面白かった本について語るポッドキャスト、ブックカタリスト、第61回の本日は、プラスiPadについて語ります。
はい、よろしくお願いします。
今回は久しぶりのゲスト回ということで、プラスiPadという本を書いた春名さんにお越しいただいて、本の紹介をしていただこうと思っております。
よろしくお願いします。
ブックカタリストは2度目ましてになるんですけれども、iPadのことばかりやっていたら、iPadでお仕事ができるようになった後藤春名です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。リアルな関係で、私のパートナーというか奥さんというかで、こういう機会なので、やはり本の宣伝をしておかなければならないというので、前回に続き、1年経ってないぐらい?
前回が2022年の10月に働くiPadっていう紙の本を出版させてもらって、今回また新しく別の出版社さんからプラスiPadちょっとした場面で使える簡単活用アイデアノートっていう、ちょっとこれもかっこ仮って感じなんですけど、その本が5月末に出版予定になってます。
はい、という感じで、なんかあの俺たちが1回ずつぐらい自分の本しか紹介を紹介している間に、春名さんはすでに2冊の本を紹介するという、なかなかなペースで進められておりすごいなと思うんですが。
そもそもあれですよね。別に本業じゃないですよね。
本業ではないですね。本業はそのiPadに関するコンテンツを、今だとサブスタックっていうサービスを使ったニュースレターでコンテンツ配信をしているのが多分メインになると思うんですけど、そこからとかYouTubeとかブログとかそういうニュースレターとか、あとはKDPで出している本をきっかけに出版社さん、編集さんが知ってくれて、
こういう企画を考えているんですけれども、書いてもらえませんかっていうオファーが両方ともですね、去年出した本も今回新しく出る本もどちらも同じような形でオファーがあって打てて書いているという感じです。
一応僕とゴルゴさんは本業が執筆なわけですけど、全然ペースが違うというこの驚きね。
そうですね、すごいですね。言ったらはるなさんのやつも本質で言うと本業とストレートにつながっているので、それを本業の一部というのか、本を書くことしかしていないわけではないけれども、完全に本業の一部とは言えるんじゃないかなとは思いますけどね。
フローとしてサブスタックで配信しているニュースレターのコンテンツだけでおしまいにすることって基本的には少なくて、それから派生して動画のコンテンツセミナーになったり、
KDPでまとめて本の形にして編集し直して本の形にしたものを出したりというような形で、一個作ったところからいろんなところに持っていくみたいなことを意識してここ何年かずっとやっていたので、それがうまくマッチしたという感じはあります。
そうなんですよ。そういえばね、いきなりで思い出した話なんですけど、はるなさんは書いたコンテンツをまとめるのとかそういうのが得意で、俺も倉下さんも書くのは書くけどそれを本にするのが全然進まんというタイプじゃないですか。
だから作業を選べるとして新しく文章を書き下ろすのと書いたものをまとめるのを選べるとしたら、新しく書く方に飛びついちゃうんで。
好きなこととしてそっちの方が好きになってしまうんですよね。
だからなかなか比率としては進まないですね、結構。
そうそう、そういう意味で言うとちょっと今思いつきなんですけど、どうやってまとめるかみたいな観点というのは参考になることはあるかもしれない。
取り扱っているコンテンツがiPadって結構幅広いので、いろんなジャンルに渡って書けるというか発信ができるところは一つアドバンテージなんですけど、
その中から例えば今回新しく出る5月末に出るプラスiPadの本であれば、初心者向け、前回の働くiPadっていうのは仕事にiPadを使うには取り入れるにはどうすればいいのかっていうのを軸にまとめた本になっているので、
仕事をする上でまず何か会議があって、それを企画書にまとめてプレゼンをしてみたいな、そういう仕事の流れで一本作ったんですね。
今回新しく出る本っていうのはそもそもコンセプトが違って、初めてiPadを触る人とか結構ライト層に使ってもらえる本にするっていうのがメインテーマで、
AppleのiPadOS、基本の機能だけでできることとか、無料の有料アプリを使わずにできることっていうところに絞った本になっているんです。
ということは一応順番から言うと2冊、さっきこっちから読んだほうが実は良い?
