そうですね。一応そのカタリストっていう言葉が語る人たちっていう意味と、その媒介、職場という英単語のカタリストっていう2つの意味を込めていますよっていうのは、これを機会に皆さんに覚えておいていただければ。
そうですね。一般用語としてこのカタリストイコール職場イコール語る人っていうのをもっと普遍的に使っていけばいいんじゃないですかね。
そうですね。別にブックカタリストに限らずダブルミーニングの意味として。
僕たちがみんな情報発信しましょうよっていうそこの根底にあるカタリストと語る人っていうことの重なりがあるんじゃないかなと言い方ができそうですけどね。
そうですね。みんなカタリストになろうって感じですね。
そうですね。そういう感じ。
ということで、よかったらまた感想も書いていただければとても嬉しいし、コメントでもいいし、これをきっかけにPodcast始めてみたとか、何なりの書き物を始めてみたとかもあったら嬉しいので、ぜひ教えてください。
はい。
はい。ということで、124回。123も過ぎましたね。
はい。そうですね。
通算5、6回目ぐらいのシリーズになるかと思うんですけれども、ゴリゴ健康オタクシリーズ。
はい。
おそらく運動の神話から始まって3年、4年、3年ぐらいかけて、ついに理論ではなく実現が完成した。
なるほど。
っていうのが今回の本なんじゃないかなと思っています。
今まではその理論的な勉強、自分が勉強してきたことの体系だったものがあったけど、それがいよいよ自分自身の経験を通して実践された形になったということですね。
そうですね。運動の神話の頃からもう多分言ってたと思うんですけど、現代人が現実的な社会生活を送りながら一定程度健康に過ごすために必要なのは筋トレとジョギングでランニングである。
はいはいはい。なるほど。
多分ね、もうその運動の神話の時から言ってて、当時は分かっててもやっぱりやれるんだよね。
ただ理屈では理解したし、やれた方がきっと良いであろうということはその頃から理屈では理解していた。
3年4年、試行錯誤という言い方とはちょっと違うんですけど、やっぱり徐々に気持ちが変わってきた。
ほうほうほう。
っていうので、ちょうど約1年前にプリズナートレーニングというものを始めて、重要なものの一つ筋トレは習慣化できた。
なるほど。
で、その後確か3月か4月ぐらいにきちんと話してたかわかんないんですけど、意識的に散歩をするようになったんですよね。
はいはいはい。
で、散歩をしていたら、iPhoneのヘルスケアのパラメーターの話なんですが、最大酸素摂取量と言われるその健康の重要指標が下がってきて、
それが気に食わんくって、ちょっと散歩の間に走ってやろうと思ったら、早く走りすぎて足を痛めるということをやってしまいまして。
今回の話にも通じるけど、その瞬間走ってた時は早く走りすぎているという感覚は多分なかったんですよね。
多分ない。
うんうん、なるほど。
ないと思います。走るという言語は今の自分から見て早く走りすぎていることをやっていた。
うんうん、なるほどなるほど。
で、そこでちょうどですね、以前ブックカタリストで紹介してもらったんですよね、読書会で、ランニングする前に読む本っていうのを紹介してもらって、
あとは別の方が最近これを読んだっていうそのタイミングで思い出し、あれ、俺もちょっと少なくともまず読んでみようかなと。
はい。
で、読んで実践してみたところ、やっぱ多分こういうゴリゴ運動マニアシリーズが好きな人ならきっと好きになれるはず。
うん、なるほど。
で、今回の本は要するにっていうか今まではどっちかっていうとやっぱり理論的に運動した方がいいよね。痩せるには運動した方がいいのとっていう話だったり、歩いても痩せたりなんてしないみたいな話だったり、いろんな理論があったんですけど、
この本はスロージョギングですね、一言で言うならば。
はい。
という概念をみんなに勧める本という言い方をすればいいのかな。
なるほど。
で、講談社新書ブルーバックスですね。
はいはい。
ブルーバックスから出ている田中博明さんかな、という方なんですが、47年間運動生理学を研究している。
はい。
20年間スロージョギングを続けて効果、体感している。
うん。
で、本文中にもちょくちょく出てくるんですけど、まず最初は研究のために自分で走ってみた。
大学の研究者の方というような感じ?
