2023-09-06 10:10

#108 私と建築


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今日も一日ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWEB3、ドキドキ建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、私と建築というお話をしたいと思います。私がこの建築の道に進んだきっかけとか、そういったお話ができたらと思います。よろしくお願いします。
これを話そうと思ったきっかけが、今100回ぐらい放送を超えていますが、最近1回目から放送を聞き直しています。
17回目に、私と建築という同じタイトルで喋った回があります。
その回が喋ったのですが、マイクの調子が悪くて聞き取りづらいです。聞き取りづらいので、聞けたものではないなということもあって、もう一回お話ししようと思ってお話ししています。
あと、半年近く前の放送でもあるので、改めて自己紹介的な意味も込めて、今この場でお話ししようかなと思います。よろしくお願いします。
私が建築の道に進もうと思ったきっかけは、高校生の時になります。
それまで小学校、中学校、高校ぐらいまでは、どういうものが得意だったかというと、物理とか数学というのが得意でした。
計算したりとか物理なので、球が転がる速度を求めたりとか時間を求めたりとか、そういったものが好きでした。
それから高校まで変わらず、今も変わらずですけれども、そんな中で高校生の時に、とあるテレビ番組で超高層建物、高い建物を自身から守る技術というのが特集されていて、
どんなシステムで自身から守っているのかというと、振り子のシステムを使って自身から揺れを守っているという説明がされていました。
専門的なことはここで割愛して、振り子の技術が高い超高層の高層建物を自身から守っているんだよ、みたいなテレビ番組でした。
これが私にとって衝撃的で、振り子というと高校の物理とかでもよく出てくるおなじみの物理ではおなじみのものでして、その物理ではおなじみのものというのが建物を守っている、建物を守る技術になっているというのがすごい衝撃的でした。
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それを見た瞬間ぐらいに、私は建築の建物自身から守る分野に進もうと思いました。そこで大学は建築学科に入ろうと思いました。
大学では普通に受験して建築学科に入ったんですけども、そこで次のターンとして就職とか就職のちょっと1年前ぐらいにぼんやり建築の大学生として過ごしていたんですけども、物理とか数学が好きなので、
そういった技術、自身を守る技術のごりごり専門的に研究分野に進むという道と、あとはそれらを活かして実際に建物を設計するという分野、設計者になるという、研究者か設計者かみたいな分かれ道がありまして、そこで大学3年生の時かな、そこで選択することになります。
結果的には研究者ではなくて設計者の道を選んだわけなんですけども、そのきっかけというのが、もともと研究者になるぐらいなので、建物自体というのはあまり興味がなくて、一方で建築学科に入る学生というのは有名建築とか有名な建築家、人とか建築とか建築の歴史とか、そういうのが非常に好きで、
誰々みたいな建築家になりたいとか、あの建築みたいな建物を私が設計したいんだみたいな、そういったモチベーションでの学生が周りにはあふれていました。
なので、私みたいに研究というか物理、数学が好きで、あまり建築にはそこまで興味ないという学生は少数派だったのかなと思います。
ただ、3年生の時にとある建築に出会いまして、その建築というのが見事に物理学を利用して建物の形状を決めて、その形状のままコンクリート建物なんですけども、それがデザインにつながっていると。
要は物理学を利用して建物のデザインが決まっている、それがもう本当に美しい建物になっているという建物に出会いました。
その瞬間に、高校生の時と同じ流れなんですけども、数学とか物理の法則というのが建物の空間とか形を決めるというのにも使われているんだなと思った瞬間に、
研究じゃなくて建物の形を決める設計者になろうというふうに決めました。
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研究室、まるまる教授のところに着くみたいな、研究室選びの時もゴリゴリ研究をやっている研究室ではなくて、実務の設計者が教授をやっている研究室に入って、
そこで研究して、無事に建設会社の設計部に入社することができました。
普通に建築の設計をしているわけです。
という感じで、人生のターニングポイントと言えるところが高校生と大学3年生が2つあって、
どちらも物理数学が好きという軸はありながらも、物理数学がこんなところに使われているんだというのを発見して、
じゃあそっちに進もうという選び方をして、私は今この仕事に就いているというような経歴になります。
学生の頃は先ほども言いましたように、物理数学が発端なのであまり建築に興味がなかったのですけれども、
今は割と建築のデザインとか建築が立てられた意味とかそういったものが非常に興味があって、
そのあたりを追求しているような感じになります。
なので、私が進んだ設計の道は、建築の設計は3種類あって、
1つ目は建物のデザインとか間取りを決める設計と衣装設計とか呼ばれるんですけれども、設計が1つ目。
2つ目が空調とかエアコンとか水道とかガスとかそういった建物の中を巡り巡っているやつ、水とか空気とかガスとか、
そういったのを設計するような設備設計と呼ばれるのが2つ目。
3つ目は私なんですけれども、建物の強度をどうやったら強くできるかとか、地震が起きても倒れないような強度の建物はどうしたらいいかとか、
そういったものを設計するのが構造設計と呼ばれるのですけれども、それが私の職能になります。
構造設計の人たちは私みたいに物理数学が好きな系の人が多いので、あまり建築の意味とかそこまで詳しい部類ではないんですけれども、
その中でも僕は割と構造設計らしくないねってよく言われたりします。
そういったゴリゴリ構造をやっている感じではなくて、建物の意味とかデザインの意味とかそういったのを理解しながらやるような意識があるので、
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そういった風に周りから言われることもあります。
そんな感じで今も建物の設計をしているという、今日は自己紹介的なお話で締めくくりたいなと思っています。
ということで、私と建築というタイトルで私がこの道に進んだきっかけというのを今日は話してみました。
冒頭にも言いましたけども、最初のほうの回の17回目かな17回目の回でほぼ同じ話をしている回があるんですけども、
それはちょっと音声が聞き取りづらいので、今日はその同じ話を半年間が空いたというのもあってお話してみました。
これがちゃんと音質よく撮れていることを祈りながら今日は締めくくりたいと思います。
お疲れ様でした。またねー。バイバイ。
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