1. ブックカタリスト
  2. BC061『+iPad ちょっとした場..

今回は、五藤晴菜さんをゲストにお迎えして5月30日発売予定の『+iPad ちょっとした場面で使えるかんたん活用アイデアノート』をご紹介頂きました。

◇+iPad ちょっとした場面で使えるかんたん活用アイデアノート | SBクリエイティブ

書誌情報

* 著者

* 五藤晴菜

* 出版社

* SBクリエイティブ

* 発売日

* 2023年5月30日(火)

* ISBN

* 978-4-8156-1793-6

* サイズ

* A5判

* ページ数

* 192

* 目次

* Chapter0 iPadの魅力を最大限に生かすためには

* Chapter1 使いこなすために必ず覚えておきたい基本操作と設定

* Chapter2 メモならiPadにお任せ!誰もが使えるiPadのメモ術

* Chapter3 効率を格段にアップさせるちょっとしたテクニック

* Chapter4 ちょっとした業務がはかどるiPad 活用術!

* Chapter5 作業がさらにはかどる周辺機器の活用

* Chapter6 おすすめアプリ

目次や紹介ページを拝見した感じだと、標準アプリや無料アプリをベースにiPadの「使い方」が紹介されている本のようで、いわゆる「ライフハック」的な話題が好きな人なら本書はマッチしそうという印象です。

本編でも述べていますが、標準アプリのメモ・カレンダー・リマインダー(地図や連絡帳を加えてもいいでしょう)はいわゆる"手帳"を構成する要素であり、その探求は仕事術・ライフハックの系譜でもあります。

その意味でおそらく「デジタル仕事術」の一冊に位置づけることもできるのではないかと現時点では予想しています。

生産性の高さ

もう一つ興味深いのは、五藤晴菜さんは2022年の9月に『はたらくiPad いつもの仕事のこんな場面で』を出版されており、単純な期間で言えば半年くらいで二冊目の本を書かれています。そういうスピード感もまた、仕事術・ライフハックが求める生産性と重なる部分ではあるでしょう。

