科学系ポッドキャストの日の特別回
みなさん、おきげんよう。幸せを数えてひと息つくラジオ、この番組は、出張セラピストの私、ゆいが、東京の下町からお届けするおやすみラジオなんですが、今日は、科学系ポッドキャストの日に参加している特別回です。
普段は何でもない雑談をしている番組なんだけど、たまには科学っぽい話もしてみようかなと思って、せっかくなので、いつもと違う感じでポッドキャストを撮ってみようかなと思って。
このエピソードは、科学系ポッドキャストの日AAパートになります。いつもは夜に配信してるんだけど、今回はお昼に配信してるはず。たぶんね。なので、いつもよりちょっと真面目な話かもしれない。
いつも通りな感じの配信は、Pパートとして、いつもの夜10時に配信予定なので、お休み前にはぜひそちらもお聞きいただけると嬉しいです。
では、科学系ポッドキャストの日についてご紹介。前に一度参加したことがあるんだけど、改めてご紹介しますね。
この科学系ポッドキャストの日っていうのは、毎月様々なポッドキャスト番組がホストになって開催されるトークテーマ企画です。毎月10日頃に参加番組さんたちがトークテーマに沿ったお話を配信しています。
今月のホスト番組はアメリカンナイトゴールドさん。こちらの番組はアメリカで留学中の生物系ポス毒研究者中村さんが日常についてだったり、アメリカ生活を経験したまたは今楽しんでいる方をお招きして、人生におけるアメリカ留学の意味を掘り下げていく番組です。
今月のトークテーマは米ということになってますね。米っていう漢字を使っていれば、少しでもかすっていればどんなお話でもokだよということなんで、参加番組さんたちそれぞれいろんな解釈でお話をされていると思います。
そのいろんな番組さんの参加エピソードのプレイリストを概要欄に貼っておきますので、興味ある方はぜひそちらから聞き回ってみてください。
ということで私もトークテーマの米についてお話ししたいなと思うんだけど、難しいことは考えずにお米の米、ライスの米についてお話ししようかなと思います。
どんな話しようかなって思ってたんだけど、最近とあるニュースを見かけたのよ。それがどんなのだったかというと、コイン精米所の使い方についての問い合わせが最近増えているっていうニュースですね。
やっぱり日本で最近お米って言ったら値段が高くなったり手に入りにくかったりっていう話題が出てくると思うんだけど、そういったことがあって、玄米を購入したりとか、あとは知人からもらったりっていう方が増えて、
自分で精米しなきゃいけない。なんだけど今まで精米所なんて使ったことがないっていうコイン精米所を初めて使う人がどうやら増えているらしいんですよね。
私は地元熊本なんだけど、母親の実家が農家なんですよ。今はほとんど引退してる感じなんだけど、昔はお米も作ってた。だから子供の頃は毎年精米所に行ってたんですよね。
なので割と馴染みがあって、コイン精米所を使ったことないっていう人が結構多いっていうことにもまず驚きだったんだけど、確かにね都会だとあんまり見かけないですよね。
田舎だとね道端にポツンとあったりもするんだけど、都会だとなかなか見かけないかもしれない。あるにはあるんだけどね。
そんなことに驚きながら懐かしいなぁと思って。すごく子供の頃だから20年ぐらい前の記憶だからはっきりと覚えてないんだけどすごく懐かしい気持ちで、私コイン精米所結構好きだったなぁと思って。
なので今日は、なんでコイン精米所が好きだったんだろうっていうことを五感、嗅覚、視覚、聴覚、触覚、味覚、この5つの感覚に沿って振り返りつつ、コイン精米所の楽しみ方をご紹介したいなと思います。
まずは嗅覚。コイン精米所って独特の匂いがしませんか?