基本のことが知りたかったらiPad本体だけとか、有料アプリを使わずにできることを知りたかったら、今回のプラスiPadっていうのを手に取ってもらえたらいいかなっていう感じです。
だからiPadを今日初めて買いましたと、その時にこの本が役に立つみたいなイメージですかね。
そうですね。基本的にiPadって説明書とか付いてなくて、買ったら箱を開けた瞬間なんかジャーンって本体が出てくる感じ。
で、電源ボタンを押したらスタートして、言われた通りにやっていけばスタートできるっていうのが売りの一つなんですけど、
一応iPadのユーザーガイドっていうのもアップルが用意はしてくれてますが、標準では入っていない。
例えばブックアプリでダウンロードしてくるとか、サファリで検索してみれば簡単にユーザーガイド見れるんですけど、買ってすぐの状態では入ってない。
なので、それを見てもらってももちろんいいんですけど、あれってどっちかっていうとめちゃくちゃ細かく文章で説明してあるので、正直そんなに分かりやすくはないんですよね。
本当に雑説名称っていう感じで。それをもうちょっとライトな感じで分かるようにまとめたりとか、あとはこういうことができますよ、この機能を使うとこんなことに活用できますよっていうのを書いた本が今度のプラスiPadになってます。
そういう点で言うと、前の本と本質は似ているんじゃないかなっていう印象なのかな。
基本的に私が言っていることが、iPadを持ったからって全てがうまくいくわけではなく、iPadをどう使いこなしていくかっていうところをしっかり考えることが大事だよっていうのが、私自身の方針なので、それはもう全然ずっと残った状態のまま。
iPadでこんなことができるよ、あんなことができるよっていうところで、前の働くiPadはアプリもこういうアプリのこの機能を使うとこんな時に便利ですよっていうのを結構取り入れていて、今回の本はiPadの標準機能、標準って言ってもメモ帳もあるし、リマインダーアプリとかいろんなアプリがあるので、そういうのを使ってこんなことができますよ、あんなことができますよ。
で、こう組み合わすとこんなことにも使えますよっていうのを書いている本になります。
主に取り上げている標準アプリはどんなものがあります?
割合的にやっぱり一番多いのはメモアプリ。
で、その周りにリマインダー、カレンダー、サファリなどがあるっていう感じになってます。
ちなみにショートカット.appは紹介されてます?
ショートカットも入れてます。
効率を上げるためにっていう形で、まずショートカットアプリっていうのはどういうものなのかっていうような簡単な説明がありつつ、私はこんなことに使ってますよっていうことで、一番今自分の中で使っているのがスクリーンショットの画像を画像サイズを小さくする、圧縮するショートカットっていうのをすごく使っていて、
なぜなら、iPadってスクリーンショットすごい簡単に、iPhoneとかでもそうですけど、ボタンを押すだけとか、Apple Pencilでスワイプするだけでカシャンと画面が記録取れる。
それを僕知らんですね。
Apple Pencilでスクリーンショットを取れる技すら知らなかったですね、今。
確かにそうなんですよ。俺たち使わないから知らないんですよ。
そういうのが書いてあるんですね。
Apple Pencilでスクリーンショットを取る場合は、iPadの左下隅から中央に向かってスワイプというか、ペン先を動かすとカシャンとスクリーンショットが取れて、そのままマークアップ画面になるんですね、Apple Pencilでやった場合は。
直接そこに文字を書いたりとか、トリミングしたりとか、そういうことができる画面になると。
スクリーンショットはすごく便利だし手軽だし、結構な人が使っている機能だと思うんですけど、あれって実は1枚あたり10MBぐらいあるんですね、画像が。
なぜかというと、PNGファイルで劣化なしで綺麗に保存するために、.PNGのファイル形式で保存されているので、どうしても1枚の画像サイズが大きくなってしまう。
それが本体のストレージに保存している人でも、iCloudドライブ使っている人でも、どちらにせよそれが何十枚何百枚とかって溜まってくると結構な容量になっちゃうので、
私はそれをショートカットアプリを使って、一気に勝手に.PNGの拡張子のやつはJPEGに変換する画質60か70ぐらいに落として、JPEGに変換するっていうスクリーンショットを変換するショートカットを使って、自動でファイルサイズが小さくなるように今使っていますとかっていう話が本に載っています。