◇はたらくiPad いつもの仕事のこんな場面で | 五藤 晴菜 |本 | 通販 | Amazon

そういう仕事のやり方や考え方そのものも、一つの学びの対象になるかもしれません。メタな学びというやつです。

ともあれ、まだ本自体が出版されていないので、今からを読むのが楽しみです。



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プラスiPadについて語る
面白かった本について語るポッドキャスト、ブックカタリスト、第61回の本日は、プラスiPadについて語ります。
はい、よろしくお願いします。
今回は久しぶりのゲスト回ということで、プラスiPadという本を書いた春名さんにお越しいただいて、本の紹介をしていただこうと思っております。
よろしくお願いします。
ブックカタリストは2度目ましてになるんですけれども、iPadのことばかりやっていたら、iPadでお仕事ができるようになった後藤春名です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。リアルな関係で、私のパートナーというか奥さんというかで、こういう機会なので、やはり本の宣伝をしておかなければならないというので、前回に続き、1年経ってないぐらい?
前回が2022年の10月に働くiPadっていう紙の本を出版させてもらって、今回また新しく別の出版社さんからプラスiPadちょっとした場面で使える簡単活用アイデアノートっていう、ちょっとこれもかっこ仮って感じなんですけど、その本が5月末に出版予定になってます。
はい、という感じで、なんかあの俺たちが1回ずつぐらい自分の本しか紹介を紹介している間に、春名さんはすでに2冊の本を紹介するという、なかなかなペースで進められておりすごいなと思うんですが。
そもそもあれですよね。別に本業じゃないですよね。
本業ではないですね。本業はそのiPadに関するコンテンツを、今だとサブスタックっていうサービスを使ったニュースレターでコンテンツ配信をしているのが多分メインになると思うんですけど、そこからとかYouTubeとかブログとかそういうニュースレターとか、あとはKDPで出している本をきっかけに出版社さん、編集さんが知ってくれて、
こういう企画を考えているんですけれども、書いてもらえませんかっていうオファーが両方ともですね、去年出した本も今回新しく出る本もどちらも同じような形でオファーがあって打てて書いているという感じです。
一応僕とゴルゴさんは本業が執筆なわけですけど、全然ペースが違うというこの驚きね。
そうですね、すごいですね。言ったらはるなさんのやつも本質で言うと本業とストレートにつながっているので、それを本業の一部というのか、本を書くことしかしていないわけではないけれども、完全に本業の一部とは言えるんじゃないかなとは思いますけどね。
フローとしてサブスタックで配信しているニュースレターのコンテンツだけでおしまいにすることって基本的には少なくて、それから派生して動画のコンテンツセミナーになったり、
KDPでまとめて本の形にして編集し直して本の形にしたものを出したりというような形で、一個作ったところからいろんなところに持っていくみたいなことを意識してここ何年かずっとやっていたので、それがうまくマッチしたという感じはあります。
そうなんですよ。そういえばね、いきなりで思い出した話なんですけど、はるなさんは書いたコンテンツをまとめるのとかそういうのが得意で、俺も倉下さんも書くのは書くけどそれを本にするのが全然進まんというタイプじゃないですか。
だから作業を選べるとして新しく文章を書き下ろすのと書いたものをまとめるのを選べるとしたら、新しく書く方に飛びついちゃうんで。
好きなこととしてそっちの方が好きになってしまうんですよね。
だからなかなか比率としては進まないですね、結構。
そうそう、そういう意味で言うとちょっと今思いつきなんですけど、どうやってまとめるかみたいな観点というのは参考になることはあるかもしれない。
取り扱っているコンテンツがiPadって結構幅広いので、いろんなジャンルに渡って書けるというか発信ができるところは一つアドバンテージなんですけど、
その中から例えば今回新しく出る5月末に出るプラスiPadの本であれば、初心者向け、前回の働くiPadっていうのは仕事にiPadを使うには取り入れるにはどうすればいいのかっていうのを軸にまとめた本になっているので、
仕事をする上でまず何か会議があって、それを企画書にまとめてプレゼンをしてみたいな、そういう仕事の流れで一本作ったんですね。
今回新しく出る本っていうのはそもそもコンセプトが違って、初めてiPadを触る人とか結構ライト層に使ってもらえる本にするっていうのがメインテーマで、
AppleのiPadOS、基本の機能だけでできることとか、無料の有料アプリを使わずにできることっていうところに絞った本になっているんです。
新刊『プラスiPad』の紹介
ということは一応順番から言うと2冊、さっきこっちから読んだほうが実は良い?
基本のことが知りたかったらiPad本体だけとか、有料アプリを使わずにできることを知りたかったら、今回のプラスiPadっていうのを手に取ってもらえたらいいかなっていう感じです。
だからiPadを今日初めて買いましたと、その時にこの本が役に立つみたいなイメージですかね。
そうですね。基本的にiPadって説明書とか付いてなくて、買ったら箱を開けた瞬間なんかジャーンって本体が出てくる感じ。
で、電源ボタンを押したらスタートして、言われた通りにやっていけばスタートできるっていうのが売りの一つなんですけど、
一応iPadのユーザーガイドっていうのもアップルが用意はしてくれてますが、標準では入っていない。
例えばブックアプリでダウンロードしてくるとか、サファリで検索してみれば簡単にユーザーガイド見れるんですけど、買ってすぐの状態では入ってない。
なので、それを見てもらってももちろんいいんですけど、あれってどっちかっていうとめちゃくちゃ細かく文章で説明してあるので、正直そんなに分かりやすくはないんですよね。
本当に雑説名称っていう感じで。それをもうちょっとライトな感じで分かるようにまとめたりとか、あとはこういうことができますよ、この機能を使うとこんなことに活用できますよっていうのを書いた本が今度のプラスiPadになってます。
そういう点で言うと、前の本と本質は似ているんじゃないかなっていう印象なのかな。
基本的に私が言っていることが、iPadを持ったからって全てがうまくいくわけではなく、iPadをどう使いこなしていくかっていうところをしっかり考えることが大事だよっていうのが、私自身の方針なので、それはもう全然ずっと残った状態のまま。
iPadでこんなことができるよ、あんなことができるよっていうところで、前の働くiPadはアプリもこういうアプリのこの機能を使うとこんな時に便利ですよっていうのを結構取り入れていて、今回の本はiPadの標準機能、標準って言ってもメモ帳もあるし、リマインダーアプリとかいろんなアプリがあるので、そういうのを使ってこんなことができますよ、あんなことができますよ。
