2022-07-26 16:55

[MKTG]MAのリード管理の3軸:時間

MAをテーマに話をしています。リード管理の3軸、属性・行動・時間のうちの時間についてお話をしました。

・セールスとマーケティングの中で考えるべきことを踏まえて、MAにおいては、顧客側の時間軸と売り手側の時間軸、またWEBの行動でデータを捉えるための時間範囲、を確認します。

・顧客側の時間軸は、カスタマージャーニーを描いたときの、課題を認知した段階から検討に至るまでの時間です。商品・サービスや業界などによって大きくことなります。もしリードタイムが短い場合は、顕在化したらすぐに発注に至るため、MAで行えることは限られてきます。

・売り手側の時間軸は、どのお客様のステージにおいて、マーケ、インサイド、セールスが担当するのか、そのタイミングを設計しておくことが必要で、セールスプロセスの時間軸になります。こちらは早い段階でインサイドやセールスがタッチしたほうが良い企業さんは、MAで小さな変化などでも検出し、アポイントを創出することが大切になります。

・WEBの行動でデータを捉える視点は、1日、1週間、1か月などで、特に変化量を捉えて、今まで行動をしていなかった方が行動するようになった、などをつかむことです。また、単純なスコアではなく、資料のDLであったり、ページのマイクロコンバージョンを検出して、顧客の状況をつかんでいくことが大切になります。

