この番組は、「房総半島に新しい文明を作ろう!」を合言葉に、
千葉県は房総にまつわる様々な情報を発信するポッドキャス番組です。
ナビゲーターは、房総文明ミュージアムよりYOSSYがお送りいたします。
今回で第9回目となる放送になります。
最近はですね、イテズブックスの方で、いろんなイベントへの出展ラッシュが続いております。
ありがたいことにですね、呼んでいただいたりだとか、出させていただいているイベントが増えているって感じですね。
夏、暑い夏が過ぎて、秋、ようやくちょっと外に出歩けるかなっていうような時期になってきて、
もうほぼ毎週のようにですね、毎週のようにというかほぼ毎週ですね、
完全に毎週どこかしらで、今千葉県の房総地域ではですね、イベントが開かれるっていうような状況になっております。
11月3日、文化の祝日ですね。
この日は千葉県の泉市で、泉ふるさと祭りというイベントが開催されました。
泉市内の商工業者を中心としたイベントになっておりまして、
泉市内の方を中心にですね、本当にたくさんの人が集まったイベントになっておりました。
この中でイテズブックスもですね、ブースを出させていただいたんですけども、
去年も実は出させていただいたんですが、去年よりもはるかに多くの人にですね、ブースに寄っていただくことができまして、
あり得たことに本もたくさん買っていただいて、
ちょっとずつイテズブックス事業が浸透しつつあるなっていうのを感じてたりします。
また、実はですね、泉市は大きな大型書店っていうのが閉店してしまった関係で、
泉市内にはもう大きな書店っていうのがなくなってしまったんですね。
ちょっと大きな書店じゃなくて、少し小規模な本屋さんっていう形だったらまだ残っているんですけども、
いわゆる大型書店っていうのはなくなってしまったと。
そうなるとやはりなかなか本に触れ合う機会っていうのが少なくなってくるのかなと思いまして、
そういったところにもちょっと僕らが貢献できることがあるのかなというふうに考えています。
さらに11月8日、9日はステラ百貨店という、今度は泉市の隣の隣の勝浦市っていうところで開かれたイベントなんですけど、
こちらの方にも出させていただきました。
ステラ百貨店の会場となったキュステという勝浦市が保有している文化施設なんですけども、
こちらの方はですね、エントランス入ってすぐに大きな2階に続く階段が広がってるんですね。
そこに今回イテツブックスがですね、階段に並べるような形で本を出させていただきまして、
ちょっと自分でも並べてみてですね、オブジェクトというか、エキシビジョンというか、
イベントを盛り上げる意味でも面白いなと、ディスプレイとして面白いなというふうに自分でも思いました。
こういう本の使い方っていうのも少しずつですね、ちょっと研究していきたいなと思っている次第です。
本当にたくさんの方にですね、できる限りたくさんの方に本を手に取ってもらったり見てもらったりできるようにしていきたいなという思いがありますので、
そういったことに関係するようなことをどんどん仕掛けていきたいなと思っている次第です。
あとそういえば、前回の収録についても謝らなくてはいけないんですけども、
なんでかですね、編集を失敗してしまって音がブツンと切れてしまってたところが何箇所かありまして、聞きづらいところがあったと思います。
改めてお詫びを申し上げます。
ガレージバンドっていうのでですね、編集してるんですけども、
たまにこっちを動かしてらこっちがダメになってっていう、微妙なバランスで成り立っているところのバーを動かしてしまって、
揃えがゆえに音が切れたりとかすることがあるようです。
注意を払って聞いてるつもりなんですけども、音出しした後に気づくみたいなことがありまして、
なんとかそういうのを防いでいきたいなと思っています。本当に申し訳ありませんでした。
第9話 三浦商店の千葉の粒納豆 放送食文録
ここからが本編になります。
ちょっと新しいコーナーをやり始めようと思っていまして、
それが放送食文録ですね。食は食べるです。
県文録の県っていう字をですね、食に変えてやってみようと思ってるんですけども、
これはですね、新たに放送の食材だとか、食文化だとか、あるいはお店だとか、
そういったものをですね、いろいろ紹介していくコーナーにしていきたいなと思っています。
僕はご飯食べることが大好きで、いろんなところに行ってはいろんなものを食べているので、
