戦略性の特徴と活用法
みなさんこんにちは。ギャラップ認定ストレングスコーチのカチです。 このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報をプロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、ストレングスファインダーの資質解説シリーズということで、戦略性について取り上げたいなというふうに思います。
ストレングスファインダーの戦略性というふうに聞くと、どんなイメージを皆さんお持ちでしょうか?
未来を見据えて複雑な状況の中から最適な道筋を見つけ出す、そんな力を持っている資質を戦略性と言っているんですけれども、
今日は、この戦略性という資質の特徴だったり、生かし方、時には陥りがちな罠というか、
ネガティブに採用してしまうみたいな時、そんなところについてもお話しできればなというふうに思っています。
まず、戦略性という資質なんですけれども、ストレングスファインダーは大きく4つの領域に分けられていて、
戦略的思考力とか、人間関係構築、実効力、影響力、この4つにカテゴライズされているんですけれども、
戦略性は、戦略的思考力というカテゴリーの中の資質ということになります。
この戦略性というのは、複数の選択肢を瞬時に考えて、その中から最適な道筋を見つける力という感じなんですけれども、
カーナビのイメージです、なんていうふうに説明する人もいらっしゃったりしますが、行き先、何か目的、ゴールがあって、そこに対して生き方ってこれとこれとこれとこれあるよね、みたいなことを勝手に考えちゃう、どんどん考えちゃう、みたいな、そういう資質なんですね。
例えば会議中とかに何か議論が行き詰まっちゃった、そんな時にですね、すぐに戦略性を持っている人というのは、他にどんな選択肢があるかとか、そういったことを自然と考えてしまって、データ改策を提示できる、そういうのが戦略性を持つ人の特徴です。
リスクがあったとしても、それを回避する手段を描き出す、みたいなところが得意だったりするんですね。
この資質を持つ人っていうのは、未来を予測して計画を立てるとかですね、問題を解決するための新しいアイディアみたいなところを生み出していくところにも楽しさを感じる、一方で明確なビジョンだとか計画がない状況、一体どこに向かえばいいの、みたいな、そういう状況だと非常にストレスが溜まったりだとか、あとはルーティーンというかですね、単調な作業とか、そういったところではあまり戦略性を発揮することがしにくかったりもするので、
ストレスを感じがちというところがあったりします。
ビジネスの現場では、プロジェクトの計画とか、何か問題が起きた、その問題の解決の際にですね、この戦略性っていうのは非常に大きな力を発揮します。
戦略性の罠とその対策
複数の選択肢を考えて、最適な方向性を示していく、そういうことでですね、チームとかプロジェクトを成功に導くことができる、そういう資質なんですね。
注意点としては、戦略性がネガティブに発揮されちゃうっていうケースです。
例えば、選択肢を考えすぎちゃってですね、結果決断がすごく遅くなっちゃうとか、あるいは自分の考えを十分に共有しないで、それはこうしたほうがいいんじゃないっていうふうに言っちゃったりすると、そうすると、
戦略性を持っていない人からすると、その発言自体があまり考慮されずに出てきた発言だっていうふうに捉えられちゃうんですね。
なので、戦略性を持っている人っていうのは、こういうパターンとこういうパターンとこういうパターンがあるけど、いろいろとこういう観点で考えると、このAというパターンがいいと思うんだけどっていうぐらい丁寧に説明してあげる。
そうすることで、チーム内での誤解を生むリスクみたいなところを避けられるかなというふうに思います。
最後に、私からの提案としては、ストレングスファインダーっていうのは、結果で資質が出てきて、戦略性があるとか、そういった形でレッテルバリして終わりにするんではなくて、実際その中にある才能が何なのかとか、あるいは他の資質との組み合わせでどういう特徴が自分にあるのかみたいなところを見つけていくところが非常に大事なんですね。
なので、ぜひ私の方でもストレングスコーチングをやってますので、戦略性の資質を持つ方は、その力を最大限に発揮するためのヒントみたいなものをご提供できるかなというふうにも思いますので、ご興味ある方はストレングスコーチングを受けてみていただければというふうに思います。
以上簡単ですが、今日は戦略性という資質についてお話をしてきました。
次回もビジネスパーソンに役立つ情報をお届けしていきますので、どうぞ楽しみに。
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それでは次回のエピソードでまたお会いしましょう。
コーチング中毒のカジでした。