そうです。
うん、なるほど、はい。
で、研究のために自分で走ってみて、マラソンとかも出たりして、もうマジ超嫌だみたいなことを最初は思っていたんだけれども。
はい。
ちょっと物語チックに言うならば、スロージョギングというものを開発して運動に目覚め。
元々どうやら長距離やってた方っぽいんですが、運動を再開して40代とかだったかなの頃に、サブスリーと言われるマラソン42キロを3時間切るタイムを出している。
市民ランナーのその頂点みたいな感じですね。
ほうほうほう。
見事にその年をいってから達成していて。
うん。
で、著者曰く秘訣はこのスロージョギングであると。
なるほど。
っていうので、皆さんこのぜひスロージョギングやって、健康的にいい感じに過ごしましょうねっていうのが主なテーマと言えばいいのかな。
一応ブルーバックスということなんで、理系の本ということでしょうけども、何か理系っぽい?
半分理系っぽい。
本格ブルーバックスの中で言うとかなりライト。
その理系要素で言うと。
とはいえ、いわゆるブルーバックス全然知らん人からしたらかなり理系っぽいですね。
そうでしょうねきっと。
まず、著者が最初の方に言ってる話というのが、走ることと歩くことというか、歴史みたいな話とかも出てきたりしていて。
これもよく出てくる話なんですけど。
いわゆる狩猟最終民族、かつての人類の何千年前の生活習慣をおそらくずっと続けている人たちっていう部族なんかを調べてみると。
だいたい1日時速10キロで1日35キロぐらい走っていたりする。
すごいね。
ちなみに時速10キロというのが、ちょうど1キロメートルを6分、1500メートルだと9分ぐらい。
マラソンは4時間ぐらいで走るペースと言えばいいのかな。
ゆっくりはゆっくり。
ゆっくりはゆっくりなんですけど、現代人が時速10キロで30分走るのはめちゃくちゃきついです。
仮にその速度で走っている人を旗から見たら、あの人走ってるだとはわかるぐらいの速度なのかな。
明確に速いと思いますよ。
なるほど。
それも話が出てくるんですけど。
だいたいこれ、自分的にも時速10キロぐらいっていうのがおそらくスロージョギングの最終目標に近いところなんじゃないのかなっていうイメージを持っていて。
人類は20万年間ぐらいずっとこうやって走り続けていた。
そしておそらく人類はこの能力に関しては他のあらゆる生物というか、すべての哺乳類の中で最も能力が優れていると思われる。
それは他の方にも出てきたんですけど、長距離を走ると訓練されたランナーは馬よりも速く走れるだとか、その40キロレベルとか100キロレベルっていう話ですね。
そもそもみんな走るのがクッソ上手いらしいんですよ。
プロフェッショナルじゃなくてもその辺の人間が走るのが上手いってことね。
ほとんどの人類というのは走る能力、走るセンスというものをものすごく持っているみたいで、
いわゆるエネルギー効率みたいなものを調べてみると、一流のランナーと一般人のエネルギー効率を調べてみたら差が5%しかない。
単純な話ですけど、プロ野球選手が160キロ投げれるとしたら、その95%の速度で投げれるっていう言い方もできるぐらいありえないじゃないですか。
野球でその140キロを誰でも投げれるなんて。
もちろん心配能力とか筋力の差っていうのがあるので、走るスピードに関しては圧倒的な能力差はあるんだけれども、
上手に走る、楽に走るという観点のみで見れば、誰でも95点が取れるぐらい人類というものはみんな走るのが得意で上手で、
ずっとやってきたから、他のあらゆる生物に勝てるすごい能力なのであると。
もう一個重要なのが、これまでの本でも紹介してきたと思うんですけど、
歩いても痩せないというのは多分ほとんどの研究でも間違いなく言われていることなんですよ。
なるほど。歩くことは健康に役立つかもしれへんけど、ダイエットには貢献しないってことね。