言ったことある方はなんとなくわかってくれるかな。私の記憶もかなり昔のものなんで定かではないんだけど、なんか独特の匂いがして子供の頃は私それがすごく好きだったような気がするんですよね。
うまく説明できないんだけど、少し粉っぽくてほんのり甘いような香ばしい香りがしたような気がするんですよ。
どうですか?私が子供の頃行ってた精米所っていうのは、もうすごく年季の入った精米所だった気がするんですよね。
だからそういう古さとかもあって、そういう匂いになってたのかもしれないんだけどね。
だからこの前近所のコイン精米所に行ってみたんですよ。ちょっと手元に玄米がなかったから精米はできなかったんだけど、ちょっと中を覗いて匂いだけ嗅いできたの。
そこの私が行ったコイン精米所は割と新しくて綺麗な感じの精米所で、私が思ってたよりもそんなに香ばしさはなかったんだけど、やっぱり粉っぽくてちょっと甘いような白米の匂いかな。
あのほら、袋で白米を買ったりすると、スーパーとかで買ったりして、全部使い切った時、袋の底にちょっと砕けたお米とか、なんかお米の粉みたいなのが残ってたりするじゃないですか。
それの匂いみたいな感じだったんですよね。
でね、私あの匂いがすごく好きなの。
ちょっとね、古いお米の匂いって言われるのかもしれないんだけど、ちょっとよくわかんない。私あの匂い好きだから。
そう、そんな感じの匂いがして、なんか懐かしいな、こんな匂いだったかもって思いながらね、精米所の匂い反応してきたんですけど。
ただね、私が行った精米所っていうのが低温精米の精米所だったんですよ。
だからあんまり香ばしい感じがしなかったのかなーとか、実際に玄米を精米してる時だったらもうちょっと香ばしい香りがしたりするのかなーって思ったりしたんだけど、
まあ玄米茶の香りがちょっと近いんじゃないのっていう風に有識者の方からご意見をいただいたので、
一応ね、玄米茶の香りについて調べてみたの。
で、玄米茶って言っても、玄米が使われてるわけじゃなくって、それこそ砕けたお米とか、あと古いお米をいって、
で、あとお茶葉と混ぜて作られてるみたいなんですよね、玄米茶って。
だから、もしかしたらそんな感じの匂いがするのかなーって思って。
で、その玄米茶の香ばしい感じっていうのの正体がピラジン類っていう香ばしい香りを作る化合物みたいなんですよね。
で、このピラジン類の香りっていうのは、焙煎したナッツとか、あとトーストしたパンとか、あとポップコーンとか、焙煎コーヒーみたいなものにも含まれているらしいんですよね。香ばしい香り。
で、種類がいろいろあるみたいなので、コーヒーに含まれるのと玄米茶に含まれるものが全く同じってわけじゃないとは思うんだけど、似たような成分が入っているということなんでしょう。
で、このピラジン類っていうのは、ほうじ茶にも含まれてて、このほうじ茶に関しては、香ばしい香りのもとになるピラジン類の効果、精神的な効果っていうかね、香りの効果っていうのが研究されているみたいで、
ピラジン類の機能性に関する研究では、副交換神経が有意になるなどの神聖効果の報告もある。副交換神経、リラックスモードの神経が有意になる。
血管、歯間反応やリラックス効果などが報告されているっていうことなので、ほうじ茶とか玄米茶とかの香ばしい香りを嗅いで、なんか癒されるなっていうのは、このピラジン類の効果なんじゃないかなっていうことなんですよね。
なので、もし玄米を精米するときに、この香りが漂っているんだとしたら、精米所の香り、香ばしくて好きなんだよなって思いながら、幼き頃の私も癒されていたかもしれないですよね。
それでね、なんか好きな香りだなって思ってたのかもしれないと思うんですよ。
なので、もしね、コイン精米所に行くことがあれば、まずはその香りを楽しんで、ぜひ癒されてほしいなと思います。
これが楽しみ方の一つ目ね。
視覚と聴覚での楽しみ
こういう感じよ、今日の私。ちょっと真面目な話してるでしょ?
ピラジン類、よくわかってない。
よくわかってないんだけど、どうやらそういうことらしい。
どんどんいきましょう。
次、五感の二つ目。
四角。四角で楽しむ精米所。
コイン精米所って、使ったことない方はね、あまりイメージできないかもしれないんだけど、
玄米を持って行って、機械の中に投入するんですよね。
まずはね、玄米の投入口があるんで、そこに玄米を投入して、
で、機械を作動させると、その玄米が機械の中に吸い込まれていって、そして精米されて出てくるっていう感じなんだけど、
この玄米が投入口の底の方から、どんどんどんどん吸い込まれていくんですよ。
この様子が、まるで砂時計の砂が落ちていくようで、ずっと見てられるんですよね。
子供の頃の私、玄米が吸い込まれていく、吸い込まれていくっていうか、どんどんどんどんなくなっていく様子、
投入した玄米がなくなっていく様子、減っていく様子を見るのが、すごく好きだったんですよね。
そう、砂時計みたいで、なんか癒されるんですよね。
でね、砂時計の砂が落ちていくような、穏やかで単調でぼーっと眺められるもの、脳への負担が少ない情報っていうのは、脳をリラックスさせる効果があるって言われてるんですよね。
だから、流れる水を眺めるとかに似てる気がするんだけど。
ありませんか?なんかずっと眺めてられる、ぼーっと眺めてるとだんだん、なんか脳が休まるような気がするっていう映像とかね、そういったものあるんじゃないかなって思うんだけど。
このまるで砂時計みたいな玄米、ぜひ視覚で楽しんでみてください。
で、次、聴覚。聴覚で楽しむ精米所。
玄米を投入して機械を作動させると、玄米が吸い込まれて、精米されて、今度は出口から白米が飛び出してくるんですよ。
それはもう勢いよく飛び出してくるの。
で、その時の飛び出してくる音がザーっていう音で、この音がまるで激しい雨音のようですごく心地いいんですよね。
どうですか?精米所を使ったことある方は聞き覚えのある音だと思うんだけど、なんか激しい雨に包まれているような感覚になりませんか?
