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今日も一日、ありがとうございました。
この放送は、AIとWeb3で建築を変える一級建築士のフミが、建築やAIの話と、時々Web3の話をする放送です。よろしくお願いします。
キッチン選びの基本
今日は、キッチン選びのポイントをお話ししたいと思います。
キッチン選びのポイントをですね。
今日も家づくりの話になります。よろしくお願いします。
前回の放送かな。
先週のお休みにキッチンのショールームに、TOTOのショールームに行ってきました、みたいな話をしました。
キッチンについては、TOTOのショールームが初めてではなくて、他に二つ行っているので、TOTOが三つ目のショールームになります。
それでいた知見とか、あとはいろいろネットとかで調べた情報で、結構キッチンに関する知見がたまってきたなというふうに感じているので、
今日はその知見を吐き出そうと思います。よろしくお願いします。
私は前提として、私は今新居を探していまして、もう決まったんですけども、
新築のマンションを買うとか、こだてを買うとか、いろいろ選択肢があると思うんですけども、私は中古のマンションを買って、それをリノベーションするという選択をしました。
マンションは購入して、先日引き渡しが完了して、ここからリノベーション工事するぞという、間取りとか材料とか決めて工事するぞという、そういうフェーズに今あります。
なので、キッチンとかも今絶賛選んで、いろんなキッチンの細かいところも決めて、実際これでいくぞみたいな、それの一歩手前ぐらいまで来てるところになります。
なので、今現地で冒頭で言ったように、3つのショールームを回って、これみたいな感じで決めているところになります。
そんな私から見たキッチン選びのポイントを5つぐらい、細かいところを挙げればいっぱいあるんですけど、5つぐらいでざっとお話ししようと思います。
まず1つ目、キッチン選びのポイント1つ目は、まず配置を選ぶことですね。
よく言われているのが3つあって、I型とL型と2型ですね。
I型はよく一般的なまっすぐのタイプです。
このまっすぐのタイプも、壁に面したまっすぐか、壁から離れて壁の逆側を向くような、要はリビング側を向くようなまっすぐか、この2つ、I型というのもこの2つに分かれます。
なのでまずはI型、1つ目のタイプはI型、これまっすぐなタイプ。
これはさらに壁に面しているI型まっすぐか、壁を線に向けてリビングに面しているまっすぐか、これで分かれると。
次の2つ目はL型ですね。
これはIにちょっと近いんですけども、要は壁に沿って書くってなっているような感じですね。
これはパターンとしては壁に面しているL型が一般的かなと思います。
これはIのちょっと延長みたいな感じですね。
Iの先っちょがぐっと曲がっているみたいな、そんなイメージになります。
3つ目が2型と呼ばれるものですね。
これは壁に面した、この2型の2っていうのはカタカナの2ですね。
もしくは数字、関数字の2ですね。
要は2本棒があるっていうこの2個に分かれた形式、これが2型と呼ばれるものです。
これは壁についているのともう1個、その後ろ側にももう1個あると。
要はガスコンロ側が壁についていて、そこから離れたその後ろの面に対面の面にシンク、水があると。
そんな感じなのが2型と呼ばれるものになります。
大体この配置はこの3パターン分かれるので、これを決めるのは当然個人の好みにもよりますし、
例えば2型ですとコンロとシンクが別々になるので動線というか動きがちょっと複雑になるよねとかめんどくさくなるよねとか、
あとはその代わり2型の方が1個1個の幅が広く取れて、合計面積、合計の幅が広く取れるよねとか、そういったメリットがあったり。
あとは2型の方が当然面積、キッチンの占める面積が多くなるので、他の部屋、LED系とかのLEDの面積を狭めてしまうとか、そういったデメリットがあります。
一方で例えばI型の壁付けですと本当に壁沿いにズバッとあるだけなので、
他のLとかDの取る面積を広くできるとき、キッチンに費やす面積が少なくできるみたいなそんなメリットがあるので、
それはもう各々の部屋の間取りとか、あとは好みによって決めていけばいいんじゃないかなと思います。
まず一番最初に決めるのがここかなと、配置かなと思います。
食洗機の選び方
2つ目が食洗機ですね。これもいろいろあって、私もそんなに詳しくないんですけれども、
大体4つのメーカーの食洗機があると私は認識しています。
1つはお金持ち用というか、見入れっていうのがあります。
これは海外製ででかいやつで、しかも高いですね。
なのでおしゃれですし高機能なんですけど、でかい大容量なんですけども高価なので、
