スタートアップのモメンタムについて
BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペラ市創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業界部群の方に役立つ情報をお届けします。
橋田さん、おはようございます。
おはようございます。
外ですよね、収録するとき映像出てるんですけど、外ですよね、それ。
はい、今日は外で収録しています。
今はロサンゼルスのUCLAのキャンパスの中で収録しています。
なんかWi-Fiとか普通に使えるんですか?
Wi-Fiは、これはマナー的によろしくはないと思うんですけど、大学のWi-Fiを使用しています。
ありがとうございます。
この前はアメリカに、アメリカじゃないや、ニューヨークというか東海岸に行って、今戻ってきてUCLAのところにいるという感じなんですけど。
寒いですか?なんかすごい厚着してるように見えるんですけど。
多分あんまり動いてないから寒いのと、あんまり今日はちょっとご飯を食べてないっていうのもあって、寒いのでちょっとなんか大丈夫なのかって感じなんですけど。
ご飯を食べてないんで寒い。
なるほど、やばいな。
そうです、はい。
大丈夫ですか?生き延びてますか?
全然生き延びてますし、なんか別にメンタルが病んでるとかでは一味もないです。
泊まるところがないって聞いたんですけど、外に泊まって大丈夫なんですか?
そうですね、ニューヨーク行った時も結局泊まるところ決めずに行ったんですけど、その後企業貸しハウスにただで泊まっていただいたりとか、
いろいろあって何も特に危険なことはなかったりしたので、今回もロサンゼルス編でもちょっとセレンディピティに期待して出ております。
すごいな。はい、分かりました。
アメリカあと何日ですか?
アメリカはあと34日滞在する予定です。
分かりました。34、あれ予想より結構あるな。あれ、じゃあ10月の何日?
嘘嘘嘘、すみません、間違えました。
嘘だよね。
24です。
あと24、だから10月頭に帰ってくる感じですもんね。
はい、そうです。
分かりました。ということで、今日のテーマは何でしたっけ?
今日のテーマはスタートアップのモメンタムについて話します。
来ましたね、モメンタム。
モメンタム、モメンタムって言葉めっちゃよく使いますよね、スタートアップで。
何なんですかね、モメンタムって。
よく出てきますよ。
伊藤さん、今日このテーマ結構、伊藤さん発信だと思うんですけど、どうしてこのテーマを喋りたいと思ったんですか?
このテーマを話したいと思ったのは、もともとはモメンタムというよりかは、スタートアップのフェーズごとにどういう指標を追っていくべきかみたいな文脈から始まって、
というのも前回は選択と集中みたいな文脈があったので、実際にどういうところに集中していくかという考えるときに指標っていうのが次あったらいいかなと思ったんですけど、
ただ具体的な指標の話をあれこれするよりも、モメンタムってちょっと大きな括りで捉えたほうが面白いなと思ったのと、
あとはさっきおっしゃっており、いろんな場所でスタートアップいろんな場所でモメンタムって言葉が出てくると思うんですけど、
実際に言語化というかされている場所はあんまりないなと思ったので、ちょっと深掘ってみましょうという回です。
ありがとうございます。
そうですね、リスナーの皆さんにももう少し細かく説明すると、モメンタムってよくスタートアップで例えば、
モメンタム出てきているとかそういう会話とかたまにするんですけど、なんかふわっと使っているときもあるし、
ふわっとというかそうですね、これ多分日本語に直訳というか日本語に訳すと多分勢いみたいな意味だと思うんですけど、
この会社勢いあるよねとか、あと自分たちなんかすごいユーザーからのリアクションなのか数字なのか諸々含めて、
今自分たちの会社サービスモメンタムあるよねとかって使ったりするんですね。
で、ちょっとモメンタムについて調べてみたんですけど、これまた毎週馬田さんに頼りすぎなんじゃないかというぐらい馬田さんの資料出てくるんですよね。
すごい、本当にすごい。スタートアップ、モメンタムとかやると馬田先生の資料出てくるんで、毎度のことながら参照させていただこうと思っておりまして。
で、モメンタムってやっぱり勢いって言えると思うんですけど、なんかこうモメンタムがあると勢いがいいから、
なんかモチベーション上がるとか、周りからもさっき言ったように、あの会社がすごい良いらしい、モメンタムありそう、あのサービスモメンタムありそうみたいな話で評判が良くなって、