そういうのはいいですね。iPadの紹介ツールは基本操作は教えてくれるんですけど、ショートカットAPPって結構スルーされていることが多くて、説明したらややこしいからなんでしょうけど、でも案外あのアプリを使うかどうかって能力性に影響しますよね。
めちゃくちゃ影響すると思います。なので本の中でも2回3回と繰り返すこと同じような作業を繰り返す場合は、ちょっと頑張ってショートカットを作るといいよみたいな感じで書いていて。
例えばさっきの画像を変換するショートカットだと、今だとショートカットの共有というかiクラウド経由でショートカットを配布じゃないですけど、人が作ったやつを簡単に取ってこれるようになっているので、まずはそういうのを試してもらって、結構便利だなっていうのを実感してもらえたらそこから調べて、
自分のなんか自分用にカスタマイズしたショートカットとかを作ってもらえる足掛かりになればいいのかなっていう感じで、そこまで詳しくショートカットアプリについて紹介しているわけではないんですが、そういうので一節って言うんですかね。
何章の中の1個、2ページ、ページ数で言うと4ページくらい多分あると思うんですけど、ショートカットについてのことも書いてます。
これもだから10年前やったらiPad hackってタイトルで多分出てるタイプのこの、ある種その効率性的な内容ですよね、きっと。
そうか、そういう意味で言うと、本質はそうか、ライフハック系iPad本っていう言い方になるかもしれない。
話を聞くとなんかそういう感じ。昔の僕たちがよく好んだ情報がなんか掲載されてるし、僕らがもう当たり前になりすぎてもはや言及しなくなったことがちゃんと基礎から書かれていく本ではないかという。
1個ね、恐ろしいと思うのはね、やっぱり俺たちiPhoneが出たばっかりの頃から使っているじゃないですか、iPhoneをiPadにしても。
でね、知ってるつもりで結構いるんだけど、少なくともApple Pencilが出てからの5年間、6年、もう7、8年間変化って結構でかくって、
さっきのスクショの取り方、Apple Pencilでスクショが取れるとか結構当たり前に知らないし。
そのね、はるなさんに聞いてしょっちゅう驚かされるんだけど、あれ、そんな機能あったんだみたいなのは思っている以上にあって、
もちろんめっちゃ追っかけている人からしたら、そんなん知ってるよっていう言い方はもちろんできるんですけど、
少なくともまあまあ知ってるつもりの俺は全然知らんっていうことは思い知らされますしょっちゅう。
そうやね、特にiPencilはほとんど書くときしか使わないし、あれで操作しようという着想がなかったから、探してもいなかったっていうところはありますな。
実際こういう機能ってAppleもこういうことができますよって発信もしてるし、ちゃんと説明書読めばその説明書にスクリーンショットの撮影方法っていうので、
4つぐらいなんか多分種類載ってたりして、その1つの中に載ってるんですけど、でもこうやって知らない人が結構多くて、
じゃあどういうタイミングに知るのかっていうと隣で誰かがやってて、え、それどうやったのみたいな感じで興味を持って知ってくれるとか、
まあそういう書籍だったりウェブのコンテンツだったりっていうことをきっかけに知る人が多いような印象なので、
こんな便利な機能ないのになんでみんな使わないんだろうって思ったら、みんな意外とその知らない、できることを知らないから使えてないっていうところがあって、
文章を打つのはパソコンで編集することもありますけど、今やってるその構成の作業っていうんですか、PDF編集者さんから来たやつをチェックして、ここが間違ってるよとか、この写真はこれに変えてくださいよっていうようなものは全てiPadだけでチェックして書き込んで返してます。
これさっきの話にちょっと関連するんですけど、iPadだと特にソフトウェアキーボードだと、一から文章を書く気持ちにはなりにくいわけですよ。でも書いてある文章を読んでちょこっと直すぐらいの作業なら結構やりやすいんですよね。
で、さっきその本を、文章を書き下ろすのと本としてまとめるのは優先順位が書き下ろす方に向くって言いましたけど、iPad持ってるときだけ逆になるんですよね、これ。
最近ね、最近僕iPadで過去書いた文章をドロップボックスに入れといて、それをエディターで読むっていうことをしてるんですけど、これはね、なんかすごいフィットするんですよ。
パソコンを使っていると文章を書きたくなりますけど、iPadを使っていると文章を手直ししたくなるっていうこの性質の違いをちょっと利用できないかなって今ちょっと考えているところです。
クリエイトするのはラスタさんの場合Macの方がいいけれども、エディター的な役割としてはiPadの方がいい?