で、こう組み合わすとこんなことにも使えますよっていうのを書いている本になります。
主に取り上げている標準アプリはどんなものがあります?
割合的にやっぱり一番多いのはメモアプリ。
で、その周りにリマインダー、カレンダー、サファリなどがあるっていう感じになってます。
ちなみにショートカット.appは紹介されてます?
ショートカットも入れてます。
効率を上げるためにっていう形で、まずショートカットアプリっていうのはどういうものなのかっていうような簡単な説明がありつつ、私はこんなことに使ってますよっていうことで、一番今自分の中で使っているのがスクリーンショットの画像を画像サイズを小さくする、圧縮するショートカットっていうのをすごく使っていて、
なぜなら、iPadってスクリーンショットすごい簡単に、iPhoneとかでもそうですけど、ボタンを押すだけとか、Apple Pencilでスワイプするだけでカシャンと画面が記録取れる。
それを僕知らんですね。
Apple Pencilでスクリーンショットを取れる技すら知らなかったですね、今。
確かにそうなんですよ。俺たち使わないから知らないんですよ。
そういうのが書いてあるんですね。
Apple Pencilでスクリーンショットを取る場合は、iPadの左下隅から中央に向かってスワイプというか、ペン先を動かすとカシャンとスクリーンショットが取れて、そのままマークアップ画面になるんですね、Apple Pencilでやった場合は。
直接そこに文字を書いたりとか、トリミングしたりとか、そういうことができる画面になると。
スクリーンショットはすごく便利だし手軽だし、結構な人が使っている機能だと思うんですけど、あれって実は1枚あたり10MBぐらいあるんですね、画像が。
なぜかというと、PNGファイルで劣化なしで綺麗に保存するために、.PNGのファイル形式で保存されているので、どうしても1枚の画像サイズが大きくなってしまう。
それが本体のストレージに保存している人でも、iCloudドライブ使っている人でも、どちらにせよそれが何十枚何百枚とかって溜まってくると結構な容量になっちゃうので、
私はそれをショートカットアプリを使って、一気に勝手に.PNGの拡張子のやつはJPEGに変換する画質60か70ぐらいに落として、JPEGに変換するっていうスクリーンショットを変換するショートカットを使って、自動でファイルサイズが小さくなるように今使っていますとかっていう話が本に載っています。
スクリーンショットの活用
そういうのはいいですね。iPadの紹介ツールは基本操作は教えてくれるんですけど、ショートカットAPPって結構スルーされていることが多くて、説明したらややこしいからなんでしょうけど、でも案外あのアプリを使うかどうかって能力性に影響しますよね。
めちゃくちゃ影響すると思います。なので本の中でも2回3回と繰り返すこと同じような作業を繰り返す場合は、ちょっと頑張ってショートカットを作るといいよみたいな感じで書いていて。
例えばさっきの画像を変換するショートカットだと、今だとショートカットの共有というかiクラウド経由でショートカットを配布じゃないですけど、人が作ったやつを簡単に取ってこれるようになっているので、まずはそういうのを試してもらって、結構便利だなっていうのを実感してもらえたらそこから調べて、
自分のなんか自分用にカスタマイズしたショートカットとかを作ってもらえる足掛かりになればいいのかなっていう感じで、そこまで詳しくショートカットアプリについて紹介しているわけではないんですが、そういうので一節って言うんですかね。
何章の中の1個、2ページ、ページ数で言うと4ページくらい多分あると思うんですけど、ショートカットについてのことも書いてます。
これもだから10年前やったらiPad hackってタイトルで多分出てるタイプのこの、ある種その効率性的な内容ですよね、きっと。
そうか、そういう意味で言うと、本質はそうか、ライフハック系iPad本っていう言い方になるかもしれない。
話を聞くとなんかそういう感じ。昔の僕たちがよく好んだ情報がなんか掲載されてるし、僕らがもう当たり前になりすぎてもはや言及しなくなったことがちゃんと基礎から書かれていく本ではないかという。
1個ね、恐ろしいと思うのはね、やっぱり俺たちiPhoneが出たばっかりの頃から使っているじゃないですか、iPhoneをiPadにしても。
でね、知ってるつもりで結構いるんだけど、少なくともApple Pencilが出てからの5年間、6年、もう7、8年間変化って結構でかくって、
さっきのスクショの取り方、Apple Pencilでスクショが取れるとか結構当たり前に知らないし。
そのね、はるなさんに聞いてしょっちゅう驚かされるんだけど、あれ、そんな機能あったんだみたいなのは思っている以上にあって、
もちろんめっちゃ追っかけている人からしたら、そんなん知ってるよっていう言い方はもちろんできるんですけど、
少なくともまあまあ知ってるつもりの俺は全然知らんっていうことは思い知らされますしょっちゅう。
そうやね、特にiPencilはほとんど書くときしか使わないし、あれで操作しようという着想がなかったから、探してもいなかったっていうところはありますな。
実際こういう機能ってAppleもこういうことができますよって発信もしてるし、ちゃんと説明書読めばその説明書にスクリーンショットの撮影方法っていうので、
4つぐらいなんか多分種類載ってたりして、その1つの中に載ってるんですけど、でもこうやって知らない人が結構多くて、
じゃあどういうタイミングに知るのかっていうと隣で誰かがやってて、え、それどうやったのみたいな感じで興味を持って知ってくれるとか、
まあそういう書籍だったりウェブのコンテンツだったりっていうことをきっかけに知る人が多いような印象なので、
こんな便利な機能ないのになんでみんな使わないんだろうって思ったら、みんな意外とその知らない、できることを知らないから使えてないっていうところがあって、
iPadの便利な機能について
じゃあできることがどういうことなのか知れば、もっともっとそのiPadを活用してもらえるんじゃないかって思って、
日々そのiPadワーカーズっていうニュースレターで発信してたりだとか、こういう本を出させてもらって、その本を見てもらってきっかけにしてもらうとか、
そういうきっかけ作りを今は頑張ってやってるっていう感じです。
なるほど。やっぱり知らないことを知るために本ってやっぱ重要やなっていうのを改めて感じますね。
知ってることを詳しくするためにはGoogle検索でいいんですけど、知らないことは、その存在を認知してないものはGoogle用がないわけですから、
包括的にまとまっているこの本っていうコンテンツは、やっぱり入り口、入門としての本の役割っていうのは大きいなとは感じますね。
知らないこと、特に多分メモ帳が一番コンテンツとしてはいっぱい書かれているんじゃないかと予想するんですが。
