解もあるんですけど。
ええ。
名詞の話っていう名詞を使った時に送り仮名が当然ないんですけど。
はい。
なんか、ただの誤解なんですけど、丁寧さに書けるように見えるんですよね、なんとなく。
ほー。
雑に表現したように見える。重ねて言いますけど、誤解なんですけど、送り仮名を省略したような錯覚に陥るっていうんですかね。
あー、はいはいはい。
でも違うよなって思って意識して、そういう間違いはしないようにしてますけど、なんか変な違和感があるなって思います。
へー。
なるほどなるほど。
その辺の話を、じゃあどんな授業をしたのかっていうのと、ちょっと子どもたちがなかなか理解してくれなくて難しかったよっていう半分愚痴なんですけれど。
はい。
国語の授業の教科書の取っ掛かりとしては、まず訓読みには送り仮名をつけるものがありますという表現だったんですね。
うんうんうん。
つまり音読みにはつかないよっていうことなんですよ。
うんうんうん。
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そこまでは子どもたちもあーあーあーって言ってたんですね。
うん。
授業だと送り仮名はいらないけど、受けるだといるよね。
うんうんうん。
それは訓読みだから。というか和語だから。
うんうんうん。
はい。その次が、動きを表す言葉や様子を表す言葉では送り仮名の形によって変わりますという文が出てきたんです。
うん。
で、動詞とか形容詞っていう言葉が使えないんですよ。
あーそうか。
うんうん。
で今言ったのは、いわゆる動詞形容詞はっていう意味ですよね。意味としては。
そうなんです。はい。
で、私がちっちゃい頃は動詞って習った気がしたんですけど。
はい。
はい。あれってそこでなりまして。
うんうんうん。
で、4年生を教えるのが私まだ20年勤めてて2回目で。
うんうんうん。
はい。で、前に勤めたのがもう本当に10何年前の話なので。
はいはいはい。あ、そうか4年生だからか。
え、でも5年生6年生だったら使えそうですね。
どうなんでしょうね。教えるのかなと思ってて。ちょっとそこまで確かめはしなかったんですけど。
なんかイメージ的に僕らの時代でいうと中学から英語をやるんですけど。
中学で英語をやる時の文法の話で動詞とか出てきた時に違和感なく受け入れられた気がするので。
うんうんうん。
あー日本語にも動詞ってあるよなみたいな認識があったんじゃないかなって。
あー。
何十年も前のことを思うとそうなんじゃないかなって気がするので5、6年生ぐらいでやりそうな気はしますけどね。
ですよね。
ちょうどだからギリギリかも。
あー。それこそ我が家の中一がこの間品詞を習ったって言っていたので。
あ、国語で?
はい。
えーそうなんだ。
あの10種類が覚えられないって言ってたので。
うんうんうん。
あ、11でやるんだーなんて話をしてたんですね。
えー。変わったのかもしれないですね、じゃあ。
ですね。
うんうん。
ちょっとまた指導要領で確かめてみなきゃと思ってたんですが。
はいはい。
はい。
そこでもうまずついていけない子はぽーっとし始め。
うんうん。
で、例文というか例があって、包みと改めるっていう例が出てたんですね。
うんうん。
で、枝分かれしていて、包まない、包みます、包む、包めば、包もうって書いてあったんです。
おー。
はい。活用ですよね、要するに。
そうですね。
はい。で、改めるの方も改めない、改めます、改める、改めれば、改めようって枝分かれしてたんです。
うん。
もう全然ついてこないですよ、年生。
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あー。改めようなんだ。えー。
はい。
なんか僕の記憶ではその活用って最後命令だから改めろうだったような気がしますね。
あーそうですね。改めよ?