そうですね。ダイエット、体重を減らすという目的においてほとんど役に立たなくて、それはいろんな理由があるんだけれども、
ほとんどの実験で言えることは、強度が低すぎることがまず一つ、そして時間が短すぎることがもう一つ。
要するに1日30分散歩しても、ご飯一杯余分に食べたら完全にダメなんですよね。カロリーの収支で言うと。
だから運動強度×運動の実行時間の掛け算を考えた時に、散歩は席が小さすぎるということだよね。
そうですね。散歩では小さすぎる。
理論的に言うと、めっちゃ早く散歩したらいいんじゃないのかっていう話があるじゃないですか。
そこがこのスロージョギングの面白いところで、めっちゃ早く散歩しても、あんまりエネルギーが減らないというか、
上手にエネルギー効率が良さすぎるというのか。
運動強度はまだ低いということね。
そのくせに早く歩くときついんですよ。
なるほど。
主観的にはぁはぁきついのに、運動強度は結構高いので、
エネルギー消費量の観点で言うと、非常に良すぎるというか悪すぎるというか。
疲れた感じはするけど、カロリー消費はそんなじゃないというところか。
そんなにしていない。
逆になんですけど、走るはその真逆で、めちゃめちゃゆっくり走ると、
主観的にはすげー楽なんですよ。
それはわかる。
主観的にすげー楽なくせに、大雑把な計算なんですけど、歩くときの倍のエネルギーを消費する。
なるほど。
だいたい人間は良くできてて、
そのいわゆるエネルギー効率の観点で見ると、時速6キロぐらいっていうのが境目らしいんですよね。
時速6キロぐらいまでは歩いてる方が主観的に楽に歩ける。
エネルギー消費もそっちの方が少ない。
時速6キロを超えてくると、今度は歩くのは辛くなってくる。
それより速くさせると、よく研究なんかでもあるんですけど、人間はそのぐらいになると自然に走り始めてしまう。
っていうのがだいたい誰もが経験するというか、
これも20万年積み重ねてきた人類の能力と言えばいいのかな。
自然にエネルギーを最も効率よく、無駄遣いしないような行動を選択してしまう。
だからオートバーの車乗ってるようなもんってことね。
そういうイメージですかね。自動的にギアを切り替えることができる。
ただ、もう一個面白いのが逆になんですけど、
歩いた方が楽なスピードで走ってあげると、エネルギー倍消費するんですよ。
なるほど。
そして疲れ度合いで言うと、これはあくまでも主観的な話なんですけど、
どの速さでもだいたい6キロより遅ければ、主観的な辛さは変わらん。
ということは、じゃあ時速6キロをイメージしてもらって、1キロ10分のペースですね。
時速6キロでずっと走ると、いわゆる散歩の速歩きと、主観的な疲れ具合は同じぐらい。
走る移動時間も大体同じぐらいのくせにカロリーは倍消費できる。
さらに言うと、まずその時点で少なくとも、散歩よりも遥かにある程度健康な人がっていう前提にはなるんですけど、
もう極端なこと言えば良いことしかないじゃないですか。
単純に良いことしかないことは分からないけど、今まであげられたものを比較したら良いことしかないね。
もう一つ多分俺たちの年齢でそろそろ意識しておく必要が出てくるのが、
年を取ると当たり前なんだけど運動できなくなっていきますよね。
体が衰えていくと言われている。
どの部分が衰えているのか、みたいなことを調べてみると、
これももちろん平均値というかそういうものではあるんだけど、
基本的に走る時に使っている筋肉っていうのが衰えていって、
そこからだんだん体が動けなくなっていく。
ということは歩いている時に使う筋肉と走っている時に使う筋肉が違うということだよね。
違うということです。
さらに言うと大腿筋とかって背中と足裏あたりが人類が一番持っているでかい筋肉ですよね。
そいつらを上手に使ってあげることで、老化に対しての抗いというか、
そういう効果としてもおそらく非常に効果が高い。