そういった食に関しての情報発信というのもしていきたいなと思うとともに、
やっぱりいろいろ考えていくとですね、食文化っていうのがものすごく人々の生活スタイルだとか、
その文化だとかに影響してるなというのを思っていまして、
そういったことを紐解く意味でもですね、こういった食の紹介をしていきたいなと思った次第です。
はい、放送食文録、第1回目、何にしようかなと思ったんですけども、第1回目は納豆にしようと思っています。
納豆って聞いたときに、特に関東の人が思い浮かべるのは千葉県の隣、茨城県の、
特に水戸納豆ですよね。水戸納豆のイメージあると思うんですが、
この千葉県の納豆もおすすめなものがあるので、ぜひ聞いていただきたいなと思っています。
はい、千葉県の納豆として僕がおすすめしたいのが、三浦商店さんの納豆になります。
この三浦商店さんが作られる納豆が僕は本当に大好きでですね、
本当に白米にですね、納豆、別に白米じゃなくて玄米でもいいですけども、お米に、ご飯にですね、納豆をかけて食べるっていうので、
この三浦商店さんの納豆があればもう余裕でご飯を何倍でもお借りできるっていうぐらいおいしい納豆になっています。
三浦商店さんは千葉県の立山市、坊主半島の一番南の市ですね、立山市に本社と工場を持っている、
創業から70年もの歴史を持つ老舗企業です。
本当にこの納豆が信じられないぐらいおいしくて、
実は僕は納豆っていう食べ物は子供の時は嫌いで、大人ってもそこまで食べるっていうものではなかったんですよね。
ただこの三浦商店さんの納豆に出会ってからは、納豆を食べ続けています。
常に三浦商店さんの納豆を冷蔵庫の中に入れといているっていう、そういう感じですね。
近くのスーパー、大田屋さんっていうところがやっているスーパーランドっていうスーパーがあるんですけども、
そこで買ってるんですが、僕が毎日買ってたからなのか何なのかわからないんですけども、
常に棚に置いてくれるようになって、毎回欠かさずに買うようにしてたりします。
この三浦商店さんがおそらく一番の看板商品として売ってる納豆商品があるんですけども、
それがパッケージにですね、仙台納豆、宮城県の仙台です。
と同じですね、仙台納豆っていう商品を売られてるんですよね。
千葉県なのになぜ仙台っていう感じで、ちょっと不思議なんですけども、
その不思議なぞが三浦商店さんのホームページに行くとわかることがあったので、
ちょっとそれを見上げてみたいと思っています。
三浦商店さんのホームページのトップページに載っている文章です。
これがたちまち評判になりました。
この頃、納豆の商品名を愛着なる故郷仙台にちなんで仙台納豆と命名。
今でも地元では三浦商店を仙台さんと呼ぶお客さんが多いのは、これがゆえんとなっております。
ということです。
今回のエピソードのところで、
食っていうのが文化だとか歴史だとかとつながってるって話をしたんですけども、
それがまさにこの文章、先ほど今読み上げた文章にも集約されてるなぁなんて思っています。
非常に面白い文章ですよね。
まず宮城県出身だった三浦英信さんは、
終戦を千葉県和房総半島の立山市で迎えました。
なんでかっていうと英信さんは軍人だったと書いてあるんですね。
立山市でなぜ軍人だった人が終戦を迎えたか。
これは立山に海軍の基地、特に航空隊があったからなんですね。
なのでおそらく英信さんは海軍の人だったんだろうと推測が成り立つわけです。
こういったことも推理しているわけですよね。
さらに故郷で覚えていた納豆作りということで、
宮城県で何かしら三浦英信さんは大豆から納豆を作るやり方を学ぶ機会があったということで、
これも一つ面白いなと思っています。
仙台納豆っていうのの技法だとか、何か製造に関するコツみたいなのが、
もちろん宮城の仙台納豆が来る前から千葉県には納豆の文化がありましたので、
この仙台納豆が初めてってことはないんですよね。
なので千葉県の納豆と比較したときに、
仙台納豆が何か評判になる秘密があったんだと思うんですよね。
それが何だとかっていうのはちょっとわからないんですけども、面白いなと思っています。
もしかしたら三浦英信さんが三浦っていう姓なので、
無婚養子に入られたのかななんていうのもちょっと思ったりしたんですけど、
なんでかというと、南坊産地域っていうのはこの三浦っていう姓が非常に多いんですね。