例えばそういう従業員、新しい採用、あの会社気になるなっつって応募が増えたりとか、あと投資家さんからも注目されたりとか、
別に大した、ちょっとした問題があっても、まあさらっと増しできるねみたいな話とか。なので結構、モメンタムがあるとすごいなんかこう勢いあって、なんか好循環みたいな感じだし、
逆に失われるとそれが逆回転するみたいな概念だと思いますと。で、えっと、モメンタム、じゃあなんかそもそもモメンタムって、なんかどうしたら生まれるんでしたっけっていう話で言うと、
何かを達成することだと僕は思っていて、例えばそのチームで追っている売り上げを達成するとか、もしくはそのユーザーがめちゃくちゃ入ってくるとか、
そういうことだと思うんですね。そういうのをなんかこう総合して、あの会社モメンタムあるらしいよ、もしくは自分たちの会社、今すごくいい状態じゃんみたいな、モメンタム来てるわーみたいな、あのそういうふうに盛り上がることができると思うんですね。
で、えっと、なんかそれどうやったらできる、なんかもうちょっと細かくどうやったらできるのかみたいな話で言うと、結局なんかスタートアップなんで、まあこう、何ですかね、こう小さいことをたくさん、小さい成功を積み上げることだと思います。
で、えっと、なんか何をすればいいかっていうと、これもなんか、これは、えっと、あ、生田先生も言ってますけど、これもそもそもあれだね、えっと、Yコンのサムアルトマンが、あの今やオープンAIの社長ですけど、あの当時Yコンビネーターのボスだったサムアルトマンが言ってるのが、ちょっとここ読みますね。
モメンタムを維持するためのTipsとして以下のようなものが挙げられてますと。はい、で、えっと、結構いくつかあるんですけど、十何個かあるんですけど、1、モメンタムの維持をトッププライオリティにする。フォーカスとインテンシティ強さですね、強度を保ち続ける。最初に素早くローンチする。製品や新機能を予定通り出荷し続ける。プロジェクトを小さなチャンクに分けて勝利を重ねる。サイクルを短くする。早期にオペレーションのリズムを作る。
YCの同期のようなピアープレッシャーの中に身を置く。勝利を祝う。戦略を何度も伝える。顧客の声を社内に共有する。YC期間中のように投資家にアップデートを送り続ける。PRのような偽の仕事をしない。リアルワークをする。あと、モメンタムを計測可能にする。メトリクスを設定する。メトリクスの目標にヒットしてるかツンに追う。主に成長率。はい、で、えっと、これ何か事例がいくつか出てるんですけど、初期のエアビーは成長率の目標グラフを冷蔵庫や机にセットする。
また、Facebookでの最高イノベーションの一つはグロスチームを作ったことだとマーク・ザッカーバーが言っています。なんかあの、Facebookの映画のソーシャルネットワークでも、登録クルーザー100万人超えたぜーみたいな、うわーみたいななるシーンあると思うんですけど、あの瞬間とかって、めちゃめちゃモメンタム来てるみたいな。はい、あると思う。あの、見たことない人はぜひそういうのを見てみてください。あ、これがモメンタムか、みたいな。あの、多分、映像で見た方が結構実感できる気がする。
うーん。
で、えっと、まあそういうだから小さな勝利を積み重ねることなんですけど、まとめると、なんか何かにフォーカスをしてリズムを作り、その例えば週次とか月次とかってそういうなんか、あのリズムを作っていくこと。で、もってその達成条件、あのメトリックスを作る話で言うと、えー、何らかの数値目標を作ることですね。なんか、さっきの、えーっと、ユーザーの人たちによると、えー、何かの数値目標を作ることですね。
うーん。
えっと、えー、そうですね。売り上げの、まあ絶対するのがいいと思うんですけど、売り上げMRR50万円を達成するとかっていう感じですね。
うんうん。
なんで、そういうのを、まあここは経営者コントロール、メトリックス目標設定は経営者がコントロールできるんで、そこをしっかり、あの、達成できそうだけどちょっと高い目標みたいに目標設定する。で、それに何かに、その決めたものに対して、えー、まあ週次なのか月次なのかちょっと、あの、ありますけど、フォーカスをして、えー、追いかけて達成するということですね。
うん。
ネットコミュニティの盛り上がり