この著者が確かこの実際のスロージョギングの雰囲気みたいなものを動画とかで公開してくれて出てたりするんですけど、
おじいちゃんだとは思えないぐらいめちゃくちゃ軽快に機敏に走る。
なるほど。
正直俺今45歳なんですけど、より若そうな走り方をしていました。
それはあくまでもサンプル数1位でしかないんだけれども、
自分も同時にこの本を読みながら走るという行為をやってみてわかったのが、
走る筋肉とてつもなく衰えていた。
なるほど。
これはあくまでも自分の主観的な話なんですけど、
まず最初に怪我をした時の理由は早く走りすぎて、
この本が推奨する後で紹介する走り方とは全然違う走り方をしていたというのもあったんですけど、
走るのが辛い大きな理由が心配よりも長距離走れる筋力が足りていなかった。
なるほど。
それはこの本に書いてあった話ではなく、自分の体験なんですけど、
逆に最初は10分とか15分未満だったかなっていうレベルなんですけど、
そういうレベルでちょっとずつ走ることを繰り返していって、
これはもちろん自分の体験でパラメーターが数字で表れているものではないんだけど、
少なくとも3,40分、だいたい平均して40分ぐらい走ってるんですけど、
足が疲れるとか疲れて眠いみたいな現象は少なくとも起こらなくなった。
明らかな肉体の変化が起きていると。
多分これは筋肉だと自分は想像しています。
要因がそこぐらいしか考えられへんもんね。
めちゃくちゃ楽な動きしかしていないので、
心配機能に関して言うと、これも後で詳しく触れるんですけど、
Apple Watchで測れる心配機能で言うと何の効果も出ていません。
むしろマイナスになっています。
なるほど。
あとはこの本の中にも出てくるんですけど、
ミトコンドリアが強まる、強める、鍛える。
これも目的の一つなんですよね。
なるほど。
そのあたりの変化っていうのが、
だいたい人間の細胞3ヶ月で全部入れ替わるみたいに言われているじゃないですか。
それを考えると、まず3ヶ月続けてみたら、
これはサンプル1の話なんですけど、
とんでもなく効果は出る。
数値的な点でも実感的な変化がある?
両方ありました。
なるほど。
細かい数字とかはあんまり重要じゃないので、
アフタートークとかで、
いろいろ自分がどうだったかみたいなのは話そうと思うんですけど、
こんなに変わるかっていうぐらいは変わりました。
あとは、実際に著者が勧めているスロージョギングとはどういうものなのかとか、
どんな感じにしたらいいのか。
細かな技術とかは、これは本を読んでもらった方がいいので、
大雑把に触れるだけなんですけど、
いわゆるかかとから着地するんじゃなくて、
足の前の方、フォアフットで着地するっていうのをまず著者は勧めています。
やり方として、真っ直ぐ立って体を前に傾けていくと、
倒れないように足が前に出ちゃう。
その時に着く場所っていうのが、
だいたいフォアフットと言われる場所。
かかとは着いても着かんくってもいいけど、
最初に着地するのがフォアフットになるようにしましょうねっていうのが大雑把な走り方。
これは一般的なジョギング、全般的なジョギング、スロージョギングにおいてこうせよっていう話だよね。
例えば、運動の神話のダニエル・リーバーマンさんも、
この走り方を知ろうと言っています。
その頃に流行った、走るランナーが云々みたいな本とか。
でも、フォアフットというものは、派閥として一定程度の強さはあって、
ただ勘違いしたらいかんのが、つま先ではないんですよ。
そういうことじゃないのか、なるほど。
イマイジとしては、母子球で着地する。
この辺りは、中途半端な知識で下手にやると簡単に怪我します。
そんな感じするね、確かに。
あとは、体感的な話で、多分同世代の人なら想像してもらいたいのが、
プールに行った時を思い出してみてください。
プールで裸足で、石というかコンクリートというか、あそこを歩きますよね。
ちょっと小走りする時ってどうやって走りますか?
