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皆さんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティーの梶です。 このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、社外コーチとの1on1で、なぜ本音が語れるのか、というテーマについてお話ししたいと思います。
皆さん、仕事の悩みとか、将来のキャリアについて誰かに相談したいというふうに思ったことないでしょうか。
でも、上司とか同僚とかには言いづらい、なんかそんな経験1度や2度あるんじゃないでしょうかね。
今日はですね、そんな悩みを解決する可能性を秘めた、社外コーチとの1on1という観点でですね、
興味深い調査結果をもとにお話していきたいなというふうに思います。 まずその調査結果の話なんですけれども、株式会社フルートというところが実施したですね、社外メンターとの
1on1活用状況というのに関する調査結果というものなんですけれども、この調査ではですね、社外メンターとの1on1に驚くべき効果があるということが明らかになったというものになっているんですね。
これはメンターの話ですけれども、社外コーチにも同様のことが言えるかなというふうに思っています。
調査によると、利用者の90%以上はですね、自分の成長に必要な課題に気がついたと回答しているという感じなんですね。
さらに自分への理解が深まったとか、自分の思い込みや先入観に気がついたとか、キャリアについて具体的に考えられるようになったと、そういった効果、声が集まっているということなんです。
ここで重要なのはですね、なんで社外の人との1on1だとこんな良い結果が得られるのかというところなんです。
その最大の理由はですね、社外のメンターあるいはコーチとの対話というのはリスクフリーだからというところだと思うんですね。
つまり完全に自由に本音で話せるというところなんです。
社内での1on1というのはどうしても気を使ってしまう部分ってありますよね。上司と部下という関係性だったりすると、
当然評価だったり、そういったところにも影響しちゃうんじゃないかみたいなことも思ってしまいますし、この話したら、なんか弱みを見せたら、なんか信頼されなくなっちゃうんじゃないかなとか、
そういう不安が本音を語る妨げになっちゃうというところがあるかなと思います。
でもですね、社外のメンター、コーチなら違うと。 会社の利害関係から完全に独立した存在、第三者みたいな位置づけになりますので、
そのクライアントがですね、話す内容が直接的にその人の仕事とか、あるいは評価に影響することがないんですね。
だからこそ心置きなく本音を語れるというところがあります。 ある利用者の方はこう言ってたんですけれども、
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そんなに強がらなくていいんだというような気づきもあって救われたとかですね、また別の方のコメントでは自分自身がどうしていきたいのかについて重きを置いて考えるようになって、
以前に比べると能動的に行動しやすくなったというふうにも語っていたりします。 これらの声からもわかるようにですね、社外コーチとの
対話っていうのは、 自分自身を見つめ直して新しい気づきを得る貴重な機会だというところですね。
ここでコーチングとメンタリングの違いというところについても簡単に触れておきたいなと思うんですけれども、
メンタリングというのは経験豊富な先輩とかが後半に対して助言とか指導を行っていくというものに対して、
コーチングはクライアント自身の答えを引き出すプロセスというところを重視するんですね。 つまり、コーチは答えを教えるというのではなくて、
クライアントが自ら答えを見つけ出せるように支援をしていくというところが大きな違いかなというふうに思います。
私自身ですね、MBAを取ったり障害学習開発財団の認定マスターコーチを取ったりですね、
そういう中で多くのビジネスパーソンの方々とコーチング提供してセッションをやってきたんですけれども、その経験から言えるのは外部の視点を得ることの重要性というところですね。
特に
皆さんの中にはですね、 部下を持ってワンワンをやっていらっしゃる方というのも多いと思うんですけれども、
どう部下と接すればいいかというところでやはり悩むとか、ワンワンはどうしようかなというふうに相談いただくケースというのも多いんですけれども、
そんな時こそですね、社外講師とのワンワンをやらせてみるとか、あるいは斜めの関係のワンワンをやらせてみる。
そういうアプローチで少し第三者視点を入れてみるというのをやってみるといいかなと思います。それは自分自身がワンワンを受ける側、クライアント側という形で見た時もそうかもしれないなと思いますが。
自分自身がワンワンを受ける側になると、より効果的なワンワンの進め方とか、相手の本音を引き立つコツみたいなところも学んでいけるかなというふうに思います。
最後にですね、社外講師とのワンワンを検討する際のアドバイスというところをいくつかお伝えしたいんですけれども、一つは目的をちゃんと明確にしとくというところですね。
何を相談したいのか、どんなテーマで話したいのか、どんな課題を解決したいのか、事前にここはしっかり整理して持っていくというところが大事です。何も考えずにですね、社外講師との時間を使っているのは非常にもったいないので、しっかりテーマを考えておくというところ。
そして二つ目にオープンな姿勢で臨むというところですね。もう第三者、リスクフリーな環境だからこそ思い切って本音を話すというところを意識すると、普段のワンワンとかとは違う気づきが得られるんじゃないかなと思います。
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そして三つ目に継続的に行うというところです。一回だけではなくてですね、やはり定期的に行っていくことでコーチングとかメタリングとか、より大きな効果を期待できていくものなんで、一回で終わらせないというのも重要なポイントかなと思います。
社外講師とのワンワンというのは、自己理解を深めてですね、キャリアの方向性を見出すというところでも非常に効果的なツールかなというふうに思いますので、
皆さんもですね、ぜひキャリアとか仕事の悩みを抱えたときは、上司に相談してもなかなか前にうまく進まない、ワンワンもうまくいかない。そんな時にはですね、社外の講師とのワンワンを試してみてはいかがでしょうか。
以上ですね、今日は社外講師とのワンワンで、なぜ本音が語れるのかというところについてお話をしていきました。とにかくリスクフリーな関係性であるからこそ、新しい気づきとかそういったものが得られるよというところですね。
次回もですね、ビジネスパーソンに役立つ情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
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それでは次回のエピソードでまたお会いしましょう。コーチング中毒のカジでした。