1. ゆうこ|読書ラジオ
  2. わたしもがっつり『地球星人』..
2023-01-31 13:01

わたしもがっつり『地球星人』ですw

聴いていただきありがとうございます。
話しているうちに興奮してヒートアップしてしまいノイズ入ってます🤣そのため、いつもより早い時間にアップしています。お聞き苦しい部分があり申し訳ありません🙏

紹介してくれた、たかはしさんのラジオはコチラ✨

https://stand.fm/episodes/63ce104eb242c7510506c496

https://stand.fm/episodes/63d9cb9c0c68b0495891ff6d


⭐︎本紹介
地球星人 https://amzn.asia/d/97fqwLx

⭐︎自己紹介
https://stand.fm/episodes/63c3432660a5d6684a4fd590

⭐︎わたしのこと
https://stand.fm/episodes/63c3459846e90cfe40c89708

#読書
#読書ラジオ
#村田沙耶香
#読書好きな人と繋がりたい
#地球星人
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63650fb3b4418c968ddbd7ab
00:07
こんばんは、ゆうこです。
このチャンネルでは、わたしの読書ログを音声配信しています。
1日の終わりに、のんびりしながら、お酒を飲みながら、やりなくした作業を片付けながら、のんびり、まったり、聞いていただければと思います。
今日は、むらたさやかさんの『地球星人』という本について話してみたいと思います。
きっかけは、スターFで配信されている方が、地球星人読みましたっていう収録をされていて、それがきっかけなんですけれども、
その人の話している内容にちょっとのっかると、わたしも地球星人です。がっつり地球星人です。というのを最初に表明しておきます。
この地球星人というお話は、新聴文庫から出されていまして、本の裏表紙にある説明文を読んでみます。
恋愛や生殖を強制する世間に馴染めず、ネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の夏希。
夫と共に田舎の親戚の家を訪れた彼女は、いとこの優に再会する。
小学生の頃、自らを魔法少女と宇宙人だと信じていた二人は、秘密の恋人同士だった。
だが、大人になった優は地球星人の常識に洗脳されかけていて。
アクタガー賞受賞作。コンビニ人間を超える驚愕をもたらす衝撃的傑作。
というふうに説明されています。
帯にも少し書いてあるんですけれど、
イギリスのBBC2020年最高の本に選ばれている。
03:04
アメリカのニューヨークタイムズ2020年注目の100冊に選ばれている。
ということで、世界が絶賛する新たな代表作というふうにも称されています。
また、本の帯には本文から一部抜き出して書かれている文があるので、それもちょっと読んでみたいと思います。
私は、人間工場の道具としてのお勤めを果たせない自分を感じていた。
ポハピピンポービア星人だから、地球星人のすることは理解ができないのかもしれなかった。
地球では、若い女は恋愛をしてセックスをするべきで、
それをしていないと寂しくてつまらない、
後で後悔をする青春を送っているということにされてしまう。
というのが本文よりということで帯に書いてあります。
夜の9時ぐらいから読み始めて、もう11時には読み切ってしまうという。
本の厚さ的には1センチは確実にあるかなと思うので、
もう一回も止まらず読み切ったっていう感じでしたね。
本当にこの本を読んだことある方の感想を本当に聞きたいなと心から思います。
私はですね、もう何のこっちゃ意味わからんわっていう感じで最後まで読み切りました。
途中で、最初の方からちょっとよくわからない感じなんですけど、
いやわからんわからんわからんが、もうどんどん加速していく感じ。
もうクレイジーさが増し増しになって、もう最後、
これ一体何の話を読んでるんだろうみたいな。
いやー本当にこんなクレイジーな小説があるんだなと思いましたね。
こういう体験ができることに本当に感謝だなと思いました。
地球星人、今多分普通の地球で暮らしている人間のことを地球星人って言ってて、
