エンジェル投資の始め方と困ること
BOOTUP RADIO ポッドキャスターの伊藤です。この番組は未来地創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED 企業家や企業界別の方に役立つ情報をお届けします。おはようございます。 おはようございます。
って言っても珍しく夜収録してるんですよ、これ。 そうなんですよね。しかも、
今日はポッドキャスター収録がまさかの3回目ですかね。 1日3本目ですよ。ちょっと新記録じゃないですか。
3本目の収録をしています。来週ビーダーシュキャンプもあるしね。 そうですね。ちょっとそれもあってまとめて撮っています。
ということで、早速ですが、今日のテーマを。 僕から発表しようかな、実は今日は。そうですね、お願いします。
タイトル何がいいのかな。 エンジェル投資やりたいっていう相談を受けることが増えてきまして、ちょっとそういう話をしようかなと思ってます。
最近、僕Facebookのポストにも、近況報告みたいな、エンジェル投資たくさんやってますみたいな話を書いてたんですよ。
その中でも、エンジェル投資たくさんやってますって言うと、たまに相談があってですね、エンジェル投資興味あるんですけど、ちょっとどうやってやったらいいかわかりません。
ちょっと教えてくださいみたいな相談。もうたまに来るんですよね。 僕、月2回3回ぐらい最近その話してるんですよ。
ここ2,3ヶ月。なので、なんか最近そういう話すること増えたなぁと思って、なんかスライド作ってるんですよ、今。
エンジェル投資家ことはじめっていうスライドを作っていて。 なんかプレイブックみたいなものを作ってるんですね。
エンジェル投資やってみたいっていうの。 なんかどういう人がそういうこと言ってるかっていうと、エンジェル投資家ってなんかわかりやすく言うと、
スタートアップエグジットした人みたいな人が多そうに見えるんですけど、実際多いんですけど、意外とそうじゃない人もいっぱいいて、
例えば、中小企業を経営されている方とかで、そういうスタートアップの投資も興味あるとか、若手応援したいみたいな方がエンジェル投資を始めたいですって言ってる方もいますし、
中小企業じゃなくて、やっぱりエクイティで調達してなかった会社の社長さんとか、
中小企業多いですけど、そういう方とかは結構いて、だから投資するって言っても、スタートアップの投資、自分で資金調達、エクイティでしたことないから、
どういう感じで何%ぐらい出資したらいいですかねみたいな、そういうのとか、どういう方法で出資する、優先株ってなんすかみたいな、
そういうのとかも含めて、相談のることが最近増えてきまして、あとはなんか、
私業系のエンジェルの方とかもいますね、やっぱり。長尾先生とか、僕らの仲良し、長尾弁護士の先生、弁護士とかはエンジェル投資やってますよね。
で、なんかそのスライドの中身ちょっと話すと、エンジェル投資始めるときに困ることって、すごい大きく対別すると2つあって、
1つは今言ったみたいに、投資方針決まんないみたいな、どうやって投資やってったらいいんですかねみたいな、予算どれぐらい使ったらいいですかみたいな、
一周あたりどうやって、ジャンルとか自分が知っているところしか投資しない方がいいのかな、それとも知らないところにも投資した分野にも投資した方がいいのかなとかっていうのがあって、
もう1個が投資先の候補に出会えない、具体的なソーシングどうやってやるんですかみたいな話ですね。
投資方針を決める、今日は一応このラジオは企業家とか企業家予備軍の方々に向けてお送りしてるんですけども、
エンジェル投資家側から見てどういうことを考えてるかっていうのを参考にしてもらうために話しています。
投資方針を決めるみたいな話で言うと、僧主さんの5%、僧主さんの5%くらい、僕は5%くらい、これね確か、
ジェイソン・カラー・カリスの本に書いてあったんですけど、著名なエンジェル投資家の5%くらいがいいんじゃないかって言われてるんですけど、
10%くらいまでにした方がいいっていう説もあって、ちょっとそれはだいたいそのくらい、1桁パーくらいでいいんじゃないですかねと。