はい。まあ定量で言うと、まあそんな感じだったりしますし、何か、訂正イベント、訂正みたいな話で言うと、例えば、何か僕、僕がその、じゃあ、ペライチュウやっていて、その何かモメンタムあるなって感じたときとかってどういうときかって言うと、もちろんそういう何か数字を達成したときもあるんですけど、何か、例えばユーザーからのリアクションがむちゃくちゃいいみたいなやつも絶対そうだと思うんですよ。
初期の頃においては、例えば売上目標とか掲げてもしょうがない。
ああ。
そういう訂正的なもので言うと、あの、この、いや、このプロダクトがあって、あの、本当に嬉しいですなのか、あの、いや、よく、もう僕一番言われて嬉しいのはやっぱりペライチュウがあって、あの、ネットビジネス始められましたとか、ウェブサイト、あの、簡単に公開できました、あの、問い合わせ来ましたとか、やっぱりそういう訂正的な部分。
うん。
で、こういう何か声がむちゃくちゃ来てるみたいな、その、例えばじゃあカスタマーサポートのフィードバックでむちゃくちゃ来てるとか、あと対面でめちゃめちゃ言われるとかってなったら、これは何か一つ、あ、何かモメンタムあるかもって思う内容としてもいいと思うんですよね。
はい。
うん。
で、モメンタムって多分そういうことなのかなと思ってます。まとめると、細かく、えっと、区切ることと、その、えっと、リズムを区切ることと、それから目標をフォーカスする。で、それを達成する。で、それをぐるぐるぐるぐる回していくこと。
うんうん。
で、持って、それに加えて、そういった訂正的なフィードバックとか、そういったものもあると思うので、そういうものを集めながら、はい、やっていく。で、それを社内に対してしっかり何度も伝えるみたいなこと。で、達成し続けるみたいなことが大事かなというふうに思います。
うん。
って感じなんですけど、どう思います?
うん。いや、その通りだと思います。としか言いようがないんですけど。
まあ、なんかこれらでちょっと経験して、ぜひ経験してほしいなと思うんですけどね。
はい、いい、いい。ですね。で、あとはその、えっと、ちょっとこれ橋田さんに聞きしたいのは、まああの、えっと、前の回にあった、橋田さんの回であった回で言うと、橋田さんのその自分のマネジメントとして、セルフマネジメントとして、モメンタも維持していくために、いろんな人とこう会ったり、定期的に会うみたいな。
ああ。
おっしゃってたと思うんですけど、なんかどういうふうに、そのCEOのメンタルも見えないけどすごく大事な指標というか、あの要素だと思うんですけど、どういうふうに維持してますか?みたいなのありますか?
なんか、そうね、だから今の、さっき一個前のモメンタマンの話っていうのはやっぱチームでっていう、チームの話だと思うので、会社とかチームとかっていう話だと思うんですよね。
うん、うん。
CEOのモメンタムの維持、なるほどな。これなんかモチベーションって置き換えていいんですかね?あの、ちょっとずれるような気もするんで。
うーん。
はい。
CEOのモメンタム。
多分、CEOのモメンタムって会社のモメンタムとほぼイコールだと思ってて、別に会社に勢いがあればなんか、自分も頑張れるだと基本思ってますと。
うん、うん。
この前のオッシーの話を言うと、まあ、なんだろうな。
はい。
えっと、モチベーションもそうだし、あとはなんか、えっと、他社比較っていうか、ベンチマークだと思ってて。
うん、うん。
えっと、例えば仲のいい企業家の人とたまに飲むみたいなやつっていうのは、一応モメンタムとはあんま関係なくって、そのなんか、自分が、逆にその会社にモメンタムがないときとか、そうすると自分もちょっと落ちやすかったりするんで、なんかこう、そういうののケアっていうか。
ああ、でもね、あれだね。だから、これ、モメンタムの話に戻ると、じゃあその、同期企業家で飲んだときに、なんか、あの、例えば4人で集まって飲んだとするじゃないですか。で、その中の1人の会社が、めちゃくちゃモメンタムありそうって、なんか最近すごいなんか、〇〇社の話めっちゃ聞くんだけど、実際どう、みたいな、モメンタムめっちゃありそうみたいな、思って飲み会が始まったりすることはあるので。
なんかそれは、なんか、なんていうのかな、あの、やっぱベンチマークなんすよね、きっと。他社とのベンチマーク。うん。
うんうんうん。
なんか、そうね、なんかCEOのモメンタムっていうのはあんまない、ない気がするっていうか、会社がうまくいってれば、たぶんいいと思うし。
わかりました。じゃあちょっと質問変えてなんですけど。
はいはい。
寺市で、なんかモメンタムが、えっと、ちょっと落ちたなっていうタイミングとかあったのかっていうのをお聞きしたいのと、あと会ったときどういうことをなんかしてきたのかみたいな、具体的なことがあればお願いします。
