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2025-11-12 11:52

アウトレットパークとサイエンスパーク

エコノミスト 鳥丸聡
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00:28
Zoom Up 毎週水曜日は九州経済です。
先週水曜日に2027年春の開業が発表されたマリノワート地に建設される三井アウトレットパーク福岡にズームアップしていきます。
エコノミストの鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。よろしくお願いします。
今年、九州で話題となったキーワードの一つが、アウトレットパークとサイエンスパーク。
この2つのパークというのが挙げられるかと思うんですね。
アウトレットパークは商業施設で、サイエンスパークというのは官民の研究機関とものづくりの現場の集積地ですから、
この2つのパークの機能と立地場所というのは全く異なるということになります。
パークというのは直訳すれば公園広場駐車場ということですけれども、
人が集う場というふうに考えると納得できるんじゃないかなと思います。
そのパークの一つ目ですけれども、今おっしゃられたように先週水曜日に正式発表された三井アウトレットパーク福岡というのがあります。
昨年8月に閉館となった福岡市西区の商業施設マリノワシティ福岡の土地に福岡寺所が三井不動産と共同で再来年春の開業を目指すということですね。
この三井不動産といえば国内外で商業施設を展開していて、
福岡市内ではよく知られているのはJR竹下駅に近い大型ショッピングパークララポートを含むのですね。
これが3年前の4月に国内17店舗目としてオープンしていますけれども、今回はアウトレットパークでの参入ということになります。
九州の大型アウトレットの立地というのを振り返っておくと、歴史というのは意外と浅いんですよね。
2000年に開業したマリノワシティ福岡が最初で、昨年夏の閉館時点では160店舗が入境していたということです。
その後2004年になると三菱自商グループのトスプレミアムアウトレットが開業して、今は170店舗あるかと思います。
03:10
2022年、3年前になるとスペースワールドアート地にイオンモールのジアウトレット北九州が開業して、これ140店舗あります。
現在の大型アウトレットというのは、トスと北九州の2つの施設のみとなっていますので、マリノワシティ改め密いアウトレットパークで3施設と、いずれも北部九州に立地するということになります。
このアウトレットというのは、季節外の商品だとか、在庫となってしまった商品、ちょっと分けあり商品とか、そういうのを出店するメーカーさん自身は都心に立地しておられるので、
直営店との競合を避けるために、どうしてもアウトレットって郊外に立地せざるを得なくなるんですよね。
郊外なんだけれども、都心は外れるんだけど市場規模はある程度ないと困るので、九州で立地している場所を見ると、トスと八幡東区と福岡市西区といった具合に都心をちょっと避ける立地という風になっています。
日本ショッピングセンター協会の資料によると、現在アウトレットモールっていくつぐらいあるんだろうかと思って調べてみたら、32あります。
32の施設のうち14が三井不動産グループですね。32のうち10が三菱自称グループで、探してみたら4つがイオンモールの運営っていう風になっていて、
アウトレットビジネスの9割近くは、それら3つの企業で占められているということになります。ですから三井アウトレットパーク、福岡の27年春の開業で、その3社のアウトレットモールが北部九州に三役揃い組みということになるかと思うんですね。
福岡自称のパートナーになる三井不動産っていうのは、全国ですでに14カ所アウトレットパークで実績を積み上げていて、そのノウハウをどんな形で見せてくれるのか楽しみっていうことですが、
施設面積も出店数も九州最大となる計画と、福岡空港とか博多港に降りてくるインバウンドの需要開拓だけじゃなくて、イベントスペースっていうのも計画されているようですから、ネット通販との競合を避けるためにも、
例えばもう野外音楽フェスのような、エンタメ機能の展開っていうのにも期待をしたいところですけど果たしてどうなるかっていうところです。もう一つ今年話題になったパークが、半導体産業と研究機関の集積を図るサイエンスパークの開発金運っていうのが熊本県で高まっていることです。
06:15
福岡だとあんまり話題にならないんですけれども、熊本県大盛り上がりで、今年3月に半導体産業の集積を目指す長期的な構想、熊本サイエンスパーク推進ビジョンっていうのをまとめてます。
これはTSMCの工場周辺を中核エリアとして半導体関連企業や大学なんかの研究機関を誘致しようというビジョンなんですけれども、そこに住宅とか商業施設なんかも含めた合計の開発規模っていうのは340ヘクタールを計画しています。
福岡ドーム約50個分ですね。かなり広いんですよね。熊本県ってサイエンスパークの開発や運営を、やっぱり行政がやってたら進みにくいんですよね、こういったの。やっぱり民間に、デベロッパーにやってもらわなきゃっていうので、民間に委託する方針なんですけど、今年7月からデベロッパー公募中です。
本年度中にその委託先が決定するみたいなんですけれども、事業者として有力候補とされているのが三井不動産。
三井不動産っていうのは、去年の7月に半導体の研究では世界的に有名な台湾サイエンスパークっていう台湾のシリコンバレーって呼ばれる地域があるんですけれども、
そこの学術研究機関と不動産業界としては初めて連携協定を締結していて、着々と熊本サイエンスパークの推進に備えているっていうところなんですよね。
熊本県で三井って言うと、古くは大板・荒尾の三井三池坂。近年だと荒尾市の三井グリーンランド。今ではもう細部画数が筆頭株主になってますから、三井っていうのが取れてグリーンランドっていう形になっていますけれども、
広く市民に親しまれてきたのに加えて、ごく最近ですね、福岡じゃあんまり知られてないんですけれども、2020年4月に熊本空港って民営化されてるんですよ。福岡空港が民営化されたのと同じで、この民営化された時の代表企業が、熊本空港の場合三井不動産なんですよね。
ですから、TSMCの熊本進出、以前から熊本県と三井不動産の連携っていうのは、なかなか強いっていうところです。
09:03
このサイエンスパークですけれども、今後の注目点としては、北九州市の若松区に半導体の後工程で世界最大手のASEっていうのが進出を検討中っていうことなんですけれども、
これが実現すると、九州には半導体の前工程世界最大のTSMCと、後工程世界最大のASEが九州に立地するっていうことになりますので、その時のこのサイエンスパークの在り方っていうのは、もう一箇所集中型じゃなくて、分散型になるかと思うんですが、
地図を見るとよく分かるんですが、ASEが立地しようとしている場所と、熊本のTSMCの場所、これ高速道路で走っていくと150キロあるんです。
そのど真ん中にあるのが、九州のクロスポイント、トスなんです。
これをうまく使うことによって、多様なサイエンスパークを考えられるんじゃないかと思います。
三井アウトレットパークも、熊本サイエンスパークも、場所や業種や投資額全然異なるんですけれども、建設段階から運営段階に至るまで、地域に経済効果をもたらして雇用を創出するっていう点と、三井不動産っていうデベロッパーが関与しているという点は共通していて、
来年以降ですね、この2つのパークっていうのが、どんな形で実現するのかっていうのが、実は大変注目されるっていうことだろうと思います。
なるほど。今日はその2つのパークを解説していただきました。
鳥村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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