一般的な話ですね、僧主さんの何十%投資してるんですけど、仕事でやってるようなもんなんで、それはそれで人それぞれだと思いますが、
一般的な資産運用の考え方に当てはめるととってもハイリスクな投資なので、
ガチで儲けようと思ってやるのはやめた方がいいかなっていうふうに思います。
なんかこうやってVCとかもそうですけど、儲けようと思ってやるってことは、
ジャンルと投資先のフェーズについて
結局目撃力が一番重要になるので、それがないうちは別に儲けようと思ってやるとだいたい失敗するんで、
スタートアップを編集しようっていう気持ちで、最悪自分のお金だし、なくなってもしょうがないやっていうマインドセットでやった方が後腐れないようなって思いますね。
あとはキャッシュフローから投資する場合は、最近エンジェル税制も良くなったので、1年単位くらいで予算を決めていくといいのかなと思います。
毎年の年報がこのくらいだから、エンジェル税制分くらいはやるかとか、っていうふうに決めるといいかもしれないですね。
あとは1社あたりこのくらい投資してみたいな、1年間で200万×5社で11千万くらい投資したりするとかっていうふうに決めていくって感じですね。
あとジャンルですね、ジャンルは自分がやってきたことの方が良いアドバイスできるよねっていう人が圧倒的に多いんで、絞ってる人も多いんですかね。
僕の知り合いのエンジェルでも言いますけど、HR領域をずっとやってきてる人で、HR系のスタートアップだったら基本投資対象になりますみたいなと思います。
分からない分野はやらないっていうふうに決めちゃってる人もいるし、僕みたいに全然決めてない人もいるんで、つどつど話聞いて投資するか決めてます。
あとは投資したい企業のフェーズですね。エンデルって一般的にはVCが入る前とかのラウンドで投資をする人っていうふうに、一般的にはそう言われてますと。
なぜならエンジェルって一般的にはVCよりも投資額が少ないことが多い。1回当たり数百万とかっていうのが一般的なので、スタートアップの資金ニーズ的に創業間もないシールドフェーズの会社に投資する方が多くなるよねと。
一方で、僕よく言ってるんですけど、エンジェルとしてミドルレーターフェーズの会社の方がバリュー出しやすいっていう人もいる。
例えば、別に創業者じゃないけど、シリーズAから入ったCFOで上場以降もやってますみたいな人っていうのは、別に01のフェーズよりも会社成長させるフェーズの方がバリュー出しやすいじゃないですか。
具体的な名前で言うと、ペライチのエンジェル投資家だったラクセル・ナガミさんとか。彼もエンジェルとしてシールドフェーズの会社も出してましたけど、ペライチとかにも出資してもらったんですけど。
彼とかもっと得意なのは、やっぱりそういうシリーズB、C上場に向けてどういうふうにやっていくかみたいなところ。組織の整備だったりとか。そういうところにバリュー出しやすいんで。
創業時の云々というよりかは、むしろそういうフェーズの会社に投資するっていうのも全然あると思うんですよね。自分が得意なバリュー出しやすいところに投資するって考えると、意外とミドルレイターの会社だなと思ったら、そういうところに投資するっていう機会があれば全然アリだと思います。
投資先のソーシングと企業家の要求
僕も実態として、本当にこれもよく言うんですけど、僕60社投資してますって言ってるんですけど、エンジェルラウンドで投資、いわゆるエンジェルしか入らない最初のラウンドで投資してる会社って多分10%ぐらいしかないと思うんですよ。もっと少ないと思う。
実際は。多分これは、いわゆる一般的なエンジェルって思われてるイメージと違うと思いますね。VCが入ってることも多いし、シードアーリーのフェーズが7割ぐらいで投資してるんで、全体のVCも普通に入って、シードVCとか普通に入ってるところに一緒に入ったりとか。っていう方が多いですね。
投資先のソーシングは、僕今ほとんどが紹介なんですけど、あと自分で出会いに行くとかもやっててもちろん、来週はビー出しキャンプとかもあるんで、新しい企業の方にも出会いたいなとか思ってたりもしますし、6月にIBSで。IBSで出会って投資決めた人結構いましたね。
