最近、Microsoft CEOのサティア・ナデラさんが出演して、人的資本とトークン資本という話をした原文を拝見しました
リード・ホフマンさんのPodcastで話をしており文字起こしの原稿です。
https://www.possible.fm/podcasts/satya-nadella-on-making-human-and-token-capital-compound/
Podcastの文字起こしテキストを読んで、トークン資本と人的資本について考えました。
#マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB #BtoBマーケティング
(提供:株式会社コロンバスプロジェクト https://columbusproject.co.jp)
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サマリー
本エピソードでは、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏が提唱した「トークン資本」と「人的資本」について考察します。トークン資本とは、AIが扱える形で蓄積された企業内のナレッジや顧客とのやり取りなどのデータ群を指し、知的資本の拡張版と捉えられます。一方、人的資本は従業員のスキルや能力、モチベーションなどを指します。AIの進化により業務効率化が進む中で、コスト削減だけでなく、人的資本への投資、すなわち従業員のスキルアップや自律的な判断力の育成が、今後の事業における差別化と競争優位性の鍵となると論じています。
はじめに:一人雑談のテーマ紹介
B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談話 コロンバスプロジェクトの緒方です。
この番組は、B2Bビジネスにおける セールス、マーケティング、IT・デジタル、AI、
事業推進などの様々なコミュニケーションの お話をする番組です。
ぜひお楽しみください。
はい、今日はですね、一人雑談になります。
最近、先週6月、11、15あたりにですね、
マイクロソフトのCEOのナデラさんの
人的資本とですね、トークン資本っていう話が、
大元としては、ツイッターXですね。
Xの方で流れてきて、ちらっと見てですね、
なるほどと、面白いこと、面白い発想というか、
面白い視点で捉えていらっしゃるというか、
当たり前というか、すごい方なんで当たり前なんですけど、
おこがましいですね。
非常に参考になる考えでもありましたが、
非常に難しくもありつつ、
こういうことかなというのをですね、
ちょっと考えたので、
一人雑談でお話したいと思います。
大元としては、ナデラさん、
Xで流れてきたんですけども、
大元はリード・ホフマンさんという方、
これはもともとPayPalマフィアの一人でもあり、
LinkedInの共同創業者でもあり、
マイクロソフトの取り迫り役でもある方が、
ポッドキャストやっててですね、
そのポッドキャストでナデラさんが、
リードさん、リード・ホフマンさんと話をしたっていうことだったんですね。
その中の一節だったのが、
この人的資本とトークン資本、
ヒューマンキャピタルとトークンキャピタルっていう話でした。
原文のリンク、ポッドキャストの文字起こしページがあるんでですね、
それ概要欄にも入れておきますんで、
ぜひ見ていただけたらと思います。
多分そこから辿ればポッドキャストの方も、
もちろん英語ですけど聞けると思いますので、
英語わかる方は聞いてみたら、
もっと深く理解できるんじゃないかなというふうに思います。
トークン資本の定義と解説
はい、まずナデラさんが言ったですね、
トークン資本っていうのは、
まず何なのかっていうのを、
私の理解とAIの補足というかですね、
も含めて言語化をちょっとしますと、
うちもですね、
AIのこのデータを蓄積するっていう部分に関して、
プロジェクトで取り組みさせていただいたりもしてるので、
その経験も含まれてですね、
なんですが、
まずその企業の中にあるナレッジであったり、
お客さんとのやり取り、
これらCRMとか業務の履歴、業務履歴とかですね、
ノウハウ、まあこれもナレッジですね、
とかは、
もっと言えばその会議の情報とかですね、