あれだって、一から文章を書くのはとてもめんどくさいですけど、やっぱり読む、書いたものを読むっていう行為はiPadの方がいいんですか?
指の方が直感的にもなるしな、確かに。
だからそういう使い分けはなんかできるんじゃないかなって今考えてます。
そう、だから私も4、5年前はなんか結構無理してiPadだけで100%やろうと頑張ってた時期もあったんですね、正直。
でもそれって結構無理しないとできないというか、できなくはないけどぐらいで、さっきクラスターさん言ってたみたいにiPadで文章をガッツリ打とうっていう気分にはやっぱり慣れないんですね。
マジックキーボードを付けていたとしても、外部のキーボードを使っていたとしてもなかなかそういう気分にはなれないし、私自身もその作業自体はiPadではしてないです。
で、パソコンで文章を打つとか、私そもそも文章を打つのが得意じゃない、タッチタイピングもできない人なので、音声入力とか、あとは書いたものを編集する時にiPadを使っている。
テキストをバチバチ打つときはMacのパソコンを使って今は入力している。
それをやっぱ編集したりとか後から読み返したりとか、あとその本にするのにどういうコンテンツをどう組み合わせてどんな本を作っていくのかみたいなそういう考える作業とかはiPadだけでやるっていう感じで。
使い分けは結構意識していて、得意なことは得意なデバイスで。
iPhoneが得意なこともあるし、iPadが得意なこともあるし、Macパソコンが得意なこともあるっていうので、どれでどれをやれば自分が一番気持ちよく作業ができるかっていうのを考えながら使い分けている感じで今は進めています。
やっぱ思うんですけど、最終的な着地点はそうやって使い分けるにしても、一度全部iPadでやるっていう無理をしたからこそ適切な境目がその人が分かるようになるっていうところが多分あると思ってて。
そういう人からアドバイスを受けて使い分けを学ぶのもいいんですけど、一回自分でちょっと無茶なことをしてみるっていう経験はね、僕はそのトーニーの学びとして大きいかなと思ってます。
ちなみになんですけど、ラシタさんがiPadで文字入力する気にならないのはキーボードをつないでいないから?
おそらくiPadを触っているときって、座っているとき、机の前じゃなくてこたつとかに座っているとき、そういう体制って文章を打つというモードじゃないんだよね。
ハードに依存しているというよりは周囲の環境に依存している。
iPad、座りながら文章を打つ気がないから、キーボードを導入しようかと一時期思ってたんやけど、その考え方を変えて、文章を打つんじゃない、仕事をしたらいいんじゃないかとちょっと思ったわけ。
それならできそうやなっていう気持ちが分かってきた。
ちなみに、はるなさんが今回の本を作るという工程において、iPadとMacってどういうことをどっちでやったとかってどんな感じなんでしょうか。
さっき話してたことともちょっと重複するんですが、基本的に文章の原稿を書くという作業で言うとほぼパソコンです。
パソコンを使ってキーボードで入力するとかなんですけど、何を書こうかっていうアイディアというかアウトライン、たぶんお二人の考えているアウトラインとは全然違うんですけど、
ここの章、このファイルにはこのことについて書こう、それについてこういう活用例があるみたいな、そういうアイディア出しみたいな、ここにはこれを書くぞっていう簡単なアウトラインみたいなのを作ってから今回のやつを書いてるんですけど、それを書くのはiPadで考えたり書いてたりします。
手書き?