何社くらいいたのかな。俺そこそこIBSで初めて、初めてじゃないけど久しぶりに会って資金調達やってますって言って、投資したケースあるな。
IBSで出会って投資したケース2件ありました。6月のIBSで出会って投資したケース2件。もう1件も前から知ってたけど、IBSで久しぶりに話して投資したってケースありましたね。
実質3件ですね。だからそれなりにっていう感じですかね。去年のビー出しキャンプで出会って投資したケースも3件ある。4件あった。結構ある。
なので実際にイベントとかで出会って投資するって全然僕はあって、ただほとんど、全体の半分が紹介です。投資実行済みで言うと。半分が紹介で出会ってますね。
これはめちゃくちゃやってると紹介いただけるっていうところで、件数多くやると紹介いただきやすくなるっていうのは間違いないかなと思いますね。
あとはプラットフォーム、エンジェルポートとかプロトコルとか登録してるんで、一応見てます。あんまりちゃんと会えてないですけど最近。あとSNSからのDMとかも見てます。
それで投資したケースはTwitterのDMは2件。Facebookとかはないんじゃないかな。プロトコルとかエンジェルポートで投資したケースは4件ありました。そこがきっかけで投資したケース。
ただほとんど最近はそういうところからは会えてない。相対的に僕の時間が足りなくなって、そっち系の起業家はあんまり会えてないって感じですね。紹介にたくさんいただけるようになったんで。
企業家がエンジェル投資家に求めるものみたいなのも僕もスライド作ってて。こんなの別に企業家だったらわかる話だけど、逆に外部株主が入ってなかった人とかはエンジェル投資家とコミュニケーション取ったことないかわかんないみたいな。
まとめると資金、知見、人脈みたいな話ですよね。あとマインドセットとしてどういうこと求めてるかっていうと、企業家からすると早く意思決定してもらえる。これすごいいいと思うんですよね。僕意識してやってます。金額は少なくても一番最初に早くとか一番最初にコミュニケーションすることで企業家の信頼を得られるかなと思っていて。
エンジェル投資家の役割
VCとかだと投資委員会通すのに一般的に数週間から1ヶ月かかったりするもので、早くコミットするっていうのは割とやってあげるとすごくいいことだと思います。ちょっとだけVCから調達できる確率も上がると思います。そういうのが積み重なって。別にVCもそれで決めてるわけじゃないんで、おまけぐらいですけど。
あとは気軽に相談に乗るとかですかね。VCって結局金融業なので、裏にいるLP投資家からお金を扱ってそれをスタートアップに投資している人たちなんで、もちろんVCもいろんな人いて、すごく親民な人が乗ってくれる人ももちろんいるんですよね。それはそれで素晴らしいと思ってて。
投資する瞬間とエグジットする瞬間に企業側と利益相反が起きやすいので、そういうときが一番企業側に寄り添ったりするのが大事だと思いますし。
僕が先に投資を決めました。決めましたっていうのは出資額をコミットする。ただその後リード投資家との交渉とか契約書が決まっていくっていうのが時間軸的にあって、その契約書を僕見たりもしますね。
この条件って受け入れて大丈夫なんですか?弁護士ともちろんちゃんとやり取りしてもらうんですけど、企業家としてこの条件受け入れて大丈夫ですか?みたいな相談を受けるときとかはやっぱりありますね。
めっちゃいい相談ですね、確かに。
それは実際こういうのあんまりないんじゃないとか、これはちょっと投資家側に有利すぎないかなみたいな話とかは、僕もフィードバックすることはたまにありますね。
そんな感じでちょっと作りかけの資料なんですけど、そういうのを作ったりしててですね。
結構参考にしてる資料、僕実はいくつかあって、参考リンク、この資料そのうちどっかで公開しようと思ってます、ノートとかに貼り付けて。
参考リンクで言うと、YコンビネーターってUSで一番前からあるアクセラレーター、有名なアクセラレーターですね。
なんだっけ、エアビートドロップボックスを生み出した有名アクセラレーターなんですけど。