前のびに足を掴むような感じで、とてとてとてとて走る気がするね。
あれって、かかとついたら痛すぎますよね。
かかとから走るのが痛すぎるから、かかとをつかないように走っている。
現代の靴というのが、性能が高すぎて、
あのダメージを吸収できているように見えてしまうんですよ。
なるほどね。
これはダニエル・リーバーマンさんとかも言ってる話なんだけど、
20万年の間、人類はたぶん一回も靴を履いていないので、
みんな裸足、もしくはそれに近い状態で走っていた。
その時の走り方というのは、おそらくフォアフットだっただろうと。
ただ、現代人がいきなりこの走り方をすると、
一般的にふくらはぎに負荷がかかりやすくて、
その分、膝にダメージが行きにくいと言われているんですけど、
例えばチャットGPTなんかに聞いてみると、
どっちの派閥にも異文があるという言い方をします。
この辺難しいとかね。
この著者とか、運動の神話の人とかは、
もうどう考えてあってフォアフットでしょうと言います。
あと間違いなく言えるのは、短距離を走るときはフォアフットです。絶対。
そうじゃないと速く走れない。
という意味で、自分はこのフォアフット着地というものが好きだし、
良い走り方だと思っているし、
まあ、著者も靴なんて何でもいいけど、
かかと分厚くない靴にしとけ、ということだけ言っていたりします。
フォアフットで走りましょうというのと、
あとは走り方のもう一つのコツとして、
ストライド走法、歩幅を広くするんじゃなくて、ピッチを上げる。
足を運ぶ回数を多めにする。
というのがスロージョギングのコツである。
みたいなことを言っていたりしています。
かかとで着地すると、
傾向としてやっぱり歩幅を広くとって走ったりしがちなんだけど、
さっき言ったフォアフットで着地するようにすると自然と歩幅って小さくなって、
さらに言うとピッチを速くすることで楽に走ろうとしている。
これはダニエル・リバーマンさんとかが言っている話なんですけど、
今の陸上の長距離会の人を見ると、
基本的にみんなこの走り方をしているみたいな言い方をしています。
なるほど。
ストライドを広いんじゃなくて、小さく走るって言えばいいのかな。
小さく速く走る。
例えばApple Watchとか使うと、
何て名前だったかな。
RPMに相当するやつ。車とかの。
SPMだったかな。
1分間に何回ぐらいの足を動かしているかっていうパラメーターとかも
走っている時に計測できたりするんですけど、
一般的にはストライド双方で走る人たちっていうのが
160から170ぐらい。
マラソンのトップの人のそのピッチを測ってみると
200ぐらいいったりする。
1分間に200、1秒に3歩以上。
一般人もフォアフットぐらいで走るようにすると
180ぐらいのピッチに最終的には行ったりするんじゃないのかなっていう感じで。
かかとからその時点で、
ちなみになんですけど、
街で走っている人の大半がそうじゃねえってことが
意識して見てみると分かると思います。
イメージなんだけど、
かなり悪く言うんですけど、
ドタドタ音を立てながら
すごく長い歩幅で走っている。
バタバタ走っているというのかな。
この人が言うスロージョギングの走り方は
もうちょっと音で言うなら
タタタタタタタって走る感じ。
バッタタタタって走るんじゃないっていうのかな。
っていうのが、
膝のダメージが圧倒的に少ないんですよね。
フォアフットでつくと。
多くのランナーは一番怪我しやすいところは膝だったり
シンスプリントだったりとか
膝とかスネあたりが痛くなりやすかったりはするので、
そのあたりの走り方は
これも本の中に言われるQRコードか何かがあって
その著者が走り方とか教えてくれるので
そういうのを見てみたりすると
参考になるんじゃないのかなと思います。
めっちゃゆっくり走れば脂肪を使うからね。
あとはある意味物理学市場主義的な話でもあって
たくさん走っていたら絶対痩せるでしょう