時間軸も、買い手・売り手・データの3つの視点で考えると、整理ができますし、設計上考慮すべき点も見えてきます。

○前書きは、「MAの活用のタイミング」という話です。

#マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB  #BtoBマーケティング

(提供:株式会社コロンバスプロジェクト https://columbusproject.co.jp

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BtoBコミュニケーションとBtoBビジネス談話 コロンバスプロジェクトの緒方です。
この番組は、BtoBのセールスとマーケティングを中心に、コンテンツや事業開発、組織開発やビジネスコーチングなどのコミュニケーションの領域のお話をしています。
2分ほどのどうでもいい話と10分ほどの本題、合わせて1回15分ほどの番組をお話しています。
ぜひお楽しみください。では、どうでもいい話からどうぞ。
はい、どうでもいい話でもなく、今日も前書きですね。本題収録後のコメント、後書きなんですけど、前に話しているので前書きって言っています。
はい、その話なんですが、この後ですね、MAの活用の考えるべきポイント3つのうちの時間という話をしていますね。
時間軸っていうのが、お客様側の視点だったり売り手側の視点だったりありますよということを言っていて、
それごとにコンテンツの反応やウェブのアクセスなどを踏まえて、そのスコアというのを管理していきましょう。
お客様の変異、状態の変化というのをキャッチアップしていきましょうということを話しています。
これですね、今話しているのは結構細かい話をしています。
実際のところ導入をして、間近な段階で言ったらですね、やはりまずお問い合わせのお客様に関してはもちろんですけども、
MAに寄らずにですね、即アプローチをしていきましょうとお話をして、お困りごと解決していきましょうということがありますよね。
資料のダウンロードをした方などは、アプローチをする会社さん多いとは思いますけれども、
お資料ありがとうございましたみたいな形でですね、そこに関してはですね、興味関心であったり情報収集のことも多いので、
顧客ステージを定義して、どのように行動していくかというのを事前に設計しておきましょうねみたいなことをお話ししています。
そんなことをちょっと考えだすとですね、結構コンテンツがやっぱり必要になってきたりするんですよね。
このコンテンツの解消をしていくっていうのはですね、実はインサイドセールスを導入するのって結構、
コンテンツ作らずにインサイドはできちゃったりしますので、そんなことを言うとインサイドセールスはコンテンツがあった方がありがたいみたいな話もなるんですけども、
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でも一個一個のコンテンツをしっかり仕上げて配信していくって結構やっぱり大変でもありますし、
カスタマージャーニー全体を考えるときのコンテンツの網羅っていうのも大変だったりするので、
やはり初期の段階でインサイドセールスをちょっと配置をしてですね、セールス側でのリードナチュアリングの運営していくっていうのは、
一つそのMAの導入の前にですね、そういったことを行っておくと、
メール配信などとSFAとインサイドセールス、これらの運用でもある程度の成果が出せてきたりする。
かつ、直接顧客とお話ができるので、カスタマージャーニーを設計する情報源っていうのを結構手に入れることができるんですよね。
なのでそのMAの活用のタイミングっていうことで言うと、いきなり入れなくても導入しなくてもいいのかなという気もしたりします。
それよりやはり重要なのはカスタマージャーニーの設計だったり、セールスファネルの設計だったり、
領域で言うとセールスのオペレーションの運用の設計っていうのをしっかりできるかということが大事だったりするので、
ツールベースで先に入れていくっていうよりもですね、できることが何なのかっていうことを考えて、
重要な情報、重要な取り組みは何なのかっていうのを考えていくのがやはり大事だなというふうに感じた次第でした。
この後そんなカスタマージャーニーなどの時間軸の話をしています。
それではお聞きください。どうぞ。
B2BコミュニケーションとB2Bビジネス団はコロンバスプロジェクトのお方です。
前回はですね、スコアリングの数字の罠っていうような形で足し算ばっかりしてたり引き算したとしてもですね、
そんな簡単にユーザーさんの行動をスコアにしても分からないものは多々あるよというようなことをお話ししました。
今日はですね、その前からお話をしてたMAのリード管理の3軸という話の、
今日は時間について話します。
この時間についてもですね、ただの時間っていうことを言うとまた分かんなくなってくるのでですね、
少し整理をしてどういう時間を見るべきかということをお話したいと思います。
まずですね、やはりこの時間軸を考えるときに、
第一にですね、大きく企業さんによって差があることというのは、
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商品サービスによってお客様が買うですね、購買に至る、購入に至る、検討に至るところまでの時間が違うんですね。
お客さん側の顧客ステージ、課題があるなと感じてから、
検討して外部に見積もりを取るなどをするような段階までが長いものと短いものがあります。
大抵は長いのはB2Bでも大手さんに導入するとか、商品単価が大きいですとか、
そういった商品はリードタイムは長くなりますね。
もしくは社内の組織的な合意が大きく必要だとかですね、そういったものになります。
もう一つ考えるべきはですね、
今度売り手の視点でセールスファネルを組んだときに、
マーケティング、インサイドセールス、セールスと3つ区分を作ったときに、
例えば作ったとしたらですね、とある何かしらの反応があったときに、
マーケティング側でステップメールを送るのか、
インサイド側でアプローチをして、どこに誘導するのかという目的もですね、
合わせて何をするのか。
じゃあ情報収集の段階と興味関心がちょっと出たぐらいの段階では、
目的も違えば、そこでそうですね、行動も変わってきますよねと。
フィールドセールスにトスアップ、MQLなりでSQLなりでアラートを流すとしてもですね、
セールスのプロセス上を早い段階でフィールドセールスがタッチしたほうがいいという考えも
企業さんによってはありますし、いやいやもう検討段階じゃないと
フィールドセールスは対応しないよっていう、よく言う話ですけど、そういったこともありますと。
などのセールスファネルの段階に、どういう段階にあったら誰がアクションするのかと。
そういう例によっても、この時間軸の捉え方が変わってきます。