それなりに例えば家族がいっぱいいるとか、あとは金銭的に余裕があるとか、
あとはキッチンにめちゃめちゃお金かけたいとか、そういった人が使うものかなというふうに思います。
なので普通の人、普通のキッチンでいいやぐらいの人は多分見入れは選ばないかなと思います。
なので4つのうちの1つがそれの高価格帯になります。
その他の3つ、これも値段差はあるんですけども、普通のキッチンで取り入れられるメーカー3つがあります。
その3つのうちの1つがBOSHと呼ばれる、これも海外のメーカーです。
こちらは容量が大きくて、あとはそうですね、容量が大きい。
2つ目がパナソニックですね。
これも容量が大きいものが今パナソニックの主流だったんですけども、
最近どれくらいかな、今年に入ってくらいから容量がちっちゃいタイプっていうのがパナソニックできたので、
結構市場というか、パナソニックは割と容量がでかくて高価っていう高機能みたいな、そういった市場だったんですけども、
今年でちっちゃいタイプっていうのを出しまして、それでちっちゃくて比較的安価で高機能みたいな、
そういった市場を狙いに来ているというのがパナソニックになります。
3つ目がリンナイというものですね。
これは大きいのも小さいのもあるんですけども、割と低価格で、
しかも国内産なので割と高機能という感じのところを狙っているのがリンナイですね。
なのでこのボッシュとパナソニックとリンナイ、これ値段の差とかはあるんですけども、
割と普通のキッチンにはこの3つが入るようなみたいな、そんなところになります。
これそれぞれ先ほど言ったように大きいとか、高機能とか、乾燥がついてるついてないとか、
そういったものがあるので、そういった好みに合わせて食洗機いっぱい使うとか、
容量が欲しいとか、そういったニーズに応じて選んでいけばいいんじゃないかなと思います。
私は、あとはですね、選んだ感じだと、まず幅があって、幅が広いのと狭いのがあって、
狭いのが45センチなんですけど、それは幅いいんですけど、深さですね、深さ。
深さが浅いのと深いの、要は深型、浅型、普通か深型っていうのがあるんですけども、
普通の45はめちゃめちゃちっちゃいので、一般的な家族、例えば4人家族とか子供1人、3人家族とか、
そういった一般家庭には多分向いてないと思います。
なので夫婦2人とか1人暮らしとか、そういったところでは45の普通はいいと思うんですけども、
それ以上の子供がいるとかなった場合は、45の深型かもしくは60とか、
そういったものを選ぶべきかなと思います。
これはもう実際私が開けてみた感じはめちゃちっちゃいみたいな思ったので、それはそうかなと思っています。
それぐらいを気をつければ、あとは好みに応じて選べばいいのかなと思います。
私は安さを重視して林内を選ぶと思ってます。ほぼ決定ですね。林内を選ぶという感じです。
3つ目はキッチンの高さですね。
この高さは割と選べて、普通デフォルトだと3パターンから選べます。
80センチと85センチと90センチですね。
このキッチンの台の高さですね。作業台の高さ、コンロの高さでもいいですしシンクの高さでもいいんですけど、
この台の高さが80、85、90。
大体のメーカーはこの3つは絶対選べます。
それ以上とかそれ以下で選べるメーカーもありますけど、
大体普通はこの3つから選ぶことになるんじゃないかなと思います。
目安としてはうちは90を選ぶんですけど、私の身長が173で、
たぶんそれぐらい平均より、まず男の場合は平均身長172とか3だと思うんですけども、
それ以上の場合は絶対90です。
それ以上低いと男的には使いづらいです。
あと女性はうちの妻は166か7ぐらいなので平均よりちょい大きいぐらいだと思うんですけども、
それで妻的に比べた結果90が使いやすいと言ってました。
なので166とかそのぐらいの人、それより大きい身長の方は90をお勧めします。
おそらくデフォルトがたぶん85だと思うんですよね。
たぶんそれより小さい160ジャストとかそういった方についてはたぶん85センチが使いやすいのかなと思います。
なのでこの高さを注意して高さがまず選べるっていうことを認識しておくっていうのと、
自分が当然ショールームに実際立てばこれが使いやすいとかわかると思うんで、
それはそこで実際の高さを体験して選んだほうがいいなと思います。
これそうですね、洗い物とか僕今の家が80なんですよ。
今の家が80で低くて僕結構洗い物をするんで食洗機ついてないから手で洗うんですけど、
めちゃめちゃハイカガミみたいな感じになって結構来るんですよね、足腰が。
その洗い物だけでっていうのを考えると90にしてそれがたぶん減るので、
なおかつ食洗機もつくのでそこがちょっと楽しみではあります。