えっと、あ、実際あったと思ってて、えっと、なんだろう、なんか寺市の場合、まあSaaSなんで売り上げがめっちゃ落ちるみたいなことは、まあすごい、すごい落ちるみたいなのはなくって、ただなんかその成長、最近の、最近あんま成長してないよねとか。
うんうんうん。
っていう気持ち、っていう時期はあったと思いますと。
うんうん。
なんか、爆伸びしてるわけでもないけど、緩やかな伸び方になってて。
で、そういうときってやっぱあんまり、このモメンタムの定義で言うと、あ、別になんか当時モメンタムもモメンタムも言ってなかったんで、そんなになんか、すごい意識してなかった、当時別にそんな意識してなかったけど、
まあただ、その定義に当てはめると、いやなんかあんまモメンタムない時期は当然あったよねっていう話で。
うーん。
うん。
そういう意味で言うと、なんか、こういう、なんだろうな、フォーカスできてなかった、えっとだから、逆にモメンタムなかったときの話で言うと、やっぱフォーカスできてなかったとか、
うんうん。
あとは、短く成功体験を、小さい成功体験を積み重ねるみたいなことが、まあできてなかったとかなんじゃないかなと思います。
うーん。
GPT-4の圧倒的な実力
そういう逆説的にはそうなりますと。
実際ありましたね。
なんか、どうなんだろうな、社内の雰囲気、そうなんか、もっとガッとやればよかったんじゃないかなって思います。ガッとってなんだよって話なんだけど。
えっと、もっと、やっぱそうなんですよ、今日言ってたことにほとんど一致してて、やっぱりもっと集中して短期的に集中してこれを達成するみたいなことを、たぶん小さくやり続ければよかったなと思ってて。
うんうん。
あとはなんか、勝利を祝うとか、なんかそんなに別に派手になってなかったけど、なんかそういうことなんだな。
うーん。
いや、振り返ればそうだね。
うんうん。
会社に勢いがなかった。なかったって言ったらあれだけど。っていう時期もまああるっちゃあったかな。振り返れば。まあ波があったと思います、シンプルに。
例えば、もう一個は外部業員も含めてモメンタムあったなみたいな話で言うと、やっぱりそのコロナ後とかの、コロナ後のモメンタムすごかったよねっていう話で、コロナ後というかコロナ中。
ペラリティの事業は、オンライン、スモールビジネスの人たちのDXみたいな領域だったので、やっぱりコロナが始まった時に、すごい勢いで使われるんですよ。
この時は、外部業員ではあるんだけど、超来てるみたいな、超モメンタム来てるみたいな、やっぱりそれはあった、実際。
めちゃくちゃ、めちゃくちゃなんか、だから全ての数字がむちゃくちゃ良くなるみたいな、いきなり。
これはめちゃくちゃ外部業員ですけど、なんか、やっぱり求められてる感がすごかったっていうか。
だってそうっすよね、なんか対面で仕事できなくなって、でどうする?でも売り上げ上げなきゃいけないってなった時に、インターネットで集客をするとか、インターネットで物を売るとかっていうことが、中小事業者にとっても非常にプライオリティーを上げざるを得なくなった、外部環境によって。
だからみんな、ペラリティに限らずですけど、そういうツールを使い始めるんですよ。今まであんまりプライオリティーが高くなかった中で。
急に優先度上げなきゃいけなくなって、ガッと使われるようになるみたいな。で、なんか数字がグワーって伸び始めるみたいな。これもめっちゃモメンタムだよね。
それは別になんか自分たちで作り出してるわけではないけれども、外部業員があったけれども、ガーッと来てて、うわ、これはなんか大変なことになりそうだぞっつって、いろんな対策をするみたいな。
っていうことがありましたね。そういうこともある。
あとはちょっとまた視点を変えて質問してみたいんですけど、モメンタムが全てではないっていう前提の上で、柏さんが投資家側の視点として投資先の方々、企業を見ていく中で、
モメンタムが落ちてるなーみたいな人たち、どういう事例でモメンタムが落ちてることが多いなーみたいなとか感じることってありますかね。
どこでモメンタムが落ちてるか。
共通点みたいなとか、そういうの感じたりするのかなーみたいな。そこまではあんま感じないんですかね。
どういう視点で落ちてるな。
モメンタムの重要性
例えば投資先の中で、チャレンジがうまくいってないなーみたいな思う瞬間とか、ここしばらくうまくいってないなーみたいな会社とかはあるっちゃあって、