Yコンビネーターがスタートアップスクールっていうのをやってるんですけど、これがYコンビネーターってアクセラレーターで2回バッジがある期間のあるアクセラレーターなんですけど、それとは多分時期をずらしてやってるのかな。
スタートアップスクールっていうスタートアップのための、そのまま塾みたいなのをやってるんですよね。
で、それのエンジェル投資家向け版みたいなのがあって、インベスタースクールっていうのがあって。
これ一応観測できたのが2018年のインベスタースクールしか。
今全部動画も上がってるし、日本語の翻訳も東大FoundXがやってくれたりしてるんで。
動画とか見ながら僕英語の勉強したりもしてるんですけど、言ってる方が分かるかなって。
で、まとめとかもあるんですごくいいんですよね。
その中に日本語訳もあるんだけど、それをさらにまとめた馬田さんのスライドっていうのがあって、ここでまた馬田さん登場するんですけど。
エンジェル投資を始める前にっていうスタートアップインベスタースクール2018まとめっていうスライドがあるんで、興味ある方はそれを熟読してほしいんですけど。
で、そこでも結構ちょっと少し取り上げようと思ってて、めちゃくちゃ面白い。
今僕が言ったような話とかももちろんあって、もちろん僕はこれを参照してるので、結構影響を受けてるところはあるはずなんですけど。
なんでエンジェル投資家が大事なのかとか、なぜの部分とかは結構このスライドでよくまとめられていて。
エンジェル投資家って誰も信じてくれない時に器用化のことを信じてくれる人だからエンジェルって呼ばれてるとされていて。
つまり一番リスクのある時の資金提供者ですと。
で、エンジェル投資家はスタートアップのエコシステムですごい重要で、エンジェル投資家とか、あともちろんシールド投資家も含めて最も高いリスクを追う。
リスクの高いフェーズでのお金を出す人たち。
エンジェル投資の重要性
だからエコシステムを言うと本当に重要ですと。最初にお金を出す人がいなかったら後に続かないので。
あとはエンジェルが重要なのは、いろんな投資基準を持つ人がいた方が多様性が生まれて、いろんなスタートアップが生まれる。
なんかエンジェルやっててすごい思うのは、スタートラインに立ってもらう。
企業家の人たちにスタートラインに立ってもらうっていう。
例えばよくエンジェルラウンドで投資するってなった時に、数百万投資して全部で一千万集めました。
それでプロダクトを出して、いわゆるMVP作って最初のユーザー作るところまでやってみましょうとかっていう気持ちで応援したりすることが多いんで。
スタートラインに立つっていうのはそういうことかなというふうに思ってますと。
あと、なんでエンジェル投資家がエンジェルやってるのかみたいな話。
結構いろんな人、理由があるんですけど。
そもそも動画の中とかでも言ってたんだけど、みんないろんな理由あるけど。
大体が、企業家からエネルギーもらえるからとか、未来を作り出す手伝いができるからとか、有能な人たちの周りにいることができるからとか。
あとこれ、USの話なんだけど、シリコンバレー流の事前事業、社会へのお返しみたいなものっていう理由が多いみたいで。
お金のリターン目的ですって人はほぼいないと思いますと。
なんでお金のリターン目的にならないかっていうと、成果出るまで10年以上かかるからですね。
10年みたいな時間軸がやっぱり必要で、エグジェットするまでめちゃくちゃ時間かかる。
なんで、お金のリターン目的だったら他のことやったほうが正直儲かると思うし、そんな中でジェル投資やるっていうのはそういう理由が多いのかなっていう感じですね。
みたいな話とか、あとちょっとだけ取り上げたいところがあって。
サムアルトマンによる創業者の投資基準。
サムアルトマンって今オープンAIで有名ですけど、オープンAIの前何やってたかっていうと、このYコンビネーターの2代目社長をやってたんですよね。
その前に自分のスタートアップをやっていて、それを売却して、Yコンのメンターになって社長になったって感じなんですけど。
サムによる創業者の投資基準っていうところでいくつかあるんですけど、脅迫観念を持つか、フォーカスが十分か、疾走か、愛があるか、常にアイデアを生み出し続ける人か。
伝導士としてのコミュニケーション能力は十分か。
