令和7年如月の回の概要
文ガチャは、ガチャを回して出てきた番組について、のーびりお話しするポッドキャストです。
文ガチャ、令和七年如月の回、椿雷道です。
咲夜です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
最初の時からそうだったと思いますけれども、毎年2月、椿の回は、大河は来たというタイトルでやってるんじゃないかなと思うんですけど、
咲夜さんも僕もお互いそうなんですけど、複数番組をやってるし、やってる年数も長くなってきて、
結構、例年度をやってるとか、3年前の1月はこうだったとか、そういうのもだいぶわかんなくなりますよね。
そうですね。
さっぱりなんですけれども、たぶんずっとここのタイミングは大河をやってるかなと思うんですけれども、
今回も4週配信があるので、2月の4週の配信のお品書きみたいな話をすると、
第1週目が2024年の令和6年の大河ドラマ、光る君へのお話。
2週目が令和7年の大河ドラマ、ベラボー。
何でしたっけ、サブタイトルが長いんですよね。
ツタジュー映画の夢話かな。
というサブタイトルがついてる。
今年、始まって、お聞きの方にとっては始まって1ヶ月。
我々にとっては1話しか配信されてない、配信というか放送されてないっていうタイミングではあるんですが、
そんな話をしていくのが第2週。
そして第3週は未来予想的な話になってきますけれども、ここからは。
もう確定しているね、2025年の令和8年の大河ドラマが豊臣兄弟。
豊臣兄弟の後ろにビックリマークがつくっていう新選組以来のタイトルではあるんですけれども。
そうでしたね。
そうなんです、その話をしようかなと。
最終週、4週目は、まだ現時点では決まってないその次の年。
令和9年ですかね。
になりますかね。
2027年の大河ドラマ予想という感じで、こんだてでいこうと思っております。
令和6年の大河ドラマの振り返り
では早速1週目なので、光る君への振り返りをしていこうかと思うんですけれども。
夏にケイリーさんに来てもらった時に少しお話ししているというのもあるんですけれども。
改めて1年振り返ってみて、この作品、ざっくりの全体の印象としてはどんな印象でしたか。
そうですね。チャレンジだったなと思いました、一番印象が。
なるほどなるほど。
っていうのは平安が、時代的にあんまりがっつり平安っていうのがなかったですね。
がっつり平安時代がないし、しかも記録のないと言われる女性のお話じゃないですか。
だから一体1年間これは何をするんだってずっと思っていたんですけれど。
去年も同じこと言ってたと思うんですが。
なるほどね。
最初に道永と恋仲になるとか、そこからもうありえないでしょっていうところ。
でもドラマなので、いろんな余白とかを想像しながら、みんながどこまで受け入れてくれるのかなっていうのをやってたかなと思いますね。
逆に言うと歴史上で明確に、歴史研究的に明確になっていることは外さずに、あとは自由にやっていくくらいのつもりでやったんだろうなと思うんですよね。
そうですよね。
脚本家の方とかが。そういう意味で自由度は高かったかなっていうのと。
やはり紫色部一人でを軸に言うとどうしてもスカスカになっちゃうところは、やっぱりあの時代の一番エピソードの多い道永と両輪みたいな形で進めるっていうのが正解だっただろうし。
そうですね。
それを思うと清少納言じゃなかったんだなとは思うんですよね。
清少納言を主役にしちゃうと、もう片方の車輪が道高になっちゃうと、だいぶ早いところで終わってしまうという気もするし。
そうですね。上手だったなと思いました。選択が。
あーなるほど。
僕はですね、いろんな意味で大きかったのは、この番組をやってたので平和の知識が多少あったっていうのはまあまあ大きかったんですよ。
作人種でね、いろんな過人としての人々、この物語に出てくるような人々がいっぱい出てきたし。
僕の印象として特にそうなのは、赤添え門の話を咲夜さんから聞いた時に、
清少納言とも紫式部とも親交があった人なんですよみたいな説明をしてくれていたので、
実際にそのドラマを見た時に、まあまあドラマなんでね、もっとそもそも3人とも結構密度が濃いような描き方をされてるんだけど、
ここにやっぱり当然のように赤添え門が入ってくるんだなっていうのは、知らなかったら誰この人、こういう人いたんだっていう感じになっただろうところが、
あー出てくるよね、なるほどねっていう感じで見れたっていう意味ではすごくよかったなとか。
あとはまあまあもともと知ってはいたけど、道高のクーとかも、クーでいいのかな?歌かな?