はい、その通りです。メモに関しては一章まるまるメモの章がありつつも、他のところでも結構メモとの組み合わせっていうのが出てきたりだとか、
あとは本の特徴として、初心者向けというか初めてiPad触った人とかあんまり詳しくない人向けっていうこともあり、
あとは私の特性というか私が得意なこととのかけ合わせとして見えるかわかんないんですけど、
こんな感じで一枚にまとめたイラストっていうのも、その本の中には割と入れてあります。
こういうことができますよとか、これを使うとこんなことに使えますよっていうのを、もちろん文字でも文章でも書いてあるんですけど、みんなあんま文章読まない人多いじゃないですか。
順番としてなんですけど、私がそうなんですけど、最初に絵でパッてイメージができて、それから文章を読むとわかりやすいというか、よりイメージしやすいっていうところがあって、
それもあるので、まずはこの章でこの説で解説すること何なのかっていうのが、一枚の絵でわかるようにこんな感じで、これも全部iPadで書いてるんですけど、
iPadを使ってこの機能を使うとこんなことができますよとか、ここの章ではこのことについて書いてますよっていうようなイメージ画像を、これは私が自分で書いてます。
それができるはるなさんの特性と、それをiPadでできていて、本当にiPadで仕事をするということができているという、ダブルの面でやっぱすごいよね。
そうなんです。結局この絵を書くのも全部iPadのProcreateっていうお絵かき系の有名なアプリなんですけど、それを使って書いてます。全部。
iPadとパソコンの使い分けについて
文章を打つのはパソコンで編集することもありますけど、今やってるその構成の作業っていうんですか、PDF編集者さんから来たやつをチェックして、ここが間違ってるよとか、この写真はこれに変えてくださいよっていうようなものは全てiPadだけでチェックして書き込んで返してます。
これさっきの話にちょっと関連するんですけど、iPadだと特にソフトウェアキーボードだと、一から文章を書く気持ちにはなりにくいわけですよ。でも書いてある文章を読んでちょこっと直すぐらいの作業なら結構やりやすいんですよね。
で、さっきその本を、文章を書き下ろすのと本としてまとめるのは優先順位が書き下ろす方に向くって言いましたけど、iPad持ってるときだけ逆になるんですよね、これ。
最近ね、最近僕iPadで過去書いた文章をドロップボックスに入れといて、それをエディターで読むっていうことをしてるんですけど、これはね、なんかすごいフィットするんですよ。
パソコンを使っていると文章を書きたくなりますけど、iPadを使っていると文章を手直ししたくなるっていうこの性質の違いをちょっと利用できないかなって今ちょっと考えているところです。
クリエイトするのはラスタさんの場合Macの方がいいけれども、エディター的な役割としてはiPadの方がいい?
あれだって、一から文章を書くのはとてもめんどくさいですけど、やっぱり読む、書いたものを読むっていう行為はiPadの方がいいんですか?
指の方が直感的にもなるしな、確かに。
だからそういう使い分けはなんかできるんじゃないかなって今考えてます。
そう、だから私も4、5年前はなんか結構無理してiPadだけで100%やろうと頑張ってた時期もあったんですね、正直。
でもそれって結構無理しないとできないというか、できなくはないけどぐらいで、さっきクラスターさん言ってたみたいにiPadで文章をガッツリ打とうっていう気分にはやっぱり慣れないんですね。
マジックキーボードを付けていたとしても、外部のキーボードを使っていたとしてもなかなかそういう気分にはなれないし、私自身もその作業自体はiPadではしてないです。
で、パソコンで文章を打つとか、私そもそも文章を打つのが得意じゃない、タッチタイピングもできない人なので、音声入力とか、あとは書いたものを編集する時にiPadを使っている。
テキストをバチバチ打つときはMacのパソコンを使って今は入力している。
それをやっぱ編集したりとか後から読み返したりとか、あとその本にするのにどういうコンテンツをどう組み合わせてどんな本を作っていくのかみたいなそういう考える作業とかはiPadだけでやるっていう感じで。
使い分けは結構意識していて、得意なことは得意なデバイスで。
iPhoneが得意なこともあるし、iPadが得意なこともあるし、Macパソコンが得意なこともあるっていうので、どれでどれをやれば自分が一番気持ちよく作業ができるかっていうのを考えながら使い分けている感じで今は進めています。
やっぱ思うんですけど、最終的な着地点はそうやって使い分けるにしても、一度全部iPadでやるっていう無理をしたからこそ適切な境目がその人が分かるようになるっていうところが多分あると思ってて。
そういう人からアドバイスを受けて使い分けを学ぶのもいいんですけど、一回自分でちょっと無茶なことをしてみるっていう経験はね、僕はそのトーニーの学びとして大きいかなと思ってます。
ちなみになんですけど、ラシタさんがiPadで文字入力する気にならないのはキーボードをつないでいないから?
おそらくiPadを触っているときって、座っているとき、机の前じゃなくてこたつとかに座っているとき、そういう体制って文章を打つというモードじゃないんだよね。
ハードに依存しているというよりは周囲の環境に依存している。
iPad、座りながら文章を打つ気がないから、キーボードを導入しようかと一時期思ってたんやけど、その考え方を変えて、文章を打つんじゃない、仕事をしたらいいんじゃないかとちょっと思ったわけ。
それならできそうやなっていう気持ちが分かってきた。
iPadでの作業メリット
逆にあれですよね、Macに向かっていると書きたくなってしまうから、Macがないほうがいいかもしれないぐらい。
その気持ちが切り替わるから、あえてiPadをMacに近づけようとするんじゃなくて、iPadでしたくなる作業をしたらいいみたいな感じやね。
文字入力がしにくいほうがむしろいいぐらいなんだ。
その代わり、読む体験が上がるよね。MacBookで読むよりもiPadで読んだほうが書いたものは読み返しやすいと思うから。
だから比率が書くよりも読むに移るんだよね、iPadだと。
しかも具体的な話で言うと、サクッとEPUBとかに変換してしまって、Bookアプリとかで読んでいったらだいぶ操作しやすいし。
PDFにもすぐできるし、どっちかEPUBかPDFにしてそれっぽいアプリで読めば構成っぽいことができる。
気分を変えられるし、文章を読む場合で言っても端末が変われば見え方が変わるから、直すときとかにも良さそうですね。視点が大きく変わって。
原稿を書いているときによくあるんやけど、本の原稿ってゲラになったら途端に直しやすくなるんちゃうな。
心理的にハードルが絶やすくなる。それは変えられないからね、ほとんど。
書いた文章、自分がエディターにある文章って、結局一から書き換えられるわけじゃないですか。
