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2024-07-30 07:02

#11 イギリスのドラマや映画のロケ地を巡る旅のすすめ

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『英国ドラマタイム』は、イギリスの歴史ドラマの世界が大好きな私が、その魅力を語る番組です。

おすすめのドラマや映画の紹介や見た感想、ロケ地や時代のことなどを話しています。

 

今日は、イギリスドラマや映画のロケ地となっているカントリーハウス巡りの楽しさについて。

 

ドラマや映画で見る美しい邸宅や庭園を実際に訪れることで、その歴史や背景に触れることができます。

そんな旅は好奇心を刺激してくれて、心も豊かにしてくれます。

 

私がカントリーハウス巡りでどんなことを楽しんでいるのか、お話ししています。

 

 

これまで訪問した25館の邸宅

Saltram House(サルトラム・ハウス)
Ham House(ハム・ハウス)
Stowe Landscape Gardens(ストウ・ランドスケープ・ガーデンズ)Waddesdon Manor(ワデスドン・マナー)
Hatfield House(ハットフィールド・ハウス)
Blenheim Palace(ブレナム・パレス)
Syon House(ザイオン・ハウス)
Woburn Abbey(ウォバーン・アビー)
Claydon House(クレイドン・ハウス)
Kirby Hall(カービー・ホール)
Hampton Court Palace(ハンプトン・コート・パレス)
Chiswick House(チジック・ハウス)
Antony House(アントニー・ハウス)
Mount Edgecumbe House(マウント・エッジカム・ハウス)
Chatsworth House(チャッツワース・ハウス)
Speke Hall(スピーク・ホール)
Dunham Massey(ダナム・マジー)
Kenwood House(ケンウッド・ハウス)
Alnwick Castle(アニック・キャッスル)
Wallington House(ウォーリントン・ハウス)
Cragside(クラッグサイド)
Highclere Castle(ハイクレア・キャッスル)
Shibden Hall(シブデン・ホール)
Towneley Hall(タウンリー・ホール)
Lanhydrock House(ランハイドロック・ハウス)


▼Google mapに表示してみました

 

 

 

 

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こんにちは、英国ドラマタイムへようこそ。この番組は、イギリスの歴史ドラマの世界が大好きな私がその魅力を語る番組です。
おすすめのドラマや映画の紹介、見た感想、ロケ地や時代のことなどを話しています。
今日は、イギリスドラマや映画のロケ地となっているカントリーハウス巡りの楽しさについてです。
ドラマや映画を見ていると、豪華な邸宅や広い庭園がよく登場していますよね。
この地域の中にぽつんとあるような邸宅が、イギリス中には本当にたくさんあるんです。
今は約3,000ぐらいあると言われています。その数もすごいんですけど、ピークの時には5,000ぐらいあったそうです。
そのピークは、今から200年ぐらい前の12世紀半ば頃で、その後に産業革命や世界大戦、法律の変更や農業不況などでどんどん衰退していくんです。
取り壊されたり売却したりしていきます。
それでも今でもたくさんあるので、自分が知らなかったお屋敷を発見することはしょっちゅうなんですよね。
映画やドラマを見ていて、この邸宅はどこなんだろうと気になって調べると、初めて見たところだったり、こんな場所にあるんだと知ることができるんです。
本当にたくさんあるな、全部見て回りたいなと思っているんですけど、ちょっと生きているうちには無理だなって数が多いので、残念ながらそう思う日々です。
これまでに私が行ったことあるカントリーハウスは全部で25館です。
概要欄にどんな名前のところなのかリストを貼ってみました。
Googleマップに表示してみると、結構北から南までいろいろと行けています。
実際に行くとどんなことができるのかというと、建物見学、庭園散策、カフェでお茶をしたり、ショップで買い物をしたりします。
イベントもたくさん開かれていて、ガイドツアーがあったり、シェフから習う料理教室があったりするところもあります。
広い庭園ではコンサートが開かれているところもありますし、結婚式やイベントの会場としてもよく使われています。
そしてクリスマスシーズンになると大きなツリーが飾られたり、ライトアップされたりしても、それは華やかな雰囲気になるんですよね。
ホテルに生まれ変わっている邸宅だったら、そこに泊まっちゃうこともできます。
去年、私はウォーリントンハウスという名前のナショナルトラストが管理・運営している邸宅に行ったんですが、そのとき敷地内にあるコテージに宿泊することができたんです。
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屋敷から歩いて2分ほどの距離の場所にある、かつては洗濯部屋だった建物をきれいにリフォームしてあるんですよね。
1階には道具がすべて揃ったダイニングキッチンと暖炉のある広いリビングルームがあって、2階にはかわいい動物のイラストやランプシェードのあるベッドルームが3つ、そしてバスルームがありました。
専用のプライベート庭園が建物の前後に2つもあって、美しく花が咲いていました。
夕方に施設が閉館された後は、私たちはお屋敷や庭園の風景を独り占めして楽しむことができたんですよね。本当にあれは素敵な経験でした。
ドラマや映画で見る美しい邸宅や庭園を実際に訪れることで、その歴史や背景に触れることができるんです。
それぞれのカントリーハウスには、まるでドラマの世界のように魅力的な人物の物語や歴史があります。
こちらは現実の物語ですよね。そんな旅は好奇心を刺激してくれて心も豊かにしてくれます。
皆さんもぜひ機会があればカントリーハウス巡りを楽しんでみてください。
今日は最後にちょっと雑談します。
2、3日前に知ったんですが、ダウントンアビーの映画第3弾が来年の9月に公開されるそうです。
これには声を出して喜んでしまいました。本当に嬉しいですね。
8月はダウントンアビーのプロデューサー、ジュリアンフェローズが手掛けた作品を紹介しようと思っていて、それを調べているときに知ったんです。
5月にはハイクレア場でも撮影が行われていたようです。
気になる出演者なんですけれども、ほぼ主要メンバーが出ているようですね。
私的にはメアリーのご主人役のヘンリーが今回も出てこないようなので、すごく残念です。
その代わりにトーマスとガイの名前があるのを見つけて、前作の後2人がどうなったのか分かるのはすごく嬉しいですね。
コーラの兄弟のハロルドも登場するようです。
前作の映画のダウントンアビー、新たなる時代への最後で、みんなが集まっているところにメアリーが一人で階段を降りてきたのを覚えていますか。
あれを見たときに、ロバートから正式にメアリーの時代に変わったんだなって感じたんですけど、新作ではもっとメアリーがダウントンを率いているということになりそうですよね。
今わかっている情報をブログにまとめているので、こちらもよかったらぜひ読んでみてください。概要欄にリンクを貼っています。
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次回はジュリアンフェローズの作品、キルデッドエイジ ニューヨーク黄金時代です。
舞台は19世紀ニューヨークで、きらびやかな富豪と権力者たちの売り沈みが描かれる人気ドラマです。
アメリカの放送局のHBOでシーズン2まで放送されているドラマです。
英国ドラマタイムなのにアメリカのドラマなのって思わないでください。
このドラマはダウントン・アビーが好きな人には本当にお勧めするドラマなんです。
アメリカ人のコーラがグランサム伯爵と結婚したその背景がよくわかる、ダウントン・アビーのスピンオフ作品のようなドラマにもなっているからなんですよね。
ぜひ次回も聴いてくださいね。
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