宮城県に今三浦っていう姓が多いのかどうかちょっと僕は今わからないんですけども、
南坊産地域は三浦っていう姓が非常に多いです。
もちろん宮城県の三浦さんだった可能性もあるんですけども、
そうでなければ南坊産で奥さんをもらってっていうようなこともあったのかななんて、
また推測をしたりしていました。
この三浦っていう姓は非常に面白い歴史を持った姓になっておりまして、
今も継続的に調べているので、どこかでテーマにしたいなと思っています。
さて、仙台納豆という商品名の納豆をご紹介していきましたが、
実は僕はこの仙台納豆ももちろん美味しいんですけども、
別のブランドの商品、ブランドというか商品名の商品をお勧めしたいと思っています。
それがこれから話す千葉の粒納豆という商品になります。
この三浦商店さんが作っている千葉の粒納豆が僕が最高にお勧めしたい納豆になっています。
この商品、ホームページに説明がありますので、ちょっと読み上げたいと思っています。
千葉県産のふくゆたか大豆を使用した納豆です。
ふっくらと炊き上げられた大豆と長時間熟成されたことで上品な味と香りに仕上がっています。
どうぞ地元千葉の味覚をお楽しみください。という文言が入った千葉の粒納豆。
この商品がですね、僕が今まで食べた中でピカイチ、ダントツピカイチの納豆ですね。
もちろんいろんな日本には全国においしい納豆があるんだと思うんですけど、今のところ僕が食べた納豆の中ではこの千葉の粒納豆が一番おいしいなと思っています。
この商品の最大の特徴、僕が考える最大の特徴はその香りの良さ、高さですね。
僕が納豆があまり好きじゃなかったというか、好んで食べなかった理由の一つがやはり納豆の匂いっていうのがどうしてもちょっと嫌だったっていうのはあるんですけども、
この千葉の粒納豆はですね、非常に食べてても嗅いでてもなんかこういい匂いなんですよね、不思議なことに。
もちろん納豆の匂いするんですけども、その納豆の匂いが納豆いわゆる納豆臭と言われるような癖のある匂いではなくて、むしろ食欲をそそるような匂い、香りを持っているっていうところが特徴かなと思っています。
さらにこの千葉の粒納豆、ちなみに小粒と中粒というものかな、中ぐらいの中っていうので、中粒っていうやつがあるんですけど、中粒の方が僕の好みです。小粒の方も美味しいと思うんですけど、中粒の方が僕の好みです。
中粒と書いてあるにもかかわらずかなり粒大きいです。この千葉の粒納豆のもう一つの特徴はご飯との相性ですね。粒がしっかりしているのにしっとりしていて、ご飯がめちゃくちゃ進むんですよね。
本当にこの納豆のご飯、白米、特に千葉県の磯見地域っていうのは磯見米っていう、これも一つのブランドの米を産出している地域なんですね。毎日僕らは磯見米を食べているんですけども、この磯見米っていうのは結構粘り気が強いタイプの米になっておりまして、
炊き方次第では割と弾力性のあるお米になるんですね。この結構な弾力性のあるお米とこの福豊という大豆を使用した千葉の粒納豆の相性の良さたるや、本当にすごいです。止まらなくなるっていう感じですね。あっという間にご飯を食べてしまうっていうような感じの納豆になっています。
納豆なんてどこでも同じと思っている人はぜひこの三浦商店さんの千葉の粒納豆をさらに磯見米にかけて召し上がってもらいたいなと思っています。もう間違いなく納豆に関する価値観が変わるんではないかなっていうふうに思います。
以上、暴走食文録の第1回目は三浦商店さんの千葉の粒納豆を紹介させていただきました。こんな感じでちょくちょくですね、僕がお勧めしたいものだとか食べ物だとか食文化だとかそういったものを取り上げていきたいなと思っています。
もしお勧めの暴走の食材だとかそういったものがあったらぜひ教えていただければと思っています。ここからはお知らせやイベントのご案内をさせていただきます。
まずはイテツブックスの紹介をさせてください。イテツブックスは配線の危機にある磯見鉄道をご扶養になった本を寄贈いただくことで応援していこうというプロジェクトになっております。
皆様からの寄贈本を使って収益を上げ、磯見鉄道の売上アップに貢献したり、地域の企業化応援やイベントの活性化などに使わせてもらっています。今も寄贈本を大募集中です。詳しくは概要欄のリンクからかイテツブックスでご検索ください。
イテツブックス関連のイベントの告知になります。
11月16日、あわぼっく市というイベントが南房総市白湖・道の駅ローズマリー公園で開催されます。