実行速度は十分か。
創業者としての改善率は十分か。
間違ったモチベーションを持っていないか。
収穫に役立つといった理由ではないか。
最後がその人の下で働きたいと思うか。
これなんか久しぶりに僕今読んでるんですけど、すごい。
これ多分僕1年以上前に読んでそうだなって思って。
自分がインデルド投資するかもなと思ってこれ読んでたんですけど。
1年後に読み直してみてすごいそうだなって思う分がいくつかあって。
常にアイデアを生み出し続ける人かとかは、自分がペライチの時の振り返ると、創業時とか結構そうだったけど、だんだんそうじゃなくなってったなとかは思い返すとあって。
でも少なくとも創業時は結構そういう、自分の事業がこういう方向性満じゃないかとか、こういうアイデアはいけんじゃないかとか、無限に出てきてた気がするんで。
それはすごい良いサインなのかなみたいな話とか。
あとはこの中でいうと、その人の下で働きたいと思うかは改めて気づかされたポイントですね。
面談してて、例えば別の言い方すると、この人の周りに人集まんなそうみたいな思ったら、ちょっと見送るかもしれないですよね。
結局どんなに事業が良かったとしても、やっぱりどこかのタイミングで組織スケールさせて大きくしていかないといけないんで、この人の下ではどうしても働けねえなって思ったら多分難しいんですよね。
なるほど。
投資家のミスと課題
とかっていうのは改めて読み直して、すごく強感度の高い部分ですね。
あとちょっと面白いのを取り上げると、このスタートアップインベスタスクールの中で、いろんな著名投資家さん、エンジェル投資家さんが10人くらい出てきて、1人1時間ずつ行為するみたいな内容なんですけど、
なんかいろんな人が出てきて結構面白くて、投資家としてのミスみたいな話を、たぶんアジェンダとかに入ってるんで知ってるんですけど、
今ちょっとスライドに上がってるのを読むと、他の投資家の追随をしてしまった。創業者とのミーティングをドタキャンした。次に会った時に投資すればいいとのんびりしていた。
お、安いぞとバーゲンセールっぽい株を買ってしまった。値段が高すぎると思って投資を避けた。
などなど書いてあるんですけど、出てきた具体例でいうと、フェイスブックに投資できる機会があったのに見逃したとか、そういうやつとかね。
それは具体的に確かどんな感じかっていうと、投資の話がメールとかで来てたんだけど、そのメールを見逃してたとか。
なんかこれ多分ちゃんとあってれば投資できたはずなのに見逃してたみたいな。投資家として登壇して出てくる人っていうのはみんな一定成功してる人、投資家として成功してる人なんで、絶対的には成功してるんだけど、
フェイスブックを見逃したことが自分の投資家としての最大のミスでしたみたいな。ちゃんとあってれば投資したはずなのにみたいな。
みたいな失敗談みたいなのがみなさんお持ちなので出てくるっていうのが結構面白かったですね。
あとちょっと今出た、値段が高すぎると思って投資下げたとか。
これは全然僕も高いなとかって思う、バリエーション高いなって実際僕エンジン投資会やってて思う会社あるんですけど、
これはすごい僕もエンジェルインベスタースクールで値段が高すぎると思って投資を下げたが、それが失敗だったみたいな事例を結構見てたんで悩ましいところですね。
それでもいいと思っている会社には投資をするって一応決めてるんですけど、難しい。本当に実務やってみて難しいって思ってる。
みたいなところは結構ジレンマとしてあるんですかね。
最後、投資家としてやってはいけないことっていう内容があるんですけど、上の3つぐらい読みますね。
1、投資決定をひる返す。最初はフロアルなので引き返しがちだけど評判に傷がつくので避けた方が良い。
あと、残りが集まれば投資するとか他の人を紹介すると逃げること。
意思決定やレスポンスなどが遅い、いろいろあるんですけど。
これ本当にそうだなと思うんですよね。
特に残りが集まれば投資するとか、僕なんか絶対やっちゃいけないかなって思ってて。
今日紹介しなかったんですけど、このスライドの中で自分の信念で投資をしようっていうのがあるんですよね。
僕は本当にそうだと思ってて。
チャプター1: エンジェル投資の信頼性と重要性