メールのやり取り、チャットのやり取り、
見積書もちろんですね、
などなどと、
あとですね、
やっぱりそれらの判断材料、
どのように考えてそうしたのかっていうようなこと、
まあCRMではそういう会話をしてたと思うんで、
そういうですね、
ポッドキャストでも話をしてたんですけど、
CRMにただメモとして何か事実を残すだけではなく、
解釈をもちろん分けて書いたりですとか、
なぜこういう話をしたっていうような判断を、
少しメモとして残して、
その結果こうなったっていうことを、
やっぱり残しておくことがですね、
非常に重要だったり、
お客様がこう発言したっていう、
その事実を記載するとかですね、
CRMで言ったらやっぱり失注理由とかですね、
お問い合わせの時の電話の一本のメモだったり、
まあ今だとその電話もですね、
録音されていて、
文字起こしも自動でしていけたりもしますので、
そういうようなデータ群がの一つ一つ、
さらにトークンっていうのはもう、
AI などが認識するですね、
まあ言葉、最小単位のことなんですね、
言葉よりもさらに分解されたデータ群になりますが、
それらのことをAI が扱えるような形で蓄積していくというものを、
そういう資本をですね、
トークン資本というのかなというふうに思っています。
なんでスムーズにですね、
AI が読める、検索できる、再利用できるっていうようなものを、
資本として蓄積していきましょうっていうのが大事だよね、
っていうのが一つ名寺さんの提言なのかなというふうに思います。
はい、でこのトークン資本に関して、
そもそも資産という資産ですかね、
人物金情報みたいな話もあると思うんですけど、
もう少し適切にこの資本というのを言うと、
一応経営には6資本あると言われていますよと、
財務資本、財務ですね、製造資本、
これは建物とか設備とかインフラとか、
何かを生み出すための物理的な資産の方をどちらかと言います。
でもう一つが、財務の資本は資金調達する、
力とかですね、金融資産ですとか、そういったものですね。
金融資産もあれば、まあいろんな財庫とかもそうかもしれないですね、
財務的に残ってくるものかと思うんですけども、
あとは財務資本と製造資本と、あとは知的資本、
これが無形商材というか無形資産ですね、特許とかノウハウとかブランド、
あとはやっぱり非常に重要なのがやっぱり組織文化とかですね、
知的資本にも入ってくるのか、無形、
暗黙値みたいなこととかですね、はい、などなどですと。
であとは人的資本、なでらさんも言っている人的資本、
従業員自体だったりそのスキル、能力、モチベーションなどなどになりますと。
であとは社会関係資本ってお客さんとの関係とかですね、
ステークホルダーとの関係、信頼、ネットワークなどを言うのと、
あと自然資本、これはもっと必要な、製造とかITとか人材ビジネスみたいな領域で言うと、
あまり自然というのはそんなにないかもしれないですが、
多くのそれら以外の人だけでビジネスを成立させるのではなくてですね、
それ以外で言ったら原材料とかですね、エネルギーとか、
場合によっては自然、そうですね、電気みたいなのもここに入ってくるのかな、
まあでもインフラ、そうですね、自然資本というのがあります。
まあ今で言う原油みたいなものとかですね、環境的な資源、これらを自然資本と言ったりします。
で人的資本はもうこの6つに入ってるんですが、トークン資本というのは今までないんですよね。
で同じようなと言いますか、システム、作ってきたシステムなどなどはですね、
どこにあるかって言ったらやっぱり製造資本に入ってくるのかなというふうには思いますね。
はい、まあただシステムっていうのは、いろんなシステムがあるので、
ですし無形なのでですね、製造資本にもありつつ知的な資本の側面もあったりするのかなというふうに思ったりしますし、
何ならその人的資本にも含まれてくるような要素はあるのかなと思いますが、
トークン資本も同じような領域に重なってくるのかなと思います。
ただここで言うと知的資本の拡張版みたいな、付加するような考えというのが一番わかりやすいかなというふうに思って、
知的資本中心にした製造資本、人的資本にまたがるようなですね、考えがトークン資本かなというふうに思っています。
人的資本の重要性とAI活用