別に何か求められればアドバイスをするし、じゃあ何でなんだっけっていうのを今みたいに分解して考えるかなーと思ってて。
あとはうまくいってないときに、これモメンタム同行の前に昔からよく言ってるのが、うまくいってないときに成功体験を積み重ねるっていうことだけはすごく重要だと思っていたので、
それは自分たちでも、あとは投資先に関しても言ってたかな。別に何かさ、さっき言ったようにプロダクト作ってるときとかって別にユーザーの反応とか売り上げとかユーザー数とかないわけで、
ちゃんとデリバリーしてるかどうかとかってすごい重要なんですよ。開発のスプリントを2週間でグイってやっていたとして、その2週間以内にやるべきことがちゃんとできた。
そしたらOKおめでとうでいいわけですよ。作ってるときとかそういうことにフォーカスをやっぱするし。
あとは、なんかじゃあプロダクトを一応出してるけども、顧客のリアクションが良くないとかって言ってピボットをしなきゃいけないとか。
そういうときも、これはもう皆さんやってると思うんですけど、ユーザーのリアクションから新しい仮説を設定して、それをどうしたらどこまで検証できるかみたいな。
それをしっかりデリバリーする。じゃあ時間軸を決めて、これも2週間でもいいですけど、2週間以内にユーザー何人に合う。
で、思ってる仮説の精度を上げるとかっていうのを目標にしたりするんで、そういうふうに小さく目標達成をすることってすごく重要だよねっていうことを改めて今日僕ちょっと喋りながら実感しています。
これはなんかあれじゃないですか、目標達成における、目標達成と自己肯定感みたいな話近いかもしれないですね。
そうですね。
高い目標をいきなり設定するってすごい大変なんですよ。で、やり気なくなっちゃうんで、例えば、よく筋トレに例えたりするんですけど、筋トレも毎日筋トレをするのが大変なときもあるので、
誰かが言ってたけど、必ずジムには行くけど何もしないのはOKみたいな、そういう小さい目標。ジムに行くことは多分できるじゃないですか。
例えば、通勤途中にジムがあったとしたら、ジムに必ず通ります。ジムの脇を通りますと。だから筋トレめんどくさいなって思っても必ずジムの扉を開けて入ると。でも入って何もしなくてもいいみたいなふうに設定しておくと、本当に何もしなくてもいいし、そしたらジムに入るっていう目標だけは達成してるんですよ。
ちなみに僕の経験で言うと、ジムに入ったら何か運動するんで、入ったら入ったら運動するんですよ。なので、やっぱりそういう小さい目標を達成しておくと、その上にある目標も達成しやすいっていうのは結構目標達成の話としてあるんで、最初のハードルを低くしておくっていうのはすごく重要なことで、それはやっぱり今日の話にも通じるんですよね。
モメンタムは小さな勝利の積み重ねから生まれるので、まずその小さな勝利とは何かと。目標ハードル低くていいんですよまずは。なんですけど、それを達成し続けることによって少しずつハードルを上げていくと高いハードルを飛べるようになるよねっていう話なので。
そういう目標達成してないなって思う。モメンタムがないチームを見たときに、じゃあ多分何かの目標達成がちゃんと目標の設定なのか達成なのかうまくいってないよねって分解をして、その上でそこの目標設定のところを多分一緒にやってあげるなというふうに思っています。
ありがとうございます。
そこなんじゃないかなやっぱ。これもなんかモメンタム運の前にやっぱ目標達成するにはっていうなんか根本的なテーマかもしれないね。
目標達成の方法
うん、確かに確かに。
そんな感じかな。何かありますか?
いや、こんな感じです。
はい、ありがとうございました。今日はモメンタムについてしゃべりましたね。モメンタム大事ですよ、でも本当に。モメンタムを維持することをとにかくスタートアップの経営者はやっぱりやるべきだと思うし、そのためには細かくタスクとか目標を切って小さく達成し続ける。達成し続けるチームになるとモメンタムは自然と生まれると思います。
はい、細部に宿るということで、Boot Up Radioでは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを大募集しています。番組概要欄にあるGoogleフォームからぜひ送信してください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。質問お待ちしてます。
はい、お待ちしてます。では本日の収録を終了します。ありがとうございました。
ありがとうございました。