という感じのことを言うんですよ。
たとえなんぼであれ
総カロリー数を足していったら
消費カロリー増えてますよね。
そのあたりは俺最近読んだ本で言うと
必ずしもそうではないよなって思うんだけど
古典物理学の仕事量を増やせば
おそらく運動を痩せるというか
エネルギーをたくさん使うことが間違いないというのは
一定程度事実で
メンタルの問題として
一定の時間運動しないと価値がないというよりは
ちょっとでも運動して積み重ねた方がいいですよって
言われた方が運動しやすい気がするね。
これは好みの話なんですけど
すごく好みに合う感じの著者の方で
なんでもいいっていうのと
たくさん走っておったらそんでいいやんとか
あとさらに言うと
例えば理想の食事の話で言うと
一般的に朝晩たっぷり食って
夜は控えめにしておきましょうって
言っているやつが多いんですよね
著者は理論的にはそうだけど
そんな無理やんっていう
多分自分も晩御飯たくさん食べたい派閥なんだと思う
この人は
一応これも進化人類学的な話で言うと
おそらく人類は夜に狩りで得てきた獲物を
みんなで振る舞ってみんなで食べて
いわゆるお祭り的にやっぱ夕ご飯がご馳走だったはずだと
だから俺たちもそんでいいよっていう
無理をしないレベルで
だから朝とか昼ご飯を減らしておけばよくって
さらにもし夜食べ過ぎちゃったなって思ったら
次の日にちょっと余分に運動するとか
次の日控えるとかそういう風にすればいいという
言い方をしてくれている
なるほど
この辺りもやっぱ自由でとても良い
なあっていうのと
ただ同時にランニングで
いいタイム出したかったら痩せろと
そろそろでしょうね
これも物理学の本当単純な話で
ある特定の物体をここからここまで動かすのに
必要なエネルギーは一緒で
ということは体重が1キロ増えれば
理論的にこれだけタイムは早くなるという計算ができる
簡単な計算式みたいなのもちょっと出ていたりして
著者は実際に実験したらしいんですよね
長距離マラソン走ってみて
これあと体重5キロ痩せれば
タイムこうなるはずだよなっていうイメージで
その5キロ痩せてやってみたら
だいたい理想通りにいったと
俺は正直そこまで理想通りに行くとは思わんけど
でも痩せたら早くなるが間違いないというのは
そりゃもう間違いないだろうなっていう感じもするし
そういう感じで
痩せること自体にもスロージョギングという行為が
痩せることにもめっちゃ役に立つし
さっき言った脂肪を燃焼させる能力という観点でいえば
これは予想なんですけど
速く走るより遅く走った方が能力が上がる気がする
なるほどね
自分はそう感じたから
スロージョギングをやろうと思ったっていう感じかな
運動量の話でいえば
短い時間に速く走れば走るほど
物体を動かすのに使うエネルギーが多くなるので
血ごと量が増えるですね
そうですね
それだけ分痩せるということは
おそらく計算上はそうなるんだけど
自分はどっちかというと
それよりも古典物理学ではわからないレベルの
体内の筋力とか
代謝とかそういう仕組みが変わることの方が
面白いしメリットが大きいよなと思って
なるほど
そういう意味で
速く走ってもグリコーゲンばっかり使われてしまうんですよね
さらに言うとさっき言った自分は
下手くそな走りで速く走りすぎて
簡単に足を痛めてしまったりもしていて
ゆっくり走ると当たり前なんだけど
丁寧に走るので
なるほど
変な負荷がかかりにくいっていうのかな
当たり前だけど息はぁはぁ切れて苦しくなってきたら
いろんなことに気を使う余裕がなくなるじゃないですか
そうですね
足前に出すことだけに精一杯になりますね
超余裕を持ってタラタラ走っていたら
時々やっぱ思い出すんですよ
初めての時とか特に
ちょっと心拍数上がりすぎているからやばいかもしれないとか
そうだったピッチじゃなくて
ストライドで走らないといかんかった
はいはいはい
とかあれなんかちょっと苦しくなってきて
これって心拍数上がってないって見てみると