このトークン資本というのはちゃんと蓄積していって、いろんなAIが読めるような情報、データというのを蓄積していこうというのがまず第一にあるんですけれども、
それをもってですね、AIエージェントが社内の情報というのを理解してですね、文脈ですとかを理解して社員がAIに聞いたらですね、
適切な考えを持って情報をまとめてこちらにくれるとか、相談すれば適切な判断がされるですとか、
そういったことを、そうですね、プログラムを確認しても構造を理解して開発をある程度してくれるというようなことなどなどができるようになりますよという話なんですけど、
ここでその人的資本とこのトークン資本、何なら今多くの会社でそのAIを使って人員削減ができた、コスト削減ができた、時間短縮ができた、
全社で5000時間削減ができたというのは良いんですけども、もっと必要なことっていうのはやはりこの人的資本の方をですね、いかに使うかということが非常に大事になるかなというふうに思ってまして、
それが今日の本題のですね、非常に重要になるかなと思っています。
なので、個人的にはじゃあどこに振り分けるかなどで言えばですね、やはりもし工数の削減ができるのであれば一つの業務に3人重複して、
3人でやってたのであれば2人に寄せるとか1人に業務を寄せてですね、残りの2人っていうのはもっと時間を空けて別のことに取り組むですとか、そういう業務シフトをしっかり行ってですね、
人的な資本が効率的に効果的に生産性高く組織として発揮できるようなですね、そういう取り組みをしていかないといけないかなと思うんですよね。
それを行うにはですね、もちろんその会社として目標設定、新たな目標などが必要だと思いますし、そこに人員配置も必要なわけですけども、
さらに言ったらここのですね、やはり人的資本の強化っていうのを行っていくべきで、これがアンラーニングだったりAIのトレーニングだったりもするかもしれないんですけど、
私はAIの方はですね、結構もう進化が早いんでですね、今取り組むのって結構ロスも大きいよなと、後になればなるほど楽になると思うんで、
早く取り組むのがいいとは思いますが、ロスも大きいかなっていうのも感じてるんですよね。タイミング、どのタイミングでどうしていくのかってことを考えると、
このトークン資本っていうのを蓄積していくのが、蓄々とですね、いろんなデータをちゃんとデータ化してデータを構造化された状態で内部に抱えていくってことを蓄々とやってるんですけど、
それをどんどん蓄積していくというのが大事かなというふうに思っていますが、さらに言えば同時にやるべきっていうのは人への、もちろん教育もあるんですけど、
教育っていう話はもう何回か、今年に入ってからの多分、ポッドキャストでも言っていて、もう本当に人材に投資をすべきだってことをちょっと言ってるんですけどね、私、過去に。
今も非常に思っていて、この人的資本の差別化っていうのがやはり圧倒的な差になって出てくるよなと、フィジカル領域の仕事、
ブルーアーカーの仕事というのが価値が上がっているという話もありますけども、同様にしてAIがやれることと人がやれることで区分けをした場合、
AIがやれるような範囲っていうのはどんどんどんどんAIがやっていくので、
人がやれることによる差別化が重要になってくるわけですよね。それを優位性を持ってやれるかどうかっていうのが会社として組織として必要なことであり、
じゃあそこを強化するのはどうすればいいんだみたいな話になってきますよ。
人的資本の強化と自律的な人材育成
そこで言うともう本当に自信を持つとかですね、その個々人が自信を持って行動をしていくですとか、
そのような状態を作るには会社として何をどんな取り組みをするべきなのか、それこそリモートワークがいいのか、出社して何かやるのがいいのか、研修がいいのか、プロジェクトを編成するのがいいのか、
でもそれらを通じてどんな状態を自分たちの会社、人っていうのは何ができるようになっていきたいんだ、もしくは行動規範をもっと整備してですね、
自分たちの強みっていうのはここでこういう行動をしっかりとっていくんだ、みたいなことなどなどをですね、やっていかないといけないし、
おそらくですね、今後やっぱり人が行う業務っていうのは難易度が上がってくると思いますと、
普通に業務ができるとか考えが網羅的で総合的でなければですね、ちょっと浅い感じになってしまうんで、