今の視点はですね、売り手と買い手における課題の認知、
浅いところからですね、検討、発注に至るような、購買に至るようなところまでの時間を測りましょうということでございました。
じゃあですね、MAでどういう時間軸でユーザーの行動を見ていこうかということで言いますと、
まず第一にはですね、やはりアクションというかユーザーの行動が、これはスコアで見ていいと思いますけど、
例えばウェブのアクセス量が増えているよとか、資料のダウンロード数が増えているよとか、
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とある社内で決めているコンテンツのコンバージョン、もしくはマイクロコンバージョンの数値が上がっているよですとか、
そういったとある一定期間に他の機関よりも増えているという、
簡単に言うと変異をですね、変化ですね。
そうすると、例えば2週間、先々週よりも先週のほうが数値が上がったというような企業さん、
かつさらに言ったら先々週から先週の段階で最も数値が上がった企業さん、
リード、見込み顧客さんはどなたかというのを、例えば抽出するとかですね。
そういったことは必要になります。
あったほうがいいですね。
これが集単位、非単位、集単位、
それぞれの企業さんに対して、
それらを見ていきましょうと。
つまり、単純に企業が利用する機会を考えていく、
それから企業が利用する機会を考えていく、
それから企業が利用する機会を考えていく、
ある程度プロットしておければ 全然問題ないと思いますけども
それらを見ていきましょうと つまり 単純にウェブでの行動を全て
足し算をするのではなくて 一つスコアをつけるときのつけ方も
よくあるメールの開封とクリック という行動だけでは お客さまの
興味関心度が測れないので やはり コンテンツに合わせてスコアを
組んでいくっていうことが 私ども はいいかと思っています コンテンツ
も資料のダウンロードとかホワイト ペーパーとかのコンテンツのフォーマット
ではなくて やはり内容なんですよ ね 内容がノウハウ系なんであれば
情報収集のかたがたにはそうい ったコンテンツが好まれたりします
し 会社案内までになったら もちろん 発注を検討している可能性が結構
高くなりますし なんで そういった コンテンツの資料ダウンロード
はスコア高くしたり これは時間軸 うんぬんではなくて 問い合わせ
対応としてインサイドがアプローチ するとかっていうことになって
くると思うんですね しかも アポイント 目指してですとかになってきます
なので だいたいスコアに関する 時間軸っていうのは 1カ月もあれば
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いいのかなとは思うんですけども ただ そのコンテンツが分かってない
と問題は 例えば じゃあ全部50点 超えたらアプローチしましょう
っていうと 何でしょう 50パーも 60パーも 例えば資料のダウンロード
ですとかもしていない段階で ウェブ のアクセスのことだけですとか
メールの開封などで50点を超えた というスコアで見てしまうと かなり
さまざまな方がキャッチしてしま うんですよね 拾ってしまうと
そうすると そもそもカスタマジャニー の設計でありました興味関心度
があるという方と情報収集をしている という方では やはり思考も行動
も違うわけなので その差っていう のがつかめないよねと 細かく言う
となかなかオンラインではつかみ にくいところではありますけれども
でも その2つに差があるっていうこと を見極めようとすると 単純な数字
の積み重ねではよろしくなくて 例えばAというコンテンツをダウンロード
したら顧客ステージをどの段階 と判断をする Bというコンテンツ
をダウンロードしたらまた判断 するっていうことを やはり組み
立てていく必要がありますよと それでもう一つの時間軸という
のは 顧客ステージが分かったときに 次にまた同じような行動をすぐ
起こしたお客さんという方々に どういうタイミングでアプローチ
をするかって話が今度出てくるん ですよね とてもリードタイムが
長い商品サービスで資料のダウンロード をノウハウ系をしましたと もしくは
事例なんかをしました この人は 興味関心から検討の前段階にきて
いるかなといってアプローチを しました いやいやいや まだまだ
今期は予算確保が難しいよという 形になりましたと そしたら次 ある
程度また反応があったとしても 次にアクションはしにいきにくい
わけですよね それはもちろんインサイド セールスでWebの行動を見て判断
するのもあるかもしれません ただ その次に じゃあどういうタイミング
になったらもう一度インサイド セールスがアプローチするかということ
も測っていかないといけないん ですね そのあたりの設計をして
いこうとすると この時間軸っていう ものが結構大事になってきて どういう
タイミングをクリアしたらもう一度 アプローチをしようかっていうこと
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をまた押し測っていく その押し 測るための設計をするためのモード
っていうのは やっぱりカスタマー ジャーニーに戻っていきますよ
というようなことですね なので 時間軸はカスタマージャーニー
で考えたときのお客さん側の軸 あとはセールスファネルで行った
ときの売り手側としてのタイミング を測るための軸 あとは大抵1ヶ月
ぐらい 1週間とか1ヶ月ですとか で期間を測って 差異を見ていく
変異を 通常起こらないような 行動をとった方を見ていくっていう
ような視点 あとは一度ステージ を判別した人に スコアの変異を
どういうタイミングになったら 行動に起こしていくべきなのか
ということを見る そのあたりで また時間軸っていうのが必要になって
きますね 時間軸っていうのが 結構 今言った
とおり 当たり前といえば当たり 前で 営業さんであれば 常に頭ん
中で考えていることなんですけども ある程度 MAのほうでも実装ができる
と より精緻といいますか より 適切なお客さんとのコミュニケーション
ができると そのためのマーケティング オートメーションツールということで
有効になってきますと ある程度 ここまでくるとアクセスが必要
になってくるとは思うんですが カスタマージャーにちゃんと考え
ましょうねと そこには時間という 概念はもちろんですけどあります
よということですね それを踏ま えて MAの活用をしていきましょう
というようなお話でございました 以上です
では B2Bのコミュニケーションということで 今後もお話していきたいと思います
ではでは
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