いや、オブシディアンでやってたんで、オブシディアン上のテキストファイルでやってました。もう一段階、それがまだ頭の中できれいに固まってないときは手書きで書きます。
一番最初のあんまりちゃんと形になってない、どうしよう、全く手のつきようがないっていうような感じのときは手書きで書いて、ちょっとまとめるみたいなことをして、それはAppleのメモだったり、普段私がよく使っているProDraftという無限キャンバス、画面の制限のない無限キャンバスのノートアプリっていうのを使って考えを固めるっていうのはやります。
で、その後、オブシディアンのファイル上で簡単なアウトラインですね。何章の、もう1章にはこれを書く、2章にはこれを書くっていう大体のやつが決まった後に、じゃあ1の1にはこれを書きましょう。
で、この中にはこのこととこのことでこの活用例を入れましょうみたいなそのアイディアですね。ざっと書いたものっていうのは結構iPad上で編集というか追記をして考えたりをします。
で、それを見ながら、ほんちゃんのその原稿っていうんですか、原稿ファイルとなるものをオブシディアン上で作っていく、直接書いていく。これはパソコンの中だけでやってます。
で、画像を作成するというか、スクリーンショットを撮影して、スクリーンショットだけではちょっとわかりにくいところとかがあるので、普段私が指のアイコンみたいなの、1本指とか2本指でこう動かすんですよとかここをタップするんですよっていうのがわかりやすいようにスクリーンショット上にこうイラストアイコンを入れてるんですけど、そういうのを加工するのは全部iPadでやってます。
画像を用意する、準備する段階っていう作業は全部iPadでやりました。
で、全部をマークダウンのファイルにして、編集さんとはドロップボックスのフォルダをまるっと共有しているので、その中に原稿のファイル、.mdのファイルとそれに付随するPNGとかJPEGの画像ファイルっていうのを全部入れた状態で共有して、あとは向こうがそれを受け取ってデザインに流し込んでくれてPDFが作成され、こっちに帰っていって。
で、そのPDFを今はiPadを使って構成、チェックしています。
Obsidianはドロップボックスに入ってるから、それともiCloudドライブに入ってる?
Obsidianのボルトファイル、ファイルは全部iCloudドライブ上に置いてます。
それとは別に共有用のドロップボックスがあるということですね。
そうです。なので、直接書いている、私が書いている原稿ファイルとドロップボックスで共有しているファイルは別のものというか、一応コピーして持っていっている状態になります。
それもObsidianのプラグインで、書き出しのエクスポートプラグインというのを使って、ファイル、画像ファイルを全部コンポーネントじゃないですけど、一個にまとめてくれるっていうんですか、ファイルを全部まとめて書き出してくれるプラグインを使っているので、
それで、このファイルを選んでエクスポートってしたら、全部パッケージされたやつができるので、それをまるっとドロップボックスの方に動かすだけ。これは手動でやってますけど、動かして共有するっていう方法を取ってます。
この一冊目した時の話ですけど、自分が持っている材料を全部並べるという話をしましたが、画面は狭く感じないですかね?並べる要素に対して
狭かったです。めちゃくちゃ狭かったですけど、基本的にやっぱり私は普段からiPadを使っているので、そのピンチイン、ピンチアウトってピンチクローズ、ピンチオープンかな
拡大縮小を繰り返しながら全体を見るっていうのが、もう体に染み付いているっていうか、それがもう普通なんですよね。だから、もちろん画面の広さで言ったら
Macを使った方が、外部ディスプレイを使った方が大きい画面でバーンと見れてとかあるんですけど、もう慣れちゃってるっていうところがあって
iPadの画面でも小さな画面でも大きくしたり小さくしたり拡大縮小とかをピチャピチャしながら全体を見ながら作る作業をするっていうような感じはあります。