あ、よか。そっかそっか。
はい。改めろでもいいと思いますけどね。
うんうんうん。あ、そこもちょっとポイントですね。
そうですね。
どっちがどうなのっていうのが起こったら面白そうなとこですけど。
そうですね。で、包むの方は送り仮名の最初がまみむめもに変化するんですよ。
うんうんうん。
包まない、包みます。
うん。包む。
はい。
そっか、うんうんうん。
だから、この変わるところから送り仮名にすればいいんだよって。
はいはい、そうですよね、うんうん。
はい。
うん。
だから、迷ったら、
うん。
包まないだったら、まないなんだっけ、ないなんだっけって迷ったら、
うん。
他の言葉に変えてみて、
うん。
変わるところで、
うん。
そこから送り仮名にすればいいんだよって。
うん。
言ったんですよ。
僕もそう習った気がします。
ですよね。
うん。
でも次の例が改めるで全部めなんですよ。
うんうんうんうん。
そうですね。
先生これはって聞かれて、
そうだねーって悩んだ挙句、
うん。
でも改まるだったら間に変わるでしょって。
うん。
そうですね。今僕も思い浮かびました。
うんうんうんうん。
はい。
いや、説明難しいからこれって。
難しいですよね。
なんか、
はい。
知識が、使っていい言葉が制限されるとか、使っていいルールが制限される状態で教えるのを、
まあ、小学生、小学校の先生に言うのも言わずもがなですが、
あれですよね。
なんか、よくつるか目算みたいなのも算数の話になりますけど、
はい、えいえいえい。
あれ、XとYを使えば簡単に説明できるんだけど、
小学生にXとかXYを代入すればとかっていうのはなしじゃないですか。
そうですね。Xまでは使うんですけど、
あ、そうなんだ。
XとYを連立方程式にするのはしないので、
だから、つるか目算だとできないですもんね。
そうなんです。
連立方程式にはしちゃいけないってことですよね、その教える作りからとしては。
そういうことです。はいはい。
へえ、おもしろ。
大変ご苦労はさせるところですけど。
そうそう、っていう愚痴なんですけどね。
でもそうですね。
改めるは、また落語の話をちょっと出しますけど、
はい。
落語家さんっていろんなタイミングがあるんですけど、
よく真打ちっていう一番上の格に上がるときに、
名前が変わることがあるんですよね。
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ああ、はい。
過去にいた偉い人の名前を引き継いだりすることがあって、
名前が変わるっていうのがあって、
そのときに、〇〇改め〇〇っていうふうに書くわけですよ。
はいはい。
適切な人がちょっと思い浮かばないか。
林屋小部兵改め肖像っていうような表記をするんですよね。
その名前が変わるときね。
もう変わっちゃってから安定すれば、もう林屋肖像さんになるんだけど、
変わりますよっていうときはそういう表記をするんですけど、
このときの改めって、漢字の改めるっていう字にカタカナで目って書くんですよ。
ああ、そうですね。
それ以外の書き方を見たことないぐらいそういうふうに書くので。
ええ。
それこそ送り仮名のルールには反するけど、
一時で改めて読ませてもいいと思うんですよね。
日本語の許容範囲的に言うと。
はいはい。
だけど、送り仮名の目をつけるし、なぜかカタカナで書くっていう独特な文化があって。
逆に言うと、そこで目って書いてるなっていう記憶があるので、
送り仮名は目ってつくねっていうのはわかるんですけどね。
ええ、なるほどね。
そうやって知識があれば。
そうそうそう、そういうことですよね。
そうそうって言えるんですけどね。
難しいですね。
でもよく改まるっていうケースが出たのはさすがですね。
そう、なんとかパッと浮かんできて。
でも僕も小学校か中学校か忘れましたけど、
そういう送り仮名のことを習ったときに、
例外はあるよみたいな言い方をされた気がするんですよ。
例外って言葉を使ったかどうかわからないですけど、
基本的にはその変化がするときに、
変化するところからが変わるっていうのでいいんだけど、
そうじゃないものもあるから、それは意図的に覚えないと気をつけてね、
みたいな説明はされたことあるような気がします。
そうですね。その例外がパッと出てこないんですけど、
たぶんありと思うんですよね。
笑ったべるっていう言葉自体が難しいので、
そうですね。
そのときは終わるっていう言葉で話をしたんですけど、
終わるよりは終わり?
だと、おで漢字に読み仮名を付けて、
終わりって付けますね。
はい、送り仮名が正しいんですが、
終わるっていう漢字にりって付けて終わりっていう古い表現が、
あるんですよね。
古い話とかだと結構出てくるんですよ。
見たことある気はします。
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これどっちって悩んだら、終える?
あー、なるほど。
で、考えてみてって言ったんですけど、
やっぱり終えるって普段の用語でもなくて、
そうですね。
その場合の絵は、本来的には和行の絵ってことですよね?