道長じゃない、ごめんなさい道長の。
あー餅好きの歌ですね。
餅好きのっていうね、あれなんかもあったなーとかそういう感じだったし。
未来の大河ドラマへの展望
で、あとね、多分作人称では一緒のタイミングで取り上げた紫式部と清少納門?
はい。
まあもちろんそれがなくても、あの二人のかつて昭和の頃に言われてたようなライバル関係みたいなものは知識としてはあったし、
でそれを作家さんがその話を触れながら、僕は多分質問したと思うんですよ、そのライバル関係みたいなのってどうなんですかみたいなことを聞いたら、
どちらかというと紫式部の方がライバル視してるだけで、清少納門はそうでもないよっていうような感じの説明だったと思うんですけど、
今回のドラマは紫式部が主役なので事情が違うんですけど。
はい。
でもそこもなんか上手にやってるなって思ったのは、清少納門の方が身近な人たち、ついてた悲鳴とかが不幸になっていくにつれて、
精神的にちょっと病んでいくというか歪んでいくっていう風に描くことによって、紫式部が清少納門のことをあの人は変わってしまったって悪い意味を含んでる感じで言っても、
そういう文章が仮にあったと、実在したとしても、それは紫式部の言い分もわかるよなっていう感じの演出になってたと思うんですよ。
そうですね。
だから、仮に対立したとしても、紫式部が悪く言ったとしても、それは時代的に後の方から出てくる人なので、
言うのは紫式部で、清少納門がいっぱい書いてた頃、それこそ枕草紙とかを書いてた頃は紫式部なんて意識もしなかったっていうような時代だったと思うから、
清少納門は書かないけど紫式部は書く。
書くときにどう書くかっていうと、元を知ってる上で歪んでしまった清少納門を書くから悪口みたいになったって思うと、
なるほどねとは思えるかななんて思ったりもしましたかね。
あと終盤の方で、その2人が両方おばあさんといえばおばあさんになって、再会して仲良く話してるシーンを入れたのも、
ドラマとしてはいいんじゃないのかなと思ったり。
そうですね。
僕はそんなにその作人書で勉強したはずが覚えてない人も多かったけど、
泉式部とか他にももろもろ女性陣は結構佳人がずらずら出てきてたなというイメージでしたけどね。
そうですね。
結構あれでした?その辺は出てくると、この人来た、この人来たみたいな感じはあったんですか?作家さん的には。
そうですね。
私は紫式部の電気を読んだのが平安に触れた最初だったので、
そっかそっか。
大体の流れとか、その時の天皇の誰がついて誰がついて誰がついてみたいな流れとかもなんとなく覚えていたんですけど、
全部出てくるとか思いながら。
そっかそっか。
三条天皇は結構早くに目が見えなくなったっていう話とか。
はいはいはいはい。
覚えてたり。
弟?小れのりさん。
うん。
が、なんか出来の悪い弟とか、説としてはお兄ちゃんらしいんですけど。
うんうんうん。
紫式部の方が、お前が男だったらよかったのにって言われながら父に育てられたとか。
はいはいはいはいはい。
そういうのが。
結構載ってたので、そうそうこれ知ってるこれ知ってるっていう感じで見てました。
じゃあでもそういう意味で言うと、逆に言うと、いわゆる電気とかに入ってることはまあまあ漏らさず書いてるっていうイメージなのかな?