それとは違う自分たちのことを宇宙人だとかポーハピビン・ポーボビア星人って言ってるんですね。
そのネーミング、ポーハピビン・ポーボビア星人とかいうところに、
06:02
この村田沙耶香さんのちょっとユーモアみたいなところが出てるのかなと思うんですけども、
土台にあるのは、女性って子供を産んで育てるだけの器じゃないよねとか、
人間って次の世代を作っていくだけの生産工場じゃないよねとか、
っていうことへの疑問を投げかけていったりする部分がやっぱりあって、
あとは主人公の夏希ちゃんは子供の時にとても辛い経験をしていて、
そういうことがあっての大人になってからの物語だったりするので、
そういうところに村田沙耶香さんが日頃から強く、
行き通りというか問題意識みたいなのをもしかしたら持ってるのかもしれないんですけど、
何回でも言いたいんですけど、本当クレイジーな小説ですね。
衝撃は受けますし、理解できない。
結局宇宙人の話やったんかなとかも思いますし、
こういうふうに理解しようとするものじゃないんだろうなぁと思います。
結構私小説を選ぶときは自分の価値観を確認したいというか、
あまりかけ離れたものを選ばない傾向があると思うんですよね。
好きなジャンルを選ぶとか、
多分これ私好きだなーっていうものを手に取る傾向があったので、
こういう全くかけ離れた小説を読むっていう経験は本当に貴重でした。
でも、これを読まれる方みんなが思うことかもしれないんですけど、
こんな異常なクレイジーな状況を意識してるんじゃないかっていう
登場人物だったり状況の中でも、
どこか自分の価値観に近いものを感じてしまう部分があるんですよね。
そういう一瞬がやっぱりあって、
それはこう自分が普段声を台にして言えないことだったり、
ずっとその矛盾というか小さな違和感をずっと抱えているものを
村田沙耶香さんがこの小説の中でもバンバン、
すごい強烈な書き方で、私たちに突きつけてくるみたいなところがあるので、
09:08
自分の本当の根っこのところの価値観がもしかしたら確認できてしまうかもしれないし、
そういうことに目を向けざるを得ないっていうところは、
村田沙耶香さんが書かれている本の魅力なのかもしれないなと思いました。
ぜひ皆さん、体と心が元気な時に読んでみられたらいいのかなと思います。
あとは、私はそうなんですけども、
だいたい自分の価値観とか生き方が決まってきたなぁみたいな、
この路線でいけるかもしれないなぐら思っているところに、
ガツンと針線で頭をパコーンとやられるような衝撃もあったりするので、
そういう刺激をしている方は読んでみるのはいいんじゃないかなと思いました。
こんなので感想になるのか?
本当にこれはね、読んだ人の感想を一人一人本当に聞いていきたいなと思います。
とにかくね、衝撃的です。
驚愕です。
ちょっと意味がわからなかった。
ということで、紹介していただいた方へのリスペクトを込めて、
アンサーとしての収録にしてみたんですけれども、
こんな感じでいかがでしょうか。
こういうのちょっと面白かったですね。
一冊の本をいろんな人で読んでみて、感想を共有し合うっていうのがすごい楽しいなと思いました。
そのこと自体が自分を知らない世界に連れてってくれるというか、
今回の本はね、本当にこう、もう、どこに連れていかれるやろっていう本だったのでね、
よりなんか、夜の9時、11時、本当になんかすごい時間を過ごしたなと思いました。
また紹介していただけたら一緒に読んで感想を共有したいなと思います。
はい、ちょっともう本当今日は取り留めのない、いつも以上にダラダラした内容になってしまいましたが、
12:09
最後まで聞いていただけた方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
いいねとかコメントいただけるととても励みになりますので、ぜひポチッとよろしくお願いします。
またリクエストとかね、質問をレターでいただけるとすごい嬉しくて、一生懸命お返事したいなと思いますので、
もし気が向かれましたらお願いします。
ということで、今日はこれで終わりたいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
13:01

コメント

スクロール