1. ゆうこ|読書ラジオ
  2. 読書ラジオ『音楽は自由にする..
2023-07-03 17:32

読書ラジオ『音楽は自由にする』坂本龍一

いつも聴いていただきありがとうございます。

⭐︎本紹介
音楽は自由にする (新潮文庫) https://amzn.asia/d/j9XOGZH

⭐︎自己紹介
https://stand.fm/episodes/63c3432660a5d6684a4fd590

#読書
#読書ラジオ
#坂本龍一
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63650fb3b4418c968ddbd7ab
00:06
こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、音楽は自由にする坂本龍一さんの本について話してみようと思います。
あまり気が進まないけれど、と前置きしつつ、日本が誇る世界的音楽家は語り始めた。
伝説的な編集者である父の記憶、ピアノとの出会い、幼稚園での初めての作曲、高校での学生運動、YMOの競争、ラストエンペラーでの苦闘と栄光、
堂地多発テロの衝撃、そしてたどり着いた新しい音楽、華やかさと裏腹の激動の反省といつも響いていた音楽への思いを、自らの言葉で国名に語った初の辞典。
ということで、今年坂本龍一さん亡くなられましたけれども、たまたまこの前久しぶりに出社したんですよね。
週に1回ぐらい出社してるんですけど、最寄りの駅にある本屋さんに立ち寄り時間があったので、平積みされている本の中からこの音楽を自由にするという坂本龍一さんの本を
見つけたので買ってみました。何に惹かれるのかなと思ってちょっと考えてみたんですけど、やっぱり世界的に活動された人とか、インパクトを残した人について、ものすごく知りたい欲求が高まることがやっぱりありますね。
この前妹のけいちゃんとコラボ収録した時にも言われたんですけど、知りたいから本を読むんだって私が言ったら妹にあなた変態なのって言われたんですけど、知りたいと思ったらもうその気持ちを止められないんですよね。
インターネットで調べれば同じようなことはキャッチアップできるのかもしれないんですけど、やっぱり本を読むという体験ですよね。
自分のテンポで文字を追ってページをめくるという体験付きの知識を得る行為っていうのが好きなんでしょうね。
ちょっと余計な話をしましたが、坂本隆一さんの本当に生まれて幼少期の頃から同時多発テロかまでの物語がインタビューという形で語られたものを書籍化したのかなと思いますね。
03:16
だから3.11だとか晩年の話は入ってないんですよね。この本は2009年に刊行されたものなので。
だからちょっと不完全燃焼で終わってしまった私は、今年の6月に刊行された坂本隆一さんの本当に亡くなられる直前までのお話が載っている本もAmazonで買ってしまいました。
またけいちゃんに言われそうな気がしますけど、やっぱり知りたいと思ったら知らずにはいられないという。
坂本隆一さん自身だったり音楽を作ったその幼少期の話だとか大学の話みたいのは前半書かれているんですね。
YMOが結成されて世界でセンセーショナルデビュー果たして、その後すぐ解散というか停止してしまって、同じタイミングで戦場のメリークリスマスその後はラストエンペラが始まっていくと。
そしてニューヨークで同じタイミングでハッセルを経験するというところまでが書かれています。
私が初めてYMOの音楽を聴いたのは、幼稚園の時ぐらいだったかなと思うんですよ。
一番有名な曲ライディーンっていうのがあると思うんですけど、
それがですね家に置いてあったキーボードでボタンを押すと世界の名曲が流れるボタンがあってですね、そこにライディーンが入ってたっていう。
ずっと連打して最初のテッテッテーンを繰り返し聴いてたっていう思い出がありますね。
実はこのYMOっていうのはイエローマジックオーケストラの略でYMOって言うんですけど、
メンバーは坂本隆一さんの他に細野さんと高橋幸寛さんという方の3人ですね。
このライディーンは高橋幸寛さんが作った曲だと言われていて、
06:00
YMOはこの細野晴海さんが高橋さんに声をかけ、その後坂本隆一さんに声をかけて結成したバンドだと言われています。
イエローマジックオーケストラっていう言葉の由来はですね、
黒人が作った音楽でもなく、白人が作った音楽ではなく、
黄色人種として日本人というかアジア人が作った音楽、
そういう風を吹かせていこうというところに由来していて、イエローマジックオーケストラとされていると言われていて、
本当に私が生まれた時、その直前のブームなので、実際に目の当たりにしたことはないんですけど、
逆輸入で日本に流行らせた音楽だという風に言われているそうですね。
世界ツアーをして帰ってきたら、めっちゃ日本も湧いてたみたいな、そんな感じらしいです。
私が大好きな星野源さんがですね、この細野晴海さんも大好きだということをずっと言ってですね、
そこから源ちゃんが大好きだって言ってる細野さんってどんな人だろうと思って、
細野さん調べたら、エイプリルフールとかハッピーエンド、バンドを経てYMOを結成した人で、
このYMOに坂本隆一さんという人も参加していたらしいと。
坂本隆一さん自身は元々一人で音楽をされていた人で、
声をかけてもらう形でYMOに参加したが、すぐ辞めて、
センメリだったりラストエンペラーの俳優としても参加されたり、
映画音楽を作られた方だみたいな、そんなキャッチアップの仕方をしています。
映画はですね、ラストエンペラーは見たことがあるんですよ。
ラストエンペラーもね、その史実と異なる部分も結構あるんですよね。
あのフィクションの部分が多いに入っているんですが、
あれが面白いなと思ったのは、その中国の歴史を、