この言い方をもっとこうできるとか、このエピソード追加できるみたいなことを考えてしまって、読み返しというよりは書き直しみたいな感じになるんですね、心のモードが。
iPadだと入力がめんどくさいから、さっき言った書き直しというよりは手直しの方に、エディットに近くなるので。
モードを使い分けるときに端末を一つのキーにするっていうことができるし、さっき言った作業のアンバランスさをそれで改善できるんじゃないかなっていう印象があります。
作業方法とドロップボックスの活用
ちなみに、はるなさんが今回の本を作るという工程において、iPadとMacってどういうことをどっちでやったとかってどんな感じなんでしょうか。
さっき話してたことともちょっと重複するんですが、基本的に文章の原稿を書くという作業で言うとほぼパソコンです。
パソコンを使ってキーボードで入力するとかなんですけど、何を書こうかっていうアイディアというかアウトライン、たぶんお二人の考えているアウトラインとは全然違うんですけど、
ここの章、このファイルにはこのことについて書こう、それについてこういう活用例があるみたいな、そういうアイディア出しみたいな、ここにはこれを書くぞっていう簡単なアウトラインみたいなのを作ってから今回のやつを書いてるんですけど、それを書くのはiPadで考えたり書いてたりします。
手書き?
いや、オブシディアンでやってたんで、オブシディアン上のテキストファイルでやってました。もう一段階、それがまだ頭の中できれいに固まってないときは手書きで書きます。
一番最初のあんまりちゃんと形になってない、どうしよう、全く手のつきようがないっていうような感じのときは手書きで書いて、ちょっとまとめるみたいなことをして、それはAppleのメモだったり、普段私がよく使っているProDraftという無限キャンバス、画面の制限のない無限キャンバスのノートアプリっていうのを使って考えを固めるっていうのはやります。
で、その後、オブシディアンのファイル上で簡単なアウトラインですね。何章の、もう1章にはこれを書く、2章にはこれを書くっていう大体のやつが決まった後に、じゃあ1の1にはこれを書きましょう。
で、この中にはこのこととこのことでこの活用例を入れましょうみたいなそのアイディアですね。ざっと書いたものっていうのは結構iPad上で編集というか追記をして考えたりをします。
で、それを見ながら、ほんちゃんのその原稿っていうんですか、原稿ファイルとなるものをオブシディアン上で作っていく、直接書いていく。これはパソコンの中だけでやってます。
で、画像を作成するというか、スクリーンショットを撮影して、スクリーンショットだけではちょっとわかりにくいところとかがあるので、普段私が指のアイコンみたいなの、1本指とか2本指でこう動かすんですよとかここをタップするんですよっていうのがわかりやすいようにスクリーンショット上にこうイラストアイコンを入れてるんですけど、そういうのを加工するのは全部iPadでやってます。
画像を用意する、準備する段階っていう作業は全部iPadでやりました。
で、全部をマークダウンのファイルにして、編集さんとはドロップボックスのフォルダをまるっと共有しているので、その中に原稿のファイル、.mdのファイルとそれに付随するPNGとかJPEGの画像ファイルっていうのを全部入れた状態で共有して、あとは向こうがそれを受け取ってデザインに流し込んでくれてPDFが作成され、こっちに帰っていって。
で、そのPDFを今はiPadを使って構成、チェックしています。
Obsidianはドロップボックスに入ってるから、それともiCloudドライブに入ってる?
Obsidianのボルトファイル、ファイルは全部iCloudドライブ上に置いてます。
それとは別に共有用のドロップボックスがあるということですね。
そうです。なので、直接書いている、私が書いている原稿ファイルとドロップボックスで共有しているファイルは別のものというか、一応コピーして持っていっている状態になります。
それもObsidianのプラグインで、書き出しのエクスポートプラグインというのを使って、ファイル、画像ファイルを全部コンポーネントじゃないですけど、一個にまとめてくれるっていうんですか、ファイルを全部まとめて書き出してくれるプラグインを使っているので、
それで、このファイルを選んでエクスポートってしたら、全部パッケージされたやつができるので、それをまるっとドロップボックスの方に動かすだけ。これは手動でやってますけど、動かして共有するっていう方法を取ってます。
iPadのメリットと活用
この話だけで面白いですね。
気になったのが、最初の方にiPadでObsidianを使って目次みたいなのを考えるのって、それってiPadであるメリットとか理由ってあるのかなっていう。
iPadは常に手元にあるので、仕事時間以外も考えられる。隙間時間にチェックができるとか考えられるのがメリットで、iPadを使って書いてたののほとんどが生活空間での作業ですね。
仕事時間として、パソコンの前に座っているとき以外のところで、何か思いついたときにちょろちょろと書くとか、本を読む。本を読むのも仕事部屋以外のところで読むようにしてるので、紙の本を読んでる最中に、ふとこういうの応用できるかもとか、思いついたアイディアレベルのものを書き足すときにiPadを使って足してました。
だからやっぱりそれはもう完全にデジタルのノートってことですね。あるいは手帳。だからパソコンをノート代わりに使ってる人もいるけど、やっぱりiPadが手に入るとiPadがノートになるよね。漢字的に言うと。
ペンを一緒に使っている人は特にそうじゃないかなと思います。ノートの代わりとか手帳の代わりとしてiPadを使うと便利だし、形が似ているので、そこから入る人も多いんで、そこからスタートして、よりめっちゃ便利やんってなる人もいれば、いやこれはやっぱり紙の方がいいなって思う人もいるしっていう感じですかね。
ゴルゴさんはiPadでObsidianみたいなのはあんまりしない?
えっとね、最近はちょこちょこ使ってますね。
ほうほうほう。
なんて言うんだろう。それこそメインで使うっていうよりは、ちょっとこれ書いとこっかなっていうことを思いついて書くとか。
言ったら今ね、日誌的なものはObsidianのデイリーノートなんですよね。
あーなんかちょっとこれメモっとこうみたいな感じで、パソコンに向かっていないときにちょっと開きたいから開くぐらいのイメージ。
それはやっぱiPhoneでは狭い?
そうですね。別にね、割とどっちでもいい感覚。あんまり明確なiPadのObsidianのここが便利っていう理由があるわけでもなく、逆に何に使っているという大きなレベルで説明するほどではないけど、ちょっと使っている。
ちなみに、いわゆるアウトライナーアプリは使っておられる?
iPhone、iPadなどなどで?
はい。
Macも含めて?
Macも含めてで。
それともObsidianで一元化されているのか?
ここ半年とか1年っていうレベル。1年は嘘かもしれない。半年とかっていうレベルでアウトライナー的なものをアウトライナーっぽく使うことはほぼなくなってきていて。