そうですね。
これちかが、天使のお兄さん。
うんうんうん。
貞子さんか、貞子のお兄さんが。
お父さんは糖尿病化で亡くなって、これちかも後を追うように早く死んだみたいな書かれ方されてたので。
うんうんうん。
結構長く生きてるなと思いながら読んでるんですけど。
なるほど。
この辺の敵対関係の話とか。
道永が割とこう、ころころっと権力が転がってきたっていう書かれ方を確かしてたと思うんですが。
それをちゃんと道永がちょっと嫌だなとか俺にはちょっとめんどくさいなって思いながら上がっていく感じが出てて。
あとあれですね。
やっぱりどうしても権力者になってくるので道永は。
僕これ今日話そうと思ってメモしてるのの中に道永の物語って書いてるのはさっき言ったみたいな車輪の両輪の片方っていうニュアンスもあるし、ストーリーとしては道永の出世物語ではあると思うんだけど。
やっぱり人心極まるじゃないですかこの人は。一番上まで行っちゃう人なので。
やっぱり一番上まで行くとやっぱりちょっと悪い人に見えてくる部分がどうしてもあるんですよね。
一般論として。
なんかちょっとやり口汚いように見えることとかもやるようになってきて、それこそ初期に道永がやってたのと通じるようなイメージとかもあって。
あのブラックな感じってちょっと鎌倉殿の13人を思い出すような、終盤に来て暗いダークな感じになるイメージっていう意味では。
そんなことも思ったりしましたかね。
あとはやっぱりそれでも紫色部の物語だっていう意味で言うと、道永と関わってない時期っていうのがいくつか描かれたじゃないですか。
北陸の方に行ってる時と九州の方に行ってる時と。
あの辺は全部がフィクションじゃないにしてもだいぶフィクションが入りやすい部分でもあったかなと思ってはいるんですよね。
そうですね。
あの辺はどうでした?見ている感じとしては。
北陸に行ったのは史実として残っているんですけど、九州に行ったのが記録にあるのかないのか私はちょっと知らなくて。
問いの入稿を描きたいがために九州に行かされたのかなってちらり思ったり。
まあその時代にあった事件で、まあまあ詩というなら国際的な事件っていうのだから入れたいっていうのがあったのかもしれないですよね。
そうですよね。
えーと、周明さん、中国語読みだと何でしたっけね。
僕はさすがに。
クスシさんが出てきたりとか、あと最初で言うと猿学のナオヒですね。
ちらちら道永じゃない男性と絡むシーンがあったじゃないですか。
大河に恋愛者っていうイメージがないので、そんなどこにもかしこにも男性の影を入れなくてもいいのではと思ったりはしたんですけど。
あーそうね。確かにね。
紫色部と道永の物語
まあまあ女性の、源氏物語が恋物語だから、それが描ける人としてそれなりに恋の雰囲気を入れたかったのかもわかんないですけどね。
そうですね。
確かにな。
あとはその、その辺で行くと、娘がいるじゃないですか。
はい。
紫色の娘が。最終的に道永の子であるという話で結論付いてるって捉えていいんだよね、ドラマ的には。
そうです。
結論も大胆な結論なんだけど。
本当にびっくりしました。
誰の子かっていうのもそうだし、性質の方はなんていう名前でしたっけ。
えーと、怖い人。みちこ様。
みちこ様か。
はい。
あの人にバレてるっていうか。
はい。
のもなんか、ああいうところがいわゆる普通の大河ドラマでは起こらないようなことが起こってるっていう印象があって。
そうですね。
なかなか斬新といえば斬新だったかななんて。
はーい。
思いましたかね。
サネスケの重要性
怖かったですね。
でもあれで、あの程度で収まるある意味。
もっといえば最初から知ってたって言ってるからね。私が知らないとでも思ってたのみたいな言い方してたから。
急に露見して怒ってるっていうわけではなかったからね。そういう意味で言えば。
そうですね。
あの、本当に付き合う前とか関わりっていうかこう。
肉体関係になる前?
千切りを交わす前って言いましょうか。
からずっと文のやり取りをしていて。
紫色部の方が漢詩を送る。
はいはいはい。
道永の方が歌を送る。
っていうやり取りをしている中に。
漢詩が見つかるんですよね。確か道子さんに。
これは漢詩なのに女だぞっていうのがすでにそこで10話ぐらいでバレていた。
おーって。
怖い怖い怖いって思ってました。
なるほどね。
あとは物語的に言うと、世間の印象としては、
サネスケの魅力がすごかったかなと思うんですよね。
サネスケ様良かったですね。
なんか普通にwikipediaとかで歴史の背景というか事実関係みたいなのを確認するとやっぱり存在としては大きかった?