実際の当事者ではない、あの監督はどこの国の監督だったっけ?
監督はベルトルッチ監督ですよね。この人はイタリアの人ですよね。
そうだそうだ、イタリアの人が描く日本と、
イタリアの人がイタリアの人が描く、
中国の歴史、どういう視点なのか、みたいなところで面白かったんですよね。
でもね、ちょっとね、気持ち悪い描写とかもあってね、
09:02
今見るとちょっといいって思う部分もあるかもしれないですね。
そう、ラストエンペラー、藍銀閣ラフギさんです。
あと、戦場のメリークリスマスもそうですよね。
ちょっとね、なんかあの、ギクッとするような映画なんですよね。
見たことないんだけど、あの映画はね、男性しか出てこないんですよ。
その、第二次世界大戦の時の話し方がね、
男性しか出てこないんですよ。
男性しか出てこないんですよ。
その、第二次世界大戦の時の話なのでね。
で、これは大島渚監督が撮った映画で、
このカンヌの映画祭の時に、
ベルトルッチ監督と坂本立一さんを知り合ったと言われてますね。
で、この戦場のメリークリスマスっていう映画も、
もともとはデビットボーイとかビートたけしさんとか坂本立一さんが出てるんですけど、
もともとは違う俳優さんでキャスティングされてたんですが、
台本を読んでちょっとこれはねとか言って断られたりとかして、
後、似てが合わないとかいう理由で、
第一候補ではなかったデビットボーイだとか、
ビートたけしさんとか坂本立一さんが呼ばれたっていう、
なんか逸話があるみたいですね。
これもな、見た方がいいんだろうなと思いながら、
全然見れてないんですよね。
ちょっと同性愛的な描かれ方もしてるのかな?
でも戦争映画だから、やっぱりそれ独特のね、その時代のなんかこう、
いやもうすごい精神状態ですよね、軍隊の話なんでね。
だから、今では想像がつかないような、
描写とかもあるのかな?
というね、そのYMO、戦場のメリークリスマス、ラストエンペラーに関わった、
その坂本立一さん本人が、その時の自分をどういう風に語るかっていうところが知れるのが、
この本の本当に醍醐味ですね。
どういう時代背景だったり、家族環境が坂本立一という人物を作っていったのか、
その音楽を作っていったのか。
12:04
民族音楽というのは、
印象的なのがですね、結構冒頭の方に出てくる、そのYMO以前の話なんですけど、
ジョン・ケイジっていう人の、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が、
彼が彼が、
彼が、
すごい複雑な理論に基づいて曲を構築していくものだったと坂本瑠衣さん捉えているそうなんですけど
それに対してこのジョン・ケージっていう人は偶然性を大胆に取り入れた
要するにサイコロを振ってその目に従って曲を作ってしまったりもする
いわゆるヨーロッパ音楽の系譜からは大きく外れたものだったと
坂本瑠衣さんが習っていた作曲の先生のところで勉強していた音楽とも全く相入れないという
自分とは対極のところにある音楽を作っているそのジョン・ケージとの出会い
っていうところが大きな影響を受けたんです
こんなように影響を受けた音楽だったり人物の名前があって
それに対して自分がどういう向き合い方というか分析の仕方をしたんだというところが
書いてあってですね私は全く音楽のことわからないんですけどそうなんだと思って面白いですよね
なんというかですね音楽を作っているときに
多分人物の名前によって影響を受けた音楽を作っているときの
一つ目の影響を受けた音楽のようなものを作っているというのは
そうなんだと思って、面白いですよね。
なんというかですね、その、音楽を作るっていうのは、作業なのか、もう完全にこのインスピレーションに従ってやっていくアートのようなものなのかとか、
なんかそういう、なんか、事前の問いみたいなものがあったんですけどね。
坂本隆一さんは、両方の才能を持っている人なのかもしれないなと思うんですね。
音楽を作る方っていうのは、みんなそういうものなのかもしれないんですけどね。
アートの部分もあるし、どこかクラフトというか作業という部分もある。
15:06
その割合の、行ったり来たりというかね、そういうことなのかな。
だから映画音楽とかでは、この場面のこういうシーンに合わせて、こういう役者の動き、周りの音に対して音楽はどうあるべきかみたいな作り方をしていくパターンだったり、
自分でそのアルバムを発表する時の作曲は、今興味があるインド音楽だったり、それ以外の国の民族音楽との何かミックスをさせたものを表現するだとか、
なんかそういうような作り方。外部環境との接点から作っていくのか、力を湧き上がるものを形にしていくのかみたいな。
そういうすごく理論的な話もこの本には書いてあったので、私の知らない世界を知れて、また一つ世界が広がったなという感覚を得ました。
もうすぐですね、アマゾンから、僕はあと何回満月を、僕はあと何回満月を見るだろうという坂本隆一さんの最後の本が届く予定なので、それも楽しみにしています。
なんかね、戦場のメリークリスマス見たいんだよな。でもこういう映画はね、ちゃんと自分が元気な時に見ないとずーんと落ち込んじゃうのでね、体調管理をしっかりしないといけないなと思います。
せんめり見たことある方いらっしゃったら見どころというかね、なんか視点を教えていただきたいなと思いました。ということで今日は取り留めのない話になりましたが、音楽は自由にする坂本隆一さんの本について話してみました。
この配信が気に入っていただけたら、いいねやコメントフォローお願いします。励みになります。今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。ではでは。
17:32

コメント

スクロール