あーそうなんや。
そのObsidianとノートの分割によって擬似的なアウトラインにできるようになった。
はいはいはい。わかるわかる。
で、その考えに馴染んできたんじゃないかなって思いますね。自分が。そういうふうに使うことに。
いや、Macで例えばワークフローリーとかダイナリストを使うのと、iPad、iPhoneでそれらを使うのって似てる体験のようで、やっぱり指で項目を動かせるっていう違いがあるわけですね、これ。
Obsidianとアウトライナーアプリの使用について
それを感じている人がいるかどうかっていう話が聞きたかったんやけど。
はるなさんがいけると思います、その話。
はるなさん、逆にパソコンでアウトライナーを触ったりするんかな?
えっとね、アウトライナーは好きなんですけど、アウトライナーアプリっていうのはパソコンでは触らないです。
だから2つを使ってる人がその違いがどうかっていう話が聞きたいけど、逆にiPadとかやったらアウトライナー的なことは触ってる?
触ってます。
マインドノードっていうアプリが好きで、あのアプリを使って、今回の本も一番最初の頃にはあれを使ってまとめてたと思います。
今まで自分が書いたコンテンツのタイトルをバーっとあそこの中に並べて、それをどういう風にカテゴライズすれば形になるのかっていう。
作り方の話なんですけど、私上がっていく方が得意じゃないですよ。今ある持ってるコンテンツからするとそっちの方が早いので、
今持ってるものをざーっと並べてそれをカテゴライズして、じゃあこういう流れでいけそうみたいな感じで作ることが多かったりはするので、
前回の働くiPadはもうまんまそれでしたね。それでまとめ上げてたら、これなんかその仕事の流れに置き換えられそうみたいな会議して企画書を作ってプレゼンしてっていう流れで
いけそうかもしれないって言って、編集さんにこういうのを考えてみたんですよ。どうですかって言ったらそのまま通ったっていうのが前回の働くiPadです。
今回はそうではなく、向こうからこんな感じでやりたいですっていうのが来て、それに私が入れてたここならこういうことが勝てますよ、こういうことが勝てますよっていうので
章を立ててもらったので、今回はそれではないんですけども、でも今持ってるコンテンツをざーっと並べてまとめて、これはじゃあ1章に勝てそうな内容、これは2章に使えそう、これは3章に
みたいな感じのことはアウトライナーでやってました最初は。ただそれの問題点というのが、今私が実際に文章を書く作業の場っていうのがObsidianを使ったマークダウンファイルがベースのものなので
そことアウトライナーのその今使ってマインドノードっていうアプリがどうやっても連携できないというか、うまくやりとりができなくて、前回はアウトライナー上でやったものを作り直すというか、自分でObsidianの中でやり直したというか組み直して作り変えたんですけど
それって二度手間だなって前回の反省点じゃないですけど思ったので、今回はObsidianにそのアウトライナー用のプラグインみたいなのが何種類かあるんですけど、それの多分一番有名なプラグインを入れて
Obsidian上でアウトライナーみたいなことができるようなプラグインを使って、もうObsidianの中だけでやりました
iPadの画面サイズについて
この一冊目した時の話ですけど、自分が持っている材料を全部並べるという話をしましたが、画面は狭く感じないですかね?並べる要素に対して
狭かったです。めちゃくちゃ狭かったですけど、基本的にやっぱり私は普段からiPadを使っているので、そのピンチイン、ピンチアウトってピンチクローズ、ピンチオープンかな
拡大縮小を繰り返しながら全体を見るっていうのが、もう体に染み付いているっていうか、それがもう普通なんですよね。だから、もちろん画面の広さで言ったら
Macを使った方が、外部ディスプレイを使った方が大きい画面でバーンと見れてとかあるんですけど、もう慣れちゃってるっていうところがあって
iPadの画面でも小さな画面でも大きくしたり小さくしたり拡大縮小とかをピチャピチャしながら全体を見ながら作る作業をするっていうような感じはあります。
この前、iPadでイラストを描いている人を見たけど、まさに同じことをされてたんですよね。その部分に拡大して一線入れたら戻って全体確認してまたズームしてっていうことをやっておられて
やっぱり視点の取り方が文章書きとは圧倒的に違うんだなとはちょっと思いましたね、あれ見て。
そんなに細かく行ったり来たり多分しないからね。だから僕は画面が広くないとその点の作業って絶対できないというか、慣れてないからできないという感じがしますな。
感覚としてはアウトライナーで閉じたり開いたりするっていう、あのイメージをiPad上とかで直接指を使ってやってるっていうイメージなので、一気に全体を見て、
自分が編集したいところにクローズアップして作業をしてまた引いてみてっていう、その行き来はかなり頻繁にやってると思います。
その理由の一つがiPadを使うと指一つでつまむとか開くっていうこの作業だけでできてしまうので、すごく簡単に自然にできるっていうか、
簡単に行き来ができるから細かく作業できる、可能になる。だからやるしできるようになるみたいなところはあると思う。
僕ね、アウトライナーを使っててもあまり閉じないしズームインしないんですよね、結局。
項目を入れ替える機能が多分メイン8割ぐらいで、ズームインとズームアウトって思い出した時にしかしないぐらいだから、やっぱりその情報処理の一段階前のそのどの視点でどう見るのかっていうところが、やっぱりその訓練とか慣れでだいぶ変わってくるんだろうなとはちょっと話を聞いてて思いましたね。
あの操作難しいですよね、全般的に。あんまりショートカットが充実していないアウトライナーアプリとかも結構あるような気がするし、上位項目を全部閉じるとか、逆に全部開く全部閉じるぐらいならあるのか。
ただ、それがショートカットに割り当てられてない可能性はあるね。
っていうのが刺さってできないと似たようなことはやりづらいですよね。
やっぱり習熟してる人はもうそれが当たり前のようにショートカットが指に叩き込まれてるんやろうなと思う。だから今のところやっぱりそれするときに俺はマウス使ってるし、そのマウス使ってるひと手間がその認知処理的にたぶん邪魔なんやろうね、きっと。
そうだな、そういうふうに書く、考える。
そうね、俺もアウトライナーでそこまで馴染めなかった、そこまで上達できなかったはあるかもしれない。
だからそこら辺、ある一定の訓練を経ないとその進化って見えてこないところはあるのかもしれないですね。
そうすると確かにiPadのアウトライナーアプリとか、はるなさんが言っていたマインドノードとかはアウトラインとその漢字っていうのが両方併用できていて、場合によっては俺たちも最初期にはすごくいいのかもしれない。
という気はしますね。慣れてないから牽引してるだけやって、ちょっと練習したら案外もっとしっくりくるのかなという気はします。