実際、追従して失敗したみたいなのがさっき出てきましたけど、
僕も半分ぐらいが紹介なので、紹介者の人が投資をするっていう意思決定をしている。
もしくはすでに投資を実行しているっていうケースが多いんですよね。
そこからの紹介で、この人が投資してるから信頼できるっていうのはもちろんあるんですよね。
僕の信頼しているエンジェル投資家の人、もしくはVCの人とかが投資してるから信頼できるなみたいなのがあるんですけど。
それに乗っかりすぎる。
信頼するのはすごい大事で、紹介いただく会社はいい会社が多いんですけど、
ちゃんと自分で考えて投資しようねっていう話だと思うんですよね。
だから自分の信念、自分の判断軸、自分の信念で投資してるって最後は決めないと、
あの署名エンジェル投資家が10名投資してるから、じゃあ僕も入れとくかみたいな考え方で投資しちゃうときっと失敗するって思いますね。
あとその、残りが集まれば投資しますとか、もう絶対言っちゃダメだと思うんだよな、なんかそれ。
それはじゃああなたの考えではなく、他の人が投資してるから投資しますってことですよねっていう話になっちゃうんで。
企業家の立場になってみたら、そういう人に投資してほしいかっていうと、全然投資してほしくないんで。
なんかそれは言っちゃいけないなぁと思いますね。
もちろん他の人を紹介するって逃げるって感じで言うと、僕はこうこうこういう理由で投資をしないが、
例えば自分の専門外の範囲なんで投資しないが、このジャンルだったらこの人がいいと思うよって紹介するときってのはあるんですよね。
なるほど。
そう。だから、めったにしないけど、自分が投資しないものを他の人に紹介するってことは最近はめったにしないんですけど、
明確な理由がある場合だけはやってるかな。
なんかその、紹介する人にもそれをちゃんと説明できる場合ですね。
僕はこうこうこういう理由でこの会社の投資を避けましたが、一方で〇〇さんであれば、
例えば僕がバリュー出せないんだ、専門外すぎてバリュー出せないけど、〇〇さんだったらバリュー出せると思うんで、
投資いかがですかって紹介することはあります。
なるほど。
めったにないねんでもね、それは。
うん。
めったにない。
うんうん。
ぐらいかな、そんな感じかな。
ありがとうございます。
チャプター2: エンジェル投資の多様化と成長
ちょっと言われることがめっちゃあるんですけど、エンジェル投資家が増えることは本当に多様性を増やしますし、
日本でのエンジェル投資額はアメリカの350分の1ぐらいのはずなんで、
日本全体のスタートアップへの投資額はアメリカの60分の1なんで、
それに比べるとめちゃくちゃギャップがあるって話ですね、エンジェル投資に関しては。
なので、多様な企業家にスタートアップラインに立ってもらうためにエンジェル投資っていうのはすごく大事なことだと思うし、
エコシステムにとって大事なことだと思うし、やる人が増えたらいいなって僕は思っていて、
資料を作っています。
はい。今回楽しみにしております。
少しは参考になったのかな、わかんないけど、今やってることを中心に僕は話してます。
はい、そんな感じですかね。
そうですね、はい。
BOOT UP RADIOはフォロワーが300人いったら年内オフ会を開こうと思っています。
現在は208人なので、あと92人。
一人増えた。
増えてるんですね、これ。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
朝から一人増えた。ありがとうございます。
ありがとうございます。
やばいな、ちょっとこのペースだと300人いかないっすよ。
B-DASH CAMPで橋田さんにお会いした方は、ぜひフォローお願いいたします。
ここで聞いてるんだったらすぐフォローしてくださいって感じですよね。
はい。
僕はB-DASH CAMPでBOOT UP RADIOのTシャツを着てると思うので、ぜひ見かけたら声をかけてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。それでは収録を終了します。ありがとうございました。
ありがとうございました。