そういった総合的な判断までできるような人こそ希少になっていきますけど、それらができない単純業務に近いようなところまでしかですね、
できないとなると本当にやっぱりAIに代替されてしまうので、しっかりAIを使わなくてもですね、自分で総合的な判断をして、
基本的にはこの路線だよ、方向性だよっていうことを指し示して、つまり目標を旗を立てることができて、これを目標を達成するために何をすればいいかの何か案を出してくれとかですね、
プランをちょっとまず描いてくれみたいなことをAIに依頼するとかですね、今までの業務の何かを解決するためにAIに作業を依頼するとかですね、
サポートしてもらうっていうのは早々に求められなくなる。それができることはもちろんあったほうがいいんですけど、それによってその個々人のスキルなどが非常に重要視されるということは、
もはやすぐなくなってしまうわけで、と思いますよと。判断をしっかりできるとかですね、いうことが大事ですし、先ほど言ったAIに聞いてではなくてですね、さらに言うと、
やっぱりその判断を自らする、自分の中で判断をするとかっていうことができないといけないっていう話なんですよね。これはなんだかんだAIがあれば何でもできるみたいな話あるんですけど、私は全くそんなことをやってる人は、
もはや今でも多分、うまくいかないこと出てきてるんじゃないかなと思うんですけど、自分の例えでよく言うんですが、英語できないんですよね。勉強してるんですけどできません、しゃべれません。聞くのもちょっとおぼつかないです。でも、AIでテキストベースなるコミュニケーションができてるようにやり取りできます。
外資系の企業さんのお仕事も全然できてます。でも、ここでやり取りをしてるんですけど、自分の本当にニュアンスで伝えられてるのかって言ったら、本当にやっぱ分かんないよなと思っているし、相手が何か感じてるのかどうかも聞いてもいないから分かんなかったりもしますし、やっぱり信頼とか理解とかも浅いと思うんですよね、私に対する。
体験としてちょっと弱いと思うんですよ。つまり、やっぱり英語が会話ができて、少なくともテキストベースでもきちんと文法を適切に英語が打てて、自分の言葉で英語で話ができることが必要なわけですよね。
これをずっとAI使っていて、誰とでもやり取りできるよっていうのは確かにそうなんですけど、それは本当の体験を生まないというふうに思うので、相手の体験が悪すぎるんでですね、情報が伝わらないし、こっちも伝わってるか分からないから、おそらく結果としては選ばれない方向に行ってしまうと思うんですよね。
というようなことが一例ですけど、つまりAIを使えるからといって何でもできるというような発想は、私は先々はもう本当に2,3年か5年ぐらいでは捨てていかないといけないと思っていて、AIを活用して自分のできることをどれだけ増やせるかっていうのは重要になってくるんじゃないかなと思います。
そうするとですね、膨大な情報がAIにあるから、いろんなアウトプットをしてくれたら嬉しいんですけど、そうするとやっぱりね、情報の海に溺れるだけで、結局大事なことはいくつかしかなくて、そのいくつかを工夫して自分の判断や体験などを自分の考えでですね、発言ができるっていうような力の方が圧倒的に高まっていくはずなんですよね。
責任を取るみたいなこととか。なのでこの人的資本にこのような、自分で本当に自立するとかって言いますけど、自立的な人材とかっていうことを生み出すみたいな話もありますけど、そういったことを会社として取り組んでいくっていうのがやっぱり大事で、
AIに向きすぎている風潮が、私はちょっと勝手な心配をしているというところがあるんで、やっぱりトークン資本と人的資本ということを並べてくれた名寺さんで言えば、私はトークン資本と人的資本で言ったら、明らかに人的資本優位に事業を進める、投資をしていくことっていうのが必要になる。
これはもう少しすれば明確になってくるんではないかなというふうに感じており、ちょっとお話をしました。
今日は以上です。
まとめと今後の展望
はい、今日は以上です。
B2Bのコミュニケーションということで、今後もお話ししていきたいと思います。
ではでは。
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