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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書力や日々の学びを音声配信しています。
今日は、西日暮里のBOOK APARTMENTという、通称BOOK APARTという、ちょっと変わった本屋さんに行ってきましたという話をしてみようと思います。
ここはですね、西日暮里の駅を出てすぐのところにある建物で、その1階が書店になっています。
普通の本屋さんとちょっと違うところがですね、ここはですね、棚橋の本屋さんなんですよね。
31センチ角の本棚を1オーナーが1箱借りることができ、自分の名前もしくは野語を掲げた本棚には、思い思いの書籍を販売することができる。
自分の家にある本棚の延長として選んでもいいですし、テーマを設けてコンセプチュアルにしてもいい。
出展される店主さんにとっては、1箱の棚、それが本屋さんになるわけですね。小さな小さな自分の本屋さんを通して、ここに立ち寄る人に提供者として関わることができるという嬉しい部分がある。
買いに来る人にとってはですね、普通の本屋さんとは違って、小さな箱の中にある個性がですね、たくさん並んでいるわけですね。
そんな面白い本棚を通じて、新しい本との出会いだとか、それを通じた学びみたいなものが、簡単に日常の中で取り入れる、出会うことができるというところが、買う側にとっても嬉しい部分。
そんなコンセプトの小さな本屋さんということですね。
ホームページによると、どういう人が棚主さんになっているかというと、本屋素人の人もいるし、ベテランの古書店さんもいる、クラフト系の人、コテコテのシステムエンジニアの人、地元の人、他県から買いに来る人もいると。
置いてあるのはですね、古本だけじゃなくて、新刊でもいいと。漫画もOKだし、絵本でも雑誌でも。あとはね、学術書みたいなのも置いている人いましたね。
店主するのも楽しいし、買いに来るのも楽しいという本屋さんですね。
私行ってみて思ったんですけど、本当に説明の通りで、一箱一箱、コーナーごとに店主さんが違うので、その野後を見ているだけでも結構楽しいんですよね。
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メイメイの、実は本屋さんをされている方はその本屋さんの名前になっていたりするし、個人でされている方は自分なりの野後をつけていらっしゃる。それを見るのもすごい楽しい。
手書きのネオプレートがあるので、それも見ていて楽しい。どんな人がこの店主さんなのかなって、野後から想像して、31センチ角のボックスの中にある本のラインナップを見て、
これもしかしたら私と同じくらいの年代の女性なのかもしれないなとか、この棚はエンジニアだなとか、お子さんがいるお母さんの棚なのかなとか、そんなことを想像しながら、一箱一箱見るのはすごい楽しかったですね。
スタイフの配信されているけんあんさんも棚菓子されているということで、それも見てきたんですけど、最初売上に貢献しようかなと思ったんですよね。一瞬そんな思いがよぎったんですが、さすがにね、ちょっとストーカーっぽくて気持ち悪いって思われるかなと思って買うのはやめときました。
なんかグヘヘみたいな、買いましたよ本とかって言われたら、ちょっと自分だったら気持ち悪いかもしれないなと思ったので、ちょっとやめとこうと思って、そこは冷静に判断できましたね。
並んでいる本はけんあんさんがスタイフの配信で感想を話されていた本が並んでいたので、この本の感想を話されていたなとか、私と一緒にやっていただいている早起きの読みっぱなしっていう読書会で話した本があるなとか、ちょっとニヤニヤしながら見てましたね。
で、また別のボックスから私は2冊本を買ってきたんですけれども、1冊1000円でしたね。2冊で2000円。
1冊目はですね、そのボックスの矢号はですね、11月童かな?ちょっと読み方がわかんないんですけど、11月って関数字で11月って書いてあって、お童の童ですね。
という矢号のボックスから、小手まりるいさんと餅月えり子さんの働く女性に贈る27つの手紙という本を買いました。
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このボックスの中ですね、女性の作家さんがメインでラインナップされているボックスで、多分私と好みが近い店主さんなんだろうなと思って目を止めたんですよね。
浅井まかてさんのレンカは私も持っているので、同じ本持っていると思ってちょっと嬉しい気持ちになったり、白石和文さんの本も置いてあったりして、最近私これ読んだんだとか心の中で思いながら、このボックスのラインナップを結構じっくり見てたんですよね。