この前、iPadでイラストを描いている人を見たけど、まさに同じことをされてたんですよね。その部分に拡大して一線入れたら戻って全体確認してまたズームしてっていうことをやっておられて
やっぱり視点の取り方が文章書きとは圧倒的に違うんだなとはちょっと思いましたね、あれ見て。
そんなに細かく行ったり来たり多分しないからね。だから僕は画面が広くないとその点の作業って絶対できないというか、慣れてないからできないという感じがしますな。
感覚としてはアウトライナーで閉じたり開いたりするっていう、あのイメージをiPad上とかで直接指を使ってやってるっていうイメージなので、一気に全体を見て、
自分が編集したいところにクローズアップして作業をしてまた引いてみてっていう、その行き来はかなり頻繁にやってると思います。
その理由の一つがiPadを使うと指一つでつまむとか開くっていうこの作業だけでできてしまうので、すごく簡単に自然にできるっていうか、
簡単に行き来ができるから細かく作業できる、可能になる。だからやるしできるようになるみたいなところはあると思う。
僕ね、アウトライナーを使っててもあまり閉じないしズームインしないんですよね、結局。
項目を入れ替える機能が多分メイン8割ぐらいで、ズームインとズームアウトって思い出した時にしかしないぐらいだから、やっぱりその情報処理の一段階前のそのどの視点でどう見るのかっていうところが、やっぱりその訓練とか慣れでだいぶ変わってくるんだろうなとはちょっと話を聞いてて思いましたね。
あの操作難しいですよね、全般的に。あんまりショートカットが充実していないアウトライナーアプリとかも結構あるような気がするし、上位項目を全部閉じるとか、逆に全部開く全部閉じるぐらいならあるのか。
ただ、それがショートカットに割り当てられてない可能性はあるね。
っていうのが刺さってできないと似たようなことはやりづらいですよね。
やっぱり習熟してる人はもうそれが当たり前のようにショートカットが指に叩き込まれてるんやろうなと思う。だから今のところやっぱりそれするときに俺はマウス使ってるし、そのマウス使ってるひと手間がその認知処理的にたぶん邪魔なんやろうね、きっと。
そうだな、そういうふうに書く、考える。
そうね、俺もアウトライナーでそこまで馴染めなかった、そこまで上達できなかったはあるかもしれない。
だからそこら辺、ある一定の訓練を経ないとその進化って見えてこないところはあるのかもしれないですね。
そうすると確かにiPadのアウトライナーアプリとか、はるなさんが言っていたマインドノードとかはアウトラインとその漢字っていうのが両方併用できていて、場合によっては俺たちも最初期にはすごくいいのかもしれない。
という気はしますね。慣れてないから牽引してるだけやって、ちょっと練習したら案外もっとしっくりくるのかなという気はします。
ただ、あれなんです。そういうアウトライナーを元々使っていた人とか知っている人っていうのが、割とショートカットキーで動かしたい人。
だから直接手で触るとか、ボタンを押してなんかするっていうのじゃなくて、キーボードからとにかく手を離したくないみたいな人が結構多いので、
そうなってくるとiPadのアウトライナーアプリって相性が悪くはなっちゃうんですね。
じゃなくて、ビジュアルじゃないですけど、結構直接触って動かすとか、拡大縮小も全部指でやるっていう意識を持てばめちゃくちゃ使いやすいアプリっていうのはiPadアプリにあるので、
その考え方じゃないですけど、取り組み、取り組む姿勢、向き合う姿勢みたいなところをiPadならiPad用っていうので考えてもらうと、割と取り入れてもらいやすいのかなと思います。
ショートカットは訓練が必要だけど、iPadの操作自体は指の動きを覚えるだけだから、習熟するのは簡単といえば簡単かもしれないね。
マインドの巨大な転換が必要になるな、自分の場合。半年くらいそういうことをやってやっと慣れるかもしれない。
染み付いてる人は乗り換えるのが大変っていうのはあるけど、さっきも言ったように一回極端にそれをやった方が得られるものが多いかなという気がするね。