やっぱ心拍数が上がっていたりだとか
っていう感じで
この本に書かれているニコペースというのでは
自分は全くもってそのパラメーターが上手にわからなかったので
結局Apple Watchを使って心拍数を使って
心拍数を常に一定に以下に保つようにして走るっていうことを
結構長い期間意識して
結構って1、2、3ヶ月とかですけど
意識してやっとそのね
変な言い方をすれば今心拍だいたいどのくらいか分かるようになった
すごいねそれはでも
110、120、130、40ぐらいまでかな
多分このぐらいの速さで走ると今俺は心拍このぐらいっていうのが
かなり予測体体で想像できるようになったというのかな
っていうのは主観的にやっぱずっと心拍数気にし続けて
走り続けていたことで
このぐらいっていうのがそのきついとか楽だっていうのが
ちゃんと体とリンクするようになったというのか
なるほど
だから一番最初の怪我をした走ったペースっていうのが
やっぱ何も分かっていないんですよね
走るということの解像度が低すぎる
まあそうやな僕も僕はそのレベルだと思いますけど
早く移動するっていうぐらいのことしかない
そうそう自分も陸上競技でその短距離をやっていたから
長距離の走り方みたいなのを分かっていなかったなっていう
なるほど
短距離の遅いやつが長距離というイメージにかなり近かったんですよ
分かる分かる
でもどうやら少なくともその20万年走ってきた人類の走り方は
多分そうではない
なるほど
短距離を遅くするとやっぱねそのストライド走法になってしまうんですよね
ただその前に体を傾けて勝手に足が出ちゃった後ちょこちょこ早く走ろうにすると
全然走り方が違って
主観的になんですけど怪我はしにくそうな気がする
だからあれやな
僕らのような解像度の人間に対して
ゆっくり走ろうっていうのではダメだってことですね
そうですゆっくり走ろうって言って
多分早すぎると思います
なるほど
ほとんど全ての人類は多分ゆっくりという言葉ではダメだと思う
それは古代人なら多分大丈夫だったんですよ
そういう心拍計のみなら安いやつがあるので
是非測ってみてほしいなって思うんですけど
俺たちぐらいの世代やっぱ
学生時代にそういう道具がなかったので
確かに
そんなことを当たり前に知らなかった?
キロ数をタイムで測るぐらいしかできないよね
でもそれって相対的な指標でしかなくって
あなたのための目安では全くないんですよね
確かに
さらに言うと3ヶ月後には
もう全く当てにならない数字になるので
そうかそうかなるほど
この心拍数で走るっていうのが
自分的に一番の革命だったのかなっていう
なるほど
実際その130ぐらいをキープして走るのって
最初は1キロ13分とかだったかな
さっき言った時速で言うと
時速6キロで走ると1キロ10分なんですよ
13分だと時速4キロより遅い
3キロ強い
5キロ4.何キロか
でちょっと速歩きぐらいかな
普通の人の歩くスピードです
普通の人が歩いた
大人が速くなく歩いたら
多分イメージ時速4キロ
なるほど
ちょっと速歩きしたら簡単に6キロいけます
でそのちょっと速歩きより遅くないと
120、130で走れなかった
で今130を超えないをイメージにしているんですけど
8分台になりました
時速6キロを余裕で超えるぐらいのスピードにはなった
7.何キロとかかな時速で言うと
で主観的には
まだこんな遅くていいのかなっていう感じなんですよね
なるほどねそういうことか
なんか130だとやっぱめっちゃタラタラ走らないといけないなっていう感じで
すごい楽に汗はかくけど
すごい楽にダラダラ走っていて
まだ俺こんなゆっくりしか走れないんだっていう感じなんですよ
でも多分スローであることを目指している限り
ずっとそれな気がするんだけど
常に余裕がある状況が維持されているような感じがするんだけどな
多分130をキープしていたらそうなります
だから実際の速度は上がってるけど
その主観体験からしたら全然まだ余裕ですよっていう感じが