音と触覚の楽しみ
そう、雨音といえばね、癒しの音として有名ですよね。
これは F分の1揺らぎっていうのを持っていて、この揺らぎを持つものは心を落ち着かせる効果があるって言われているんですよね。
雨の音以外にも、焚火とか波の音とか、そういったものにも含まれる揺らぎなんです。
精米から出てくる白米の音に、この揺らぎがあるかどうかわからないんだけどね。
そんなの調べた人たぶんいないだろうからわからないんだけど、まあでも雨音に似てるので、もしかしたら似たような癒し効果があるかもしれないと思って。
耳でもぜひ楽しんでみてください。
うるさいとか言わないでね。
まるで雨みたいだなって。
じゃあ次、触覚。
触覚で楽しむ精米所。
玄米が精米されて、白米になって機械から飛び出してくるんだけど、その飛び出してきたお米がね、受け皿みたいなところにたまっていくわけですよ。
で、その出来上がった白米、ここに手を突っ込むんですよ。
やったことある人いるんじゃない?
なんか触りたくなるじゃない?出来たての白米。
ね、どうですか?
出来たての白米に手を突っ込んでみると、ほんのりあったかくて、とっても心地いいんですよね。
この出来上がった白米っていうのは、精米中に発生する摩擦熱とかで、30度から36度前後まで温まってるみたいなんですよ。
ちょうどね、人肌よりちょっと低いかな?ぐらいの温度で、ほんのり温かくて、なんかね、そんなお米を触ってると、心も温められるような気がして、すごく癒されるんですよね。
触ってるうちにだんだん冷えてきちゃうんだけど、でもそのひんやりしたお米もね、さらさらして、なんかすごく気持ちいいんですよね。
なんでだろうね。優しい感触で。
そうなんですよ。ぜひ触ったことない方はね、ぜひ触ってみてほしい。
わかんない。怒られるかな?だめかな?
でも自分家で食べる分だったらね、どうせ洗うしね、いいんじゃないかなって思うの。
ぜひ触ってみてほしい。
ただ、精米中に温度が上がりすぎると、お米の味が損なわれるらしくって、だから私がこの間見に行った精米所みたいに、低温精米のところも増えつつあるみたいですけどね。
でもぜひ一度触って楽しんでほしいなと思います。
味覚での体験
じゃあ最後は味覚で楽しむ精米所。
これはもう精米所っていうか、やっぱり精米したての白米ってすごくおいしいんでしょ?
あんまり精米したての白米を食べたことがないからね。
それこそ昔々の記憶だから、覚えてないんだけど、すごくおいしいんでしょ?
まあ、新米と小米だと違うっていう人もいるとは思うんだけどね。保管方法によってはね、小米のちょっと新米とね、味が違うのかもしれないんだけど。
まあでも精米したての白米っていうのは、精米してから時間が経った状態の白米に比べると、もっちりふっくらで甘みも強くておいしいんだって。
おいしいんだってってしか言えないんだけどね。
食べたことある方は実感しているかもしれないんだけど、甘みが強くて香りも良くておいしいみたいなので。
今ちょっとね、新米を手に入れるのは難しい。季節的にもね、まだだしね。
どうなんですかね、秋になってどうなってるかわからないんだけど、もし新米じゃなくてもね、玄米を手に入れる機会があったら、精米したての白米、ぜひおいしく味わってください。
私ももし玄米を手に入れる機会があったらね、精米したてのお米、しっかり味わいたいなと思います。
はい、ということで今日は五感で味わうコイン精米所の楽しみ方をご紹介してみました。
どうですか?たくさん癒しが感じられそうでしょ?
みなさんもね、もしかしたら玄米を手に入れる機会があるかもしれない。
そんな時にはぜひ、ただ精米しに行くっていうだけじゃなくて、癒しを楽しみに行ってみてはいかがでしょうか。
まあそもそもあれだけどね、嗅覚の時点で、あの粉っぽいお米の匂いが苦手だっていう人は、もしかしたら全然楽しめないかもしれないんだけどね。
まあまあいいでしょう。味はきっとおいしいからね。
そんな感じで、今日は化学系ポッドキャストの日に参加してみました。
どうですか?ちょっと化学っぽかったでしょ?
どうなんだろうね。よくわかってないんだけどね。
ふわっとしてたかもしれないけど。
どうですか?ちょっといつもよりちゃんとしてたでしょ?
今日初めてこの番組を聞いてくれた方は、どうかな?
いつもはもうちょっとゆるりと喋ってるんだけど、あまり真面目な話はしてないんだけどね。
そんな感じですね。また他のエピソードも聞いてもらえたら嬉しいな。
そうだ、夜にもね、また別のお話配信する予定なので、そちらも聞いてもらえたら嬉しいです。
じゃあひとまず今回はそろそろお別れのお時間ということで、最後まで聞いてくれてありがとうございました。
今日も楽しい1日になりますように。
夜も聞いてくださる方は、また後ほどお会いしましょう。