ということで3つ目がキッチンの高さです。
引き出しの重要性
4つ目が引き出しですね、引き出し。
特に引き出しの底板の部分が重要というかかなと思います。
これ何が違うかというと、簡単に言うと底板の部分がメラミンと呼ばれるプラスチックですね。
プラスチックかあとはステンレスかこの2パターンに底板が分かれると思います。
当然ステンレスの方が高いのでオプションでステンレスにします。
5万円ですみたいな、たぶんそんな感じとかあとは上位クラス、
東々の上位クラス、下位クラスあるんですけど、
上位クラスだったらデフォルトがステンレスですよみたいなそんな感じになってます。
なのでメラミン、プラスチックとステンレス、2パターンあるんですけども、
上位クラスがステンレスのパターンがあります。
一部宝スタンダードというメーカーはここをホーローと呼ばれる、
金属にガラスを張ったような素材があるんですけどもホーロー、
名前だけは聞いたことある方多いと思うんですけども、鍋とかに使う材料なんですけども、
宝スタンダードとかはそのこだわりでホーローを使っていたりします。
ただ他のメーカーは自分されていてプラスチックかステンレスになります。
ただここは当然キッチンの引き出しって、
鍋とかそういう重いものを置いたりしますし、
場合によってはちょっとあんまり良くないんですけど濡れてるものとか置いたりするじゃないですか。
なので濡れてたり汚れてたり、
例えば食材を置いたりとか醤油とか置いたりするじゃないですか。
そういう時に対して汚れとか傷とか、
あとは重いものをドスンと乗せた時の荷重とかそういったものを考えると、
プラスチック製よりステンレス製の方が長持ちするという観点で、
ステンレス製を私はお勧めします。
これは当然それによって値段が高くなるので、
そこにあまり重視しないという方であれば安さを重視して、
プラスチック製ありかなと思うんですけども、
私はお金を払ってでもそこは割と丈夫に、
丈夫にというか長持ちするような材料にすべきかなというふうに思っています。
なのでこの4つ目に火出しの底板の部分というのを、
ちょっとマニアックですけど上げさせていただきました。
デザインの重要性
ということで次、1つ目はこれはもう一般的な話になるんですけどもデザインですね。
これはもう本当に各メーカーバラバラで、
当然デザイン性にこだわっているところ、
例えばパナソニックとかは確かデザイン性に結構こだわっている感じだと聞いているんですけども、
あとはそうですね、割と高級なメーカー、
例えばグラフテクトとかそういったメーカーはちょっと高価格帯になるんですけども、
そういったところは本当にデザインに凝ったことをしているので、
デザインに凝ったことをするのであればそういったメーカーのものを選ぶ、
もしくは例えばTOTOとかだと、私が前回先週行ったTOTOだと2つグレードがあって、
何だっけな、ちょっと名前ポンと出ればかっこいいんですけど、
ちょっと忘れちゃったんですけども、2つ上位クラスと下位クラス、普通クラスみたいな2つあったんですけども、
私は結局その上位クラスを選んだんですけども、それも割とデザイン性で選んだ感じがあります。
なので当然これはこのデザイン性は割とお金に直結するので、
そこは自分でデザインを重視するのかしないのかとか、色がここまで選べるとか、
そういったものが割とここは結構難しいんですけど、私たち、私も妻もあんまりそこにこだわりはないと言いつつ、
これはちょっと微妙だよねっていうので、その上位クラスを選んだ経緯があるので、
そこは割と悩みに悩み抜いて、各々のご家庭に沿ったデザインとコストのバランスを選んでもらえたのだなと思います。
そうですね、多分ソースでどのメーカーも共通して言えるのがTOTOと、
前回私はTOTOに行って、その1個前にグラフテクトというところ、ちょっと高価格帯なところに行ったんですけども、
その2つに共通して言えるデザインのルールというかがあって、
キッチンの上の板あるじゃないですか、天板と呼ばれるもの、そこの厚さですね、厚さ。
そこの天板のまず素材なんですけども、だいたい2つですね、ステンレスか人造大理石っていうのが2つあって、
要は金属っぽいのか石っぽいのっていうので2つあるんですけども、
その2つ共通して薄い感じのものっていうのは上位クラスしかないんですよね。
分厚い石とか分厚い金属がポンと乗ってるみたいなデザインっていうのは下位クラスになります。
結構見た目的にはこれは当然デザインの感覚なので個人差があると思うんですけども、
おそらくどうですかね、6×4ぐらいの割合では6がやっぱり薄い方がかっこいいというふうに選ぶんじゃないかなというふうに思います。
4が分厚い方がかっこいいなんですけども、なのでやっぱりデザインが薄いと分厚いっていうのはあるんですけど、