はい。
時の実力者になった道永にも物が言える人だったっていうような表現も出てくる人物ではあるので、
その歴史的に見ても、ちゃんとした史実として見ても重要な人物だったんだけども、
そこをねロバート・秋山が演じて、
あんな黒い貴族いないだろっていう話になったと思うんですけど。
そうですね。
前の回にも言ってるかもしれないけど、俺の中ではあれは寒雨なんだよね。
あの見た目の感じの印象は。
あー。三国志の。
三国志の。
はい。
鑑定廟とかにある木造とかあるじゃないですか。木造だったり石造だったりすると思うんですけど、
あんなイメージなんですよね。
なるほど。
でもすごい人気高かったみたいだし、
僕が過去に竹取物語とかを紹介した時に使ってる門川のクラシックってシリーズでも、
しょうゆ機ってもともとあるんですけど、
あの、
宇大寺になったのでしょうゆ機っていうタイトルだと思うんですけども、
その真之介が書いた日記なのかな一応。
はい。
あれ普通に平積みとかになってましたからね、一時期夏ごらいとか。
そうなんですね。
そのぐらい人気とか話題だったみたいですよ。
あとあれね。
本当に細かく書いていらっしゃって。
そうだね。
当時の天文元章なんかも書いていらっしゃるので、
その時にね、超新星が現れたっていうのが書いてあるんですよ。
へー。
で、今で言うたぶんこの星雲の元になってるものだろうみたいな予想がついていて。
ああ、そっかそっか、方角とかそういうことが、情報がある程度あるからね。
はいはい。
天文学的にもね、重要な書類なんです。
確か大河ドラマの終わりのところの5分もない数分の記号枠あるじゃないですか。
はいはい。
あそこでも真之介取り上げた時に、
焼夕記の中にも紫式部の記述も出てくるみたいな説明があったような気がするので、
本当に誰にすごく関わる人ではないはずなんだけど、
あったことがあった時にはそういうことも書いてたっていう人なんだなと思って。
この前ね、YouTubeで、
ハンニャカナダのYouTubeに、
ロバート・秋山が出てる回のYouTubeを見たんですけど、
本当にその収録自体が大河の空き時間に撮ったらしいのね。
その場で撮ってるみたいな感じだったらしいんだけど、
そこで大河の話をしてる時に、
秋山が、
2ヶ月に1回くらいIPSみたいにセリフが入らない時が来るんですって。
割と長文のセリフあるタイプの役じゃないですか。
かなりのNGを出したらしいんでしょ。
序盤の頃は2ヶ月に1回くらいのペースで来る、そのIPS的なやつの時にね。
後半になったら、もうそれを監督に最初から言って、
今日その感じかもしれないですみたいな話をお知らせしたんですって。
そしたら、すごい長文のセリフを、
2行ずつ撮るみたいなことをやったんだそうですよ。
多分カットとかアングルとか変えたりとかうまいことやって、
それをいっぺんに喋ってるように見えるような風にはしたんだと思うんですけど、
そんな苦労もあったみたいな話をされてましたね。
特徴的な喋り方をされてたじゃないですか。
言葉を2回繰り返すとか、
短く切って話しているなというのは思ってたんですけど。
確かにそういうのはその辺があったのかもしれないですね。
あとはやっぱり本人がコメディアンなので、
序盤の頃はちょっと愚痴っぽいセリフみたいなところで
ジャグっぽさというかコミカルな要素を出したりもしてくれてて、
どうしたって堅いとか殺伐としたとか陰謀メイターってなりやすい
ストーリーのところにちょっとね、
緩急をつけてくれてるような印象もあったかななんて思いましたかね。
そんな感じで、まあまあいい時間になったので、
本当に思いつくままに喋るような感じでしたけれども、
こんな感じで、いい作品だったんじゃないかなと思いますね。
はい、とても。
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