働く女性に贈る27つの手紙っていうのは、小手まりるいさんと餅月えり子さんが女の人生と仕事についての迷いや問いと率直に向き合った1年間にわたる往復書簡が掲載されているもので、2人の間で文通みたいにやり取りした内容が本になっているということで。
テーマもすごく気になるんですけど、往復書簡っていうのがすごい好きなんですよね。
読むのが好きで、タイトル忘れちゃったけど、往復書簡ものを何冊か読んだことがあるんですけど、人の文通をちょっと覗いているような、秘密を分けてもらっているような、そんなドキドキもあって。
あとは、一人でエッセイとか日記とかに書くよりも、誰かに当てた手紙っていうのは、時には自分が、自分をグッと押さえている部分もあれば、相手によって引き出されている部分もあったりして。
その濃淡っていうかですね、グラデーションみたいなものを楽しむことができて、あの往復書簡の読み物っていうのは私結構好きなんですよね。
ということでね、この本を一冊買いましたね。もう一冊は、ちょっとヤゴーは覚えてないんですけど、おそらくね、エンジニアの方のボックスだと思うんですよね。
ブロックチェーンだとか、結構IT関連の専門書とかが置いてある中にあった本になるんですけど、谷良一さんのM-1始めましたという本を買いましたね。
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崖っぷちから始まった騎士改正の漫才復興プロジェクトということで、今世紀のお笑いブームの背後には忘れ去られていた漫才を立て直そうと奮闘した一人の吉本工業社員の泥臭いドラマがあった。
今初めて語られるM-1グランブリの誕生秘話ということで、M-1を創設された吉本工業の社員が当時を振り返って書かれた本ということで、初期のM-1ってめちゃくちゃ面白かったですよね。
最近はあんまり見てないんですけど、始まって10回ぐらいは毎年見てたんじゃないかなと思いますね。
本当にゲラゲラ笑って、敗者復活戦もこの人あがってほしいなーとかドキドキしながら見てて、え、オードリーかーみたいな。
そんなのすごく記憶に残ってますね。
自分が楽しんでたM-1って、実は漫才ブームの危機の中にあって、それをなんとか、今流行りの言葉で言うと新漫才っていうんですかね。
漫才の価値をもう一度っていうコンセプトで立ち上がった番組だと思うんですけど、そういうがけっぷっちのプロジェクトだったとかは全然知らずにですね。
一視聴者として楽しんでただけなんですけど、背後にこんなドラマがあったのかっていうのを知れるっていうのはすごくいいなと思いますし、
当事者のね、書く物語っていうのはすごくいいですよね。
すごく主観が混じった思い出話になっているとは思うんですけど、その分暑さとか思いとかがすごく乗っていると思うので、
そういう暑くて泥臭い物語を、当事者の物語を読むっていうのは私結構好きなんですよね。
ということで、M1始めました。谷寮一さんの本を買ってきました。
この2冊買って、また行きたいなと。
近所に住んでいる人はね、ここをちょくちょく行ったらすごく楽しいと思いますね。
店主さんがおそらく本の補充に結構こまめに来られてたりすると思うんですよ。
私が行った時も、一人それっぽい女の人がですね、在庫をチェックされていて、
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この本が売れたとか売れてないみたいにチェックされてて、補充とかされてたので、
もしね、常連さんとかで気になる本棚の店主さんがそこにいたとすれば、
声かけて、そこで会話が生まれるみたいなこともできるんじゃないかなと思ったり、
あとは単純に新しくどんどん補充されていく本を、週に1回とか楽しんでみるっていうのはすごくいいなと思いますね。
こういう楽しみ方は普通の本屋さんではできないことだと思うし、
誰かが選んだ本とか、誰かが読んで思い入れのある本を読むっていう、
普通の読書にプラス何かしらの価値があると思うんですよね。
そういう体験するの結構楽しいなと、自分で実際やってみてそんな風に思いました。
もし気になる人がいれば、西日暮里のブックアパートメント、
ブックアパートというところ、駅からすぐになりますので、ぜひ行ってみてほしいなと思います。
定休日は月曜日と火曜日。
ただし1日店長さんがいる場合は営業されるということです。
営業時間は12時から8時ということで、
私もちょくちょく行きたいな。
でも西日暮里を立ち寄るってことはあんまりなくてですね、
たまに出社する、その通勤途中からちょっと行ったところなので、
そんなにむちゃくちゃ遠遠い場所ではないんですけれども、また行ってみようかなと思います。
ということで、今日はおすすめの本屋さんの話をしてみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。