そういうことですね。
そこも面白いですね。
嫌ですね。さっきはさりげなく宿題をいっぱい出してるような感じになってますね。
でも同じこと思ったんですよ。
その瞬間にね、あの言葉のことでずっと夏休みの宿題をやっていたので、
あーそうか、和行の変化だよなーって思いながら、
いや、でもこれ子供には一切通じないから。
そうですね。
あれは本当にこの番組でも取り上げたことあると思うけど、
発音そのものが本来は違ったけど、今やそこを区別して発音することがなくなってるから、
消えてったような文字ですもんね。
あの絵とか、恵っていう字が元になってる絵とかね。
そうですね。
そうか、でもやっぱりパッと思わない、思いつかないですね。
終えるとか言われればそうかってすぐ思って、
一応大人なのでそういう言葉もあるのは知ってるんですけど、
でも子供に説明しようと思うときに、
終わり、終わらないとかっていう、終えるがあるなってことに気づくのはなかなかハードル高いですね。
ねー。
でも日々言いながら授業していたんですね。
さらに重ねて、今度は同じ漢字でも物事を表す場合や、
言葉としてまとまっている場合には送り仮名をつけないことがあります。
って出てきたんです。
つまり物事を表す場合なので名詞ですね、今度は。
それから言葉としてまとまっているってことは熟語なんですよ。
熟語ね、はいはい。
で、送り仮名をつけないことがありますという表現だったんですね。
そこに出てたのが話すと話。
あーなるほど、名詞になると送り仮名はなくなるよっていう。
はい。
それから語り手、これはりがつきますよね。
つきますね、つく印象ですね。
だけど熟語、物語になるとつかないんですよ。
その例えは非常にいいですね。
物語って言えばるはつきますもんね。
はい。
動詞だから。
はい。
物語っていう名詞になると送り仮名はつかないってことね。
はい。
もうついてこれないんですね。
あー難しいでしょうね。
ぽかーん。
15:00
さっき送り仮名をつけないこともあるっていう言い方がすごいしっくりきたことがあって、
引っ越しっていう名詞がありますよね。
はいはい。
これ非常に表記が揺れてると思うんですよ。
そうですね。
ちっちゃいつと最後のしを仮名を入れるケースと、
ちっちゃいつは書かないけどしはつけるケースと、
仮名は一切出てこないケース。
どれも見ると思うんですよね。
はい。
あの、もやもやしてます。
それをゆらぎどうにかせえって思ってます。
あー。引っ越すだと動詞なのでつきますよね。
すがつきますよね。
すもつくし、たぶんちっちゃいつもしょうがないですよね。
ちっちゃいつもつきますね。
そうですよね。
はい。
でも引っ越し屋さんとか、
お引っ越しって止める場合でも、
しをつけてるケースとかもあると思うんですよね。
うんうんうん。
だから名詞化してるんだけど、
あえて送り仮名を残すみたいなことをしてる。
はい。
表記を見たことがあって。
ありますね。
これがさっき僕が言った、さっき先週だっけ、いつか言った、
話すっていう言葉の、
今日の話っていう時のしをつけないのが、
しを省略してるような雑な表現のように見えるみたいなことを言ったじゃないですか。
これが引っ越しのケースみたいので、
名詞でも送り仮名つけてるケースがあるなっていう意識があるから、
省略した雑な表現のような気がしちゃって、
あれ?どっちだっけ?ってなるっていうのはそういうことなのかなって、
今ちょっと話しながら思いましたね。
はいはいはい。そうですよね。
ということは引っ越しっていう名詞の時に、
しを送り仮名みたいなものをつけてるけど、
名詞として使ってるっていうのが、
仮に間違いじゃないとすれば、
話に送り仮名をつけて名詞っていうのも間違いではないってことなのかな。
そうなんですよ。送り仮名をつけないことがありますのです。
だからつけてもいいってことですもんね。言い方としては。
つけてもいいっていう言い方なのか、
話はダメだけど引っ越しはOKだよとか。
つけないものもあるし、つけるものもあるっていう話の可能性もありますよね。
はい。
自由ですよって言ってるようにも取れますよね。
そうです。
でも前にこの番組で、
検定勉強中で関係の話をした時にもいくつか触れたけど、
割と揺らぎ、漢字の書き方とかっていうレベルの話で、
今の日本語の文法とはちょっと違うんですけど、
割と揺らぎを容認してる部分っていうのはありますもんね。
たぶん言語で生き物なので、
法律とかじゃないから、
こっちじゃなきゃ絶対ダメみたいなことじゃないって部分もあるんでしょうけどね。
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あんまり釈然とはしないけど、そういうもんなんだなって思うしかないかなって思います。
そうなんですよね。
それで終わるのかと思いきや、
今度例文が出てきて問題解いてみましょうみたいなのがあって、
もう子供たちヒーヒーで、
いやもう全然わかんないわかんないって言いながらやってたんですけど、
雷洞さんにもちょっと同じ問題を出してみようかなと思って、
教科書の写真を撮ってきました。
お見せできないんですけど、問題出しますね。
はい。
送り仮名に気をつけて次の言葉を漢字で書きましょう。
切手と切り絵。
切手と切り絵?