このイベントは房総中の本好きが集まる。本好きには最高すぎるイベントになっております。
イテツブックスも出展させていただきます。僕自身もたくさん本を買って帰る準備をしていこうと思っています。
それぐらい気合の入っているイベントですね。
本当に、この日だけは本が好きな人たちが一箇所にガツッと集まるので、なかなかない雰囲気になるんですけども、
そういう雰囲気を感じていただければと思っています。
11月23日は大原文化ストリートというイベントを開催いたします。
泉市のJR泉鉄道大原駅前の北斗舎さん近辺で開催するイベントです。
大原駅から歩いてすぐのところで開催させていただくイベントになっております。
1日限定のストリートピアノがメインのイベントです。
もしピアノを弾きたい方がいらっしゃったら、ぜひ来て弾いていただければと思っています。
イテツブックスを含めたブックマーケット、並びにおいしいフードが並んだり、
面白いクラフト出展者さんが集まるマルシェも同時に開催されます。
さらに続いて、11月29日、イテツトリップというイベントが大滝町商店街の中にある小江戸トリップ館というところで開催されます。
このイベントは大滝町の泉鉄道と大滝ガスさんがコラボレーションして企画されたものなんですけど、
ここにイテツブックスも並べさせていただく予定です。
この時期になると大滝町は紅葉もすごい綺麗な時になるので、
街歩きかねてフラッと遊びに来ていただければなと考えております。
さらにここからはお勧めの地域イベントの紹介です。
まず11月16日、秋マルシェ 暮らしと私を彩るものというイベントが
泉市JR泉鉄道大原駅の駅前にある北斗司山近辺の建物で開催されます。
いろんなクラフトアーティストさんたちが集まるイベントになっておりまして、
南暴走のマルシェ文化を感じていただくちょうどいいイベントになっておりますので、
ぜひ興味ある方はいらしていただければと思っています。
続いて11月21日、ブラウンズフィールドの学び屋
町の秋屋里延見学会というイベントが開催されます。
このイベントは歌い文句があるんですけども、
地方で小さな事業を始めてみたいけど何から手をつけていいかわからないという方、
秋屋を使ってカフェやゲストハウスをやることに憧れている方、
年の生活に少し疲れていたり新しい働き方を模索中の方、
地域の人と交流しながら自分らしい事業を作り出すヒントが欲しい方、
企業って難しそうって身構えている、
その一歩目を踏み出したい方にぴったりの見学会イベントになっております。
行くところが、ほうせんさりょうさん、にこまるさん、
そしてブラウンズフィールドというところになっていまして、
どこも素晴らしい小民家をいろんな形で改装してビジネスをされているところなんですね。
こういう建物を見ていただくだけでも、
すごいイメージを膨らませることができると思いますので、
もし興味がある方いたらぜひ概要欄の方にありますので、
そちらの方を見てみてください。
さらに、11月30日、ライスデー暴走2025というイベントが
大瀧町の大瀧県民の森芝広場で開催されます。
こちらの方は米が主役のイベント、米をテーマにしたイベントを
ライスデーという名前の通り、米がメインのイベントになっています。
本当の米農家さんもいらっしゃるので、
米が好きな人はとりあえず行ってみるといいと思います。
さてさて、他にですね、あともう一つこれがあった。
市原歴史博物館、市原市の歴史博物館でですね、
特別展が現在開催されています。
その特別展の名前が、生まれ変わりの旅、
市原とではさんざん進行っていうものなんですね。
ではさんざんっていうのはですね、
ではっていうのは今の山形県にあたるところなんですけども、
羽黒山、ガス山、湯戸野山っていう三つの山を進行する、
いわゆる主原道というジャンルに入るものなんですけども、
このですね、ではさんざん進行って本当に面白い文化になってまして、
いつか取り上げたいなと思っています。
暴走の至るところにこのではさんざん進行の甲みたいなのがあってですね、
地域の代表の人たちが山形まで行くっていうですね、
旅をするっていう文化が今でも残っている地域があるんですね。
これが面白い。
それの特集をわかりやすい形でまとめてくれている会が、
市原の歴史博物館で開催されているみたいですので、
もし興味がある方がいらっしゃったらぜひ行ってみてください。