薄い方が上位で分厚いのが下位なんですけども、そこの区分けっていうのはとうとうグラフテックとも変わらなかったので、
やっぱり一般的には薄い方がかっこいい、だから高いというそういったランク付けがされてるんだなというふうに思います。
今のは天板の話ですけども、天板の種類もいろいろあってそこは結構奥が深いところなので、
各メーカーのショールームに行って訪ねてもらえたらなと思います。
タッチレス水栓の選択
最後なんですけども、最後はこれはうちが最も重視したポイントなんですけども、6個目ですね。
これはタッチレス水栓がついてるかですね、タッチレス水栓。
これ何かっていうと、真空で蛇口があって水が出ますよね。
この蛇口にタッチレスで水をオンオフする機能がついてるかどうかになります。
これはついてる機能、その機能をつけるつけないっていうのはおそらくどのメーカーも選べると思います。
要はセンサーがついてて、手をタッチせずに蛇口とかひねったりバーみたいなのを触っていってやらなくても、
そのセンサーの前に手をかざすだけで水が出る、水が止まるっていうものになります。
これは当然つけるつけないっていうのがオプションで決まっていて、
だいたい5万とかそれぐらいでつけるつけないっていうのが選べます。
なおかつこのTOTOの場合なんですけども、TOTO先ほど言ったように上位クラスと普通クラス、2パターン展開してるんですけども、
普通クラスにはこのタッチ列推薦がつけれないっていうのがTOTOのルールなので、
これもあって我々はその上位クラス、TOTOの上位クラスを選んだっていうのがあります。
ただ先ほども言ったようにこの項目っていうのはうちのキッチンにおいてうちが最も外せないポイントなので、
ここはもう絶対最優先して選ぶっていうのが、そこが出発点だったので、
これは普通にお金を出してでもそれにする価値はあるのかなというふうに思っています。
このタッチ列がいらないっていうのであれば、先ほど言ったようにそれをつけるかつけないかでまず5万円ぐらい違いますし、
TOTOのようにつけると自動的に上位クラスしか選べないっていうそういったところもあるので、
逆に言うとつけなければ下位クラスにも選択肢になるっていう、
そういった割とコストインパクトがめちゃめちゃ大きいので、
このつけるつけないの判断、タッチ列推薦をつけるつけないという判断は、
割と早めにしておいたほうがいいかなと思います。
もしもういらないよっていう判断をするんであれば、
割と幅が広がりますので安いところにも手が届くみたいなことになるので、
逆にタッチ列推薦絶対つけるぞってなったらまた上のほうでしか選べないみたいな、
そういったことにもなるので、
ここは一番最初に言った配置、I型とか2型とかそういったのの次ぐらいに決めるべきポイントかなというふうに思ってます。
という感じで一気に説明しましたけども、
これで6個ぐらい、僕が思っているポイント6個、冒頭で5個とか言ったつもりだったんですけど、
結局6個言っちゃいましたね。
しゃべったんですけども、ちょっと大事なことを忘れていました。
これなんでこんなことをしゃべるかっていうと、
リノベーション費用の影響
キッチンがリロベーション費用に占める割合が結構でかいんですよね、このキッチンが。
だいたい僕の見積もり、うちの我が家ベースの見積もりですと、
だいたい10%ぐらいがキッチンになります。
なのでこれは当然人それぞれなんですけども、
リロベーション費用が1000万円だったら100万円ぐらいがキッチン、もっと高いかな、
2000万円だったら200万円ぐらいキッチンみたいな、そんなイメージですね。
なので結構そこがインパクトあります。
逆に言うとそこをこだわってコストアップさせたら、
リロベーション費用全体的にも大きく上がりますし、
そこを削減して削減してコストダウン、キッチンをコストダウンしたら、
リロベーション費用全体としてもコストダウン効果が大きい、そういうことになるので、
キッチンを慎重に選ぶっていうのは、
割と頭を悩ませながら楽しみながらするところかなというふうに思っています。
そうですね、そのコストの面もそうですし、あとは生活のQOLっていうんですかね、
生活の質も先ほどのタッチレス推薦もそうですし、デザインもそうですし、
割と生活の質に直結する部分でもありますので、
そのコストと生活の質を天秤にかけながらやっていくっていうのが肝なのかなというふうに思っています。
ということで今日は結構20分以上も話してしまいましたけれども、
キッチンの選ぶポイント6個、6,000ということをお話しさせていただきました。
皆さんも何かの参考になればと思います。
それではまたね。バイバイ。