ただ、あれなんです。そういうアウトライナーを元々使っていた人とか知っている人っていうのが、割とショートカットキーで動かしたい人。
だから直接手で触るとか、ボタンを押してなんかするっていうのじゃなくて、キーボードからとにかく手を離したくないみたいな人が結構多いので、
そうなってくるとiPadのアウトライナーアプリって相性が悪くはなっちゃうんですね。
じゃなくて、ビジュアルじゃないですけど、結構直接触って動かすとか、拡大縮小も全部指でやるっていう意識を持てばめちゃくちゃ使いやすいアプリっていうのはiPadアプリにあるので、
その考え方じゃないですけど、取り組み、取り組む姿勢、向き合う姿勢みたいなところをiPadならiPad用っていうので考えてもらうと、割と取り入れてもらいやすいのかなと思います。
ショートカットは訓練が必要だけど、iPadの操作自体は指の動きを覚えるだけだから、習熟するのは簡単といえば簡単かもしれないね。
マインドの巨大な転換が必要になるな、自分の場合。半年くらいそういうことをやってやっと慣れるかもしれない。
染み付いてる人は乗り換えるのが大変っていうのはあるけど、さっきも言ったように一回極端にそれをやった方が得られるものが多いかなという気がするね。
マウス操作とiPad操作の違い、それぞれの長所
慣れてないと中途半端にマウスとか使ってしまうわけやんか、ショートカットを覚えるときでも。
それが一番覚えにくいわけやから、一回ドハマリしてみると見えてくる世界があるのやもしれないですな。
あれですね、タッチタイプを覚えるなら無刻印のキーボードを使えみたいな。
究極的にはそういうことやね。
俺そういえばもう完全に無刻印だからな、そういう意味で言ったら。
そういう人は結局指で操作するのと同じ感覚でタイプしてるわけやから、身体化されてるわけで。
キーボードを入力するのが直感的なわけやろ、きっと。
そうですね。身体とものすごく結びついている。
だからキーボードのタッチタイピングとiPadの手入力っていうのは基本同じレイヤーで操作系が違うだけやけど、
キーボードを入力してるときにマウスを触るのだけは例外なわけやね。それとは違う地平にあるというか。
一個違うのが入ってくるから。
だからやっぱりマウス操作は便利やけど、それとは違う統一された操作系でスムーズにできると知的作業って変わってくるよねということが言えそうな感じがしますね。
その意味でiPadは指操作、ペン操作っていうのがそこの延長にある。
だね。春名さんは慣れてるもんな、そこに。
それぞれ得意なところって違うと思うし、
もちろん得意なところで戦った方が有利に働くのはそうなんですけど、
別の視点とか別のものを取り入れることによっての相乗効果みたいなのも絶対あるので、
例えばキーボードメインでショートカットバリバリ使ってパソコンで仕事するのが一番効率がいいって思っている人も
iPadで手を使う、キーボードをつけずにキーボードをつけてないiPadだけでやってみるとかってやってみると
全然操作の操作入力系と自体が違うので全然違って使えるから
またそれはそれで新しい発見があるとか
そこをやったからこそ元々のパソコン作業での方でもっといいものが作れるとか
新たな発見とフローの確立について
新しいフローが出来上がる
例えば今までパソコンだけでやってたけど、この作業は実はiPadでやった方が良かったとか
自分との相性も良かったとか
そういう成果物が出ている過程としてもiPadを使った方がメリットがあったとか
そういうことがあるので
クラッシャーさんが言っているみたいに
一回割り切って振り切ってやってしまう
分かっているんだけど
こっちが得意なのは分かっているし早いのは分かっているんだけど
こっちでやると時間がかかるし苦手なのは分かっているけど
でもやってみるみたいな
とにかくやってみたことによって得られるものが
より良いものを作れる過程になるみたいなところは十分あると思うんで
最近だとiPadを持っているけど
全然使っていない
ブラウジングにしか使っていないとか
動画再生にしか使っていないという人が多いので
それを聞くとめっちゃもったいないなと思うので
ペンを使う使わないもちろんそうなんですけど
ペンがない状態でもiPadで指で操作快適にできるように
iPadOSというのが設定されているので
それを活かした作業を考えてみるとか
逆に今までやってたことをiPadだけでやるとしたら
どういうことができるんだろう
私置き換えの作業を考えるのが結構好きで
今パソコンでこのアプリを使ってこういう作業をしてるけど
これをもしiPadでやるとしたら
どんなアプリが使えてどんな機能を使ったら
どういうふうにできるだろうかっていうのを
iPadの基本的な機能
いつも実験じゃないですけどひたすら考えてやってるんですよね
8割9割ぐらい失敗するというか
うまくいかないなって終わっちゃうんですけど
残り1,2割はこれもしかしたらこっちのほうがいいかもしれない
って思うことも結構あって
そういうのを見てるのを楽しくやれているので
今iPadWorkersのネタには困らない
失敗も含めてコンテンツにしちゃうので
こういうことを考えてこういうことをやってみたら
こうなったっていうのを日々ニュースレターとかに
上げてるって感じですかね
なるほどそういう中での成功体験のエッセンスが
この本集が詰まっているというわけですね
そうですこの本の中にはいろいろ試して
組み合わせてやってみて
さらにそれをずっと何年もiPadをメインでやってるんで
一時的にじゃなくて結構長い期間
同じフローというかやり方でやって
成功してきたものを詰め込んでるっていう感じ
なるほどだから初心者向けとはいえ
案外ちょっと深い話に多分触れられる予感がしますね
カレンダーリマインダーメモ帳の組み合わせみたいなのは
好きだよね春名さんは
そうですねもともとがタスク管理
仕事効率ライフハック系と言われるようなことが
もちろん自分自身も興味があって好きだし
知ったものはどんどん取り入れたいし
iPadの場合だとよく
こんなアプリ使ったらこうできましたよみたいなのって
昔よくブログ記事とかにもあったんですけど
でもそれってそのアプリが使えなくなったらダメだよね
とかこのアップデートで使えなくなっちゃったね
みたいなことがあると結構もったいない
終わっちゃうコンテンツっていうかその時はいいんですけど
それが何年後かに使えるかって言ったら
ちょっと使えない情報になっちゃう
私が普段考えてるっていうかベースにしてるのが
基本の考え方さえ分かってれば
例えiPadOSがアップデートしてアプリが変わって
したとしても使える何かっていうのを
伝えたいっていうのがあるんで
こういう考えを持ってこのアプリを選んでるよっていう
そこをしっかり伝えられれば
もしそのアプリが使えなくなったりとか
新しい機能で何か違うものが出てった時にも
そっちに簡単に乗り換えられるじゃないですけど
切り替えることもできるよねっていうので
なぜなのかっていうところは結構しっかりめに
