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この時間は、Zoom Up毎週水曜日は九州経済です。
明日午前中にも日本の伝統酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録、です。
この伝統酒造りがどういう影響をもたらすのか、Zoom Upしていきます。
長崎県立大学教授の鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
いよいよ、明後日にもということですね。
明後日か、もしかすると順調にいくと、明日午前中早ければ。
明日にも。
さらに早くなる可能性もある。
ということらしいんですけれども、伝統的酒造りっていうので、
日本の伝統的な麹菌を使った酒造りなのか、酒造りなのか、
どっちですかね。酒造りでよろしいですかね。
お米とかは酒米とかって言いますけどね。
酒造り。
酒場とかね。
正式登録される。日本からは23件目っていうことで、
実は24件目っていうのも内々停止していまして、
2年後、筆とか墨とかすずりとか和紙を使った用具を使って書く、
金混じりの文を含む日本独自の書道。
書道が2年後ですので、書道に携わっておられる文化団体の皆様、
あと2年お待ちくださいっていう感じですね。
政府が伝統的酒造りを登録無形文化財に選定したのは3年前で、
ユネスコの無形文化遺産に申請したのは2年前なんですね。
ところがユネスコの方から審査件数が多すぎるっていうご指摘を受けまして、
昨年3月に提案書をもう一度再提出して、現在の登録審議とあいなったっていうことですね。
正式登録が決まると早速酒蔵見学をと考える消費者の方も増えそうなんですけど、
事前予約するのはもちろん必須ですが、今の時期って日本酒の仕込みが本格スタートしていますので、
忙しい時期ですもんね。
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朝納豆を食べないで行くっていうのがマナーですね。
納豆菌は非常に強い菌で、麹菌に悪い影響を与えてしまう。
昨日、東寺さんに電話して、めでたいことなのでおめでとうと言おうかと思ったら、
今仕込みで何どころじゃないって言って、世界遺産どころかって仕掛けられてしまいましたけども。
九州7県で日本酒の浄土賞っていうのが、164カ所あって全国の1割ですね。
本格賞中は326カ所あって全国の約4割っていうことで、
九州でも福岡、佐賀は精酒のほうが多くて、南に行けば行くほど本格賞中の割合が大きいと。
両方合わせると全国の約2割が九州ということですから、
今回のユネスコム経文会さんは九州のためにあるようなものと言ってもいいかと思います。
日本国内で最もよく知られているユネスコの無形文化遺産といえば、
2013年に登録された日本人の伝統的な食文化、和食っていうことですけど、
その和食と今回のお酒が一体となって、日本の食文化っていうのが国際的にも認められることになりますから、
相乗効果にも期待が高まっていると。
日本酒とか焼酎、青森っていう伝統的酒造りも全国各地に当てはまりますので、
各県の酒造組合っていうのは、明日か明後日かわかりませんけれども、
乾杯からのバンザーイっていうのに備えて、今準備万端っていうところですね。
ところがですね、この青酒の出荷量っていうのをデータ見てみると、
50年前の4分の1に減少してて、本格焼酎っていうのは20年前に焼酎ブームがありましたけど、
あのピーク時より4割減ってるんですよね。
今回の伝統的酒造りの主役とも言えるのは東寺さんですけれども、
東寺の数は60年前の5分の1まで減っているっていうことですから、
今回のこのユネスコ向け文化遺産登録で、
お酒の国内中、若い人は特に飲みませんので、
お酒の輸出と、あと東寺職人の後継者の育成っていうのに弾みをつけたいっていう感じですね。
このユネスコの向け文化遺産っていうのは、
世界遺産とか世界の記憶っていうのと並ぶユネスコ三大遺産事業の一つで、
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分かりにくいのがですね、世界文化遺産っていうのがあって、
ユネスコ向け文化遺産って分かれてるんですよね。
世界文化遺産っていうのは、建築物だとか遺跡っていった形があるものの文化財の保護と継承目的としていて、
向け文化遺産っていうのは、お祭りとか伝統芸能とか巧みの技っていった形がないようなもの、
それの保護を目的とするもので有形か無形で分かれているみたいです。
九州に関連するこのユネスコ三大事業、ざっくり振り返っておくと、
まず九州の世界自然遺産っていうのは、31年前、1993年、薬島ですね。
それと3年前、2021年に奄美大島、徳之島から沖縄、伊良本島っていうのが登録されて、
この2県ですね、九州関連は。
世界文化遺産っていうのは、最初が2015年、明治日本の産業革命遺産。
もう来年で10年になりますね。
そうですよね。2017年が上宿島、村方沖の島ですね。
2018年に潜伏キリシタン関連遺産っていうことになってます。
来年10周年迎える明治日本の産業革命遺産っていうのは、
登録前にも国内では内閣官房が起こっちゃって、
なんで文化庁とか環境省が決めるんだと。
内閣が決めて、要するに政治主導ですよね。
あってもいいんじゃないかっていうので、キリシタン関連遺産が後ろ倒しになったりとかですね。
あとは国際問題、韓国が徴用工問題で猛反対してきたっていうスッタ問題があったっていうのは、
記憶に新しいところですね。
それとユネスコ三大事業の2つ目が、世界の記憶っていうのがありますけど、
これは九州から2011年5月、山本作弁さんの単行記録がですね。
これあんまり全国的に知られてないですけど、地元では盛り上がってるんですが。
この世界の記憶って、フランスの人権宣言とかですね。
ドイツのゲーテの直筆文学作品と並ぶ貴重な遺産っていうことですので、
もうちょっとPRしていきたいっていう感じですね。
今回のユネスコの無形文化遺産っていうのは、和食っていうのが2013年話題になりましたけど、
九州関連だと2016年に山穂子屋台行事っていうので、博多議運やまかさんですね。
それから2018年にですね、これあんまり知られてないですが、来訪神っていって、
お面かぶった人が子供たちを追いかけてって、よい子でいろよみたいな、
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ちょっと幼児虐待的な感じもしないでね。
ギャーってトラウマにその後なるんじゃないかみたいなね。
それから2022年おとどしですけども、不流踊り。地域の民族芸能ですね。
これ以来の登録っていうことになります。
この九州に関連するユネスコ三大事業を振り返ると、
九州行きないどころか自分が住んでいる県内の貴重な自然歴史文化、
お金では買えない地域資源のことをほとんど理解していないんだっていうので、
愕然とするわけですよね。
世界遺産っていうのは大事だし、
登録認定っていうのはもうおめでたくて誇らしいことではあるんですけれども、
その一方で町内会とかですね、
集落単位だとか、あるいは伝統的工芸品業界単位で、
身の回りの世間遺産を再評価することも大切で、
その延長線上に世界遺産が見えてくるんじゃないかと思いますので、
今回の伝統的酒づくりがユネスコ無形文化遺産に登録されるのをきっかけとして、
私たちの身の回りの世間遺産にもっと目を向けてみたいなと思います。
そういうきっかけにしたいです。
そうですね。世界から海外から見られてどうこうじゃなくて、
まず地元の自分たちがね。
地元の周りにせっかくだってあちこちありますから。
世間遺産ですよ、もともとが。
短すぎるとありがたみに気がつかないっていうことだね。
分かんないだと思いますよね。
それを再発見するっていうのも大事なことだと思います。
鳥丸さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ズームアップ。今日は長崎県立大学教授の鳥丸佐藤さんでした。
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青井リノアです。
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