ずっと続いていくっていうことだよねきっと
これは予想なんだけど
多分それでキロ6分ぐらいが平均的に到達できる
一つの目標なんじゃないのかなと
いくらでもしゃべるニコニコペースって
走りながら笑顔で走る余裕があって
なんなら雑談というか軽く会話を交わせるぐらいのペース
っていうイメージで
確かにそれで時速10キロでタラタラ走れるようになったら
ずっとスーパーサイヤ人でいるに近いイメージがあるんですよね
なるほどその状態に慣れていくってことだよね
ずっとスーパーサイヤ人の状態で走り続けられるみたいな
これが当たり前になったら相当健康健全な身体になるような気がするし
ずっと辛くない
そこはでもやっぱ大きいよね
前のトレーニングの時も話したけど
やっぱり辛くなさっていうのが続ける上では重要そうですよね
例えば今週日曜日走る予定だったんですよ
でも嫌で
いろいろ前日に出かけていたりとかいろいろあって走れなかったんですよね
2日に1回走る目的ことを目標にしていて
昨日もしゃーねーから走るかって思えた
これがきつかったらもう多分やめると思うんですよね
あんなきついことをたまには休んでもいいでしょって
昨日は時間はかかるんですよね3,40分
ただきつくはないし
何ならジョギングしている最中考え事をしているというのかな
他事をしている余裕があるので
さらに熱くもなくなってきたから
しゃーねーから走るかという選択が取れるのは楽だからじゃないか
あんまり頑張らなくていい
頑張らないとか頑張らなくていいとか
精神的な無理を必要としないという点が実行の敷居を下げるし
長期的に続けていく上でその敷居値が4なのか5なのか6なのかって
かなり大きい違いになってくるからね
ラスターさんのスナック学習とかにも通じるんですけど
別に休んだらダメだったらしゃーねーかでいいと思うし
次の日に取り戻せなかったらまあいっかでいいと思うし
あれ不思議やね取り戻さないとダメっていう謎の規範性が生まれてくるところがあるよね
できるならやっといたほうがいいけど
幸い雨とかもそういえば1ヶ月ぐらいずっと避けられていたし
雨降っとったら俺だから走らなくていいとか
部屋で走ればいいとか次の日でいいやとかっていう気がするし
夏はそのやり方に従って部屋の中でぐるぐる往復するやつとかをやっていたんですよね
もうエアコンで25度ぐらいの設定にしてみたいな感じで
そういうやり方でいいと思うし
最初期は10分だった足痛くなりそうだったから怖いから
っていうぐらいのそのゆるい始め方というのかな
でそれがランニングを始める
ランニングする前に読む本っていう言葉に
象徴されているんじゃないかという深読みをしておりまして
なるほどね
書社はスロージョギングの話してるんですよ
確かにそうや
ランニングの話してないんですよね
確かに
ここが日本語の問題ではないんだけど
日本語と日本語ではない英語との違いだと思うんだけど
ランニングっていうと早く走らないといけない気がする
しますね
走るっていうとやっぱその短距離を遅くするやつのイメージになってしまう
あるね確かに
でもジョギングという言葉にすると
なんかピクニックみたいな感じになるじゃないですか
運動強度が下がるイメージが急に出てくるね
そのイメージで始めてみるっていうのが長く続けられるし
少なくとも第一歩としてはめちゃくちゃ重要な考え方なんじゃないのかなと
だから今からランニングしようと気を張り詰めてる人に
スロージョギングから始めてみたらどうですかということね
この本自体はマラソンでサブスリーを達成することを目標にしていて
なるほど
最終的には最後の章とか
マラソンの秘訣みたいなことも書いてあるんですよね
自分は現状そこに興味はないんだけれども
未来の話はわかんないし
マラソンでもやっぱポイントはさっき言った
グリコーゲンの話がやっぱり一番のポイントになってきて
一般的にマラソンランナー誰もが言うことらしいんですけど