はい。
切手って郵便切手の切手?
そうです。
は送り仮名つかないですよね。
切るに切断するのをせずに、
はい。
手紙の手ですよね。
手紙の手ですもんね。
送り仮名つかないですね。
切手と?
切り絵。
切り絵か。
切り絵は名詞なのでつけないが、話の趣旨からするとつけないなんだろうけど、
感覚的にはついてるものをよく見る気がします。
はい。答えはりがついてるんです。
うん。
だから切るにひらがなりにえの漢字なんですよね。
そうですね。
思いつかないんですけど、
その理を省略すると音読みで読みそうな気がしちゃいますね。
あー、なるほど。
うん。
まあ、読みようがないんですけど、
説解とは言わないんですけど、
でもそういう言葉もありそうな気がします。
送り仮名を入れると訓読みで読むけど、
なくすと音読みで読んじゃうみたいなことが起こりそうな気がします。
はい。
うん。
子供たち結構キッティにちっちゃい草をつけたがって。
へー、面白い。ちょっと可愛い感じがする。
はー。
いやいやいやって言ったんですけどね。
6つとかでもつけますからね、ちっちゃいつ。
あー、それはちょっと気持ちわかるかも。
つけないですけど、わかるかもってちょっと思いますね。
うん。
あれね、先月の話にも出てきてたけど、難しいですよね、その辺。
そうなんですよ。
単位で数字の部分の発音が変わったりするから、
3つ、3個あるときに3つっていうときはちっちゃいつが入るけど、
3つども絵っていうときはちっちゃいつは入らない、発音的にも入らない。
で、送り仮名は3・2・2ですもんね。
そうですね。
で、3つっていうときは3・2・2だけどちっちゃいつが入るんですもんね。
ええ。
それはちっちゃいつ入れたくなる気持ちもわかります。
ね。
面白い。
という話でした。
21:00
なるほど。
で、学校図書っていう教科書会社さんなんですが、
この動詞とか形容詞とかもっと、
動詞っていう言葉とか形容詞っていう言葉が使えたらもうちょっと説明楽なんだけどなと思っていたら、
形の変わる言葉として活用の基本が芸の教科書に入ってたんです。
へー。
で、私もへーって思ったんですけど、
いや、これやってからこっちの勉強した方が楽なんじゃない?
なるほど。
そこちょっと国語そのものから離れますけど、
教科書って一学年の学年の中でやることの順番に関しては、
教科書会社の独自の判断でいけるんですか?
そうです。
あ、そうなんだ。へー。
じゃあ他の出版社の教科書だったら、
作家さんが望むような順番で教科書に出てくることもあるかもしれないんだ。
そうですね。
へー、面白い。
それも学校の先生とか塾の先生もあるかもしれないけど、
じゃなければ、
よその教科書ってあんまり見ることないので、
自分が習うのに使った教科書以外の教科書って見ることがとても少ないので、
生徒児童であるとすれば転校生ぐらいしかないと思うので、
そういうところで違いが出るんだっていうのがちょっと新鮮ですね。
なるほど。
転校生が苦労するんですよ。
順番が変わっちゃうとね、ここ習った習ってないがね。
国語ならまだしも算数とかだと、
これまだやってないけどこっちはやったとかっていうのが結構あって。
そうですね。学年代わりのタイミングならそこまでずれないにしても、
夏休みに引っ越してきて、
2学期からだと1学期にやったのやらないのってことになっちゃいますもんね。
そうなんです。それが本当に大変なんですよね。
すいません、今週は愚痴ばっかり話を。
面白かったですね。でもなんか、
割と学校の僕らみたいな世代で、
僕みたいに子供がいない人間からするとだいぶ小学校って離れてるので、
実情が見えてないところなんて面白かったです。
よかったです。
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