今回の本にも書いてるかなっていう感じ
大切なことだと思います
あとメモ帳、リマインダー、カレンダーは相当消えないからね
Appleがずっと作っているから
それがない情報端末は情報端末じゃない
結局さその3大機能っていわゆる手帳の機能じゃないですか
個人がPDAか個人が情報を管理するときに
まず求める3大柱ですねきっと
だからなくなることはないというか
完全にエンタメ端末に話を振るんやったら
なくなるでしょうけど
そんなことはないから一生残るでしょうね
この端末がある限りは
あとはやっぱね
多分その本の内容とも関係すると思うんですけど
新機能について
メモ帳もカレンダーもリマインダーも
iOS7ぐらいで意識が止まっていると
確かにちょっと物足りないことがめっちゃいっぱいあるんだけど
なんかねめっちゃもう別に他のやつ使わんくっていいやんぐらい
充実してるんですよね
なるほどね
そこは多分その本を読んでいただくと
全く書いていない想像の話なんですけれども
こんだけのことができるんだっていうのが分かるんじゃないかと
どうでしょうかね
確かにね分からないからな
そうなんですよ
古くからiOSに慣れ親しんでいる人ほど
新機能に気づいてないっていうのは大きくあってですね
これはできないってもう頭から思ってる
当時はできなかったんで
その当時の記憶がすごい強く
印象が強く残っていて
未だに例えばカレンダーにファイル添付できないよねとか
PDF追加できないよねとかっていう感じで
iPadを使っている人っていうのもいるので
いやいや今はカレンダーのイベントにもPDF追加できますよとか
リマインダーに画像を入れたりとかスキャンしたりとかできますよとか
そういうのは日々ちょっとずつ発信してるんですけど
なかなかやっぱりずっと私の発信を拾える人なんてあんまりいないと思うんで
そういうところで一冊その本を読めば
最近のその一番最新のiPadOSでできることっていうのが
一通り全部分かる
テキスト認識ができるとかスキャンができるとか翻訳ができるとか
そういうのを随所に入れてるって感じですね
あと本では触れられてない可能性は高いんですけど
それで最も変化を実感しやすいんじゃないかと想像しているのがマップアプリ
Appleがマップを出した頃ガンダム駅が存在するとかって言って
iPadのマップアプリについて
本当に何の役にも立たないっていう印象を持ってしまっている人が
おそらく多いんじゃないかと想像するんですけど
俺ちなみになんですけどもうGoogleマップを使うことがないんですよね
めんどくさいから
もう路線検索とかもできるの?
もうAppleのマップでできます
そうやね結局アプリを開かへんからさ
アップデータを確認しないんだね
そうかもうそんなことができるようになってるんだね
例えばなんですけど車モードと電車モードみたいに地図を
マップの表示方法をC的に選択することができて
そうするとドライブモードにすると道の混雑具合とかが地図に出るんですよね
公共交通機関モードにすると
主要路線沿いというものではなく
電車に沿った情報というものを重視したマップの表示になっていて
そのあたりとかも使ってるとあんま気づかないんですけど
うまく最適に使い分けてあげると
すごく車も電車も両方ちゃんと便利に使えるようになっていて
Appleは昔からAppleのファーストプロダクトは買わない方がいいっていうのがあって
ダメでもいいから出してアップデートしていくっていうのを結構Appleのイメージとしてあるけど
アプリって最初がダメだと触らなくなるんだよね基本的に
リマインダーはたまに使ってたけどマップは本当に最初の頃以外開いたことがないね
確かに
でしょ多分同じく聞いてる人も多いと思うので同じような感じで
一度触ってもらうとこんな違うのかって驚くと思います
それがメモとかリマインダーカレンダーは分かりづらいんですよね
そういう違いというもの第一印象としては
それはこの本を買って読んでくださいっていうので
いい感じにまとまるんじゃないかなと思います
そうですね基本を改めて再確認するためにということですね
マップと同じぐらいのアプリの変化はメモ帳にもリマインダーにもカレンダーにも現れていると思います
それはちょっとでも結構楽しみやね
だから全然使えてないってことやもんねiPhoneにしろiPadにしろ
別に使いこなすことが必ずしも重要だとはもちろん言わないんですけれども
でもマップの話で言うと連携はやっぱりApple標準なので楽なんですよねそっちのほうが
それはそうだ
気にせず使っていたらもうGoogleマップいらんなっていう感じに少なくとも自分はなっているので
iPadの活用例について
でもGoogleマップとかカレンダー仮に使いやすいとしたら
Google依存度を下げられるわけじゃないですか
それは結構クリティカルな個性と個人的に思いますね
俺それで言うとね検索はまだGoogleなんですけど
GmailやめてGoogleマップやめて使われることはほぼほぼなくなったと思います
サービスにログインするときぐらい
もうできるだけGoogleを使わないようにしている
という感じで最後にはるなさん何か一言というか紹介というかあればよろしくお願いします
今回の本はプラスiPadということで
もちろんiPadだけでこんなことができるっていうのがメインにはなってるんですけど
そういう細かなところこういう組み合わせ
このアプリとこのアプリを組み合わせてこんなことができますよっていうような
活用例とかも結構積極的に載せているので
普段iPadを持ってるけどどう使っていいのかちょっと迷っているとか
新しい機能あるのは知ってるんだけど
具体的にどういうふうに使っていけば便利なのかが
いまいちイメージつかないみたいな
人にはすごい参考になる情報というか内容になっていると思います
内容としても活用iPad活用って一言でまとめるとそうなんですけど
基本のiPadで使える基本的なiPadOSの機能だったり
Apple標準のメモカレンダーリマインダーなどのアプリを使った機能の説明みたいな感じで
操作説明みたいなのはあまりそこまで丁寧にここのボタンを押して
このメニューを押してみたいなのが
すごい写真がいっぱい載っててできるっていうイメージよりかは
結構文章でざっとこれはこうだからこういうことをやってますよっていうのを説明して
簡単なスクリーンショットを載せて
あとは私が書いた手書きの一枚イラストみたいな
こんなことができるんですよっていうイメージができるイラストが
メインの本になっているので
プラスiPadの紹介について
よければまた手に取ってもらえると嬉しいです
はいということでプラスiPad発売日今のところ5月末ぐらい
はい5月末の予定です
概要欄に変えるページへのリンクなどは貼っておくので
概要欄などご覧いただければなと思います
それでは今回もお聞きいただきありがとうございました
ありがとうございました
58:29

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