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2024-09-20 06:49

コーチングのROI:7倍の投資効果と組織変革の鍵

コーチングの投資対効果(ROI)に関する最新の調査結果を紹介。平均7倍のROIや従業員エンゲージメント向上など、コーチングが組織にもたらす具体的な価値を解説。日本企業におけるコーチング導入の意義と、経営者・管理職が知るべきコーチングの重要性について語ります。
#コーチングROI #組織変革 #従業員エンゲージメント

▼私について
・梶@ビジネスコーチ
経営学修士MBA/(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ/プロフェッショナルコーチ
主にビジネスパーソン向けに独自の「思考マップ」を用いた戦略的コーチングを提供し、これまでに150名以上のクライアントと1on1セッションを行ってきました。
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皆さんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティの梶です。このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、コーチングのROIについて話したいなと思います。
皆さん、コーチングって聞くと高そうとかですね、本当に効果あるの?とか思ったことないでしょうかね。
よく言うのは、
1時間数万円とかですね、すごい高いなっていう印象を持っていらっしゃる方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども、
実はですね、最近国際コーチング連盟、ICFっていうところなんですけども、その団体がですね、非常に興味深い調査結果みたいなことを発表するというか、解説する記事を上げていました。
今日はその内容を紹介しながらですね、コーチングが組織にもたらす具体的な価値の部分についてお話をしていきたいなというふうに思います。
まずコーチングのROI、つまり投資対効果について考えていきたいんですけれども、ICFの調査によるとですね、なんと87%の経営者の方がコーチングのROIは高いというふうに認識をしているということでした。
さらにですね、別の調査なんですけれども、コーチの雇用コストの平均ROIは7倍だっていうような話もあったりするんですね。
7倍っていうとまあ、つまり1万円投資すれば7万円の見返りがあるというようなことですね。
これはちょっと私の経験としてもですね、なんとなく感じるというかわかるようなところもあるなと思って読んでいたんですけれども、
コーチングを受けたクライアントの多くっていうのは、実際にやはりパフォーマンスがかなり向上していくというところがありますし、
それが実際ビジネスの中でですね、売り上げとか利益の増加につながっていくっていうのを実際目の当たりにしてきたというのもあります。
今回のこの調査結果っていうのは、その感覚的に私が感じていたことを数字である程度裏付けてくれるようなものだなと思って見ていました。
他にもですね、従業員のエンゲージメントみたいな観点でも言及がされていて、
2023年のですね、ICF HCIレポートというのがあるんですけれども、それによるとですね、72%の回答者がコーチングと従業員のエンゲージメントの間に相関関係があるというふうに認めているっていうのがあるんですね。
特に注目すべきは、上級管理職の78%、一般従業員の73%がコーチングの効果を高く評価しているっていう話なんです。
これは何を意味をするのかというところなんですけれども、私なりにこれを解釈すると、簡単に言えばですね、コーチングは組織の上から下まで全体的に非常にポジティブな影響を与えているっていうことをですね、
どこか上級管理職だけに効いているとか、一般だけに効いているという話ではなくて、全体効いているというところ。
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部下を持つ皆さんワンワンしていてもですね、どうせしていいかわからないとかですね、いろいろ感じることあるんじゃないかなと思いますけれども、
実はここもやはりコーチングスキルを上司の側が身につけることで、より効果的なワンワンができるようになりますし、組織にとってポジティブなインパクトをもたらすことができるということですね。
ICFOの記事の中でも紹介されていたんですけれども、具体的な成功事例として、インテルが取り上げられていました。
インテルのコーチングプログラムっていうのは、全てのビジネスユニットで顕著な成果を上げていると。
トータルしてですね、なんと年間でおよそ10億ドルの営業利益に貢献したという試算があったりするそうです。
さらに従業員の行動改善にも大きな効果があったと。これ本当にすごい数字ですよね。
日本の企業でも、コーチングを導入している企業って少しずつ増えてきているかなというふうにも思いますし、
最近だとスマート相談室とか、そういったスタートアップが企業に対する福利構成として、コーチングとかカウンセリングとかを従業員が受けていいよみたいな、そういうサービスを提供しているというところも出てきたりしてますけど、
まだまだですね、それでもコーチングがこうなんて言うんでしょうね、問題のある社員のための特別なものみたいな、誤解をされている方もいらっしゃったりだとか、
そういうのもあったりするのが、実情としてそういう側面もあるかなというふうに思います。でもですね、
今お話ししてきたようなデータを見ればわかるようにですね、コーチングっていうのは組織全体の成長とか発展のための戦略的な投資っていうふうにやはり会社としてはやはり捉えて
取り組んでいた方がいいかなというふうにも思います。
私はMBAも持っていたりだとかする中で、人系の科目とかですね、人材マネジメント、組織開発等々についてもいろいろ学んできたんですけれども、
やはりですね、その経験、知識と自分がコーチとして多くのクライアント、ビジネスパーソナルに関わっている中で感じるのは、
コーチングっていうのはやっぱり単なるスキル開発のツールだけじゃなくてですね、組織の成功に直結する重要な要素だということですね。
特に日本の組織においてコミュニケーションの改善とか意思決定の迅速化とか、あるいは
イノベーションの促進とか、そういうのは大きな課題というか、乗り越えるべき問題として挙げられるケースが多いかなと思うんですけど、
コーチングっていうのはまさにそれらのですね、課題に対する効果的なアプローチかなというふうに思います。
今日のROIの話を聞いてですね、皆さんどう感じたでしょうか。
うちの会社でもですね、コーチング導入してくれないかなみたいなふうに思った方もいらっしゃるかなというふうに思うんですけれども、
やはり会社としてですね、コーチングに投資していくということは、長期的な組織の成功とか成長のための懸命な選択だなというふうに私は思います。
今日いくつか紹介したデータがですね、
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中小企業だったり、大企業もそうですけれども、
そういった経営者とかマネジメント層の方にですね、
参考になる意思決定の一員になればいいかなというふうに思って、今日はご紹介をさせていただきました。
以上、今日はですね、コーチングのROIという観点、組織に与える効果というところについてお話をしてきました。
次回もですね、ビジネスパーソナルに役立つ情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
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それでは、次回のエピソードでまたお会いしましょう。コーチング中毒のカジでした。
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